| 2018年8月31日(金) |
フットボールの季節を感じること |
気づけば8月も31日。明日から今年の最後の1/3が始まります。年をとると本当に時が経つのが早いです。
これは私自身だけが思っていることかも知れませんが、アメリカ南部では日本のように四季を楽しむことは出来ません。冬らしい冬がなく、なんとなく生ぬるい。春が来て猛烈に花粉が降ったと思ったらすぐに長い夏へ。夏が終わって早く秋が来ないかなぁと思ったら冬だった、という1年を繰り返している気がします。
ただ気候ではないですが、季節の移り変わりは感じることが出来ます。スポーツによる季節で、今日はまさにフットボールシーズンの到来、暑かろうと秋は秋だと認識出来るのです。
金曜日なので高校フットボールの日ですが、地元ラフィエット高校で試合があるため試合前はその周りで交通渋滞が起きていました。地元のスーパーに行くとスポーツに関係する飲料会社が宣伝のためか無料でジュースを配っていました。
TVをつければ実質明日から始まるカレッジフットボールの話題で満載です。私が在籍する大学も明日試合があるため、大きな大学に比べれば規模が少ないものの、それでもキャンピングカーでスタジアムに駆けつけてばテイルゲートをしてる風景を見かけました。
アメリカに来たのは約19年前ですが、フットボールが好きな私にとってこの雰囲気が何ともたまらなく、毎年わくわくさせられます。この高揚感を感じること、そしてスポーツにより地域の一体感を感じられるような体験が日本ではなかったです。
この時期だけはアメリカにいくらかの期間住めてよかったと感じられる時になります。
| 2018年8月30日(木) |
近所で簡単に食べられるジャンバラヤのお店 |
普段昼食はnutrition bar数本以外取らないのですが、今日はどうしてもお腹が減ったので外で食べに行くことにしました。何か適当なものがないかなぁと思って入ったのが、ここです。大学からすぐ近くで便利なところにあります。
Pot & Paddle: Authentic Cajun Cuisine
2668 Johnston St Ste. C-4, Lafayette, LA 70503

(職場から歩いて11分って書いてあるけど、11分では行かないと思います)
オーセンティックかどうかわかりませんが、いわゆるルイジアナの郷土料理ジャンバラヤやガンボを手軽な値段で食べる事ができます。バトンルージュやアウトレットモールがあるゴンザレスにもある比較的最近出来たチェーン店のようです。
今日はジャンバラヤに野菜とポテトサラダをサイドとしてつけたもの、Dinner with 2 Side and Rollにしました。

