2019月1月
2019年1月31日(木) バレンタインのチョコ@ターゲット

久しぶり、というか今年に入ってもしくはアメリカに戻ってきて初めてターゲットに行きました。地図的にアメリカの上の方は記録的な寒波で何人もの方々が凍死した、というニュースを耳にするのですが、ここは寒くても凍るまでには至らず。むしろ暖かくなって花粉で鼻がムズムズする季節になり、薬が必要になったのでした。

花粉症の薬を買い物かごにいれ、なんとなく店内を歩くとバレンタインデーのコーナーを見かけました。気がつけば2月14日はもうすぐです。

赤やピンクの商品が眩しいです。こっちでもチョコの嵐。メーカーも包装の色を変えて煽り(?)ます。

チョコ!

チョコレート

チョコ!

さらにチョコレート

ただびっくりしたのは、以下のMojiという言葉。Emoji(絵文字)という言葉すっかりアメリカにも定着したんですかね。

絵文字

ティーンエージャーにとっては大事な日が刻々と近づいています。私はその時期地方学会にでかけてますけど。

2019年1月30日(水) 悲報:スクーターサービスが市から公式に撤去された

先日も話題になりましたが、ルイジアナで初のスクーターサービスを提供してくれたBirdとLimeが公に撤退した模様です。市長のコメントは相変わらず「現在の法律にそぐわない」とのこと。残念です。

No more Bird and Lime scooters in Lafayette

ただ結構ほかの都市でも問題になって撤退している模様です。もちろん交通法規は守らないといけませんが、スクーターの利用も変な乗り捨てをしなければ十分に対応可能かと思いますけどね。

とりあえずアメリカっぽいです。気候の変動よりも人の健康よりも、車での移動が一番大事ですから。

がっかりです。以上。

2019年1月27日(日) フットボールでオールスターゲームほどつまらないものはない

実は未だに時差ボケに悩んでいます。帰ってきてからグラント書きのため意図的に治さずに仕事したせいもあるのですが、昼間はぎりぎり起きていて晩に就寝。

しかし少し寝ると起きてしまってそのまま朝に、で昼間眠いの悪循環。グラント書きは終わったので、早くこっちのリズムに戻さないといけません。

昨日、今日と大学、NFLのフットボール・オールスター戦をやっています。アメリカンフットボールという競技ではオールスター戦というほどつまらないものはありません。

個々のフィジカルとか技量の高さもゲームを左右するのですが、何より戦略的な面でチームの完成度、成熟度が重要でして、それを全く見ることができないオールスターゲームは見るに堪えないのです。

ここで怪我もしたくないし、させたくもないでしょうから、真剣度という点でかなり見劣りしますしね。

以下の写真はこちらに戻ってくるときにアトランタ空港で撮った写真です。今年のスーパーボウルがアトランタで行われることを初めて知りました。

連邦封鎖が一時的に解けたのを受け、空港TSA職員の数が元に戻ってスーパーボウル時には支障がないでしょうが、先日ブログでも書いた通りセインツが出ないことでルイジアナからの往来は少ないものとなるでしょう。

スーパーボウル宣伝

2019年1月26日(土) 大坂なおみ、全豪優勝おめでとう

既報の通りですが、大坂なおみ選手が全豪も制したようです。夜更かしをしたので、テキストで結果を追っていたのですが、第2セットを逆転で取られて大丈夫か?と思いつつ寝てしまいました。

そして起きてみると見事な立ち直りを見せて勝利。昨年全米で勝って色々と状況は変わったかと思いますが、それでも今回勝てたのは前回がフロックでなかったことを実力で証明したように感じます。

インタビュー後に食べている抹茶アイス!

勝ったあとの全豪でのインタビュー、真ん中にまたクリス・エバートが見える。

Osaka: This last year has been a 'roller coaster ride'Naomi Osaka describes her journey over the past year after winning back-to-back Grand Slam titles at the US Open and Australian Open.

