2018月7月
2018年7月31日(火) 7月28日に起きた発砲事件で亡くなった方判明

29日のブログで日本でもニュースになったニューオリンズの発砲事件について触れましたが、少し進展があったので書き留めておきます。

この事件で亡くなった方は男性2人、女性1人とのこと。男性は地元の方ですが、女性はヒューストン在住で友人を励ますために女の子だけでニューオリンズに遊びに来ていたとか。

'He wasn't ready to go': Brother of man targeted by mass shooters prepares to bury him

1人目、警察によると上記の彼が今回の銃撃のターゲットだった模様です。ただ兄弟いわく、息子はラップ音楽を通じてギャングのメンバーをしっていたりつるんでいたが、ここ数年は3人の父親として家族を面倒見るべく合法的な仕事(写真によるとビジネス街にあるホテルのレストラン)を得て働いていたとのこと。だからギャングのメンバーではない、と主張しています。

'It's him': Mother working at trauma center during mass shooting learns her son among the dead

2人目、巻き込まれた地元の男性。その日はたまたまその付近のバーに行っていた様子。母親は病院の外傷センターに看護助手として働いていて、事件当日患者のバイタルサインを確認していたとのこと。急に電話がなったりテキストメッセージが着たりして、息子が撃たれたことを知ったようでした。そこから同じ病院の緊急治療室に移動し運ばれてくる患者の中に自分の息子を探しましたがおらず、その後現場に行ってEMSから息子が亡くなったことを知らされたようです。

'A great child': Father remembers daughter killed in New Orleans mass shooting

3人目、女友達に最近落ち込むことがあって、仲間で女子会して励ますべくニューオリンズに来ていた模様です。それ以外の情報は上のリンクに記述されていません。

一刻も早い真相が解明され、予防策が講じられることを心から祈るばかりです。

2018年7月30日(月) ラフィエットの6つの名物料理?!

自分が行きたい学会の要旨締切が7月31日だと思っていましたが、今日確認したら30日でした。慌てて要旨を書いて、先方に送りました。どうにか間に合ったようです。今夏にやってきた実験データを週末にまとめ終えていたことが功を奏しました。

さてラフィエット市の話題。たまたま以下の日本語サイトに遭遇しました。

ラフィエットの6つの名物料理

英語から機械翻訳された日本語ではないようです。どなたが編集したのでしょうか?1,2位に入っているザリガニ、ブーディンは確かにこのあたりで盛んに食されるものです。ガンボに入っていることもありますし、有名で美味しいレストラン「French Press」のケイジャンベネディクトにも入っていると記憶します。

CAJUN BENEDICT

3位のプレートランチはまだ試したことありません。どこで食べられるのでしょうか?4位のガンボですが、これはレストランというより家庭料理です。各家が独自のレシピを持っているぐらいです。スーパーでも簡単にガンボの素を購入出来、あとは自分が好きな肉やソーセージ、エビなどを入れれば完了です。

笑い話ですが、あるチームの選手が体調悪くヘッドコーチに「練習休ませて下さい」と言ったら「ガンボ食べて寝てろ」と言われたそうです(笑)。一方でちょっと塩分が多いので、血圧がボーダーにある私はかかりつけ医から「ガンボ食べ過ぎるな」と注意されています。

5位のジャンバラヤもガンボと同じくルイジアナのレストランで簡単に見つかる料理です。個人的にはジャンバラヤの方が当たり外れがなくていいかな、と思います。近所の「ジャンバラヤ・ショップ」でテイクアウトするものですら美味しいと感じています。

最後にクローフィッシュ・エトフェですが、これもこの辺りのレストランでよく見かけます。私が現在在籍する大学の実地面接に来た時、連れて行ってもらったレストラン(Blue Dog Cafe)で食べた料理がこれでした。シチューと書いてありますが、通常ご飯の上にそれをかけた形で出てくるかと思います。

もしこちらに来られることがあればぜひお試し下さい。

2018年7月29日(日) 28日にニューオリンズで起きた襲撃事件

珍しく日本のヤフーでルイジアナの事件が記事になっていました。

2つの記事を見るとどっちの時間が正しいの?となりますが、以下のNOPDの状況報告から8時半があっているようです。というのは警察に通報が入ったのが8時45分ごろと言っています。


場所は3400 S Claiborne Ave, New Orleans, LA あたり、とのこと。地図で確認しました。

発砲現場地図

観光地、歓楽街であるフレンチクォーターとはかなり離れていて歩いていけないだけでなく、ケーブルカーも通っていないので、観光客は常識に照らし合わせて皆無かと思います。そこにいるのは地元の人間だけです。早く報道されたのはいいですが、T○○さんちょっと内容が不確かです。

そもそもニューオリンズと言っても事件が多発する所は概ね決まっています。

New Orleans Murder Map 2018

上のリンクにある画像を抜粋して以下に掲載します。赤い点が今年殺人事件が発生した場所です。

殺人現場分布

基本危ないとされているのは昔からカトリーナで多大な被害があったイースト・ニューオリンズエリア、フレンチクォーターだと東側の地区、北側だとRampart St.より上、西側だと倉庫街をさらに西に行って州道90を超えた付近です。逆に比較的安全とされるのはアップタウンとかガーデンディストリクトと呼ばれている川に近い地区です。

今回事件の起きた付近(セントラルシティ地区)は行ってみればわかりますが昼でも雰囲気が怪しいですし、(上の画像通り)元々事件多発地帯なので普通の行く人が立ち寄る場所ではありません。ちなみに警察のアップデートによるとどうやらギャングの抗争に関連する線が強いようなので、なおさら地元の話でしょう。

Claiborne Avenue mass shooting likely gang-related, NOPD says

となるとふと疑問に思うのは、こんなローカルなニュースを何故日本のメディアは取り上げたのでしょうか?亡くなった方が3人と多かったからでしょうか?それとも一般の方を巻き添えにしたテロかと思ったのでしょうか?

悲しいことですがルイジアナ(アメリカ?)は発泡事件も含めてこのようなことは場所によって日常的に起きているだけに、今回急に取り上げられたのは別に他意はなく不思議です。

2018年7月28日(土) ニョーヨーク・タイムズの皇室に関する記事、私感

研究者という職業柄(一応それでご飯を食べているので程度の良し悪しはあれ仲間に入れておいて下さい)、悲しい性ですが人の言うことをすぐには信じません。人に話を聞いても、ニュースの記事を読んだり聞いても、ふーんぐらいしか思いません。

論文ですらタイトルや要旨を読んでも信じません。基本科学者(ってくどいけど呼ばせて下さい)ってまずは疑って事実などを客観的な観察の上、それを真であるか偽であるかを個人で判断するよう訓練を受けているんです。

それで下世話な話ですが、以下の記事を読みました。

前者はもちろんお金払ってまで本文読むつもりはないので最初の7行だけです(笑)。いつも思うのですが、こういう記事って原文(英語)へのリンクが貼っていません。リンクを貼ると倫理上何か問題なのでしょうか?