ジャンバラヤはもちろんですが、ポテトサラダが美味しかったです。これで8ドルなら悪くないかなと思いました。
レストランに行かなくてもとりあえず地元料理を試すのならここで十分かも知れません。
| 2018年8月28日(火) |
ルイジアナ内のI-10はいつになったら拡張されるのか? |
ルイジアナを通る一番メインな道路はInterstate-10でしょう。ルイジアナを東西に横断し、ニューオリンズからバトンルージュ、ラフィエット、レイクチャールズを経てヒューストンに至り、果てはロスアンゼルスまで行くことが出来ます。
物流の面を考えても大動脈だと思いますが、問題は渋滞。特にバトンルージュのミシシッピ川を超える付近、そしてI-110合流付近は最悪で平日は全く時間が読めません。
I-10の拡張工事及びミシシッピ川を渡る新たな橋の建設は少なくとも20年以上前から出ているようですが、お金がないのと決断力がないため結局は先送りにされ続けてきたようです。ここラフィエットからI-49を拡張することでニューオリンズに行くための迂回高速道路も建設出来るはずですが、そちらの話もあいかわらず牛歩です。
日本と比べれば田舎でいくらでも土地は余っており、土地買収もそれほど大変とは思わないのですが、全く進む気配がありません。
地元の新聞記事によるとバトンルージュ付近の拡張工事の方がまだ先に来そうです。
Thoughts on I-10 widening plan in Baton Rouge? Some support; others worry about 'impact'
州の道路開発担当の長官が市民とのミーティングで
"While it is hard to believe congestion can get worse, doing nothing is not an option."
(混雑がこれ以上悪くなると信じることは難しい一方で、何もしないという選択はない)
と言ってはいるものの、拡張されると私がそこに住めなくなるとか、子供の遊び場が、とか市民が影響があると言ってはばからない。最後はお金(=賠償)との引き換えという政治判断になると思いますが、さて決断出来るでしょうかね。
その場に居合わせる方は大変だと思いますが、当局の発表によると影響がありそうなのはざっと17世帯と4つのビジネスとのこと。決して多いとは思えないんですけどね。こちらも決まらないかなぁ。
P.S. 計画が軌道に乗った場合、以下のように出入り口などが変更されるようです。
I-10 widening plan in Baton Rouge includes major changes to these exits; here’s what comes next
| 2018年8月27日(月) |
ある種、リトルリーグ・ワールドシリーズ・ロス |
今学期に入って2周目、今晩も授業を無事終えました。大学院生向けに約3時間の授業ですが、私自身喋り通すのは苦でもなんでもないことです。
一方でどんなに相手と対話して飽きさせないようにしても(もちろん改善の余地はあると思いますが)、休みをとっても2時間を超えると学生が明らかに疲れた表情を見せるので、適当なところで切り上げて終わるようにしています。
朝型が多い大学院生にとって夜の授業、しかも生化学の話は苦痛でしょう。
リトルリーグの世界大会が終わり、しばらく共有出来るネタを探す毎日になりそうです。ここ数日はびっくりするぐらいこのブログへの訪問が増えましたが、これも一過性のもので、すぐにまた落ち着くでしょう。このブログの題名通り、独り言に戻ることになります。
先日ダウンタウンのバス停に行くと、確かにライドシェアのバスが停まっていました。ただ昼前だったせいもあって人はあまり乗っていなかったな。認知度が上がって利用が増えることを祈るばかりです。
| 2018年8月26日(日) |
川口リトル勝利で3位、有終の美(動画) |
日本代表川口リトルは前日の悔しい敗戦から立ち直り、2回に一挙7点を取ってジョージア州チームに勝利。3位を確定して優秀の美を飾りました。
Japan Beats Southeast, 8-2
(試合のハイライトも含んだ記事)
Japan vs. Southeast Post Game Press Conference
(試合後の恒例の記者会見、大会を総括しています)
ハイライト動画です。
約10日間、異国で野球だけでなく食べ物や文化、言葉の違いなど色々な面で大変なことがあったかと思いますが、チームの皆さんや関係者、応援に駆けつけた父兄の方々も含めてお疲れ様でした。
今後益々のご活躍をお祈りしています。
| 2018年8月25日(土) |
川口リトル雪辱ならず1-2で惜敗、3位決定戦へ |
今日の日本代表川口リトルの試合はABCで放映だったので、TVで生で観戦しました。結果から言うと残念ながら韓国代表に1-2で敗れ、国際部門で優勝ならず、明日の3位決定戦でSoutheast代表のジョージアのチームと対戦することになりました。
Asia-Pacific Edges Japan to Wins International Championship, 2-1
(試合のハイライト動画も含めた記事です)
Asia-Pacific vs. Japan Post Game Press Conference
(定例の記者会見です。負けたので後半14:22頃から日本の監督が話をしています)
正直な感想を言うと、今回は韓国がいいチームでした。ピッチャーも良かったですし、打つ人も打っていました。最後はもう一打出れば、でしたが運がなかったです。
明日は3位決定戦とはいえ、また気持ちを切り替えてジョージアに勝って有終の美を飾って欲しいなと思います。
| 2018年8月23日(木) |
日本代表川口リトルは韓国と国際ブラケット決勝で再戦へ |
昨日の敗戦がどれだけ尾を引くか心配でしたが、日本代表の川口リトルは虎の子の1点を守り切り、国際部門の決勝へ駒を進め、韓国代表と再戦することが決定しました。以下にハイライトの動画があります。
Japan Punches Ticket To International Championship
まだ試合は見ていませんが(一番下参照)、痺れる投手戦だったようです。
試合後の記者会見の様子です。今日は勝ったので前半が日本代表です。
Japan vs. Caribbean Post Game Press Conference
監督さん、昨日は眠れなかったようです。お疲れ様です(汗)。
次の試合は8月25日午後12時半からです。休みは明日1日のみですがそれでも気分転換して少しでも精神的な疲れを取り、昨日の試合はすっかり忘れて土曜日の試合に臨んで欲しいです。がんばれ!
P.S. 8/17及び8/19のブログにそれぞれスペイン戦、パナマ戦の試合を全部中継した動画を見つけたので埋め込みました。興味がある方はそちらもご覧下さい。
| 2018年8月22日(水) |
川口リトル完敗、敗者復活戦へ(動画) |
天候不順により試合開始時間がずれたりしたのですが、残念ながら日本代表の川口リトルは韓国代表に10-0(4回コールド)で敗れて敗者復活戦のブラケットに回ることになりました。
どうやらダブルエリミネーションのトーナメントのようで、明日木曜日3時から行われるカリビアン代表(プエルトリコ)に勝つと国際ブラケットの決勝でもう一度韓国と対戦出来るようです。
South Korea Defeats Japan, Advances to International Championship
(動画があります。見る限り韓国代表の力強いバッティングが印象的です)
Asia-Pacific vs. Japan Post Game Press Conference
(記者会見、日本の会見は後からになっています)
Little League World Series 2018: Wednesday Scores, Bracket Results, Highlights
(SB nationによる記事)
監督も言っていますが日本と違い一回負けたら終わりではないので、今日の敗戦を引きずらずすぐに気持ちを切り替えて明日の試合に望んで欲しいですね。
追伸:8/26/2018に動画を埋め込みました。
朝から新しい肩書のために、普段は行かない大学のadministrationオフィスでミーティングをしてきました。こことやらなきゃいけない仕事は多くはないでしょうが、新しい人と会って新たに信頼関係を築くのは時間がかかることです。
別にこの役職いつでもクビにしてもらってとりはずされてもいいのですが、組織の人間となった以上全くやらないわけにはいけないので、やりすぎない程度にやるつもりです。まともにやっていたらいくら時間があっても足りないでしょうから。
さて午後、日本からお客様をお迎えしました。大学の交流オフィスで上の人と会ってもらい意見交換をしていただきました。その後大学や街を案内して、あとはご飯やコーヒーなどを取りながらお話をしました。
お会いしたのはこれで2度目なのですが、年が近いこともあり話題には尽きませんでした。専門分野も研究分野も違うのですが、いい刺激をいただきました。それより久しぶりに日本人男性と日本語でたくさん話しました。自分にとってこれが一番良かったことでしょうか。
大学同士でいいご縁があるといいなと思っています。
| 2018年8月20日(月) |
肩書が増えてしまいました |
今日から本格的に大学が始まり多くの学生を見ました。私自身夏学期中は2年連続で教える機会がなかったので、3ヶ月ぶりに授業もしました。
この授業はこの大学に来て4回め、ということもありすでに安心感というかマンネリ感がありますが、そうならないよう少しでも気をつけていくつもりです。
さて今学期から新しい肩書がついてしまいました。在籍する学科のProgram Coordinatorになってしまいました。今までは自分の授業のことだけを考えていればよかったのですが、今後しばらくはうちの学科で大学生が取るすべての単位について、授業のボリュームと質も含めて先頭に立って検討する役職を当てられてしまいました。
アメリカの大学は単位取得に関し生徒にとっては自由度が高く、我々にとっては選択肢がありすぎて本当に認めていいか悩むことが多いです。私が在籍するExercise Scienceの学生はPre-Medicine, Pre-PA, Pre-PT, Pre-OT, Pre-ATなど多岐にわたるプロフェッショナルスクール志望が多く、さらに輪をかけて面倒なことにそれらの学校が求める出願の際に単位取得済みの科目が違うので、いちいち確認しないといけません。
結果プログラムは最大公約数の科目を提供し、後は適宜生徒が必要な科目をとる、というようにしているのですが、これだとただのプロフェッショナル・スクール予備校、Exercise Scienceの特色がない、というもっともな意見もあり、毎年カリキュラムが変わる始末なのです。
私が担当して急に何か変わるわけではないですが、もう少しコアの部分を作り学科の特色を出しつつも上記の学校進学を希望する生徒にもメリットがあるようなプログラムに出来ないかなと思っています。
でもやりたいのは研究ですし、仕事もそれがメインと理解していますけどね。
| 2018年8月19日(日) |
リトルリーグ・ワールドシリーズ、日本は2戦目も勝利(動画) |
リトルリーグ・ワールドシリーズで日本代表の川口リトルは2戦目、パナマと試合をし、4-2で勝ちました。スコア的には僅差に見えますが試合を終始リードし、投手も3回ずつ投げさせるという今後を見据えた戦い方でした。
Little League World Series 2018: Bracket, schedule, teams, and scores
(トップに日本チームの写真、おそらくホームランを打った選手を出迎えているシーンがあります)
Japan Doubles Up Latin America, 4-2
(リトルリーグ協会による詳しいレポートと動画があります)
Japan vs. Latin America Post Game Press Conference
(試合後のプレスカンファレンス、日本語の後に英語です。音が少し小さいので大きくしてお聞きください。)
ちなみにエンジェルスの大谷選手も試合前チームメイトと観戦していたようすです。球団のツイッターに写真がありました。以下の写真をクリックするとツイッター内の元サイトに行き、さらにそこで写真をクリックすると彼らが熱心に見ている様子がわかります。
次の試合は8月22日水曜日の午後3時、相手は韓国です。頑張れ!
P.S. 8/23/18追記、試合をすべて中継した動画を見つけました。8/26/2018、動画を埋め込み直しました。今度の作者はI work for publish all LLWS gamesとあるので、公式だと思うのですがお早めに閲覧下さい。
| 2018年8月18日(土) |
2018度版トリップアドバイザーが選ぶ各州のベストバーガー |
USA Todayを見たらトリップアドバイザーというアメリカの口コミサイトが選ぶ各州のベストバーガーが特集されていました。どれどれと閲覧してみました。私が住むルイジアナはどこのバーガーでしょうか。
TripAdvisor names best burger restaurants in every state
バトンルージュにあるBurgersmithだそうです。行って食べたことありますが、正直賛成しかねます。もっとおいしいバーガーあります。
ちなみにラフィエット市にも支店があり、リバーランチといわれる市内の高級住宅街の一角です。
Burgersmith
1314 Camellia Blvd, Lafayette, LA 70506