"How do you describe the past year(去年についてどう思うか、教えて下さい)?"という問いに関して"I fell like a roller coaster ride. Everything, fell like, went by faster. So definitely thrilling (ローラーコースターに乗っていたようで、何もかも速く進んでいた感じです。だからとってもスリリングでした)."という答え。

それでもWTAのサイトでコーチのサーシャさんが言っていましたが、全米勝ったあとも彼女は何も変わらず、少し休んだあといつものように熱心にコートに戻り練習に取りくんだそうです。

Sascha Bajin on his journey with Naomi Osaka

最後に元世界No.1選手であり、全豪も2回制しているTV解説者のジム・クーリエの言葉を紹介しておきます。
"But the scariest thing about Naomi," TV analyst Jim Courier said on air during the match, "is how much better she can get."(なおみについて最も恐ろしいことは、今後さらにどれだけ良くなるかだ(=末恐ろしい))
Finally, Australian Open champ Naomi Osaka has the moment she deserved.

彼女のさらなる活躍を期待しつつ、今晩は私も彼女の勝利の余韻に浸ることとします。

2019年1月25日(金) I-10で起きた悲劇

私が住むルイジアナ州には東西にInterstate 10 (I-10)が走っているのですが、うちの近くでは2車線から3車線に拡張する工事を長々としています。この工事のため色々なところでブロックが置かれ実質道路が狭くなっているため、事故が多発しています。

事実普段の最高時速70マイルのところ、現在60マイルに制限されていますが、それでも事故は減りません。

先日真夜中にまた大規模な玉突き事故が起きてI-10が閉鎖されたのですが、非常に残念なことに大学ソフトボール部アシスタントコーチが巻き込まれていたことが分かりました。

Community mourns loss of UL assistant softball coach Geri Glasco

実はこの女性、同部ヘッドコーチのお嬢さんです。シーズン開幕を控え、非常に悲しい出来事です。

普段私もI-10を利用しますが、運転には本当に気を付けないといけません。

2019年1月24日(木) 各州でおいしいシーフードのお店

よくある比較なのですが、目についたので紹介を。久しぶりにブラウザでMS Edgeを開けたら以下の記事に遭遇しました。

Most Popular Seafood Restaurant in Every State

ここルイジアナは海に面していますのでガルフ湾でとれるシーフードは新鮮のように思います。もっともアメリカだと川魚ですら「シーフード」として出てくることがありますけどね。下手したらザリガニですらシーフードになりかねます。

そこでルイジアナは今回どこが選ばれているだろう、と思って探してみたらGW Finsというところでした。

GW Fins
808 Bienville St., New Orleans

場所的にはバーボンストリートより少し北にある、ロイヤル・ソネスタホテルの近くでした。恥ずかしながら聞いたことがないところでした。ぱっと見た感じそれほど値段が張るお店でもなさそうなので、是非訪れてみようかと思います。

P.S. しかしミシシッピでの「ハーフ・シェル・オイスター・ハウス」選出はいかがなものかと。。。チェーン店ですし。

2019年1月23日(水) せっかく街でスクーターを使えるようになったのに

何日か前のブログで書きましたが、空港での荷物検査の時間が伸びているようです。

米政府閉鎖で空港が大混雑、TSA職員が「無給」で出勤不能に

私が通った13日はあれでもまだマシだったかと思うとぞっとします。皆さん、大きな空港を利用される方は時間に余裕をもって空港入りしてください。

さて今日は地元の話。昨年の12月頭ぐらいから街頭でキックスクーターのようなものを見かけるようになりました。どうやらレンタルで借りれるようです。車以外の交通手段として、いい選択肢ができたと思っていました。

Bird brings its fleet of electric scooters to Lafayette

ところが1月になってアメリカから戻ってくるとなんか利用者が減った気が。すると昨日になって市長がスクーターをレンタルしている会社に、スクーターを取り急ぎ撤去せよとの通達を出したのでした。

Robideaux asks that scooters be pulled from city streets

理由は現在の法律で適合せず、危ないから。危ないのは車であり、車が交通手段として第一になっている街づくりが問題なのに、スクーターが締め出されました。ラフィエット市長の考え方の田舎っぷりが満載で、笑ってしまいます。