調べると以下の記事が参照出来ました。4つか5つか記事を無料で読めるはずなので、ほとんどの方が記事にアクセス出来るかと思います。

He’s Supposed to Marry a Japanese Princess. Just Don’t Call Him Her Fiancé

1つ目の議論。
Ordinarily, Fordham University Law School in New York does not publicize an incoming student who is about to matriculate.
(フォーダム大学ロースクールは普段入学する学生を記事にしない)

それはそうでしょう。日本だったら記事にする前に宮内庁に問い合わせて、最低限記事の内容をすり合わせるでしょうから。王室・皇室の無い国の大学広報にその常識がなかっただけです。

また客観的な事実に基づいた記事ではなかったのですから、訂正するのも自然な流れです。ボーイフレンド、ぐらいに紹介すれば良かったんでしょうけど、それでは大学の記事にならなかったのかも知れません。

2つ目の議論。

以下のような話を展開しています。
Japanese tabloids speculated that either the Imperial Household Agency had nudged Mr. Komuro out of the country or that he had decided to flee to the United States to escape continuous prying by the news media. Commentators on social media were swift to criticize Mr. Komuro’s motives.
(日本のタブロイド紙は宮内庁が小室氏を国外追い出したか、彼自身がメディアからの継続的な探索から逃れるために米国退避することを決めた、と推測している。ソーシャルメディアのコメンテーターは小室氏の動機を批判するため迅速に反応した。)

個人のツイートを引用するほどニョーヨーク・タイムズって下世話な新聞だったのでしょうか?次に海外大学の日本人教員(恐らく女性)のコメントを引き出し、いよいよ自論を展開し始めます。
Mihoko Suzuki, an English professor at the University of Miami who has written about monarchies in Europe, suggested that both the Imperial Household Agency and the Japanese public were being far too tough on the couple.
(ヨーロッパでの君主によって国が統治される制度について著書があるマイアミ大学英語教授、Mihoko Suzukiは、皇室と日本人の両方が夫婦にはあまりにも厳しいと提言した。

彼女は英室王室の話を持ち出してメーガン・マークルの離婚歴について触れ、そこでは結婚に対し批判がなかったことを引き合いに出して日本は厳しすぎると言っています。しかし欧米で特に寛容な離婚歴(離婚ではないけどもチャールズ皇太子とカミラ夫人の以前の関係は日本で受け入れられますか?)と日本で結婚相手の家族背景を同列に論じることが公平と言えますかね?英語ではこういうことを「オレンジとアップルを比較する」というはずですが。

次に京大女性教員(お名前から察するに外国籍)のコメントを紹介しています。
“To have this next generation — that couple — what a difference they would make to the brand image of Japan,” said Nancy Snow, a professor of diplomacy at Kyoto University of Foreign Studies.
(眞子さまとK氏のような次世代のカップルを持つことで、日本のブランドイメージは違いを生むことが出来るでしょう​」と京都外国大学の広報外交が専門のナンシー・スノー教授(注:正確には客員教授)は語った。)

ネットで検索する限り、この客員教授が皇族の結婚相手の背景に関してコメントを残しているようには見受けらませんでした。もしそれが事実ならば上の大学教員のコメント引用後にこのような別な方の、しかも一部分のコメントを切り出して(恐らく本来の意図とはかけ離れた形で)紹介するのは論理的に無理があり、倫理的にメディアとして横暴です。そもそもこの記事、ニューヨーク・タイムズの記事ではなく思いつくままに書いた個人のブログなのではと勘ぐってしまいます。

著者を確認してみました。

Motoko Rich

ニューヨーク・タイムズ東京支局長だそうです。イェールとケンブリッジを卒業、ニュージャージーや東京、北カルフォルニアで育った才女のようですが、この記事に関して言えば引用元及びその仕方、そして論理の展開に難があり、筆者が主張しようとする内容に賛同しかねます。正直言えばこんな文章がそれなりに名の通った新聞社の記事になっているとは正直驚きました。

忙しかったからこういう文章でも掲載されたと思いたいです。

2018年7月27日(金) ADA(エイダ)のがいいかも

先日H ZETTRIOのことを書きました。その後もいくつか曲を聴きましたが、売れるのはわかる気がします。でも自分がイメージするJazzっぽくないんです。どこかポップで明るい曲が多いんです。もう少し陰湿さがあってもいい気がするのですが、それは私のわがままなのかも知れません。

ということで他の日本のジャズミュージシャンを探してみました。例えば、

【J-JAZZ】日本の若手ジャズバンド【インスト編】

全部一通り聴きましたが、私がハマったのはADA(エイダ)でした。「fate -destine-」で展開される変拍子は聞けば聞くほど癖になりました。ピアノを弾く半田彬倫さんは元々バイオリニスト、キーボードを始めたのは17歳とかなり遅い気がするのですが、音楽の才能がある方は年齢は関係ないのですかね。

こういう人たちが受け入れられて売れていくといいです。まずは私がCDをかうことから始めましょう。

2018年7月26日(木) パパジョーンズ・ピザの内紛

日本では馴染みがないかと思いますが、アメリカに滞在された方なら一度は聴いたことがあるピザ屋さんに「Papa John's pizza」があります。創業者はJohn Schnatterという方で、彼の名前に因んで会社の名前がつけられたはずです。

生まれはインディアナ州ジェファーソンビルというケンタッキー州ルイビルから北にオハイオ川をちょこっと渡った所で(本当にちょこっと)、会社の社長になってからもルイビル郊外の超高級住宅地アンカレッジに住んでいます。地元ではビジネスで成功した有名人です。

そんな彼は昨年NFLで国家斉唱時に選手が人種差別への抗議で膝をついていたことに対し、コミッショナーは何もしていない、と発言したことが発端となって会社のCEOを辞任させられ、さらに今年の7月11日には取締役会会長の座も辞任しました。実はルイビル大学のフットボール場はパパ・ジョンズにネーミングライツを売ったため「Papa John's Stadium」だったのですが、大学も不適切と判断しこれを機にニックネームである「Cardinal Stadium」に戻した騒ぎもありました。

ちなみにケンタッキー州はバリバリの共和党の基盤ですが、ルイビルだけはリベラルで民主党支持者が多いところであるので、このような素早い対応になったと考えられます。

ただどこかの大学フットボールコーチの異議申し立てと同じで、彼も弁護士を通じて元の会社を訴えていることが判明しました。

Papa John's founder sues pizza chain

さらっと読むと

「パパ・ジョンズ・インターナショナルの創設者で社長を辞任したジョン・シュナッターが、事前に求めた社内文書の開示請求に対して適切な対応をしていないとして元の会社を訴えている」

「シュナッターとその弁護士が不適切な行為に対する告発を調べるために社内文書へのアクセスを求めた」

弁護士曰く「人種差別的な発言をしたという誤った話が公になり、結果説明なく厳しく処分されたことに対し、社内文書がどうであるか調べたい」とのこと。

フォーブス誌は彼が「過去にnワードを使った」と今月報告しているが(nワードとはアフリカ系アメリカ人を揶揄するnで始まる単語)、シュナッターはケンタッキー・フライドチキン創始者のサンダースも彼らをそのように呼んでいた、としてオンライン上のヘイトグループとは自分は違うと訴えているらしい。

「彼は同社の取締役会長を辞任したが、後に辞任決定を後悔したと述べている」とのこと。

この裁判に勝ったとしても彼が会社に復帰出来るとは思えないですし、せめて名誉を回復したいのでしょうか?お金は散々稼いだんでしょうから、こんなことしないで余生を暮せばいいのにと思うんですけどね。

インディアナだってケンタッキーだって彼の意見を陰ながら肯定する人はルイビルをちょっと離れればたくさんいるでしょうから。

2018年7月25日(水) NFLのスーパースターは空から練習参加?!

