2020月6月
2020年6月30日(火) ルイジアナ州民はニューヨーク一帯に旅行出来ません

ニューヨーク州知事は6/24/2020に声明を出し、テキサスやフロリダなどの訪問者はニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットに滞在する場合、14日間の隔離期間を設けることを義務付けました。

New York, New Jersey and Connecticut impose 14-day quarantine on travelers from coronavirus hot-spot states

ここに含まれていた州はアラバマ、アーカンソー、アリゾナ、フロリダ、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ユタ、そしてテキサスでした。この時の判断基準はというと、、、

Cuomo said the infection rate is based on the number of infections per 100,000 residents on a seven-day rolling average.
(クオモ知事によると、7日間の平均で10万人あたりの感染数に基づく感染率で決定した)

でした。あールイジアナぎりぎり入らなくてよかった、と思っていたのですが、今日の追加で発表された8州にやっぱり入れられてしまいました。

行政命令によると、勧告の下で州または地方の検疫または隔離命令に違反した人は、最高$10,000(日本円で108万円ぐらい)の民事罰に処される可能性があるとのことです。

NY, NJ and CT expand quarantine advisories for travelers from 8 more states with high coronavirus rates

今回の追加規制に入った州はカルフォルニア、ジョージア、アイオワ、アイダホ、ルイジアナ、ミシシッピ、ネバダそしてテネシーでした。今回の基準はというと、
Cuomo’s advisory applies to states with a positive test rate higher than 10 per 100,000 residents, or a test positivity rate higher than 10%.
(クオモ知事の14日隔離待機勧告は、10万人あたりの陽性率が10を超える州もしくは陽性率が10%より高い州に適用される)

あらためてルイジアナの統計(http://ldh.la.gov/Coronavirus/)を見てみると、ここ最近検査陽性率が10%を上回っていることがわかりました。
ルイジアナの感染者数

因みにルイジアナ州の中でも絶賛感染拡大中のうちの付近だとさらに高くなって16%です。

ラフィエット市の感染者数

クモオ知事によるとこの行政命令は各州からの訪問を禁止するものではない、と言っていますが、実質同じです。私のような田舎の州に住む人間にとっては、少なくとも現段階でその地域に遊びに行くことは出来なくなりました。

もちろん今年はとっくの昔に夏に旅行することあきらめていましたけどね。

2020年6月29日(月) NYCのブロードウェイは年内閉鎖など

今週末は慌ただしく過ぎました。週明けのテストを作成、今週分の講義準備、論文査読を2つやっつけました。

今日どうにか無事テストを終え、即採点、結果を電子掲示板にアップしました。その後いただいてる研究費に対する年次報告を書き上げ、提出しました。やれやれ。

さて今日も新聞の拾い読み。NYCのブロードウェイですが残念ながら年内はずっと閉鎖のようです。

Broadway will remain dark for the rest of the year

少なくとも2021年1月まで、という書き方をしているので、状況次第ではさらに閉鎖が延期されるのかも知れません。スタッフやダンサーの方の生活が非常に心配です。シルクドソレイユも破産してしまいましたしね。

2つ目、感染が爆発しているテキサスで減少させるために州知事がバーで飲み物提供を禁止する条例を出したら、逆に訴えられているという話です。

Texas bar owners sue governor over emergency shutdown orders

テキサス州知事のアボットさんは共和党所属であり、外出禁止令も最低期間、経済再開も積極的に進めてきたわけですが、あまりにも急激な感染者および入院患者増加に伴い対策を講じたわけです。ところがレストランはまだ50%の収容範囲で開けるのにバーは禁止というのが納得行かず、訴えられました。

法律的なレストランとバーの違いはよくわかりませんが、ソーシャルディスタンスを保てないという理由で規制するのならどちらも一緒に、という考えもわからなくはないです。

3つ目、ルイジアナに関して言えば中絶を限りなく禁止する法律に対して最高裁が違憲、という判断を下しました。これは日本語でも記事になっているぐらいの話題です。

中絶規制のルイジアナ州法は違憲、女性に不当な負担=米最高裁

個人的にびっくりしたこととしては、現大統領が選んだ最高裁長官も「過去のテキサスの(違憲とした)判例を尊重するために」違憲の方に賛成、つまりリベラル側に票を入れたことです。この長官自身は職務を全うしているだけですが、選んだ政府としては自分の思い通りにならなくて苦虫を嚙み潰している状態かなと思いました。

2020年6月28日(日) ワクチン開発出来ても米国は守れない?ラフィエットはまた外出禁止令

ルイジアナでも特に私が住む地域の新規感染数が最近増加している、と先日書きました。これを受けて市長が3/16から5/28まで出していた未成年の夜間外出禁止令(夜8時から朝6時まで)を再発令しました。

Guillory announces new COVID-19 measures for Lafayette Parish following case spike

親と一緒に行動している場合はその限りではないですが、未成年が通りで群れるのは禁止のようです。若者の感染者が増えている、とのことですが、それって未成年の夜間の行動に起因するものが多いのでしょうか?

データが示されていないので、全くわかりません。それでも良い子のみなさんは、日が暮れたらおうちにいるようにしましょう。

マスク着用に関して相変わらず論争が起きていますが、今度はワクチン接種も個人の自由だそうです。ファウチさんがワクチン開発の展望をコメントしましたが、恐らく効くのは70-75%程度なのに、ワクチンが手ごろな価格で利用可能になっても接種を希望しない人が3分の1ぐらいいるとか。

つまり最大の効果があったとしても75%X(2/3)=50%の人しか免疫を持たず、新型コロナウイルスに対してアメリカは集団免疫を達成できないだろう、と危惧しています。

Fauci says Covid-19 vaccine may not get US to herd immunity if too many people refuse to get it.

マスクをしない権利だけでなく、ワクチンを接種しない権利だそうです。たいそうな国民です。

2020年6月27日(土) 米国民は今の状況をどう捉えているかの調査結果

今朝、日本の大学に在籍時の研究室のOB/OG会がZoomであったので参加しました。卒業以来初めて、恐らく20年以上ぶりにお会い出来た方がいました。みんな年相応に変わっていました(笑)。

さて今日はニューヨークタイムズからの記事を紹介します。初めて言っておくとこの新聞は現在リベラル派であることを頭の片隅においてご覧ください。

How Americans Feel About the Country Right Now: Anxious. Hopeful.

この新聞社とシエナ大学が共同で調査したようです。私のコメントはあえて入れません。

支持政党によって考え方が大きく違うことをご理解いただけるかと思います。以下抜粋です。

右側の赤が共和党支持者(現政権)、左側の青が民主党支持者(バイデン候補側)です。図をクリックすれば拡大されます。

1つめ、現大統領は新型コロナウイルスに対しうまく対処しているか?

新型コロナへの対処

2つめ、新型コロナウイルスの状況は今後悪くなると思うか?

新型コロナの今後

3つめ、新型コロナウイルスの抑え込みは経済より優先するべきか?

経済優先度

4つめ、現大統領は経済をよく回しているか?

経済を回しているか

日本で米国の大統領選の行方についてどのように報道されているかわかりませんが、この結果はこちらに住んでいて私が感じる感覚に非常に近いです。

ご参考まで。

2020年6月26日(金) お金をかけずにZoom内で音声認識させ字幕を出す方法(英語・日本語)

今回は私の備忘録です。3月からずっとリモートで授業をやってきましたが、私の英語に癖があることだけでなく、ネットの状況(これはこちらなのかあちらかは不明)が悪くて声が途切れることがありました。

そこで字幕をつけてくれないか、という要望を生徒から受けました。ZoomにすぐClosed Captionの設定があるのは知っていましたが、これをオンにしただけでは特に何も起こりません。

私が話をしているときに生徒がだれかタイプするか、自分がタイプするか、それともどこかの音声認識サービスを利用しないといけないようです。因みにMS Teamsを使用すると設定を変更するだけで出来ました。

パッとネットで探すと2つのPCを使ったり、PCとスマホを使って実現できる例がすぐに見つかりました。ただアパートの一室でやるにはそれなりの準備がいるような感じでした。