もっともFBの議論でも同様な話が出ていたので、田舎は田舎であれ、都会の文明なんてどうでもいい、という後進的な考え方を持つ方がここにはどっぷりいることを痛感させられました。

2019年1月22日(火) NFLのミスコールは弁護士や知事を動かす

今週の日曜日、セインツが負けた試合でルイジアナ州民はまだ怒りが収まらない様子です。例えばラフィット市の弁護士が以下のような行動に出たり(問題のシーンの動画あり)、、、

Lafayette attorneys take legal action over Saints no-call

わざわざルイジアナ州知事まで手紙をNFLのコミッショナーに送るそうです。

Gov. Edwards writes letter to NFL Commissioner Roger Goodell

さらにおそらく市民からですが、セインツとラムズが再戦を望む嘆願への署名が50万を超えたそうです。

Petition for Saints-Rams rematch reaches 500K signatures

気持ちはわかりますけどね。

2019年1月21日(月) トレジョで買えるバレンタイン商品2019

昨日、アメリカに戻ってきて初めてトレーダージョーズに行ってきました。当たり前ですがクリスマス商品はすでになくなり、バレンタイン向けの商品がいくつか見受けられました。ちなみにバレンタイン商品と勝手に解釈したのは包装がピンク、もしくは赤いものです。

グミ

グミ

X & OというとKiss and Hugということでしょうかね。

ウエハースのクッキー

クッキー

赤いので勝手にバレンタイン商品としましたが、よく見たらただのお菓子ですね。ただ今まであったかな?

トルティーヤチップス

トルティーヤチップス

これも包装がピンクなだけでした。釣っているみたいで、すみません。ただ味がチリとライムの味で私好みです。

ココアに包まれたトリュフ?

ココアトリュフ

これはバレンタイン商品のようです。味はどうでしょうかね。ココアということで、私の舌にはあいそうですが。

また見つけたら報告します。

2019年1月20日(日) 米政府閉鎖の影響@アトランタ空港

連休の中日、少なくないルイジアナ州民はセインツのゲームを見守ったことかと思います。私は全く見れませんでしたが、経過だけは追っていました。残念ながら延長戦の末、ラムズに負けてしまったようです。

最後は相手のキッカーが57ヤードものフィールドゴールを入れて、勝ち越したとか。ドーム球場は天候というフィールドアドバンテージを消してしまう、典型的な例でした。

FBを見ると友人のコメントで荒れていました。どうやらセインツの規定時間内の最後のドライブで、まだボールが空中にあるにも関わらず、守備側から攻撃側にコンタクトがあったのに(さらに守備選手はボールを見ていない)パスインターフェアランスの反則が取られなかったとのこと。どれどれ。

https://www.foxsports.com/nfl/video/1429196867852

ルイジアナに住んでいるとは言え元々セインツに肩入れするつもりはありませんが、これは明らかにパスインターフェアです。審判のこの判断はひどい。セインツが地点的にはハーフディスタンスだから敵陣5ヤード付近で1st down and goalにならないとおかしいです。

これが認められずフィールドゴールになり、後からラムズに追いつかれた、ということですか。確かに必ずしも勝ったかどうかはわからないものの、残り2分を切って相手がフィールドゴールを狙うのとTDを狙うには展開されるプレーも違いますし、守り方も大きく変わってきます。セインツファンが怒るのも無理はありません。

ただ去年の最期もこれよりひどい、お粗末なセインツ守備のタックルがありましたね。セインツファンが2年連続でがっかりするのも無理ないです。ご愁傷様としか、言いようがありません。

2019年1月19日(土) 米政府閉鎖の影響@アトランタ空港

新聞によると今日で米政府機関が閉鎖されてから30日になったそうです。身近なところでは今グリーンカードやビザの申請をしている人は気を揉んでいるかと思います。無給とは言え出勤している人もいるらしいのでまったく作業が止まっているわけではないですが、ただでさえ待ち時間が長いところにさらに遅れが出るのは堪えるかと。