実際に食べたのはバトンルージュのお店でしたが、結構待たされた挙句、ウェブの写真で見られるようなジューシーでとろけそうな肉とかチーズではなかったです。混んでいないときに行けばおいしいのが出てくるんでしょうかね。
| 2018年8月17日(金) |
リトルリーグ・ワールドシリーズ、日本快勝発進(動画) |
今日は学科のリトリートがあり、去年と同じくJefferson Street Pubの一室を貸し切ってミーティングが行われました。こうやって和やかにざっくばらんに話をした方が、時にはいい話し合いになる、という典型的な例でした。
さて昨日よりリトルリーグの世界大会が始まり、本日は日本代表(川口リトルだそうです)がヨーロッパ・アフリカ代表であるスペインに11-1(5回コールド)で快勝したようです。
ハイライトは以下のページで。
Shisei Fujimoto And Yuya Ito Power Japan To Win
試合後の記者会見はこちらで。
Japan vs. Europe-Africa Post Game Press Conference
(当たり前ですが日本チームの記者会見なので日本語が先、その後英語の翻訳が入っています)。
次の試合は19日日曜日午後1時の開始予定です。こちらのメディアの予想は、というと、、、
Little League World Series 2018: Sunday Schedule, TV Info, Bracket Predictions
Japan will face a tough team in Panama, but it should have enough pitching and big hits in its lineup to come out victorious.
(日本はパナマからの強いチームと対戦するが、勝利を得るのに十分な投手と得点圏で貴重なヒットを生み出すラインナップを持ち合わせており、勝利するであろう。
ということで日本の勝利を予想しています。がんばれ、川口リトル。応援しています。
P.S. 8/23/18追記、試合全て中継した動画を見つけました。8/26/18、動画を埋め込み直しました。作者がI work for publish all LLWS games となっているので、公式だと思いますが、お早めに閲覧下さい。
| 2018年8月16日(木) |
NYU医学部の学費が全額無料に、について |
アメリカでPh.D.を取りに行くにあたり、授業料を払ってまで行く人はまずいないでしょう。恐らくこれは日本でいう文系、理系を問わず関係ない思います。
文系だって理系だってPh.D.を授与する研究メインの大学なら授業を教えたり、教授の研究を手伝うなり、仕事はたくさんあるはずなのです。外国人で自分の国から奨学金を持っていくのは例外で、もしそれが出来るのなら合格ラインは相当下がりますけどね。
一方でLaw schoolやMBA、メディカルスクールは授業料を学生が払うのが一般的でした。高いですが、卒業後の収入で十分に返せる、という金融機関の安心感からローンは非常に組みやすい、と聞いていました。
メディカルスクールのMDとPh.Dのダブルプログラムだと奨学金が出る話は以前から聞いていました。それは結局研究をするのなら、お金を出す、という話でした。その二つの学位をとるには途方もない年月がかかりますが、その分財政をある程度保証する、という意味合いもあったかと思います。
ところがMDプログラムだけでも授業料を免除する、という記事が出ました。しかも私立大学で、です。
医学部の学費が全額無料に。ニューヨーク大学が画期的な奨学金を発表
こちらでは莫大な寄付(特にホームデポ創業者からの$100 millionが大きい)が元になっているとのことです。以下の記事によると同じニューヨークのコロンビア大学でも(おそらく全員ではないものの)全額免除の奨学金や研究費を卒業生からの多大な寄付($250 million、製薬会社メルクの元社長から)から提供するという話が去年12月からあったばかりだったそうです。
Surprise Gift: Free Tuition for All N.Y.U. Medical Students
同様な例では数年前からUCLAで20%の優秀な生徒に授業料だけでなく教科書代や居住費を提供しているとのこと。主な理由としては人種の割合にそぐわないだけでなく、借金があると医者の中でも外科医などお金を多く稼げる専門に人が集中し、稼ぎの少ない家庭医や小児科医になる人がいないからだとか。
NYU Medical School Students Will Get Free Tuition
私見を言うと、もし医学部に入れる頭脳を持ったアメリカ人なら今後ますますMDを目指し、医学系の研究のPh.D.に進む人は減るでしょうね。臨床に進んだっ授業や研究もせずに授業料が免除になり、さらに職を持ったら稼げるのですから、わざわざ険しい研究の道なんか進む必要ありませんから。
医学部の建物で白人みかけたらMDホルダー、それ以外特にアジア人見かけたらPh.D.ホルダーという住み分けにさらに拍車がかかると思います。
| 2018年8月15日(水) |
タイムズスクエアの風景 |
今日から大学が始まり朝から学長の話があり、その後学部レベルの職員会議がありました。個人的には休み中とはいえ毎日大学に行っていたので、特別な感傷はありません。お給料が出る日々に戻ったのはありがたいことです。
会議ですが、相変わらず中身のない自己(=大学)礼賛的な話でした。ワールドクラスの大学を目指すのなら、比較する相手を州内の大学にするのはいい加減辞めたほうがいいと思うのですが、誰か言ってあげればいいのに。お世辞にも実りある話とは思えませんでした。中身がないのならキャンセルする勇気も必要かと思います。
さておそらく今日が最後になりますが、NYで夜中にタイムズスクエア付近に行って観光しました。相変わらず夜でも賑やかで、このあたりのスタバは24時間営業をしていました。ただ見える風景がずいぶんと変わってしまいましたね。