例えば

Zoomに音声認識字幕窓を追加してみた

もっと簡単に出来ないのかなと思ってZoomから離れて考えたら、比較的簡単に見つかりました。今日は3つ、書き留めておきます。

参考にしたブログ

Create Zoom Captions for Accessibility

1つ目、マイクロソフトのパワポで普通にできました。簡単な設定変更で英語でも日本語でも音声認識し、字幕に興してくれます。

これはMSオフィスが日本版であろうと英語版であろうと関係なく出来ます。私が所有しているのは英語版であること、ご了承下さい。

やり方

1.パワポを開き、メニューの中から「スライドショー」タブを開く。右上の「Always Use Subtitles」の所にチェックを入れる。

タブ

2.その下の「Subtitle Settings」の右端をクリックしてドロップダウンリストを開き、話す言語と文字に興す言語を選択します。私の場合は授業で使うのでSpoken Language、Subtitle Languageともに「English」を選択しましたが、これを両方とも「Japanese」にすると英語版パワポでもきちんと日本語で音声認識してくれました。

ドロップダウンリスト

3&4.さらにその下のマイクで自分が使用したいマイクを選んでいることを確認。最後に字幕を入れる位置をその下で選択します。上二つはプレゼン上に、下二つはプレゼン余白の黒いところに字幕を入れるようになります。

選択するマイク

5. 最後に上のメニューに戻り「From Beginning」をクリックしてプレゼンを始めます。

メニュー

6.その画面をZoomで共有して話し始めると、指定した場所に字幕が出ます。

パワポのプレゼン

下手な私の英語でもそこそこ認識してくれます。むしろ認識してくれるように気をつけて発音し話せば、生徒からも歓迎されるでしょう。いい英語の練習にもなります。

2つ目、Google Slides Liveを利用する方法

これは単純にパワポをGoogle Slidesにアップロードし、そこでClosed Captionの設定をオン。あとはZoomで画面を共有するのみです。

Google Slides

やり方

1. 上のGoogle Slidesに行き私の場合「Personal」を選択。次の画面でプレゼンに使用するパワポをアップロードします。それが終わったらそのファイルをクリックして開きます。

2.右上の「Present」をクリックして「Present from beginning」をクリックします。

クリックする所

3.するとプレゼン画面になり、下に以下のようなメニューが現れます。ここでCCのマークがついた「Captions」をクリックすると、音声認識が出来るようになります。

プレゼンを始める前に出てくるメニュー

メニュー

話を始めると以下のように字幕が出てきます。あとはこれをZoomで画面共有します。

共有画面

日本語の場合はGoogleでの使用言語を日本語に設定すれば可能と考えています。パワポと比べて気持ちこちらのが文字に興すタイミングが速い気がしました。

問題はパワポで作った資料がGoogle Slidesでは完全に同じようには再生されないこと。Google Slidesでプレゼン資料を作れば解決されそうですが、すでにパワポによるファイルがたくさんあるので、私は今はしないと思います。

3つ目、Speech to Text Webcam Overlayを利用する方法

参考にしたサイト
Speech to Text Webcam Overlay」のサイトに行くだけで、音声認識が始まり文字に興されます。このWebページをZoomで画面共有すればいいようです。

確かに上のサイトに行き、マイクがきちんと動いていれば話すと簡単に文字が出てきました。

上2つはパワポでの資料が必須ですが、3番目はワードでもなんでも、何も資料なくても使うことが出来ます。英語も問題なく対応するようです。

こちらは話したことを文字で表示されるだけでなく、文書として保存できるようなので会議録作成が必要な際は非常に有用かと思います。

世の中便利になりました。これが私の留学初期にあったらどんなによかったかと思います。

一番前に座れば録画しつつもPC画面に字幕も出て聞けるんですから。今は立場が変わりましたが来週ぐらいに生徒の前でどの程度実用性があるか試してみるつもりです。

P.S. よく探したら以下の方が動画で丁寧に説明されていました。

2020年6月25日(木) 大学は秋学期開始前倒し、秋休みもなく感謝祭前で終了へ

勤務先の大学から秋学期について業務連絡がありました。どうやらノートルダム大学とかで既報のように(恐らくを真似をして)秋学期の開始を早め、秋休みをなくすことで11月のサンクスギビング前に終了させるようです。

感染拡大している現状を考えると仕方ない処置かなと思います。実際ノートルダム大学では普段より2週間早く授業を開始することにより秋休みを確保していますね。

Notre Dame to begin fall semester on campus the week of Aug. 10

秋休みがない、ということはこちらの暦だとlabor day(今年は9/7の月曜日)以外は祭日がなく、ぶっ続けに16週間授業を行う、ということになるようです。文句を言わずに準備をしておきましょう。

教室で授業をどの程度するのかは、まだ正式な話はまったく来ていません。引き続き遠隔で授業を出来るようにとだけ伝えられています。

でもやっぱり出来ない部分は少なからずあります。安全を考慮した上で大学がどこまで真摯に対応するか、それともいつも通りの事なかれ主義を貫くか、決定を待ちたいと思います。

ちなみにアメリカは2日連続で一日あたりの新規感染者数で最高値を更新しました。4月のピークよりも高い数字です。

Foxではこの新型コロナウイルスに季節性がない証拠、と言っていましたが、この国の場合原因はそれだけではない気がします。少なくともロックダウンをしても抑え込めず、我慢が無駄に終わったということから謙虚に何か学ぶ必要があります。

6/25/2020でのアメリカの新規感染者数

新規感染者数

2020年6月24日(水) ルイジアナ州ニューオリンズ市ではマスク着用が必須

予想通りにCnn.co.jpがマスクに関するアメリカ人の歴史的背景について、日本語での記事が出ました。

マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは

私見ですが、ここに描かれているアメリカ人のマスクに対する考え方は的外れで、こんなことを自由だの権利だのと叫ぶのも理解に苦しみます。だったらまず自主的にウイルス接種を申し出て、自主隔離。

テストで感染を確認した後、14日また自主隔離(この際どんなに悪化しても医療施設など大切なリソースの無駄使いはぜひご遠慮願う)。その後陰性を2回ほど確認出来たら、好き勝手マスクを取って自由を満喫ください。

自由を謳歌するには義務が伴うこと、理解する必要があります。

一方、ルイジアナでもニューオリンズでは市レベルですが、公共の場ではマスク着用が必須となりました。

Mayor: Face coverings mandatory in the City of New Orleans

つけていない人がいたら警察がマスクを配布する、という丁寧な対応にびっくりです。ここでもめ事が起きないといいのですが。

さらにマスクを着用していない大きな集団がいたら、311まで電話で通報して下さい、とも書いています。どれだけ法的強制力があるのかわかりませんが、結構な決意が感じられます。

2020年6月23日(火) ルイジアナはフェーズ2をさらに4週間継続へ

昨日知事から発表があったようです。ルイジアナ州は今週末に経済再開のフェーズ2を終了する予定でしたが、現状を鑑みてフェーズ3に移行せず同フェーズを延長する決定をしました。

Governor Edwards extends Phase 2 for Louisiana for 28 more days


記事によると28日間の延長で、2週間後にも再検討をするとのことでした。他州と違わず若者の感染者が増加し、入院患者数が7%そのうち人工呼吸器を必要とする患者が11%増加しており「悪い方向に向かっている傾向がある」ための措置だとのこと。

まぁ誰が見てもその傾向は明らかです。

ただ公衆でのマスク着用について、推奨はするものの必須にはする方策はなさそうです。知事は
"We need to do a better job of wearing masks when we aren't at home," said Edwards.
(家にいないときはもっとマスクを着用する必要がある)

とは言っていますが、この州の多くの民はしないでしょうね。マスク着用に関して言えば、CNNで面白い考察がありました。

America's mask resistance is just the latest example of a perennial struggle

(アメリカ人のマスク着用に対する抵抗は、多年にわたる闘争の最新例にすぎない)