7月も終盤に近づき、フットボールの足音が確実に聞こえてくるようになりました。うちの大学でも外でマーチングバンドが練習を始めて、ちょっとうるさいです(笑)。

NFLも多くのチームが今日がReporting date、つまり集合がかかる日でトレーニング・キャンプ地に入ります。プロといえども家族と離れてホテル、チームによっては大学の寮に入って日本語でいう合宿に入り、特に新人やロースター枠の当落線上にいる選手は身体的にも精神的にも厳しい毎日をしばらく送るわけです。

NFL32チームのキャンプスケジュール

NFL releases training camp start dates for all 32 teams

今日の話題はオールプロ選出4回、ピッツバーグ・スティーラーズのWRアントニオ・ブラウン選手がヘリコプターで家族とともにキャンプ地に入ったことでした。

Antonio Brown Flies into Steelers Training Camp in Helicopter

家族のイベントなので他の選手は誰も載せなかった、とのことですが、彼は以前ロールスロイスに乗ってキャンプ地に参加していました。今年はさらにインパクトが大きな登場となったとのこと。

ここまでやると来年はどうするんでしょう?と上のページでも心配しています(笑)。ちなみに彼の今年のお給料は$17M/yr(18.7億円ぐらい?)のようです。


(何でヘリコプターで?という質問に「ただ言われた時間に到着したかっただけさ」とのこと)

2018年7月24日(火) Linux Mint 19がリリースされてた

Windows依存から脱却すべく使えるところでLinux Mintを使うようにしています。使っていて特に不便は感じませんが、論文書くときだけはまだEndNoteを使用して共同執筆者とファイルを共有するので、Windowsを走らせています。使用しているパソコンのCPUが第3世代のi3なので、Windowsだとメモリを増設しても遅くなることがあり、HDDをSSDに変えて使い続けるかそれともその分を次のPCに投資するか検討しているところです。

一方同じPCでもLinux Mint 18.3ではまだまだ快適に動いています。起動も早いですし、それほど負荷をかけていないせいか問題ありません。ただ気づくとLinux Mintも19がリリースされていたようです。

Editions for Linux Mint 19 "Tara"

Monthly News – July 2018や日本語でのブログなども読むと、18との違いはカーネルが違うようです。ということは対応するハードウェアが変わってくるのでしょうか?今動いているPCやその環境が19でも必ずしも同様に動くとは限らないようです。ちょっと注意が必要でしょうね。

日本語だと以下のサイトに説明がありました。

Linux Mint その90 - Linux Mint 19へアップグレードするには・アップグレードの注意事項

今回の目玉は、「Timeshift」という機能だそうで、Linux Mint 19というOSの異なる状態をスナップショットとしてとっておくことで、後で何が起きても復元できるようになったそうです。Windows 10でいうリストア機能でしょうか。

自分の場合それほどいじくり回していないから、それほど必要な機能ではないかも知れません。

How to Use Timeshift to Backup and Restore Linux Mint 19 Systems from USB Drive

必要なシステムリソースを確認すると

  • 1GB RAM (2GB recommended for a comfortable usage).
  • 15GB of disk space (20GB recommended).
  • 1024×768 resolution (on lower resolutions, press ALT to drag windows with the mouse if they don’t fit in the screen).
となっているので、18.3のそれと変わりはないようです。ただ体感は昔のPCだと遅く感じる、という報告(下のリンク参照)も読みました。私のPCは6年落ちぐらいですがXfceで遅くなるのならMateの場合は大丈夫でしょうか?ちょっと心配です。

最新バージョンの LinuxMint-19-Xfce を早速インストールしてみました。

また使用中のLinux Mint 18.3が2021年までサポートされる、とのことなので、私の場合ハヤる気持ちを抑えてしばらく様子を見たほうが良さそうです。

もし気が変わってアップグレードしたらまた報告したいと思います。

2018年7月23日(月) Version 8のスカイプ使いづらい

ネットで多くの記事を見かけると思いますが、Skypeの最新バージョン8は非常に使いづらいです。慣れようとしましたが、明らかに使い勝手が悪くなっています。やはり相手の状態がオンライン以外わからなくなったのが私にとって全てです。検索もしづらいですし。

ということでVersion 7.41にダウングレードしました。以下のページを参考にしました。

Skypeのダウングレード方法,Mac,新Skype使いにくいので旧バージョンに戻しました,とWindowsのダウンロード先も少しだけ

参考:2018年1月にMicrosoft エージェント モデレーターが伝えているダウングレードの仕方、つまり「従来の Skype をダウンロード」をボタン右横のプルダウンから選んでダウンロードすることは 2018年7月現在出来なくなっています。少なくとも私には見えませんでした。

最新版Skypeのチャット設定について

使い勝手はこちらのバージョンのが快適です。これでしばらくいいや、と思ったら今度はスカイプを立ち上げると次のようなメッセージが出るようになりました。

スカイプのメッセージ

色々なところで「こうすればアップグレードのポップアップが出なくなる」という記事を見ましたが、私の場合出来ませんでした。例えば、以下のようなサイト。
「自動アップデートをオフ」が詳細にないんです。面倒ですが毎回出てきたら消すしかないようです。

セキュリティーの問題があるのかも知れませんが、GUIは以前のものに戻していただきたいです。

2018年7月22日(日) ゴルフ全英オープンでベルンハルト・ランガーの活躍

朝ちょっとTVをつけると丁度全英オープンのゴルフの中継をやっていたので少しみました。結果を先に言うとモリナリという選手がイタリア人初のメジャータイトルを獲得しました。

最終日に入ってボギーがなかったようで、本当に安定していたようでした。打ち方は今どき珍しく体重移動をはっきりさせて左足かかとが打つ時あがるのですが、安定しているのならいいんでしょう。

ハイライトはこちら

ただ私がすごいなと思ったのは、ランガーのプレーぶりでした。TVで紹介されることはなかったですが、60歳にして-1、24位タイです。マスターズだって50歳を超えてからも2014年に8位タイを筆頭に、2016年(24位タイ)、2018年(38位タイ)と予選を通過しています。

もともと彼は身長173センチで決して身体が大きくありません。彼のドライバーの平均飛距離は282ヤード(Bernhard Langer)、それに対して2018年のPGA全体の平均は295.3ヤード(How driving distance has changed over the past 40 years on the PGA Tour)。

全英オープンなどメジャーの大会に出てくる人ならこの数値はさらに上がることでしょうし、今回のコースの距離設定は7402ヤードです。さらに厳しい風の中で正確なショットと確実なパットでこのスコアを叩きだしたのかと思うと、すごいとしか言いようがありません。

どこかで今回の彼のプレーを取り上げてはもらえないでしょうかね。どんなゴルフをしたか見てみたいのですが。

2018年7月21日(土) 運転免許失効後、一時帰国で再取得する時の注意点

海外にいると日本の運転免許を保持していても切り替え期間に帰国出来ず失効することがよくあります。警察のHPによると失効期間が6ヶ月以内と、6ヶ月以上3年以内の場合、多少必要な手続きは違っても試験免除で再取得することが出来ます。

運転免許の失効と再取得

私自身過去3回ぐらいこれらの方法に基づき一時帰国際に免許を更新していました。ところが現在問題が生じているようです。必要な書類の中に「パスポート(出入国記録証明)」があり、海外在住という「やむを得ない理由」を証明すべく一時帰国の際の入国スタンプを見せていたのですが、促されるままに入国時に自動化ゲートを使ってしまうとスタンプが押されず証明にならないため、免許再取得が出来ないようです。

アメリカから帰国場合、出国手続きすらないですからね。必要なのにもらわなかった場合どうなるか、というと霞が関の法務省まで出向かないといけないようです。馬鹿らしい。

つまり出入国のシステムが他とリンクされていないか通知されておらず、その他の機関では今までと同様な証明を求められ市民が迷惑を被っているとのこと。例えば免許の再取得だけでなく、海外旅行障害保険の保険金請求などでも未だスタンプが必要なようです。

海外旅行者必読!自動化ゲートのかんたん登録で空港の出入国審査を30秒で終わらせる

これだとなんのための自動化かわかりませんが、自動ゲートを利用しても入国管理局の事務所に申し出れば証印を押してもらうことが可能とのこと。一日も早いシステム運用の改善を期待したいですが、それまでは気をつけてスタンプをもらい続ける必要がありそうです。

2018年7月20日(金) ルイジアナにある州立ボーディングスクール

いつも通りラボミーティングが昼過ぎにあった後、ラボにいる人と昼食をとりながら話をしました。彼のお子さんが高校に進学したそうなのですが、ルイジアナ州に特に理数系に特化した州立のボーディングスクールがあるとは知りませんでした。

Louisiana School for Math, Science, and the Arts

州立だと全米で2番めに古く、2016年だと全米で9位にランクされた高校のようです。特徴的なのは州全体からリクルートされ、日本で言う主に中3、アメリカで言う高校1年生(4年制の場合)が成績表やSATもしくはACTのスコア、4つの推薦状とともに出願し、それを基に合否が決まるようです。1クラス15人までの少人数制である一方、全員寮生活を強いられて比較的厳しい規律のもとに育てられるとか。