昔は東芝とか日清とかが日本の企業が多くCMを流していたかと思いますが、今は全く見当たりませんでした。ターゲットとなるマーケットが違うのかもしれませんが、国力を反映しているような気がして残念でした。
ここに日本の企業が戻ってくることはあるんでしょうか。
| 2018年8月14日(火) |
弾丸にも耐えうる児童用のバッグ素材?! |
今週末ホテルに滞在したので新聞を読む機会があったのですが、情報を紙で読むのとネットで読むのは少し違う感じがします。パッと目に飛び込んでくる見出しを読んだり、写真を見たりするのは紙という媒体の方がやっぱり優れているのではないかと。
さてホテルのロビーで新聞に目を通していた際、同様に新聞を手にしていた隣のおじさんに話しかけられたときの話です。
Back-to-school shopping: Bulletproof backpacks, other protection on the to-buy list
(バック・トゥ・スクール・ショッピング:弾丸にも耐えうるバックパックなど、買う必要があるもののリスト)
おじさんいわく「こんな記事が新聞に載るなんてアメリカは終わってる」とのこと。記事によると銃で撃たれても耐えうるようなバックパック用パネルをこれから小学校に通う6歳の子供のために親が購入したとか。
そのパネルは防弾チョッキと同じ素材で、44マグナムを含む主なハンドガンから命を守れるというのが、販売元の謳い文句のようです。
Make Any Backpack A Bulletproof Backpack
そのおじさんは首を振りながら「こんな状態は絶対におかしい、でしょ?」と同意を求めてきて、もちろん「そうだよね」と返しました。その後私がどこから来たのとか、日本の状況はどうか、とか聞かれて正直に答えると「そうあるべきで、親にとって(その環境は)非常に羨ましい」と言いながらアメリカの現状を憂いていました。
彼は固いアクセントからしてnortheast出身で、恐らくリベラル寄りな考えを持った方だとは思うのですが、朝から少し重い話をアメリカ人としました。
恐らくこんな会話はルイジアナではありえないので、これもまたNYでのいい思い出です。
| 2018年8月13日(月) |
グッゲンハイム美術館へ |
無事ルイジアナに戻ってきました。NYあたりの天候がサンダーストームで不順だったため飛行機がかなり遅れましたが、欠航にならず無事戻れたので良しとします。
今回の滞在でグッゲンハイム美術館に初めて行きました。
Solomon R. Guggenheim Museum
1071 5th Avenue, New York City, NY 10128