今日はもう時間を取れないので、この記事の紹介は後日宿題とします。もしCnn.co.jpで日本語訳が出たらその必要性はなくなるので、その時はキャンセルとなります。

ご了承ください。

2020年6月22日(月) メタノールが入った手の消毒液に注意

最近薬局やスーパーで値段はともあれかなりマスクや消毒液を見かける事ができるようになりました。昨日はCVSという薬局に立ち寄ちよると以下のものがありました。

大量のマスク

マスク

フェースガード

フェイスシールド

フェースガードが販売されているのは初めて見ました。ヨーロッパと比較してアメリカはまったく感染者数が下がらないので、最悪に備えろと言われている気がします。

米国の新型コロナ、南部と西部で感染拡大 対策無視の若者増える

ただこの話がメインではなく、手の消毒液の話。毒性の高いメタノールが入った製品が市場に出回っていて、FDAが消費者に注意喚起をしています。

These 9 hand sanitizers may contain a potentially fatal ingredient, FDA warns

Eskbiochem社製の以下の商品を安全上使わないほうがいい、と推奨しています。どの程度のメタノールが入っているかは不明ですが、一般の方は直接手で触れないほうがいいでしょう。
  • All-Clean Hand Sanitizer (NDC: 74589-002-01)
  • Esk Biochem Hand Sanitizer (NDC: 74589-007-01)
  • CleanCare NoGerm Advanced Hand Sanitizer 75% Alcohol (NDC: 74589-008-04)
  • Lavar 70 Gel Hand Sanitizer (NDC: 74589-006-01)
  • The Good Gel Antibacterial Gel Hand Sanitizer (NDC: 74589-010-10)
  • CleanCare NoGerm Advanced Hand Sanitizer 80% Alcohol (NDC: 74589-005-03)
  • CleanCare NoGerm Advanced Hand Sanitizer 75% Alcohol (NDC: 74589-009-01)
  • CleanCare NoGerm Advanced Hand Sanitizer 80% Alcohol (NDC: 74589-003-01)
  • Saniderm Advanced Hand Sanitizer (NDC: 74589-001-01)
在米の方、特にお気をつけください。

2020年6月21日(日) Ryzen 5 3600で自作したPCの性能を測定

この話は2日前の話の続きです。

アメリカにてRyzen 5 3600でPCを作りました

組立てたPCにWindows 10を入れました。以前USBメモリーにWindows 10を導入するためのインストール・メディアを作成してあったので、それをそのまま使いました。

PCに電源を入れた後、F2を叩いてBIOSに入り、起動するメディアをUSBメモリーを一番に指定し準備は完了。あとはなすがままにWindows 10を導入しました。

賞味10分程度でOSは導入出来ました。次にネットワークにつなげて(私の場合マザボにWifiがないので、LANケーブル経由でネットに接続)、Windows Updateから出来るうる限りのパッチを当て、最新になるようにしました。

これにはしばらく時間がかかりましたが、無事終えることが出来ました。因みにOSのライセンスは全く使っていないPC(Core 2 Duo)のものからちゃんと取得し認証させました、念のため。このPCは今後Linuxで動かします。

次にRyzen 5 3600が確かに6コア12スレッドであることを確認しました。まずタスクマネージャーを開いて、「パフォーマンス」タブをクリックします。そしてCPUで使用状況がわかる図が出たら右クリックし「論理プロセッサ」を開くと以下の画面です。

確かに6コア12スレッド!

コア数とスレッド数

今までは4コア8スレッドのものなので、さらに賢くなった気がしました。そこでお約束のベンチマークを走らせてみます。取り急ぎシネベンチR15を動かしてみました。

マルチコア1583 Cb、シングルコアで196 Cb

ベンチマーク

ネットで報告されている通りの結果が出ました。今までの自分のラップトップPC(Core i7-3632QM)の数字(マルチコア 510 Cb、シングルコア96Cb)と比べると、マルチで3倍以上、シングルで2倍程度になっています。非常に自己満足です。

メモリが前者はラップトップが12GB、今回の自作PCが16GBでメモリークロックの速さが違うこともありますが、速いことはいいことですし、この後ネットやソフトを少し動かしてみましたが、体感速度がかなり違うこともわかりました。

問題は他でも指摘されている通り、CPUの温度が比較的高いことです。待機中で30度後半から40度前半、ちょっと動かすと瞬間的ですが60度台に平気で上がります。

CPUクーラーはCPU付属のもの、PCケースのファンも付属のもの(2つ)なので改善の余地はありますが、使っていて温度があがりひどくCPU性能が制限されるのならいいものに買い替えようかなと思います。

また部屋の中で久しぶりにデスクトップを動かしているせいか、ファンの音が気になりました。ラップトップのファンの音に慣れてしまうと、デスクトップのそれは大きく感じます。

ただある温度に対する回転数はBIOSから変更できるので多少温度が上がってもファンの回転数が上がらないように設定するか、冷却効率がいいファンにするか、それともその音に慣れるまで待つかにします。

最後に基本事務使いで6コアのCPUがいるか、という話ですが、経験から購入できる範囲で一番いいものを買おう、というのが信念です。お金を安くするのならグラボ付きのRyzen 5 3400G(4コア8スレッド、1コアあたりのクロック速度は3600とほぼ同じ)とか、さらにグラホなしでもRyzen 3 3300X(4コア8スレッド、1コアあたりのクロック速度は3600より気持ち速くて値段は50ドル程度安い)があってこれで十分すぎるかと思うのですが、営業の時顧客に勧めていたことを今でも実践することにします。

つまり現在そういう使い方をしていなくても、性能をフル活用できるような使い方を考えればいいんです(笑)。使いこなしましょう。

P.S. ちなみに最近ネットで知った言葉でインテルの第2世代Core iシリーズを今でも使い続けている人をサンディおじさん、あまり一般的ではないですが第3世代の場合アイビーおじさんと呼ばれるらしいですが、これで私もアイビーおじさんを卒業、ということになります。

2020年6月20日(土) フットボール選手に感染者増加中@ルイジアナ

大学フットボール界でディフェンディング・チャンピオンであるLSUでは、115人の選手のうち少なくとも30人が新型コロナウイルス感染、もしくは感染者と濃厚接触したということで、隔離状態にあるそうです。

At Least 30 LSU Football Players Quarantined Due to COVID-19 Outbreak

数は少ないですが、私が在籍する大学のフットボール選手でも3人が陽性と判明し、隔離されているとのことです。

3 UL Ragin' Cajun athletes test positive for coronavirus with more quarantined, school says

何故こんなことが起きうるかというと、夏学期が始まった6月8日より自主的な(と言ってもかなり出席するよう言われる)コンディショニング・プログラムが始まったんですよね。内容はほとんどの場合、走り込みとウェイト・トレーニングです。

まだコンタクトでの練習はないですが、激しく呼吸していますから外で走っていても濃厚接触はありうるわけです。アスレティックトレーニング・ルームはどのように対応しているのか、ちょっと気になります。

さっとニュースを見ると「あの」Fox Newsでも感染者増加について記事を出していました。

Four states report record highs in coronavirus cases; Florida and Arizona hit hard

あーFoxニュースでもこう書くのか、と思った節は以下の文章です。

Some officials -- including President Trump -- have downplayed the surge, arguing that the increase in infections is largely the result of increased testing. And it remains true that the number of new cases per capita in the most affected states remains low.
(トランプ大統領を含む一部の当局者は、感染増加は主に検査の増加の結果であると主張して、急増を軽視しました。そして最も影響を受けた州であっても、人口比でみると新しい感染者の数が低いままであるのは事実である。)
But a recent increase in hospitalizations in a number of states is troubling, experts say.
(しかし専門家によると、最近の多くの州での入院者数増加は問題である。)
Other states, including Texas, South Carolina and Oklahoma, have also seen spikes in new cases, but few governors have taken action to pause or roll back reopening plans.
(テキサス州、サウスカロライナ州、オクラホマ州を含む他の州でも新しいケースが急増しているが、再開計画を一時停止または元に戻すような行動をとる知事はほとんどいない。)

Fox Newsでも患者数増加は事実として認識し、懸念をするスタンスもあるんだなぁ、というのが発見でした。もっともトップ記事はTさんのタルサでの選挙活動再始動だったのは言うまでもありません。

ただそこでTさん、ぽろっと(恐らく)本音を言ってしまいます。CNN、そしてもう一方の大統領候補Bさん側が噛みついています。

Trump says he wanted testing slowed down, uses racist term for coronavirus
"You know testing is a double-edged sword," Trump said while complaining about press coverage of his handling of the virus. Claiming the US has now tested some 25 million people, he added: "Here's the bad part ... when you do testing to that extent, you're going to find more people; you're going to find more cases. So I said to my people, slow the testing down please."
(「検査は両刃の剣だと理解している」とT氏はウイルスの取り扱いに関する報道について不満を述べた。米国は約2,500万人を検査したという主張に対し、次の言葉を付け加えた。「悪い点がある...そのように広範囲で検査を行うと、より多くの人が(陽性として)見つかる。より多くのケースが見つかるんだ。だから私はスタッフに言ったんだ、検査を遅らせてくれって」)

CNNがあとで確認するとTさんは冗談を言ったんだ、と報道官が説明したそうですが、冗談でも言わなかった方がよかったのにと思ったのは私だけでしょうか?