いいことは州立のため学費が無料、HPを見る限り家族の負担も年間1400ドル程度とのこと。これなら私立のそのような学校と違い誰でも通うことが出来ます。

教授陣を見ると2018年では全米3位にランクされたとのこと。その内訳はというと、例えばScienceや外国語教育ではそのほどんどがPh.D.ホルダーでした。それ以外でもほぼ最低ラインが修士号持ち、やっぱり、といった感じです。

卒業後の進学先はどうなの?と思いますが、2017年の卒業生のAVERAGE EXITING ACT COMPOSITEが28.8とのことなので超すごい、というわけではないですがこれならほとんどの大学に行けるでしょう。

友人は自分の息子がここに受かったことを非常に喜んでいる様子でした。私のいる大学も州から認可がおり同様なLab Schoolをもうすぐ立ち上げますが、一体何を看板にするんでしょうか。

2018年7月19日(木) H ZETTRIOの魅力に初めて触れた

今朝、懸案であった肝臓のエコーを取りにクリニックに行ってきました。お酒飲まないのに肝臓の酵素の数値が少し高いためで、医者いわく問題ないと思うけど一応、ということです。要は血液の中性脂肪が多くて、脂肪肝になりつつある状態なんですよね、きっと。

さて最近知ったアーティストのことを。知っている方は「えっ今頃?」と思われるかと思いますがH ZETTRIOの音楽を最近初めて耳にして面白いと思いミュージックビデオを見ています。Wikiで調べるとH Zett Mさんは椎名林檎のバンド「東京事変」とかジャズのインストバンドの「Pe'z 」にいたとか書かれていますが、もうその時にはこっちにいたので知るよしがありません。椎名林檎ですら誰だか知りません。

ピアノとベース、そしてドラムの編成のようです。旋律含めてピアノを担当する彼が中心でしょうか。

"Beautiful Flight" とか"What's Next"を聞いたのですが、確かに最初から不協和音を使ってジャズの手法を取り入れてますが、印象的に繰り返されるリフと早いテンポのノリ的にはロックですね。完全なジャズだと若者にはつまらないのでしょうが、この「ノリ」と「テンポ」の良さでジャズを聞かない層を取り込んだんでしょうか。

私が若い時は「クロスオーバー」とか「フュージョン」をよく聞きましたが、それとも少し違う気がします。サックスやトランペットがメロディーを奏でるよりピアノがメインになった方が音域が広く、複数の音を奏でられるので自由があっていい感じです。

曲の構成も確かに一筋縄ではなく、曲想が急に変わったりと斬新な感じがします。最初は違和感を感じなくもないですが、これが「前衛的」と言われる所以でしょうし、いいのでしょう。確かに色々と聴きましたが非常に面白いです。

映像を見るとわざとなのか指を寝かして鍵盤をわざと叩いて力強い音を出しているようにも見えるし、曲の作りも自由度が高いのでライブだと気分でとれだけ演奏が変わるかも興味深いです。

久しぶりにお金を払って聴きたい音楽に会いました。仕事しながら聞き流すにはちょっと疲れる曲群ですが、ちゃんと音楽を聞こうというときには楽しい音楽です。

今記事を読んだらリオ・オリンピックの閉会式で日本のプレゼン中にも曲が使われたんですね。ということは有名すぎるバンドを今更記事にしてるのがわかりました。恥ずかしい限りです。

とにかく気に入ったので書き記しました。まだ聴いたことのない人はぜひ。

おぢさん的にはこのぐらい落ち着いた曲のがいい

Fusion in Blue

2018年7月18日(水) 最近見つけた新しいもの@トレジョ

7月も半ばを超えましたがお給料はでないのに相変わらず毎日オフィスに出向き、忙しく過ごしています。9ヶ月雇用のため3ヶ月はオフのはずなのですが、休めるわけありません。

せめて10ヶ月契約にしてグラント持ってる、持っていないにも関わらず夏の1ヶ月を保証してくれる制度なんてないんですかね。

さて今日は前回トレーダージョーズに寄った時見つけた(自分にとって)新しいもの。一つめ、新しい調味料を見かけました。

南アフリカのシーズニングとスモークされた恐らく胡椒

胡椒

New Itemとなっているから新製品なんでしょう。BBQとかやってお肉を豪快に食べる生活をする人には重宝するかも知れませんが、私の食生活にどう使うかはちょっとピントきません。

2つめ、実は私の好物です。

オリーブ

袋詰めオリーブ

お酒飲めないのですが、オリーブつまみながら炭酸水とかお茶飲むのが好きなんです。ただ塩っぱいので食べ過ぎないようにしなくてはならないのですが、これなら大丈夫かな?

実際買って食べてみましたがおいしく、思ったより量が入っていて嬉しかったです。でもこれでも全部食べてはいけないのかも知れません。

実際は大きい瓶で買って小分けすればいいだけの話なのですが、こういう商売の仕方やっぱりトレジョは上手だと思います。

2018年7月17日(火) マネーオーダーに関するトラブル

今朝、4月末にマネーオーダーとして払った家賃が回収出来ないから連絡くれというメールがアパートの大家から入りました。変だなと思いオフィスに行くと、レシートを見せてくれという。自分の手元に現物のマネーオーダーがあってそこに私のサインが入っているにも関わらず、なぜ必要なのかわかなかったので説明を求めましたが、お金を徴収出来なかったという自分の都合ばかり。換金出来ない原因はマネーオーダーで、手数料をとって発行した近所のスーパーと最初に話合うべきです。

アメリカはどこに行ってもそうなのですがどうもアパート管理側の権利が強く、そこで働いている人は鼻持ちならない方が多いです。さらに残念なのは職を得るのに教養が必要ないのか論理的な話が出来ない。何度も経験してきましたが、慣れることが出来ません。

話合うだけ時間の無駄なので、部屋に戻ってレシートを探しました。奇跡的に2ヶ月も前のレシートが見つかりましたので、管理人に持っていきました。普通に考えればこれで私が必要額のマネーオーダーを買い、そのマネーオーダーは締め切り前に確かに管理側に渡っているのが確認出来たはずで、私が責任を果たしたことは明らかのはずです。

しかし驚いたことに言われたのは「じゃこれでこのマネーオーダーをキャンセルして新しく印刷してもらってきて」。開いた口がふさがりませんでしたが、それで終わるのならと思いスーパーのカスタマーサービスに言って事情を話しました。

書くのも面倒なのですが結論を言うとすぐには解決せず、双方にミスがあったこと、そしてやっぱり私は関係ないことが確認するまで短い距離ですがアパートの管理オフィスとスーパーを何故か私が2往復しました。アパート側の問題は1回1回やればいいのにお金欲しいから何度も引き落とす行為を行って、未だキャンセルになっていないトランザクションがあるとのこと。

一方でスーパー側はアパート側が銀行経由で一度目に引き落とそうとしてうまくいかなかったとき(スキャンしたイメージが読み取れなかっただけらしい)、その対応を怠ったようでした。さらに意固地になって残っているトランザクションをキャンセルするのにアパート側に$25を要求してきたことでした。

散々動いてお互いに事情を説明したのに、まだ使おうとしたので3度めにオフィスに行ったときに堪忍袋が切れて「どう考えても私に落ち度はないから、もう向こうと直接話して」とレシートのコピーをさせて突っぱねてきました。最初からこうしたかったので、彼らが持つ耳を持たなかったので出来なかったです。

結局夕方になって解決したようで、アパート側からは迷惑かけた、ご免なさいメールが来ました。まぁ快くは思いませんが、まだ謝罪があったので報われた気がしました。本当ならスーパーからも謝罪がほしいぐらいです。