土曜日の入場料が任意の時間帯(5:45pm-7:45pm)に行ったのですが、着いた5時半の時点でEast 88 Ave.とマジソンアヴェニューの角まで列が出来ていて、かなり待つことになりました。また入場の時点でバッグの検査と簡単な身体検査がありました。
入場料は言い値のはずですがSuggestedは10ドルです、と言う表示がありました。もっともかなり待たされてあまり見学出来る時間がないことがわかっていたので、私はこれより少ない額面を申し出て中に入りました。
美術館は言わずもがなフランク・ロイド・ライト設計の面白い建物です。カタツムリと呼ばれているそうです。


中に入って言われたとおりエレベータで一番上まで行き、螺旋状になった空間を降りてきました。お手洗いは各階にあるのですが、一つだけで男女共用で並ぶので混んだ時間帯に来るときは外で済ませておいた方がいいと感じました。
近代的な作品はよくわからず、有名どころ(=ピカソ)の写真を撮ってきました。
Three Bathers by Piccasso
色調が明るく見えますが、年代的には新古典主義の時代ですかね?

Mandolin and Guitar
見ての通り総合的キュービズムの時代の作品でしょうか?

限られた時間だったので非常に駆け足の見学でした。次回はゆっくりと訪れてみたいです。
| 2018年8月12日(日) |
ニューヨーク5番街のヘンリベンデルを訪ねて |
大学時代の友人二人と異国で約25年ぶりに再会しました。こちらでも相変わらず頑張っているようで、自分にも励みになりました。
ただこれでは内輪の話なので、他の話を。時間があるときにラフィエット出身の偉人(?)ヘンリベンデルの5番街のお店に立ち寄りました。
Henri Bendel
712 5th Ave, New York, NY 10019
建物全体を写したかったのですが、外装をしているのか外に足場を組んでいたので、入り口だけにしました。
相変わらず重厚な玄関

建物自体は相変わらず綺麗ですが、週末なのに客足が少ない感じがしました。季節のせいだといいのですが。

気のせいか売り場面積も減らしているように思えました。ヴィクトリア・シークレットやBath & Body Worksを展開する新しいオーナーの方針なのか、ちょっと昔のイメージと違います。
天井を見上げるとこんな感じ