2020年6月19日(金) アメリカにてRyzen 5 3600でPCを作りました

以前AMDのRyzenで自作PCを検討している、と書きました。

結論から言うと6月入って少しずつパーツを購入して今週無事組み立てました。Ryzen 5 3600がメモリアルデー以降下がって$173で購入出来た(実は今さらに下がって$167ぐらい)からでした。

残りの部品はネットで購入でき、セールか数か月の平均を見てお得感があるものを選びました。昔はパーツ同士の相性とか言われていましたが、PC Parts PickerでOKがならばいいや、と思うことにしました。

以下のサイトはアメリカで自作PCに取り組むには非常に便利なサイトです。

PC Parts Picker

以前初めての自作PCと書きましたが、まったく知らなかったわけでもありません。渡米前の職業は営業で業務用コンピュータの見積もりを作成していましたし、個人ではCPU交換、メモリ増設、CMOSクリア、液晶画面交換、HDDやPCカードの増設などは経験があります。

ただパーツを0から注文して作ったのが初めてでした。

今回の構成は以下の通りです。

パーツ

  • CPU: AMD Ryzen 5 3600、$172.39
  • マザボ: ASUS Prime B450M-A/CSM、$69.99
  • メモリ: T-Force Vulcan Z (DDR4 3000, 2X8GB)、$59.99
  • SSD: シリコンパワー A60 512 GB M.2-2280 NVME、$62.99
  • 電源: EVGA BRシリーズ、500W 80+、Bronze、$49.99
  • グラフィックカード: ASUS GeForce GT 1030、$84.99(ゲームを想定しておらず、最低限です)
  • PCケース: Cooler Master Box NR400、$64.99
上の表示は税抜き価格です。総額は税抜きで$565、税金入れたら$600ドル強でした。

購入元はバラバラで、CPU、グラフィックカード、PCケースがAmazon、マザボ、メモリ、SSDがNewegg、電源はWalmartでした。日本での価格と比べるとアメリカではCPUを安く購入出来ましたが、電源、PCケースは日本のが安価で良さそうなものがある気がしました。

組み立て方はあとで備忘録として動画で残そうと考えているので、ここでは省略します。Youtube探せばすでにたくさん紹介されていますしね。

今回の部品で安かろう、悪かろうと思ったのはPCケースです。まずマザボを取り付けた際、穴の配置が微妙で微調整が必要でした。

2つ目、以下のように1か所のビスが完全に浮いていました。日本だったらこの2点で返品を検討すると思いますが、コロナ騒動中での対応となると面倒なのでここまま使うことにしました。

ビスの位置

マザボも安いものを買ったのであまり文句言えませんが、CPU付属のクーラーをつけると、メモリスロットが4つあっても被ってしまって1つのスロットにメモリは挿せません。背の低いのなら挿さるのでしょうか?それともクーラーの向きを変えればいいのでしょうか?

開かないメモリ

2つ目、拡張性もあまりないです。以下の図のようにm.2のSSDをつけるとSATAの5、6と干渉するそうなので1つ目のスロット終了、Ryzen 5 3600のようにグラフィックカードがないCPUにそれをマザボにつけると2つ、3つ目のスロットが埋まります。

埋まったスロット

刺さっているグラフィックカードは今回購入したものではないですが、それでも空いているのは一番下の4つ目のみ。スペース的にWifiのカードぐらいしか刺さりそうにないです。

SATA経由でSSDなどは増やせますが、Micro ATXのマザボってこんなものなのでしょうか?だったらPCケースもこんなに大きくなくていいのでは?と考えましたが、CPU冷却を考えると必要なのかもしれません。

ちなみにASUSのマザボ、噂通り同封の説明書はいまいちです。それだけではわからず、難しくはないですがネットでケーブル配置を確認しながらさしていきました。

組み立て途中、マザボに最小構成(メモリ1枚、CPU、グラフィックカード)で電源からケーブル挿してBIOSが立ち上がるか確認しました。

BIOS画面

ちゃんと立ち上がって感動しつつも、ほっとしました。組み立てはケーブル配置さえ理解すれば、まったく難しいものではないと感じました。

個人的に難しかったのは、CPUクーラーのねじをどれだけ締めていいのかです。バネがきゅーきゅー言うので力加減に悩みました。

長くなったのでこれ以降の話は次回にします。

2020年6月18日(木) 州知事の記者会見で懸念されるほど感染者数増加中@ラフィエット

今日も午前中に2時間ちょっと授業をし、その後質問など生徒の対応をしてあっという間に午前中が終了。今回担当している1か月集中講義ですが、本当に生徒が内容を理解しているか非常に不安です。

来週の月曜日にまた試験をするのですが、範囲はCh.8, 9, 12, 13, 14, 15、教科書のページ数にして100ページ強。私のパワポによる授業スライド総数は200ページぐらい。

きちんとやったらかなりのボリュームだけど、毎日こつこつ頑張ってくれているのか、週末もつぶして試験勉強をするのか。再履修ならともかく初めてこの内容をやる生徒はなかなかきついはずです。

さてどのような結果が出るか。

昼過ぎに州知事によるメディア向けの会見がありました。

Edwards says Region 4 is among areas of the state that are concerning

ルイジアナ全体では1週間で4200人の新規感染者があり、そのほとんどが老後施設などのクラスター感染ではなく通常の状況での一般人同士の感染である。特にRegion 4でここ2週間急激な感染者数の増加が見られ懸念している、ということでした。

ルイジアナでRegion 4ってどこ?と思って調べたら私が住むラフィエット郡が入っていました!確かに増えています。

オレンジ線が7日平均、青線が日別新規感染者、4月頭のピークを越えています。

ラフィエット感染者数

最近もう交通量は基に戻ったし、マスクしている人を見つけるほうが大変になっているぐらいですからね。当然の成り行きかなと思います。

そういえばファウチさんが今日科学を信用しない人々に対して懸念を述べていました。

Fauci warns of 'anti-science bias' being a problem in US

アメリカ人は基本信じるものは救われる、というのが浸透していますから、科学を理解させることは難しいかと思います。特に南部ではなおさらです。

2020年6月17日(水) マスク不着用で乗客が飛行機から降ろされた@アメリカン航空

一昨日各航空会社が搭乗者に対してマスク着用を強く促すも強制力はない、と書きました。しかし今日のニュースによると、アメリカン航空では着用を拒否した乗客が機内から降ろされたようです。

ニューヨークからダラス(最終目的地はシアトル)に向かう便で起きたようですが、やはり降ろされた乗客は納得がいかないようです。結局のところ法ではないのだから強制力はないはず、とのこと。

乗るときは(もらった)マスクをしたけど、乗ってから外したようです。一方で担当の客室乗務員、機長、顧客担当マネージャーが揃って説得したそうですから、自分の安全も含めて強く求めたんでしょうね。

複数の記事によると彼はスタイリストで自称「元リベラル」だけど、現在はソーシャルネットワークで「民主党からから離れよう」と訴えるWalkAwayを立ち上げた現職大統領支持者という、怪しさ満載な方です。降ろされてあと不満をツイッターでつぶやいています。

現実的なことを言えば法律でないのなら、確かに彼の言い分も一理あります。また彼が降ろされた後、予約した次の便(ニューヨークーシャーロット、シャーロットーシアトル)でマスク着用を求められなかったという主張が本当ならば、アメリカン航空も会社として規律運用の徹底を全体でする必要があるでしょうね。

つじつまが合わないですから。

それでも民間会社としては難しい対応を迫られて大変です。公共性の強い事業なのに、安全に関して政府が協力する気がないのですから。

2020年6月16日(火) ペンス副大統領がコロナウイルス収束宣言って本当?