グリーンカード申請時もそうですが、やり合うのが好きみたいです、この国は。やるのは構わないけど巻き込まないで欲しいです。やれやれ。

P.S. 気分が晴れるように先日ゴルフ場で取った写真を添付します。真ん中左側に少しですが斜めに虹がかかっていて、きれいだったので思わず撮りました。

虹

2018年7月16日(月) グリーンカード取得までの道のり、及び個人的な感想

USPSの予告通り、本日家内のグリーンカードも無事届きました。これでグリーンカードの請願(I-140)及びH-1Bからグリーンカードへの切り替え(I-485)の作業が全て完了したことになります。

現在は嬉しいというよりはホッとした、というのが正直なところです。他の同様な立場にいる方のブログも拝読しましたが、現政権の方針により論理的に考えて必要とは思えない書類のやりとりやプロセスが増えています。

ただRFEの数を増やしたことで厳格化した、と上に報告しているのかも知れませんが、公開されている各書類に関するインストラクションをよく読むと矛盾していることも多く、USCISも政府に振り回されて迷走しているとしか感じえません。

以下が私のグリーンカード取得までのタイムラインです。私はEB-1B経由で雇用主は州立大学、申請時(現在も)のポジションはテニュアトラックのAssistant Professorです。

  • Priority Date(I-140をUSCISが受け取った日):8/11/2017
  • I-140をPremium Processingにアップグレード:8/24/2017
  • I-140が承認された日(Premium Processing):9/7/2017
  • I-485を相手が受け取った日:10/20/2017
  • 指紋採取:12/27/2017
  • I-485がテキサスからミズーリへ転送:12/29/2017
  • EADが届いた日:2/2/2018
  • RFEが届いた日:2/7/2018
  • RFEの返答を相手が受け取った日:4/19/2018
  • Testing and Interviewに状況が代わった日:6/1/2018
  • 面接日に関するI-797Cが自宅に届いた日:6/15/2018
  • 面接日に関するI-797CのNotice Date:6/4/2018
  • 面接に招集された日(ニューオリンズ):7/9/2018
  • ステイタスが「New Card Is Being Produced」になった日:7/9/2018
  • ステイタスが「Card Was Mailed To Me」になった日:7/11/2018
  • ステイタスが「Card Was Picked Up By The United States Postal Service」になった日:7/12/2018
  • I-797 Approval noticeが届いた日:7/13/2018
  • グリーンカードが届いた日:7/14/2018
元々提出した場所はテキサス・サービス・センターでしたが、途中ミズーリのNational Benefits Centerに転送されました。フィールドオフィスはニューオリンズでそこで指紋採取及び面接を受けました。

I-140提出する時には弁護士を雇いましたが、I-485は弁護士に頼まず(I-140の際、弁護士を雇っても自分でやったことが非常に多く、金額に見合った仕事とは思えなかった)自分で全て書類を作成しました。

今後取得を考える方にアドバイスをするならば、必要と思ったらすぐにでも取得の準備をし一日も早く書類を提出すること。特にPh.D.を取ってポスドク3年やったらテニュアトラックのポジションでなくてもEB2-NIW経由で応募すること。永住権がないと正規ポジション獲得でも不利です。

弁護士は口コミなどを利用し、安易に決めないこと。研究者の方なら移民法担当の弁護士でも研究者の永住権請願を何人もやった方を選んだ方が自分が楽を出来ます。

それと矛盾するようですが、弁護士に頼りすぎないこと。請願者として最低提出書類のインストラクションには目を通すことをお勧めします。内容的にグラントのRFPを読むよりは遥かに簡単ですから。今、思いつくことはこのぐらいでしょうか。

もし取得を目指されて現在も経過中の方は一日も早く取得出来ることを心から祈っています。なかなか返事が来なかったり、理不尽な対応をされることもありますが、残念ながら我慢する一方で色々なチャネルを駆使しながら正攻法で相手を追い詰めて下さい。

結局はこれが近道かな、というのが自分の経験からくる感想です。

2018年7月15日(日) ルイジアナ州ラフィエットにWWEスマックダウンがやって来る!

本当に久しぶりに外で運動しました。炎天下の中、バッグを担いて歩きながら18ホール回ってきました。よく汗かいて本当に疲れましたが、心地の良い疲れです。

さて本題はその後の出来事。アパートに戻る車の中でのこと、いつものように地元のラジオをつけました。TVはあまり見ないですが、通勤の途中ラジオをつけてニュースを聞くようにしています。

しばらく聞いているとCMで何やらプロレスの話が。AJ StylesやShinsuke Nakamuraが闘う?9月11日、WWEスマックダウン@ラフィエットのチケットのお問い合わせはXXXXXXX。えっ何?Shinsuke Nakamuraがラフィエットに来て試合するの???ゴルフして疲れていたので自分の耳を疑いました。

部屋に戻ってすぐにWWEのサイトを確認。本当に9月11日、大学のコロシアム、CajundomeでWWEスマックダウンの試合が行われるようです!!!

WWE SMACKDOWN LIVE LAFAYETTE

4月ニューオリンズで行われたレッスルマニアは試験前などで忙しく行けず涙していましたが、向こうからラフィエットに来てくれることになりました。Cajundomeなら自分のオフィスから歩いて5分です。仕事している場合じゃありません。

Featured Superstarsを見る限り中邑真輔選手だけでなくAsuka選手も掲載されているので、この様子だと二人共来て試合するのでしょうか?もしかしたら今日取ったWWE United States Championとして来られるのでしょうか?いやー楽しみです。

今回は絶対に行くことにします!

P.S. アメリカ他の都市、もしくは日本から取材などでこの試合に来られる方、空港やホテルなどの地元情報を提供出来ます。質問があれば遠慮なくご連絡下さい。

2018年7月14日(土) グリーンカード届きました

結局待ちど暮せどUSPSからメールは来なかったので新しくUSPSのサイトでアカウントを作り、郵送状況を追跡出来るように昨日しました。すると昨晩USPSからテキストが届き、グリーンカードの配達が月曜日から土曜日に変更になったとのこと。USPSの以下のサイトで郵送元を検索すると、ラフィエットには2営業日で届くはずなので土曜日に届かないのかとは思っていました。

Priority Mail Delivery Map

郵便配達日数

Priority mailでもしかしたら受け取り署名が必要かもと考えたので、午前中は部屋にいることにしました。しかし誰も来ず、念の為郵便受けを確認するとカードはなく別なお手紙が。I-797AでI-485がApprovedされましたという文書が私と家内両方に届いていました。

ということはカードを発行する手続きの前にこのI-797Aが発行されたのでしょうか?カードが届いていないのにこの文書が届いている、ということは昨日すでに届いていたのかも知れません。

ただこのことに関する情報はUSCISのオンライン・ケース・ステイタスに全く取り上げられませんでした。もし届かなかったらこの文書が来るのかどうかもわからないでただ待っていたことになりますね。

まぁApproved Letterが来たので別にカードは月曜日でもいいかと思い、午後からは大学に出かけて仕事をしました。すると4時すぎにまたUSPSからテキストが入り「届けましたよ」という通知。えっ、こんな遅くに来るの?と思い慌ててアパートに戻りました。

部屋に戻ると玄関のドアにFedexが届け物をしたよ、との通知。Priority mailなのに届けたのはFedexなのでしょうか?