通り沿いの壁際に行き、窓ガラス及びその装飾を観察しました。フランスのデザイナー、ルネ・ラリックが1912年に収めたもので、横にその説明もありました。

お店としてはノスタルジアに浸ることなく、常に進歩して繁栄していくことを願いました。
| 2018年8月11日(土) |
Park Avenueの歩行者(ランナー?)天国@NYC |
今週末、自分自身の気分転換を兼ねてNYCに来ています。明日日本の大学時代の複数の友人と恐らく25年ぶりぐらいに会うので非常に楽しみです。今回もニューオリンズまで車で移動してそこから直行便を利用してJFK空港、最後に渋滞を避けて少しでも早く着けるよう地下鉄でNYCに入りました。
地下鉄からミッドタウン付近で上にあがると、パークアベニューに車が通っていないことに気づきました。どうやら8月の土曜日は交通を遮断して、歩く人やランナー、自転車を使う人に開放しているようです。
Summer Streets
普段は車しか通行出来ないグランドセントラル駅前の道路もこの通りでした。なかなか壮観でした。

荷物を持ちながら自分もせっかくの機会なので駅の周りを歩いてみました。交通を遮断している分、以下のグランドセントラル駅を横に走る通りにしわ寄せが来ているようにも見えますが、この程度の交通量ならこのあたりでは渋滞と言わないのかも知れません。