またCNNの話で申し訳ないのですが、今日16日ペンス副大統領はウォールストリートジャーナルに以下のような寄稿をしたようです。

There Isn’t a Coronavirus ‘Second Wave’

(コロナウイルスの第二波はない)

現在WSJを購読していないので全文を読めませんが、

We are winning the fight against the invisible enermy.
(私たちは目に見えない敵との闘いに勝ちつつある)

というくだりからも、政治家として支持者に対しコロナウイルスとの闘いは終わりつつあり経済を再生しよう、といったような話が展開されたと想像します。それに噛みついたのがCNNなのですが、以下の記事です。

Pence tries to declare coronavirus over as Trump pushes reopening and campaigning

もう一語一句たどることはしませんが、以前何回か紹介したワシントン大学の死亡者予測もさらに上方修正し、10月1日までに20万人を突破すると予想しています。つい1週間前に169,890人って訂正したばかりなんですけどね。

ちょこちょこ変えすぎるので、リンクではなく今日現在の予想を画像で張り付けておきます。

ルイジアナのデータ

ペンス副大統領によると感染者数増加はテスト数の増加によるもの、と説明してるのですが、CNNはテストの陽性率が問題と指摘しています。またNIHのファウチさんは入院患者数が増加した場合「悪い方向に行ってる証拠」と言っていますが、今テキサスやアリゾナではそういうことが起きているようです。

そういえばルイジアナも陽性率は全くっていいほど報告で見たことがありませんね。

公平を期すために政府寄りのFox Newsを覗いてみました。一面には基本、コロナウイルスに関する記事すらありませんでした。

夜9時過ぎの一面記事、スクリーンショット

Foxの一面

これだけを見れば確かにコロナウイルスの件は収束した、もしくは増えても取るに足らないと感じても不思議ではありません。一応上のメニューで「Coronavirus」をクリックすれば情報は取れますが、一番最近の更新は4日前でした。

コロナウイルス欄・トップ記事

コロナウイルスの一面

その下にはファウチさんが「コロナウイルスによるパンデミックの終了には程通い」と言った記事が掲載されていますが、その右隣には「CDCのデータってどれほど信用出来るのか?」という記事を掲載しています。どちらも古い記事ですが、Foxもやりますね。

CDC vs. コメンテータ

マスクをするしない、も相手が怖がるとか気味悪いとかじゃなくて、こういうものの見方に養われた独りよがりな信念から来てるんじゃないかな、と思うんです、私見ですけど。

科学も万能でないので現時点ではすべてを証明していないのですが、すべてを疑う必要もないと考えますし、確率論を尊重して多少の譲歩はしてもよさそうなものですけどね。それが出来ない状態が今のアメリカだと思います。

P.S. 個人的にはこのコラムニストの意見を概ね支持します。

Is Trump Trying to Spread Covid-19?

2020年6月15日(月) 米国航空会社はマスク着用を厳格化したいけど。。。

色々な方が欧米人のマスク着用嫌いに関して記事を書いていますが、残念ながら腑に落ちるような論調はいまだに見かけていません。そんな中、今日アメリカン航空とユナイテッド航空が乗客に関し、さらに厳格なマスク着用を促す方法を発表していました。

この場に及んでいまだに厳格化されていないことにびっくりですけどね。

United and other US airlines get more serious on face mask requirements

(ユナイテッドや他の航空会社がマスク着用に関し厳格化へ)

ユナイテッド航空は以下のようにしたようです。

If you refuse to wear a face mask starting June 18, you could find yourself on a restricted travel list.
(6月18日から始まるフェイスマスク着用を拒否すると、制限のある旅行者リストに掲載される可能性がある。)

ただ"could"を使っているので必ずしも適用される、というわけではないところがミソです。だれが適用されて誰がされないかは、現場だけでなく上の判断にもよります。

ちなみにマスク着用お願いに関し、以下のような手順を想定しているようです。
First, flight attendants will inform you of the mandatory mask requirements if you're not wearing a face covering, and you do not fall within a small group of exceptions.
(まずフェイスカバーを着用していない場合、客室乗務員がマスク着用が必須であることを通知され、着用免除となる例外的なグループにあたらないことを伝えます。)
If you don't have a face covering, United flight attendants will offer you one.
(フェイスカバーがない場合は、ユナイテッドの客室乗務員が提供します。)
If some fliers still refuse to wear a mask, the attendants "will do their best to de-escalate the situation [and] again inform the customer of United's policy."
(一部の顧客が依然としてマスク着用を拒否する場合、客室乗務員は状況をエスカレートしないために最善を尽くし、ユナイテッドの方針を顧客に再度通知します。)
United's policy does not include forcibly removing a passenger who still refuses to comply, but the attendants will file an incident report.
(ユナイテッドの方針として、依然として従うことを拒否する乗客を強制的に降ろすことはしませんが、客室乗務員は事件報告書を提出します。)

これを読むと商業航空会社では日本のように「お願い」するしか出来ないようです。極論としてはしなくても問題はない、ということになります。

それでは各会社が設定するのではなく、上の機関が設定すれば航空会社も苦労しなくていいのでは?と考えます。実際情報筋によると、航空会社もそれを期待しているようです。
Other airlines are expected to lay out specific policies as well as enforcement procedures for crew members to follow in the coming days, the source said.
(情報筋によると他の航空会社は、特定の方針と乗組員が今後数日間従うべき執行手順を(連邦政府によって)提示されることを期待している、と述べている。)

しかし結論から言うと連邦政府機関はする気ないと言っています。
Transportation Secretary Elaine Chao said she opposed direct federal rules on face masks during flights.
(チャオ運輸長官は、フライト中のフェイスマスクに関する直接の連邦規制に反対したと述べた。)

理由はというと、、、
"When the federal government gets involved, we tend to be much more heavy handed, we tend to be inflexible, and once we put a rule in place, it takes a long time to remove that rule if conditions change," Chao said at a June 3 event hosted by Politico.
(「連邦政府が関与すると強制力があがり、柔軟性に欠ける傾向がある。また一度ルールを導入すると条件が変化した場合、そのルールを削除するのに長い時間がかかる」とチャオはポリティコ主催の6月3日イベントで述べた。)

機内と安全確保と変更するのが面倒という話、何か論点が違う気がしますけどね。実際、これに対してまた航空会社はこう言っています。
But a major union representing flight attendants said last week the current approach was not working.
(しかし客室乗務員を代表する主要な組合は先週、現在の取り組みでは機能していなかった、と伝えている。)

パンデミックに立ち向かうのに個人の好き嫌いで他人がどうなろうと、もしくはどう感じようと関係ないというのが、やっぱり一般的なアメリカ人のスタンスのようです。こんな状況では個人的に出来る限り飛行機には乗らないようにします。

航空会社が悪くないのは分かっていますけどね。

2020年6月14日(日) ヒューストン在住日本人医師による新型コロナウイルス勉強会

先日在ヒューストン日本国総領事館から連絡があり、第2回目の新型コロナウイルス感染症の勉強会が今日開催される、ということでした。私も拝聴したかったのですが、この時間別なミーティングがZoomでありライブでは参加出来ませんでした。

ただ見逃し配信にも対応してくれているようで、以下のサイトから見る事が出来ます。アメリカ在住の医師が日本よりはるかに多い感染者数を前にどのように対応しているのか、参考になることも多いかと思います。

COVID-19の最新情報、経済再開にあたっての留意点が主な内容だそうです。


残念ながらライブは終わってしまったので直接質問は出来なさそうですが、日本からも視聴されてはいかがでしょうか?私も時間を見つけてみてみようかなと思っています。

2020年6月13日(土) 感染者数に対してまた数字が後付けで訂正された

今日いつも通り発表された統計を見ると、1日で感染者数が急増していたのでびっくりしました。ここラフィエット郡だけで152人も増えたいたのです。

今までの86日間の総計で988人だったのが、いきなりこれだけ増えたので何が起きたのか、と思いました。

リリースをよく読むと「今日は複数の施設で4/25 - 6/9までにカウントされなかった数を後付けで報告してるよ」とのこと。これで少し安心しましたが、逆に言うと経済再開を決めた際に基にしたデータには入っていなかったことになります。

数字はいくらでも変わりますが、それなら日付ごとにバックデートで数字を入れなおした方がよくないですかね?今日1日にすべて入れられても、実際どのように変化があったかピンときません。

こんなことが少なくとも今まで2回はありました。残念ながら今までの数字はいまいち信用出来ませんし、今後もまだ数えてないところがまだあるのかと思うと何のための発表なんだろう?と思ってしまいます。