私自身で思い当たる節はというと、今回帰ってきたときのアトランタ空港での様子。日本に帰るときとは違い、アメリカでは市民と永住権保持者のレーンに行こうとも並んで質問を受けるので時間がかかります。

私が戻ってきた日曜日午後は比較的空いていたせいもありますが、ブースには3人いただけ。途中4人になりましたがそれでも抜けるのに1時間弱ぐらいかかりました。

当たり前ですがターンテーブルにはすでに荷物が出ていました。すぐに拾って乗り継ぎの出口へ。

あらためて荷物を預けて、荷物検査場を通ろうとすると、まさかの事態が。TSAプリチェックに1レーン、残りの皆さんに1レーンのみ。この人数に開いているレーンはこれだけですか、とびっくりしました。

私はもちろんTSAプリチェックではないので長い待ちレーンへ。

最後尾に着きましたが、長いこと。途中何故か開いたレーンは1つしかないのに2列に並ばされ、見た目だけ列が短くなるも新たにレーンは開かず。結局また1時間以上待たされて、ようやく通過することができました。

乗り継ぎ時間に余裕があったからよかったものの、急いでいたらどうなったでしょうか。

正直言うとこれが米政府閉鎖の影響なのか、それともたまたま今日は人数が少なかったせいかのか、はわかりません。ただつい昨年の12月頭にここに来た時に、おそらく同じぐらいの人数に対してもっとレーンが開いていたので、今回の1レーンだけ、というのは影響があったんじゃないかな、と感じました。

連邦政府閉鎖中にアメリカに来られる方、荷物検査のところではいつもよりも身軽にしていた方がいい気がします。それといつも以上に時間に余裕を持って空港に向かうのが賢明かなと思います。

2019年1月18日(金) 最近女性の機長が多い?

締め切りが近い研究費申請に毎日追われています。時差ぼけの中、なかなかしんどいです。

これに輪をかけて悲しい話。アメリカではTVにも出たポメラニアンのBooちゃんが亡くなったそうです。世界で一番かわいい犬、とも称されたワンちゃんです。

ある意味SNSの寵児ともいえるかと思うのですが、柴犬のようなカットと愛くるしさに勝手ながら癒されていました。私は自分で犬を飼ったことありませんが、こんな子ならいいかなと妄想したぐらいでした。

近年FBに写真があがらず、手術をしてリハビリをしているという投稿もあったので体調がすぐれないのかなと思っていましたが、記事を見ると12歳とのこと。小型犬でもおじいさんだったのでしょうか。心臓に病気があったようです。

安らかに眠ることを祈るばかりです。それとも天国で仲良しのBuddyともう遊んでいるかな。

2019年1月14日(月) 最近女性の機長が多い?

昨日アメリカ時間で夜10時前にアパートに無事着きました。最近の(歳をとった)私としては珍しく飛行時間の早いタイミングで数時間眠れたのでもしかして順調?と思ったのですが、残念ながら現地についてベッドに入っても寝付けない。

寝たような寝てないような感じで朝しぶしぶ起き、9時から学部全体の職員会議および12時からの学科でのミーティングに参加しましたが、身体はそこにあるものの頭はなんかふわふわした感じで、何も頭に入りませんでした。

昼食後事務を作業したものの全体的にぼーっとして1日を過ごしました。アメリカから日本に着いたときや、先月ヨーロッパからアメリカに戻ってきたときは比較的問題がなかったので、東に行くときの方が時差ボケがひどいのは本当のようです。

さて今回日本との往復で合計4つの飛行機に乗ったのですが、国内便での機長は2回とも女性でした。別に女性が飛行機を操縦しても何も不思議ではないのですが、今まであまり見かけなかったので少しびっくりしました。気のせいか着陸が優しかった気がします。

そんな折少し古いですが以下の記事を見かけました。

強風のなか横向きで着陸成功

すごい強風の中で他の飛行機が着陸を断念するなか、見事に横向きでランディングするのですが、最後のスクリプトを見るとここでの機長も女性でした。たまたまなのか、それとも必然なのか?