外に出て歩く、走ることの良さを再確認させるにあたり、立地的な景観の良さを加味した非常に良いイベントと思いました。景観、という点では全く劣りますが、イベント的にはラフィエットでも日曜日の朝早くとかにジョンストン・ストリートなどを一部閉鎖して市民に開放し、運動を促進させればいいのに、と感じました。
どれだけの人が参加するかは、また別な問題ですが。
| 2018年8月10日(金) |
NYCでUberやLyftの新規ライセンス発行を1年凍結へ |
USA Todayをたまたま読んだら興味深い記事が。
NYC Council OKs license freeze that could make Uber, Lyft more expensive, harder to find
NYCでUberやLyftの新規ライセンス発行を1年凍結するとのこと。理由は市内に流している車が増え、渋滞が悪化したためだとか。
これにより今後UberやLyftの車が見つけにくくなり、料金も上がるとの報道です。タクシー会社の勝利、とも書いてありますが、以前NYCでUber使ったとき、それほど安くあがったとは思わなかったですけどね。渋滞緩和は必要だと思いますが、これで利便性はどうなるんでしょうか?
ちなみにラフィエット市ではどちらもサービスあるのですが、流している車がなさ過ぎて余り使えません。タクシーもいるわけありません。
こちらは市のバスがせめて1時間に一本でいいので空港まで乗り入れる便があると有難いですね。
| 2018年8月9日(木) |
ライドシェアプログラム「Ride Acadiana」@ラフィエット |
こんな田舎街でライドシェアを行うというニュースが大学から発信されてきました。
All aboard: Pilot transit program links University to area communities
理念としては正しいと思います。環境しかり、渋滞解消しかり。また他人に運転させることで生徒は勉強できると力説しています。
ただ採算とか利用者はどの程度か、厳密な数字が全く見えていません。往復2.5ドルということは毎日使うと5日で12.5ドル。1か月で50ドル。車を持たなくていいメリットはありますがちょっと高く、1日に片道4本しかないのなら時間に追われる学生が使うのには無理がある気がします。
ラフィエット市内の交通渋滞を緩和したいのなら、市内のバスを学生や大学関係者に開放して利用を奨励する方がいいです。もちろんあらかじめ大学側が市に一定額のお金を支払うことで採算をとれるようにすることが大事かと思います。
ルイビル大学在籍時はそうなっていて、自宅からの通勤では遠すぎて使えませんでしたが、ダウンタウン内の移動には使っていました。
8月20日から試験運用されるとのこと。さて結果はどう出るでしょうか?
Ride Arcadiana
| 2018年8月8日(水) |
大学院生アシスタント募集、締め切りました |
地域の公立の中・高校はどうやら学校が始まったようです。ラジオを聞いていてもそのようなことを放送していましたし、実際黄色いスクールバスを幾度となく見かけました。これから朝晩は少し交通量が増えるんでしょう。
また大学も来週から始まります。そうしたらさらに交通量が増えるだけでなく、親元から離れて初めての場所を運転する新米ドライバーも増えるわけで、この辺りの運転にはさらに気をつけなければいけません。
実験の方はというと時間と人手が足らず、今いる大学の大学院生を面接し雇うことにしました。今までも意欲的な方を国内外から広く募集していたのですが残念ながら興味を示してもらえず、内輪で採用せざるを得ませんでした。
外から刺激を入れないとこの大学は変えられないと思い、自薦他薦を待っていたのですが時間切れです。自分の力不足を認識するばかりです。
ということで2018年2月22日にここでも書いた大学院生募集のお知らせ(以下参照)は、閉じることにします。次回の研究費申請までにもっとデータや論文出して、学生さんが興味を持ってもらえるようにがんばる所存です。
参考:大学院生(修士)アシスタント募集のお知らせ
| 2018年8月7日(火) |
ルイジアナ州ラフィエット市付近のゴルフ場 |
この夏3回ぐらいゴルフをする機会を設けたのですが、あらためてラフィエット付近のゴルフ場を備忘録のためおさらいしておきます。結論から言うとこのあたりはコースの質の割には、高い気がします。また9H回ろうとも18H回ろうともグリーンフィーが変わらず、不親切に感じます。
サウスカロライナやケンタッキーの時の方が安く気軽にゴルフ出来ました。
対費用効果でみた個人的なランキング、但しプラベートコースは行ったことないので含まず。
1. Les Vieux Chenes Golf Course
340 Old Youngsville Hwy, Youngsville, LA 70592
トワイライトあり、週末に歩きで18Hで19ドル。ただしカート代金18Hで40ドル(合計59ドル)は高い。コンディションはグリーンフィー$24にしてはまぁまぁ。
2. Wetlands Golf Course
2129 N. University Avenue, Lafayette, LA 70507
トワイライトがあり歩きで18Hで31ドル。カート付きだと51ドル。コンディションといいコース設定といい4つのうちで一番いい。
3. Hebert Golf Course
1121 Mudd Avenue, Lafayette, Louisiana 70501
料金は1と一緒。ただしコース面積自体が狭く、前半4Hぐらい右側に防止ネットがあって道路にボールが出ないようになっていて長いクラブが使えない。芝の状態もあまりいいとは言えない。
4. Spanish Trail Golf Club
1655 Old Spanish Trl, St Martinville, LA 70582
トワイライトあるが歩いても25ドル、カート乗ると更に高い。芝の状態が悪く、多くのグリーンでグリーンとは呼べないコンディションであった。この状態で25ドルは詐欺。二度といかない。
参考:Farm D'Allie Golf Club
1235 Beau Bassin Rd., Carencro, LA 70520
ネットで見る限りトワイライトがなく、平日歩いても37ドルは高い。逆に9Hの値段($18.50)は設定してある。コースコンディションは良さそうでお金が余裕があるときにプレーしてみたい。
でもやっぱり以前いた場所の方が気軽にプレー出来てよかったです。例えば、
サウスカロライナで友人とよく行ったゴルフ場
LinRick Golf Course
平日18H歩きで学生は13ドル、普通の人でも18ドル。カートは18Hで15ドル。
ケンタッキーで何度か行ったゴルフ場
Long Run Golf Course
平日夏は18H歩きで14ドル、冬は11ドル。週末で18Hで17ドル、冬は12.5ドル。他にトワイライトやMATINEEなど時間によって割引が満載。
ルイビル付近のパブリックコース料金表
| 2018年8月5日(日) |
某私立医大の受験に関する話、私感 |
N大のフットボールの話がまとまらずともフェードアウトしていくかと思いきや、今度は私立医大の受験に関わる問題が取り上げられています。婚約内定の人を奨学金で受け入れた米F大もそうだけど、何故これほど騒ぐか正直理解出来ません。
元々は見返りとしての入学斡旋で立場を利用した我田引水ということで問題になる点はわかりますが、女性や3浪の入試の点が抑制されて入りづらくなっていることとは本質が全く違い別問題です。世の中入学にせよ、就職にせよ、ベストの人材が常に受け入れられるか、というとそうではなく雇用側の思惑が少なからずありうるのは周知のところ。
私立ならなおさら。
女性が差別された、と書いているところもありますが、だったら女子大が男子を入れないことを差別としないことはなぜでしょう?縁故が強い大学附属校で願書に「親兄弟親類でこの学校出身者がいれば書いて下さい」と書く項目があるのに訴えられないのは何故でしょう?大学教員職の公募にしても、国立大学ですら日本では堂々と「女性のみ募集」と書いてあるところがあります。
そもそも願書や履歴書に写真を貼り付けたり、生年月日や年齢を書かせたり、性別を書かせている時点で否が応でも「選抜」は始まっているわけで、世界的な基準で見ればこのこと自体が日本と韓国を除いて完全に違法です。上記医大の場合、男子女子のおおまかな定員がある、って書けばいい話なのでは?
誤解がないといいのですが世の中そんなものであり、自分が医学部受験生だったらこう呑気に受け入れられないかも知れませんが、その不確定さの中で人は生き残っていく必要があるのもまた事実です。日本のそんな制度が嫌なら外に出ればいいだけの話ですが、それでも経験的に言わせていただければ日本のが楽ですよ。
| 2018年8月4日(土) |
ニューオリンズ・セインツの練習を見学しようと。。。 |
8月に入りどこのNFLチームもキャンプたけなわ。せっかくルイジアナに住んでいるのでニューオリンズ・セインツの練習を見学しようと昨日色々調べました。