こういう所で文句を言うアメリカ人がいないのは不思議です。

2020年6月12日(金) マスクが有効、という最近出た論文について

CNNとFox Newsが小競り合いをしています。日本のメディアでもA社とS社とかがやっていますが、それと同じと理解すればいいんでしょうかね。

多少なりとも最近ヘッドラインに目を通しては知らない単語を調べているので、少しは語彙が増えた気がします。あくまでも気だけです。

さて学者として時には(というかほとんどの場合)政府とは違う意見を発しているファウチさんが、マスクをするのは新型コロナウイルス抑制に有効だから自分もしている、という話をしていました。

Best way to reduce coronavirus transmission is by wearing a face mask, study finds

その中でPNASというインパクトファクターが高く影響力のある雑誌(といってもカラクリはありますが、普通の人は知らない)に掲載された論文が引用されていました。どれほどのデータなんだろう、と思って探してみました。

Identifying airborne transmission as the dominant route for the spread of COVID-19

こんな統計だけでPNASに載るんだ、とびっくりしたのが正直な意見でした。私の目でみると科学的な根拠というかメカニズムはなく、因果関係だけが記されていました。

データは貴重ですが、特に学ぶことはありませんでした。もっと科学的に根拠を示すのは難しいのかな、ということを再確認しただけです。

確証とは程遠いです。

2020年6月11日(木) MLBのドラフト、うちの大学からは一人選択

今日はメジャーリ=グのドラフトの日でした。コロナウイルス騒動のためにマイナーリーグのチームが大幅に削減され、ドラフトされる選手の数も同様に減りましたが、私が在籍する大学からは一人選択されたようです。

Teurlings and UL product Hayden Cantrelle drafted by the Milwaukee Brewers in MLB Draft

試合が中止になるまで今年の野球チームはあまり成績がよくなかったのでどうかな、と思っていたのですが5巡151位で名前が呼ばれたのですから良かったです。

アメリカの野球のいいところはマイナーリーグがたくさんあるところです。たとえ選手の質がメジャーほどでなくても空間や時間を楽しめる演出があり好きだったのですが、これが減るのは非常に残念です。

今までアメリカで5都市ほど住んで、地元にマイナーリーグでもチームがあったのは1つだけなのですが、次移動する機会があるのならば、チームがある街に住みたいと思っています。その前にコロナが収まっていることが重要ですね。

2020年6月10日(水) コロナウイルスによる感染死者数の予想は変わり続ける

なるべく客観的な事実だけを記しておきます。

しばらく確認していませんでしたが、ワシントン大学によるコロナウイルス感染によって亡くなる方の予想が上がりました。

https://covid19.healthdata.org/united-states-of-america

リリースを読むとこのように書いてありました。

Based on the latest available data, cumulative COVID-19 deaths could reach 145,728 (estimate range of 136,633 to 166,185) in the US by August. These cumulative estimates are higher than those found in the June 5 release (140,496 deaths, with an estimate range of 134,395 to 146,999) and the May 29 release (135,109 deaths, with an estimate range of 123,344 to 157,715).
(最新の利用可能なデータに基づくと、COVID-19の累積死亡者数が米国では8月までに145,728人(推定範囲は136,633〜166,185人)に達する可能性がある。これらの累積推定値は、6月5日のリリース(140,496人の死亡、推定範囲は134,395〜146,999)および5月29日のリリース(135,109人の死亡、推定範囲は123,344〜157,715)に見られるものよりも高くなっている。)

短期間で予想が上方修正されています。10月1日までには169,890(133,201~290,222)と予想されていますが、この予想も今後変わっていくことは大いにあるかと思います。下振れを期待したいです。

CNN.comでの記事ですが、さらに多くの死亡者(20万人超え)を予想している研究者も紹介されています。

US hits over 2 million coronavirus cases as expert warns deaths will nearly double by September

たまたまですが、すでにニューズウィーク日本版がこれに関する記事を出していました。

アメリカの新型コロナ死者、劇的な対策なければ9月に20万人に=ハーバード大研究者

同じワシントン大学のチームが4/11に発表した6月1日には収束、6万人程度の死亡者と予想したことが遠い昔に感じます。残念ながら大外れで、実際は10万人をゆうに突破しています。

2020年6月8日(月) 大学でフェーズ1、夏学期始まる

私が在籍する大学は今日から夏学期が始まり、キャンパスは閉鎖からフェーズ1の再開に入りました。ただ暴風雨の被害を想定し、先週末大学を今日開けることはしない通知があったので物理的には何も起きなかったかと思います。

一方でオフィスがある建物に行く用事があった同僚が「やっとエアコンのスイッチが入っていた」というので、久しぶりに建物が涼しくなっていたようです。3月半ばからずっとエアコンのスイッチ切っていたので、私的にはウイルスではなくカビは大丈夫なのか?と心配しています。

私自身は今年の夏学期、授業を割り当てられて6月は教えることになりました。1か月の集中講義で、月曜日から木曜日まで毎日2時間ちょっと話さないといけないので、これはこれで大変です。

週末はこの資料作りに時間を費やしていました。春学期に同じ科目を教えたのでパワポの資料は手元にあるのですが、たとえ毎日2時間教えたとしても、本来4か月でやることを1か月で詰め込むには無理があるので、内容を絞り込む作業が発生しています。

どうにか今週分(4日分)の講義資料を作成し、オンライン上の学習管理システム(LMS)にアップロードしました。結構疲れました。

ちなみに今日の遠隔授業ですが、結構のんびりやりすぎてあまり進めませんでした。また調整が必要かもしれません。6月もこれで時間を取られるとなると、悲しいです。

キャンパスが少しずつ開くので実験しないといけません。

2020年6月7日(日) 近所のCVSでマスクやアルコールが店頭に

昨日のブログに書きませんでしたが、実はもう一軒立ち寄った所がありました。薬局であるCVSに立ち寄ったのでした。

本来だったらマスクや消毒液は多少高くてもここが一番先に入荷すると思ったからです。入ったらこんな感じでした。

たくさんのマスク

マスク

医療用ではない、と書かれていましたがマスクが大量に置いてありました。アメリカ産ではなく中国から輸入したもののようですが、一枚一枚袋詰めになったものがバラ売りで、箱の中に入ったものは複数のものが一つの袋に入っていました。

日本ではマスクが飽和したというニュースを聞きましたから、アメリカにも回る余裕が出来たのかも知れません。質はどの程度のものか、気になりますが先日ターゲットでマスクを買ったので今回はスルーしました。

目についたもう一つの商品です。

70%程度のイソプロパノール

70%イソプロパノール

エタノールではないですが、純度の高いアルコール類が店頭に並んでいるのも久しぶりに見ました。これならワイプもいらず、キッチンペーパーでこまめにふき取ることが可能です。

これだけ商品が揃えられるならば、あとは人々の意識でウイルス流行をある程度予防できるはずです。お店が開いたり、人が集まれるようになっていますが、公衆衛生の観念を今しばらく(というか本当に下火になるまでずっと)共有して欲しいです。

ちなみに暴風雨が接近のこともあり、私自身は今日家でおとなしくしていました。時折風雨が強いことがありましたが、停電はありませんでした。

2020年6月6日(土) 久しぶりにカフェのテラスでお茶をしてみました

今週はうちの辺りに熱帯暴風雨Cristobal(クリストバル?)が上陸するかも、と毎日天気予報とにらめっこしていましたが、どうやら少し東寄りの進路を取るようです。むしろミシシッピやアラバマ沿岸の方が風と雨の被害が多そうです。

お住まいの方はハリケーンでないとはいえ、十分にお気をつけください。

さて今日は早めに暴風雨に備える作業を終え、買い出しにでかけました。すごく久しぶりにアジア向けの食材店に入ったのですが、テンションを上げてくれることがありました。

インスタント・ラーメン

日本のインスタント・ラーメン

こんなルイジアナの小さな街にラーメンが入荷されていたのです。日本にいらっしゃる方はわかってもらえないでしょうが、これはすごいことなんです。

大都市である例えばヒューストンまで行かなくてもラーメンが手に入るなんて、今まではなかったことでした。日本の方から見れば値段は高いです。

でも輸送量や手間を考えたら、この値段なら絶対に買いです。大人買いしました。

嬉しくてついお祝いをしたくなりました。こちらも外出禁止になってから行ってなかったマドレーヌというカフェに立ち寄って、アイスティーを買いました。

la Madeleine | French Bakery & Café

テイクアウトしてすぐ帰ろうかと思いましたが、閉店間際で店内に人が少なく、さらにテラス席に行ったらソーシャルティスタンスを取るどころか誰もいなかったので、本当に久しぶりに外で座ってお茶をしました。