当たり前ですがそこには郵便物はなくあらためて郵便箱を見に行きました。箱の中身を見るとPriority mailがあり、部屋に戻って開けると確かに緑色っぽいカードと「Welcome to the United States」という薄い冊子が入っていました。

ただ届いていたのは私の分だけで、USPSのサイトで確認すると家内の分は月曜日に配達予定のままでした。同じ日に面接受けて、承認を受けたのも同じ日なのに何ででしょうね?これはUSPS側の問題なのかも知れませんが。

永住権取得の過程の総括は家内のカードが月曜日に来てから行うつもりです。今日書き留めておくことはUSPSに登録した方がグリーンカード郵送状況の伝達は早い、ということ。USPSの連絡は4時すぎでしたが、USCISのそれは6時半を回っていました。

一秒でも早く結果を知りたいという人は「Card Was Picked Up By The United States Postal Service」という状況になったらUSPSの追跡サイトに登録をして、逐次郵送状況をメールなりテキストなりで送ってもらうのがいいかと思います。

2018年7月13日(金) ラフィエット空港からオーランドとデンバーに直行便就航

私が住む街のラフィエット空港(LFT)からは現在ダラス(アメリカン航空)、ヒューストン(ユナイテッド航空)、アトランタ(デルタ航空)の往復便のみ飛んでいます。これでも何もないより遥かにマシで、家や仕事場から近いし、1日に5~6往復してくれるので便利なのですが、今回新たにLCCのフロンティア航空が10月参入しフロリダ州オーランドとコロラド州デンバーに直行便を就航させてくれるようです。

Frontier Airlines brings new direct flight options from Lafayette

以前ユナイテッドがデンバーに直行便を飛ばしていたのですが、客が乗らなかったのかすぐに撤退した経緯があります。来年度は関連する学会で2度ほどオーランドに行く可能性がありますし、早めに予約するとオーランドまでは片道39ドルだそうなので、日程があうのならぜひ利用してみたいな、と思っています。

実際の就航は10月24日で当初は水曜日と土曜日限定のようですが、さて根付いてくれるでしょうか?

2018年7月12日(木) I-485、状況が「Card Was Picked Up By The United States Postal Service」に

今日もテキストメッセージがあり、状況が少し変わったようです。

「Card Was Picked Up By The United States Postal Service」

On July 12, 2018, the Post Office picked up mail containing your new card for Receipt Number XXXxxxxxxxxxx. We mailed your card to the address you gave us. The tracking number assigned is xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx. You can use your tracking number at www.USPS.com in the Quick Tools Tracking section. If you did not receive the card, please go to www.uscis.gov/e-request to request that we resend the card to you. If you move, go to www.uscis.gov/addresschange to give us your new mailing address.
郵便局にカードが届いたということでしょうか。EAD発送の際このような情報は当時ありませんでしたが、トラッキングナンバーがあるのは追跡出来るので有り難いことです。言われた通りUSPSのサイト(下線をクリックした)に行って、状況を確認してみました。

USPSにこんな感じの情報が

USPSからの情報

わかったことはカンザス州のミズーリから送られるようです。予想される配送日は来週の月曜日となっています。ニューオリンズから来ると思っていたのですぐに届くかなと思っていましたが、そうではないようです。

もうしばらくの辛抱かなと思います。

2018年7月11日(水) I-485、状況が「Card Was Mailed To Me」に

朝から2箇所で慌ただしく実験をこなし、夜になり今日はどこまでやって帰ろうか考えていたらテキストメッセージが入ってきました。USCISからで、

「Card Was Mailed To Me」

とのこと。詳細な内容は以下の通りです。

On July 11, 2018, we mailed your new card for your Form I-485, Application to Register Permanent Residence or Adjust Status, Receipt Number XXXxxxxxxxxxx, to the address you gave us. If you do not receive your card by July 26, 2018, please go to www.uscis.gov/e-request to request that we send your new card to you. If you move, go to www.uscis.gov/addresschange to give us your new mailing address.
これってEADを送ってくれたときと同じ文章です。約2週間で届かなかったら連絡下さいとなっているのが違うぐらいでしょうか?待つ期間が短くてこちらとしては有り難いです。

一方でウェブで見かけるWelcome noticeが来ません。後から送られてくるのでしょうか?

USCISのページ(After Receiving a Decision)によると、、、
After you become a permanent resident we mail you a welcome notice. Then we mail your new permanent resident card (green card).
(あなたが永住者になった後、私たちは歓迎の通知を郵送します。その後新しい永住者カード(グリーンカード)を郵送します)。

となっているので、あっても良さそうなものですが。さらにカードを待っている間に参照するページを見つけました。

How to Track Delivery of Your Green Card, Employment Authorization Document (EAD), and Travel Document
1.Sign up for a Case Status Online account to get automatic case updates, including your U.S. Postal Service (USPS) tracking number when we mail your card or travel document.
(ケースステータスオンラインアカウントにサインアップして、カードまたは旅行書類を郵送する際の米国郵便サービス(USPS)追跡番号を含むケースの自動更新を取得して下さい)

このまま読むとUSCISのオンラインアカウントにサインアップすると、メールが送られた時点で追跡番号がわかるような仕組みがありそうですが、今見てもその番号は見つかりません。前回EADの時を参考にすると送って受け取ったよ、というログを向こうが確認した時点で閲覧出来るようになる番号のようです。

つまり記録上受け取ったことになっても、自分が受け取っていないときに初めて追跡出来るシステムのようです。先に教えてくれればいいのに、です。
2. Register for Informed Delivery through USPS to get daily images of mail being sent to you. With Informed Delivery, you can automatically track the packages you're expecting.
(あなたに送られるメールの毎日の画像を取得するために、USPSを通じてinformed Deliveryに登録して下さい。 Informed Deliveryを使用すると、希望のパッケージを自動的に追跡できます。)

これは使えそうです。USPSのサイトに行くと以前登録したようですが、パスワードを忘れてしまいました。再発行してもらったのですが、数分でメールが来るはずなのに、来ない、来ない。2回目やっても来ない。1時間経っても来ません。どうして米国の公の機関のITシステムはこうも信頼ならないのでしょうか。

諦めて大人しくカードが無事届くことを祈って待っていようと思います。

2018年7月10日(火) ニューオリンズのスタバのマグカップやタンブラー

昨日面接を終えた後、スタバに立ち寄りお疲れ様会をしました。場所はキャナルストリート沿いのシェルトン・ホテル内にある店舗です。言わずもがなニューオリンズは観光地なので色々とお土産を売っているだろう、と思い店内をウロウロしたら、やっぱりありました。

マグカップやタンブラー

ニューオリンズのスタバマグ

あれ、前回来たのとき見たものとまた少し違うようです。絵柄が変わっている気がします。タンブラーを見たのは初めてかも知れません。

ご当地マグやタンブラーをお土産に買うだけならいいですが、旅行先で買っては色々な州のものを収集するのが趣味な方にとっては、コレクションコンプリートの日が遠のくばかりでいい迷惑ですね。

無論それが商売というものですけど、だったら年度入れてくれと思うのは私だけでしょうか。

2018年7月9日(月) I-485に関して面接に行ってきました

6月15日付のブログで書いたように、本日I-485でおそらく最終過程の面接に行ってきました。ルイジアナに在住する私は今回もニューオリンズのUSCISのオフィスに召喚されました。

アポイントメントは朝8時でしたが7時40分すぎにオフィスに入室、しばらくしてI-485の面接に来た人は窓口2番にアポを要請したI-797Cを提出してください、というのですぐに提出しに行きました。前回指紋採取に来た時は入って左側の受付でしたが、今回は右側の受付でした。

窓口にはおじさんがいましたが、ここでの会話はありませんでした。

8時になって1人か2人呼ばれたあと、その次に呼ばれました。担当は女性の方で家内と一緒に彼女のオフィススペースに案内されて中に入りました。

まずこの面接で嘘は言わないでね、というので「しません」oathを宣言したあと、パスポートとID(運転免許)、そしてEADを見せてください、と言われました。ウェブに書いてあった「弁護士は同席しない」という書類に署名することはありませんでした。これらを言われた通りすべて見せた後、指紋と写真の採取。これもすぐ終わりました。

ここから質問に入りました。まず最初に確認されたのは自分の名前と生年月日。お互いが自分の名前と生年月日をそれぞれ伝えただけでした。親や仕事のことは全く聞かれませんでした。

次にI-485にある署名が自分で書いたものであるか、確認を受けました。その次に所謂I-485申請時でも回答したことと同じ質問を受けましたが、我々は4つだけでした。聞かれたことは、、、