見学は無料なのですが、事前登録してチケットが必要だったみたいです。あーと思っていても仕方ないのでセインツファンの友人(もちろんアメリカ人)にどうにかならないかなぁとテキスト入れると、すぐに「俺あるよ、明日行かないからあげる」と返事。持つべきものは友です(笑)。
テキストで「チケット送信」が来て、そこをクリックしてサイトに登録すると無事入場券を手にすることができました。
NFLの規制により紙ではなくスマホでのコードらしい

さて当日、朝9時20分から練習開始とのことなので6時過ぎには起き、7時前に家を出ました。空は快晴で暑くなりそうです。週末の朝早くのドライブは渋滞なく快適でした。
しかしバトンルージュを超えニューオリンズに近づくと空がだんだん雲域が怪しくなりぽつぽつと雨が振り始めました。通り雨と思うことにしましたが、ニューオリンズに入ると本降り。雷すら聞こえてきました。嫌な予感。
セインツの練習・キャンプ地であるOchsner Sports Performance Center (5800 Airline Dr, Metairie, LA 70003)には無事着きましたが、そこで悪夢の看板が。「Practice Closed」。
2時間ちょっとドライブしてきてそれはないです。ネットで練習情報も朝確認しましたが、そんなこと書いてなかったです。
施設の前まで車で行って係員に入れないか直談判してみました。同情はしてくれましたが、そんな権限がないとやんわり断られました。選手の家族やコーポレート・パートナー(要はスポンサーさん?)は室内練習場でも入れたようですが、一般の人はやっぱりだめみたいです。
仕方なく施設の周りの写真だけを撮って帰りました。
練習場入り口、ペリカンズもここに練習施設がある。

よくわからないけど大きなフットボールのオブジェ

選手が練習しているであろう施設

実は練習後サインをもらおうとサインボールも買ってきたのですが、虚しく白いままで家路につきました。今回は運がなかったです。
| 2018年8月3日(金) |
Peet's coffeeのコールドブリューをターゲットで発見 |
今週も慌ただしく1週間が終わりつつあります。大きな一歩ではないですが、少しずつ進んでいて面白い結果が出ているような気がします。
さて気晴らしに夜中スーパーであるターゲットにでかけました。金曜、土曜日は夜12時まで開いていて(普段は11時)中は明るいし空調も効きすぎるぐらい効いているので、夜の徘徊、散歩にはうってつけです。特に用事がなくてもなんとなくいくこと、しばしばです。
いつもの通りスタバのコールドブリューでも買ってコーヒーミルクを作ろうとしたら、自分にとって新しい製品を見かけました。Peet's Coffeeのコールドブリューです。

スタンプタウンのそれは今まで見かけていましたが、ピーツコーヒーは初めてです。
Wikiによるとピーツコーヒーはカルフォルニアのバークリーで創業らしく、この辺りで路面店は存在しません。ヒューストン国際空港の中に入っているので、乗り換えなどで行く時は立ち寄ることにしています。よく読むとスタンプタウンはピーツコーヒーの傘下にあるようです。知りませんでした。
Peet's coffee
今回はブラックコーヒーを買ってまたミルクで割りました。こちらも美味しかったです。
| 2018年8月2日(木) |
ルイジアナにはタックスフリーの週末がない! |
スーパーに行くと学用品が一番目のつくところに置かれるようになっています。秋学期に学校に戻る子どもたちが必要な文房具などを購入するために、毎年バック・トゥ・スクールのセールをするのです。そこに行くとどこの学校の何年生はこれらを買っておいて下さい、というリストが置いてあります。この時期ノートとかが異常に安いので私もこの時期まとめて購入しています。
安いのだと1冊25セント

この辺りは私立だけでなく、公立でも制服ほどではないですが上着はポロシャツ、下はカーキのズボン(半ズボン、長ズボンあり)を着用して学校に行きます。それらも売っています。
ただ他の州にいた時はこれらの商品に税金のかからない週末がありました。まとめ買いするには売ってつけの時期でした。しかしここに来て聞いたことがありません。どうしたんだろう?と思い調べてみましたら、ルイジアナはないそうです。
Is Louisiana Having a Tax-Free Weekend?
元々4.45%の州税を0.45%にする日を作る法案が今年6月に通ったようですが、いつの間にか廃止されたようです。この決定は再審理されない限り7年後の2025年まで有効とのこと。
Louisiana lawmakers do away with state sales tax holiday weekends
上の記事によるとバック・トゥ・スクールのセールをしないことで州としては税収$2.3 million(2億5千万円ぐらい)を確保出来るとのこと。州全体の税金額を考えたら小さい、小さい。
お子さんを持っている親御さんたちは少なからず負担になりそうです。大学奨学金のTOPSは減ったとは言え、それでもまだまだ大盤振る舞いなのに。
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