面白いところです。

2019年1月13日(日) 成田空港第一ターミナルで出国手続き後の買い物

一時帰国を終え、アメリカに戻っている途中です。出発が午後の5時半なので、近所のスーパーでちょっと買い出しをし、荷物をまとめて成田空港に向かいました。

午後3時過ぎに空港に着きましたが、連休の中日のためなのか、それともいつもこの程度なのかチェックインと手荷物検査は非常にスムーズでした。その後の免税申請(一時帰国中に免税で買い物された方は出国前にパスポートについた書類を提出しましょう)、出国手続き(くどいですが海外在住の方は顔認証ゲートをくぐっても出国のスタンプをもらいましょう)も全く待つことがありませんでした。

これなら中に入っての最後の買い物もガラガラか?と思いきや、すごい混んでいました。私はデルタに乗るのでターミナル1の北ウイングからの出発でしたが、3年前にはなかったお店が増えていました。

特に一風堂が新たに入っていて大行列でした。外国の方が並ぶとは考えがたいですが、確かにNYCで食べる同じお店のラーメンに比べればここで食べるそれは格安で理解出来ます。

またコンビニの7イレブンやマツモトキヨシも新たに入っていてものすごい混雑でした。レジの数を増やすか場所を変更すればもっと多くの人が買い物するかと思いますが、余りにも並びすぎていて買い物をあきらめている人がいました。私もその一人。

薬だけを買いたいのなら、第2サテライト方面のスタバの斜め前にある薬局が並ばずに買えたので、いいかと思います。ここで冷たいお茶や紅茶も購入出来ますしね。

ちなみに一風堂が入ったため場所変更を余儀なくされた本屋さんもこの近くにあり、雑誌を買いました。

ここではどうもお金を使いすぎてしまう傾向がありますが、日本での最後の買い物機会なので納得してあきらめることにします。あとは支払い出来るようまた頑張って働くのみです。

参考:成田空港フロアマップ出国手続き後エリア

2019年1月12日(土) 母の七回忌

一時帰国における最大の目的であった母の七回忌を無事行うことが出来ました。今日はちょうど彼女の命日で亡くなってちょうど6年になった、ということです。

今日は僅かながら東京でも初雪が観測されましたが、6年前も母が亡くなったあと同様に雪が降って積り、寒かったことを思い出しました。

遠くからも含め親類が集まったのですが、私も含めてみな年を取りました。三回忌は出席出来ても色々な事情で今回来れなかった方もいらっしゃいました。

キリスト教にこのような制度があるかどうかはわからないのですが、仏教でこのように数年に一度親族で集まるのはなかなかよくできた制度だな、と思います。以前はお正月に集まっていましたが、遠方から来る方にとって金銭的、体力的に負担でしたし、ホストする側はホストする方でその準備だけに正月前から多くの時間を割かざるを得ませんでした。一方こうしてちょっと集まり、会食をして近況を確認する方が理にかなっているかなと。

年齢的に考えて法事で親の世代の親族が集まるのは今回が最後かも知れません。それでもみんなが少しでも健康で長生きされることを祈るのみです。

2019年1月11日(金) 一時帰国者が運転免許失効後の更新で気を付けること

今回の一時帰国で日本で海外滞在中に失効した運転免許を更新しようとしましたが、結果を先にいうと事前にHPで内容を確認し、電話でも必要書類を確認したにも関わらず、必要書類が足りないと窓口で言われて更新出来ませんでした。今後、同様な状況にある方が困らないよう、備忘録を残しておきます。

まず以前のブログでも紹介したように、帰国の際には自動ゲートを使うよう言われますが、必ず帰国のスタンプをもらうことをお勧めします。ゲートの係員さんにより「スタンプの必要な人はもらってください」という案内がありますが、何のために必要になるかまでは理解していませんし説明もしてくれません。