テラス席

アメリカ人からみたら臆病に見えるぐらい、私はいまだ必要のない外出を控えています。今回短い時間とはいえ外で楽しい時間を過ごし気分転換できました。

本当、みんなが協力して早く元のような日常に戻れることを願いたいです。

2020年6月5日(金) ルイジアナはフェーズ2に入りました

今週頭に知事から発表があり、ルイジアナは今日から経済再活動のフェーズ2に入りました。

Gov. Edwards signs order moving Louisiana to Phase Two on Friday

これによると、今まで25%のキャパシティまでの営業や事業だったのが50%となり、マッサージやスパ、入れ墨屋さんも再開出来るとのこと。また子供たちのサマーキャンプもお泊りなしなら開催可能になったようです。

まだ再開できないのはアミューズメントパークとかプール、室内の遊び場のような形態のもの。まぁ50%と言っても商売やっていたら、75%に増えてもお客さんに文句言えないでしょうから、ほぼ以前のように戻った、ということです。

忘れていましたが、ルイジアナ州民がフロリダ州へ入ることも制限がなくなったようです。

lorida lifts travel restrictions for Louisiana residents entering state

今までは入っても14日隔離でしたが、それがなくなったようです。私は行きませんが、家族で子供がいたら遊びに行く先としてフロリダは入って来るでしょう。

もう焼石に水かと思いますが、事実を掲載しておきます。私がLDHによる発表で集計しているここラフィエット郡の新規感染者数推移です。

ラフィエット郡の新規感染者数推移

夏でもあまり感染しやすさは変わらないないのかな、と思ってきました。理由はわかりません。

2020年6月4日(木) スーパー「ターゲット」で見かけたマスク

すごく久しぶりに近所のスーパー「ターゲット」に行きました。本拠のミネソタ州では、例の事件が起きた場所でテロも続いていることもあり、閉まっていると聞きましたが、ルイジアナでは普通に開いていました。

元々の目的はマスクがあるか、ないかです。というのは外出の度にマスクをしては洗って再利用していましたが、かなりヨレてきて新しいのが欲しくなったからです。

閉店間際(8時半すぎ)だったこともあり、店内はそれほど混んでいませんでした。まず通路の棚で見かけたのがこれです。

ハンド・サニタイザー1、銘柄は初めてみました

ハンド・サニタイザーー新しい銘柄

ハンド・サニタイザー2、こちらはお馴染みの銘柄

いつものハンド・サニタイザー

ジェルにアルコールを混ぜたものですが、アルコールがかなり回ってきたのでしょうか?大量に置いてありました。ただ今日の目的はマスクなので、マスクを探します。

薬売り場に行くとありました。

10枚で15ドル

マスク特売

たぶんこれはTシャツ生地で作られた黒地のものです。他の場所で黒いマスクをしている人を見かけたのでここで買ったのかと思いました。

医療用ではないですが、何度も洗えて気軽に使えそうです。値段もまぁ許容範囲かなと思い、買ってみました。

医療用マスクと違い効果はわかりませんが、周りに迷惑をかけないエチケットとしてフェイス・マスクが必要なときに使おうかと思います。

途中、以下のものも見かけました。ただこの銘柄を以前見かけたことなく、内容物もアルコールが入っていないので、どこまでウイルスに有効なのかはわかりません。

ワイプ

アルコールワイプ

さらにレジの前では違う種類のマスクを見かけました。

こちらは完全な布地

布地のマスク

色は多少色気がありましたが1枚辺り高いのと、厚地の布なのでやめておきました。

ただ少なくとも市場でマスクを購入できることは確認出来ました。ということはしていないのは、自分の意思でしていない、ということになります。

因みに中にいた人でマスクをしていた人は半分いるか、いないかぐらいだったかと思います。ますます着用する人が減っている印象です。

2020年6月3日(水) 抗議デモが過激化した背景の考察

一昨日ミネソタ州ミネアポリスで起きた抗議デモについてブログを書きました。ただCNN.comで拾った記事の内容がどうも腑に落ちなかったのですが、今日になって意味がようやく分かりました。

一昨日はあえてその部分に触れませんでしたが、今日は自分の中で理解したことを紹介します。

元記事

White supremacists pose as Antifa online, call for violence

(白人至上主義者がネットでアンティファを装い暴力を呼びかける)

そもそもアンティファ、という単語を知らず、調べなおしました。Vocabulary.comによるとファシストの定義は、

A fascist is a follower of a political philosophy characterized by authoritarian views and a strong central government — and no tolerance for opposing opinions.
(ファシストとは、権威主義的なものの見方と強い中央政府によって特徴づけられる政治哲学の信奉者であり、反対意見に寛容ではない。)

なので、アンチはこの反対、つまり権威主義や強すぎる中央政府を否定する人たち、ということになります。これは思想的にはリベラルで民主党寄りになるかなと考えました。

ただわからなかったのは、CNNの見解である白人至上主義者がアンティファを装ったか、です。意義・主張をするために暴力性を持つのは白人至上主義者で、リベラルなアンティファはそういうことを否定すると私は勝手に想像していました。

ただその想像はどうやら間違えで、違うことが今日わかりました。

What Is Antifa, the Movement Trump Wants to Declare a Terror Group?
Many antifa organizers also participate in more peaceful forms of community organizing, but they believe that using violence is justified because of their views that if racist or fascist groups are allowed to organize freely, “it will inevitably result in violence against marginalized communities,” said Mr. Bray, whose defense of the anti-fascist movement incited criticism and generated support at Dartmouth College when he was a lecturer there.
(多くの反ファシストの主催者は、より平和的な形でのコミュニティ組織化にも参加している。しかしもし人種差別主義者やファシストのグループが自由に組織化することが許されるならば、「それは必然的に疎外されたコミュニティに対する暴力につながる」というものの見方があり、結果、彼らが暴力を使うことも(正当防衛の意味で)正当化されると信じている、とブレイ氏は述べている。ブレイ氏はダートマス大学で講師をしていたとき、反ファシスト運動の擁護して批判を呼んだ一方で支持も集めた人物である。)

また同記事で以下のようなことも述べられていました。
Militancy on the left can “become a justification for those in power and allies on the right to crack down,” Professor Ben-Ghiat said.
(左翼の過激さは、「権力者や右翼の味方が取り締まるための正当な理由になり得る」とベン・ギアト教授は述べた。)

これで合点がいきました。つまり白人至上主義者はアンティファも暴力を行使するのを知っているので、自らアンティファ装って暴力を扇動する一方で、権力者であるTさんのアンティファ批難と軍事導入による暴動鎮圧を正当化する理由を作り、彼の支持者にも理解を得るようにしている、というストーリーです。

ただこれが本当なら今回のデモ暴動扇動犯は白人至上主義者なんでしょうか?それとも偽アカウントに騙されたアンティファなんでしょうか?全くわかりません。

前者なら権力者とその協力者による猿芝居ですし、後者だったらアンティファがまんまと策にはまったことになります。どちらにせよ支持者による現政権の評価向上、結果選挙戦に有利に動くことになるので、非常によく出来た陰謀です。

この答えのヒントとなりうる記事がFox News(保守系)とCNN(リベラル)から出ていました。まずはFox Newsから。

Feds investigating whether 'professional' Antifa-linked agitators exerting 'command and control' over unrest.