  1. テロリストや国家転覆を目指す団体を助けたことありますか?
  2. ビザ申請や入国などでトラブルがあったことはありますか?
  3. 逮捕されて裁判所に出頭したこととかありますか?
  4. 共産圏のメンバーになったことありますか?
当たり前ですが二人でNoを繰り返しただけでした。

最後の書類のことについて話がありました。最初に言われたのはMarriage Certificateのこと。

オフィサーから戸籍に関するCertificateはあるけど結婚のがないのよね、と言われましたが、USCISのHPを拝見したときに日本の場合この戸籍謄本の原本とその英語訳でいいと書いてありますよ、と伝えるとそれならOKとのこと。軽く戸籍謄本の原本を見せて確認しましたが「これは見たわ」ということでコピーを取ることもなくこの話題は終了しました。

またなぜかI-140のApproval Noticeが私のところにない、というので原本を見せると確認後それもコピーを取らずOKとなりました。最後に今ある書類でもvery niceで問題ないと思うけど、他にサポートドキュメントある?というので結婚して同居している証明として過去3年のJoint-fileしたTAXの書類と共同名義のクレジットカードの最近3か月の明細(お互いがこのカードを使用していることがわかる)を提出しました。

また同じ大学に在籍していることの証明として最近大学から新たなProfessorshipをもらったことを示すメールと最近3か月の給与支払い明細のコピーを提出、そして念のためにI-485提出後もH-1Bは大学によって更新されていることを証明するI-797のApproval Letterを見せました。これについては「Super nice」という答えをいただきました。

これで以上で何か質問ある?と聞かれましたが特にないです、と答え、おそらく1週間、少なくとも2週間以内に次の書類が届くはずだから確認して下さい、とのことで面接は終了しました。特にここでApprovedなのかどうかの話は出ませんでしたが、話をした内容、そして持ってきた書類には満足している様子でした。

全体で面接は正味10分から15分ほどだったでしょうか?8時45分すぎにはUSCISのオフィスがあるビルから出て駐車場に向かっていましたから。

実質かばんから書類を見つけている時間の方が長かった感じですし、質問は4つとあっけなく、家内も含めて明らかに表紙抜けした面接でした。

面接を担当されたオフィサーが非常に感じのいい方で、ゆっくり話して下さったのもよかったかと思います。余りにも感じがよすぎてネットでは余計な話はするなと言われていたのに、帰り際にはオフィサーの方と世間話を少しして退室しました。

取り急ぎI-485の面接が終わりました。あとは承認の手紙とカードが無事来ることを祈るのみです。

追記:午後12時半過ぎに早くもステイタス変更のテキストメッセージとメールが来ました。

New Card Is Being Produced

On July 9, 2018, we ordered your new card for Receipt Number XXXxxxxxxxxxx, and will mail it to the address you gave us. If you move, go to www.uscis.gov/addresschange to give us your new mailing address.

承認されつつあるんでしょうかね。

2018年7月8日(日) ブルーボトルコーヒーがホールフーズに

明朝8時にUSCISのニューオリンズオフィスに出向かないといけないため、夜からニューオリンズ付近に入りホテルに泊まりました。痛い出費ですが、ラフィエットからだとI-10東方向、特にバトンルージュに入るミシシッピ川にかかる橋付近の渋滞具合が読めないことが多く、万全を期すため前日入りすることにしました。

日曜夜のためどこも締まりが早く、遅めの夕食を変えたのはホールフーズでした。メタリーのホールフーズでしたがラフィエットのそれより広く、色々なものが売っていました。その中で一番目についたのがこちら。

ブルーボトルコーヒー!

ブルーボトルコーヒー

南部にあるはずがなく、日本に帰国した際新宿の店舗でものすごく並んだ後、1度だけ口にしたことがあります。HPで一応確認してみましたが、やっぱりありませんでした。

Cafes: Blue Bottle Coffee

それが普通にホールフーズで売っていてびっくりしました。こういうスーパーでも売り出したんでしょうか?ラフィエットでも購入出来るのか、それともニューオリンズ付近だけなのか、気になる所です。今度確認してみることにします。

P.S. ちなみに今回は夜で明日は早いのでコーヒー購入は見送りました。

2018年7月6日(金) 米ロースクールで返済不要の奨学金があるの?検証

日本のニュースを見ていると非常にびっくりした記事を目にしました。誰が行くかの詳細はタブロイド紙を参照していただきたいのですが、アメリカのプロフェッショナルスクール、今回はロースクールに返済不要の奨学金で授業料免除となって留学出来るという事実です。

例えば

小室さん、米フォーダム大留学 全授業料免除の奨学金で

フォーダム大学自体は母校と同じ系統の大学で留学協定を結んでいたので名前だけは知っていました。現米大統領も通ったことがある、とのことですがどうでもいい話です。アメリカの私立はお金を払えるのが大事ですから。事実を調べるべくその大学のHPに行きました。

School of Law - Fordham University

確かにHP上に上記の日本人が留学することが書かれていました。今回はこのことに触れるのは本質でないのでスキップします。見たい方は下のリンクをどうぞ。

Kei Komuro, fiance of Princess Mako of Japan, to attend Fordham Law

彼が授賞したのはMichael M. Martin Scholarshipという奨学金のようです。

The Martin Scholarship is a merit scholarship covering the full cost of tuition from Fordham Law based on his strong academic and other credentials. The Martin Scholarship is not a loan and does not need to be repaid.
(マーティン奨学金は、彼の学力と他の資格に基づいて、フォーダム法務大学院の授業料の全額をカバーする能力に基づいた奨学金です。マーティン奨学金はローンではなく、返済する必要はありません。)

確かに返済不要の奨学金のようです。普通アメリカ人ですら多額の借金をしてロースクールなどプロフェッショナルスクールに行くのですが、このような奨学金があることは全く知りませんでした。ただ応募にあたりother credentialsって何が必要なんでしょうか?

応募の仕方を見てみました。

How to Apply
To be considered for the Feerick, Treanor, or Martin Scholarship, applicants must (1) ensure that their LL.M. application is fully completed, with all supporting materials having been received by our office; and (2) submit a single 500-word essay describing why you believe that you possess the character traits of one or more of these former Law School deans. The essay should be sent via email to llm@law.fordham.edu with the subject “Feerick, Treanor, and Martin Scholarship Essay.”
(Martin奨学金の授賞対象となるには(1)LL.M.課程への入学願書をすべて完成し、すべての補助資料が入学事務局に届いていること、(2)1人以上の元法科大学院学部長と同様の特性を志願者が持っていると信じる理由を説明する500語のエッセイを1部提出すること。エッセイは電子メールでllm@law.fordham.eduに "Feerick、Treanor、and Martin Scholarship Essay"という題名で送付すること)

何でもって奨学金を創設した元学部長と自分が同じ性格的特徴をもつかどうかわかるのでしょう?まともに論ずるのなら色々本を読んだりして結構な準備がかかると感じました。それに対して500語以内って少なすぎる感じがします。求めていることがちょっと理解しがたいです。
The Feerick, Treanor, and Martin Scholarships are merit-based and awarded at the discretion of the Admissions Committee. Along with the essay, the Admissions Committee will make awards based on all materials in each applicant’s file. Preference will be given to applicants who do not have third party funding already in place.
(Martin奨学金は志願者の能力に基づいており、入学事務局の裁量で授与されます。このエッセイとともに入学委員会は各応募者のファイル内のすべての資料に基づいて賞を授与します。既に第三者による資金調達を行っていない申請者が優先して選ばれます)

入学事務局の裁量で授与される、とのことですから単純に内容がいいだけでなく、志願者が入ることで(私立)大学にいかにメリットがあるか、ということも考慮されると考えたら深読みしすぎでしょうか。
Recipients will remain responsible for fees and living, travel, books, and other expenses.
(授賞者は、手数料、生活費、旅費、書籍費およびその他の費用の責任を負います)