(連邦政府は、「プロの」アンチファと連動した扇動者が、不安を「指揮統制」しているかどうかを調査している。)

CNNは以下のようです。

Gun-toting members of the Boogaloo movement are showing up at protests

(ブーガルー運動をするメンバーが銃を持ち、抗議行動に現れている。)

ブーガルーというのがわかりませんが、記事によると、
The decentralized Boogaloo movement -- sometimes referred to as the "Boogaloo Bois" -- is often associated with the far-right.
(分権化されたブーガルー運動、「ブーガルー・ボワ」と呼ばれることもある、はしばしば極右と関連している。)
While there are Boogaloos that support police, the younger and bigger groups detest them. While there are Boogaloos that want to discredit protests angry at the murder of a black man, there are younger Boogaloos that are incensed by the murder and want to join the protests.
(警察を支持するブーガルーがいる一方で、若くて大きなグループは警察を嫌悪している。黒人男性が殺害されたことに怒って抗議行動をすることに意義を感じないブーガルーがいる一方で、若いブーガルーは殺害されたことに憤慨して抗議行動に参加したいと考えています。)

完全に混乱してきましたが(苦笑)、お互い相手の支持基盤になりうるグループの犯行と言い合ってるのでしょうか?。どれが真実にせよ漁夫の利というかうまく利用し対応しているのはTさんに思えます。

しかしどのストーリーも小説の世界のようですが、どこまで本当なのでしょうか?

P.S. 日本語でアンティファを解説しているサイトがありました。こちらのが分かりやすいと思うので、リンクを貼っておきます。

アメリカで台頭する極左アンティファとは何か──増幅し合う極右と極左

2020年6月2日(火) ソーネットさんからシーサーさんにブログが移る際の規約改定の話

昨日お願いをしたためか、このブログにログインする際、ソーネット側から統合に関して規約の確認がありました。これに同意しないとログイン出来なさそうだったのでOKしましたが、自分が気になったのは以下の条項です。

第7条
1.ウェブログに掲載された情報に関する著作権は、当該著作物たる情報を創作した著作者または著作権者、その他正当な権限を有する者に帰属します。

2.前項に拘らず、弊社は、本サービスにおいて利用者がウェブログに掲載した情報を、本サービスの宣伝または広告を目的として、利用者への通知なしに自由に利用することができるものとします。また、当該利用において、弊社は当該情報を、利用者への通知なしに自由に要約等、改変することができるものとします。
ブログの著作権はブログを書いた人に帰属しますが、宣伝や広告のために会社が勝手に情報を変えることを理解して下さい、また使いますよ、という話です。文書の勝手な変更は著作権の解釈の点でどうかな、と思いますが、みなさんはどう思われますか?
第8条(禁止事項)
1.管理者等は、本サービスを通じて、以下に定める禁止事項に該当するまたは該当するおそれがある行為を行ってはならないものとします。なお、投稿者が当該ウェブログにおいて行った情報の発信が以下に定める禁止事項に該当する、または該当するおそれがある場合は、管理者等は当該情報を自己の運営するウェブログ上から削除しなければならないものとします。
ー例は省略

2.弊社は、利用者が本サービスを通じて行った情報の発信が、前項で定める禁止事項のいずれかに該当し、もしくは該当するおそれがある場合、またはその他の理由で不適当であると判断した場合は、弊社の判断により、利用者に事前に通知することなく、以下の措置を行うことができるものとします。
(1)管理者等に対する利用者が発信した情報の削除の要求。
(2)利用者が発信した情報の削除の実施。
(3)管理者による本サービスの利用の停止。
これを読むとツイッター社がやったことが普通で、むしろフェースブックの対応が?となりますね。私としては変なこと書くつもりはないので、この条項は問題ないと思っています。
第11条(管理者情報の取扱い)
4.管理者は、弊社が管理者情報を、本サービスを提供する目的の他に、以下の各号に定める場合に利用し、または第三者に提供することがあることに同意するものとします。

(2)弊社または弊社の提携先等第三者の提供するサービスや商品に関する広告宣伝またはその他の案内を、電子メールもしくは郵便等で通知する場合、または電話等により連絡する場合、もしくは管理者がアクセスした弊社のホームページ上その他管理者の情報端末機器の画面上に表示する場合。
恐らく登録したメールに宣伝が来ても文句言わないでね、ということですよね。了解です。電話番号は登録していないと記憶しています。
(3)弊社が、本サービスに関する管理者の利用履歴及び利用動向等を把握する目的で、管理者情報の統計分析を行い、個人を識別できない形式に加工して、利用または提供する場合。
これが第7条で言っていることなら、私的には問題ないですね。
附則
この規約は、2020年6月1日から実施します。
理解はしますが、このような規約は今日ではなくもっと早くにご提示いただきたかったです(笑)。また文書を印刷もしくはファイルで保存させてくれてもよさそうなものです。

まぁ、今すぐ他に移行出来る時間はないので、了承しこのまま継続することにしました。ただドメインの変更はどうなるかはまだわかりません。

2020年6月1日(月) アメリカでの抗議デモ拡大に対するTさんの発言、対応

まずご連絡。本ブログを借りているのはソーネット(So-net)で2008年の1月からお世話になっていましたが、6月1日でもってSeesaa(シーサー)というところに譲渡されました。この連絡がソーネットから来たのは4月30日ですが、譲渡後のドメインの変更など具体的な話をいただけてなく、どうなっているかは不明のまま6月1日を迎えました。

無料でお借りしているのでとやかく言える立場ではないですが、旧ブログも含めると記事数は3600を超えるので、方針だけでも知らせてもらえると有難いです。恐らくドメイン名は変わるでしょうから、わかりましたらまずは一番にここでお伝えします。

さてアメリカはかなりカオスになってきました。ミネアポリスで起きた事件に対する抗議が続いていています。

放火、破壊、略奪といった行為はすべきでないですが、ここ上記以外でもここ数か月で起きたこと、新型コロナウイルスでも人種による死亡率が違うこと、また恐らく外出禁止令などによるいらいらなど、行政に対する鬱憤が一気に噴き出ている感じがします。

ただこれも選挙対策なのか、かの大統領によりその炎に油をさしかねない発言がありました。

Trump Calls Governors Weak, Urging Them To 'Dominate' To Quell Violence

(トランプは知事らの対応が弱腰とし、暴力を鎮圧するために「圧倒する」よう促した)

記事の中ではこう書かれていました。

Trump urged governors to send lawbreaking protesters to jail "for a long time," and he repeatedly told them to use the military.
(トランプは知事に法を破る抗議者を長期間投獄するよう要請し、繰り返し軍を利用するよう彼らに伝えた。)

実は40以上もの都市で新型コロナウイルス対策ではなくこのデモ対策で夜間外出禁止令が出ていますが、今日このデモの引き金となった方の死が窒息死であることが検死で明確になったためか、それともTさんの発言に対する反対もあるのかデモは夜も続いています。

Police arrested 66 protesters in St. Paul, Minnesota, on Monday night

(警察は月曜日の夜にミネソタ州セントポールで66人の抗議者を逮捕した。)

一方で被害者の家族は事件があった場所を訪れた後も「冷静になって平和的に」って訴えています。被害者の弟さんが話をしているのですが、非常に感動的でした。

Relative calm descends on Minneapolis following nights of unrest それではデモに参加している人はなぜ過激になりうるんでしょうか?昨日の日曜日のツイートになりますが、Tさんが夕刊紙のような発言をしているんです。

White supremacists pose as Antifa online, call for violence
The revelation of the account comes as President Donald Trump increasingly blames left-wing activists for violence occurring at protests across America.
(トランプ大統領というアカウントが暴露することには、アメリカ中の抗議で起きた暴力は左翼の活動家によるものと度々非難している)
On Sunday, Trump tweeted he would designate Antifa a terrorist organization, despite the US government having no existing legal authority to do so. Antifa, short for anti-fascists, describes a broad, loosely-organized group of people whose political beliefs lean toward the left — often the far-left — but do not conform with the Democratic Party platform.
(トランプ氏は日曜日、米国政府が法的権限を有していないにもかかわらず、Antifaをテロ組織に指定するとツイートした。 Antifa(反ファシストの略)は広くゆるく組織された人々のグループと言われていて、政治信念は左に傾いている(多くの場合極左にある)が、民主党の基盤とは一致していない。)

以前口に出した「Deep State」と言い、今回の件といい、自らの活動の脚を引っ張る組織「仮想敵」を作ってその陰謀としたいようです。これらの組織が存在するかどうかすら怪しいですが、彼の支持者は盲目的にこんな話を信じるのかも知れません。

まるで新興宗教の教祖と信者です。

'In Deep' Challenges President Trump's Notion Of A Deep-State Conspiracy

素人目に見てもアメリカの混乱が早々に収まるとは、全く思えません。コロナウイルス騒動が収拾していないのに、一体どうなってしまうのでしょうか?

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