つまりあくまでも免除されるのは授業料のみ、ということです。それでは費用はどれだけかかるのでしょうか?大学のHPに暫定的な費用が掲載されていました。LLM full-time divisionの金額です。

Fixed/Direct Expenses
Tuition: $59,538 | Fees: $868

Living Expense Allowance(生活費)
Room and Board(寮費と食費): $20,010
Books and Supplies(本とその他必要なもの): $1,840
Travel(移動代、旅費): $1,812
Miscellaneous/Personal Expenses(その他): $4,245

TOTAL: $88,313 ($91,386 with *health insurance)

免除はtuition(学費)である $59,538で、さらに留学生はHPにある通り$3,073の健康保険に加入する必要がありますから、ざっくり$28,775/年、ということでしょうか。私の留学経験上、大学側が算出する移動代、その他費用はかなり低く見積もっています。

マンハッタンの物価を考えた場合、Room and Board(寮費と食費)で$20,010は非常に良心的な価格に見えます。一方で春と秋学期しかないので、夏3ヶ月は日本に帰るかそれとも滞在するなら別料金で寮や他のところに泊まる必要がありますが、これらはここに含まれていません。これらを考慮に入れると授業料が免除されても年3万ドルの負担は最低覚悟しないといけないでしょうね。

私自身ロースクールに興味ありましたがこんな金額出せないので、諦めました。残念です。

2018年7月5日(木) ドラマで見るインパクトファクター

今朝はEditorより先日提出した論文が査読に回らない、という一番もらいたくなかったメールで起こされ、最悪な気分で一日が始まりました。大学に行くまでに冷静になりながら状況を考え、共同執筆者にどうしたいかメールを送りました。

提出した学術誌、ここ数年インパクトファクターがすごく上がっているのですが、以前はこんな雑誌ではなかったんですけどね。むしろ他出してだめだったから手直ししてここにするかという所だったし、先日名前だけは知っている方の論文の査読を担当したときも、ここの雑誌ならこの程度かな、ぐらいの気持ちで評価を提出しました。

この雑誌に対する態度を改めないといけないのかも知れません。

インパクトファクターといえば、ブラックペアンというドラマを少し拝聴したときしきりに誇張されているのを知りました。論文の雑誌掲載が編集長の一存で決まることはないですし、電話で直接やりとりすることも普通ありません。(もっと偉くなるとあるのかも?)なにかの長に選ばれるのもあそこまでインパクトファクターだけが独り歩きすることもないかと思います。そもそも日本語の雑誌がそんなにインパクトファクター高いわけないですしね。

あくまでもドラマの中の世界、だと理解するのが自然です。それでもドラマそのものはノンフィクションとして十分楽しめました。

2018年7月4日(水) July 4thは友人の家でゆっくり

今日はアメリカだと独立記念日で祭日でした。昨晩から寝付きがよくなく、午前中の昼寝をしてしまいましたが、夕方から友人にお呼ばれして彼の家に遊びに行きました。

同じ大学の教員仲間なのですが、彼とは私がアメリカの大学に留学してきて2年目からの付き合いになるので、かれこれ17年以上になります。博士課程はお互い違う大学に進学したのでしばらく音信不通でしたが、神様のお導きかそれとも気まぐれか、数年後にまたこうして一緒に働く機会を持っています。奥さんの方も出会った当時のガールフレンドでよく知っているので、本当に家族ぐるみのつきあいになってます。

彼の家はラフィエットから少し離れますが、その分広いです。今日もどこからどこまで家?と聞くとだいたいこのあたり、と適当な返事。日本みたいに明確な境界があるとは思えません。じゃ面積は?と聞くと3エーカーとのこと。エーカーと聞いてもピンとこないので、計算してみると約3672坪。あらためてびっくりしました。

この中にプールや釣りが出来る池があります。それ以外に庭が広いこと、広いこと。私だったらグリーンにバンカーでもつけてアプローチの練習場を作るかと思いますが、フットサル場ですら1面なら余裕で出来そうな勢いです。

こんな所で釣りしたり、彼の子どもたちがプールに入っているところを眺めたり、彼と昔話に花を咲かせたりと、のんびりしてきました。ものすごく時間がゆっくりと流れている空間で、こんな生活もあるんだなぁと関心してしまいました。

最後に近所であがっていた花火を少し見学して帰ってきました。花火は大きかろうか小さかろうがきれいで、日本を思い出させてくれます。

2018年7月3日(火) スーパーで購入可能なスタバのCold Brew

先日の日曜日に自分としては書き上げた論文でしたが、ここ2日で数回のやりとりがあり、怒涛の修正をかけた後OKをもらい本日夜に投稿しました。こういうのは相手の気が変わらぬうちに畳み掛けて承諾をもらうのがいい方法かなと。

この後はEditorと呼ばれる編集者の御眼鏡に適うと査読にまわり、そして査読者が気に入って肯定的なコメントを返してくれれば無事「published」となります。今はそうなることを祈るばかりです。この職業だと今日はちょっとホッと出来る瞬間で、一休みを取りたい気分になります。

一休みといえば、最近自分のちょっとしたブームが。アメリカ南部は暑い日が続くので、この時期冷たいものが欲しくなります。そこでお誂えなものがこれ、スタバのコールドブリューコーヒーです。

コールドブリューコーヒー

このあたりでは少なくともTargetで売っています。これが原液で薄めるものなのか、それともストレートで飲むものなのかはわかりかねますが、私の場合ミルクで割ってコーヒーミルクにしています。

苦味もなく口当たりがよくて美味しいですし、1瓶で2~3杯飲めますから財布にも優しいです。

ということで今、これで一休みすることにします。明日はJuly 4thで独立記念日ですが、どうもお天気が悪そうで今晩から始まる花火見学は難しそうです。

2018年7月2日(月) 日本サッカーお疲れ様、しかし次はどうする?

6月末締切のペーパーワークが異常に多く閉口しましたが、無事乗り越えた感じです。そのうちの一つにグラントの経過報告があったのですが、本日承認されました、というメールが届きました。初年度だったのでそれほどの成果を出すとはもともと言ってなかったのですが、それでも予定を見直して遅れが出ていないことを確認出来たことは、プロジェクト管理の点でいい機会でした。

日本代表のサッカーの試合がありましたが、日中のためほとんど観戦出来ませんでした。それでもテキスト速報で後半2-0で勝っていることを知ったときは「?スコア逆じゃなくて?」と思いましたが、その後作業を続けて次にスコアを確認したときは2-3で負けていました。

あとでハイライトや色々な記事を見ましたが結果は負けたのですから選手を慰労しても、協会は4年後、8年後に向けてどうするか、うやむやにせず検討、実行していって欲しいなと思います。余韻に浸っている暇はありません。

今晩は夕焼けの空がきれいだったので、写真を撮ってみました。

夕焼け

田舎なので高い建物がなく、空が低く感じます。この後大雨が降って相変わらず夏の不安定なお天気でした。

2018年7月1日(日) コストコの時給

あっという間に今年も後半に入りました。今日は論文の査読を終えたあと、予定より時間がかかっていた自分の論文をどうにか書き上げて共同執筆者に送ることが出来、非常に充実した日曜日でした。

久しぶりにすっきりと月曜日を迎えることが出来そうです。

さてグリーンカード取得に至る前のプロセスでもらった労働許可証(Employment Authorization Document, EAD)ですが、私の場合元々H1Bがあるのでそのままになっています。ただH1Bはサポート主のところのみで働くことが出来ますが、EADは関係ないのでどこでも働ける自由を保証してくれます。大学との雇用契約は9ヶ月で実質5月中旬から8月中旬まで「無職」のため、アルバイトでもしようかなと思っていました。

残念なことに希望のスタバでは求職がなかったため何もしていませんでしたが、今日別なものを発見しました。コストコで求人があるようです。しかも時給にびっくり、$19~$24って何ですか?

コストコバイト募集ロゴ

アルバイトさせてくれないでしょうか。時間で割ったら今の私の給与より上な気がします。。。

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