運転免許失効後、一時帰国で再取得する時の注意点

私も今回自動ゲートを使ったもののスタンプを帰国の際にもらいました。

さてあらためて運転免許更新に必要な書類を以下のHPを参考に揃えました。私の場合海外在住で失効後6か月以上3年未満経っていました。

これらのページによると必要書類は
  1. 申請書(おそらくこれは免許場でもらう)
  2. 旧免許証
  3. 申請用写真1枚
  4. 旅券等
  5. 本人宛の郵便物やそこに滞在していることを証明する書類
  6. 海外滞在等の事実を証するに足りる書類
  7. 手数料
でした。一時帰国証明書は以下のサイトから印刷して記入して持っていきました。

国外転出者の滞在場所証明書(日本国籍の方)

今回引っかかったのは6です。というのは前回出国以降パスポートを更新し、今回は新しいパスポートで入国したので出国のスタンプがなかったのです。

その点について事前に気づいて電話をして問い合わせたのですが「出入国を確認できる書類をお持ち下さい」とだけ言われたので、アメリカ側のI-94の出入国記録を印刷して持っていったのですが、日本の書類ではないということで受け付けてもらえませんでした。

言葉尻をとらえれば面白いことに
アメリカに入国した記録があっても日本を出国したことにはならない。 by 運転免許試験場職員
という説明を受けました。物理的にそういうことが可能なのか、さらなる説明をお聞きしたかったのですが時間の無駄なので辞めました。

そもそもHPなり電話で話をしたときにきちんと以下の法務省に行くことも含めて本当に何が必要なのかはっきりと教えて頂きたかったです。

そこでどうしたかというと、法務省に行って出入国の開示に関する書類をもらってきてください、とのことでした。法務省が即日発行するかどうかはここではわからないとのこと。

その時8時35分でしたが相手の電話サービスが開始になるのは9時半からなので、しばらく待ちました。そもそも警察庁管轄の機関が個人の出入国に関するシステムを照会できずパスポートに押してあるゴムスタンプのみを信じる、という状況にびっくりしました。

その気になれば簡単に入国スタンプの偽造をされそうですけど、大丈夫でしょうかね?

さて9時半、望みをかけて法務省に電話を入れると「直接開示要求の書類を持ち込んで法務省に提出できますが即日発行はなくすべて後日郵送、また土日、祝日につくような発送には対応しません」とのこと。つまり私の場合、今週末に帰るのでこの書類が手に入らず更新は物理的に出来ないと宣告を受けたことになります。

まとめると以下のことがわかりました。
  • 試験場で「海外滞在等の事実を証するに足りる書類」と言っても通常我々が用意できるのはパスポートで、そこに前回の出国、今回の入国のスタンプがあること(必要なら過去のパスポートも持参)
  • スタンプがない場合、法務省などで出入国の開示を申し込む必要があるが、この過程で1週間程度はかかること
海外在住で日本の免許更新を検討される方はぜひご注意下さい。ただしこれは東京の試験場での情報です。ほかの場所にお住まいの方は出入国の情報開示に対し、所管の場所をお探し下さい。

2019年1月10日(木) 日本でのTax freeに関すること

私の場合日本へは一時帰国なので場所によってはTax freeを利用出来ます。基本パスポートだけを見せればいいはずなのですが、日本のパスポートを見せると店員さんは???となるようです。日本語を当然話しますし不思議に思いますよね。

またグリーンカードはビザと違いパスポートに貼ってないので、相手側が私の滞在ステイタスがわからず2度とも提示を求められました。

ただそれだけならいいのですが、訪れた2店舗で起きたことは店員さんが残念ながら書類の扱いに不慣れなこと。秋葉原での買い物をしたのですが、上記の確認以外で手続きに相当の時間を費やしました。

購入前にtax freeであること、必要な最低の金額、そしてレジが混んでいないことを必ず確認していたのですが、実際それを申し込むと必ず別の店員さんを呼ぶ結果になり、さらに前の店員さんに話したことと同じことを最初から説明しないといけないので、これがもし英語や他の言語でさらに混んでいたらどれだけお客さんを待たせるのだろう、と不安になりました。

百貨店は慣れている、という話も聞きましたがTax freeを謳っている以上、もっと観光客が増える東京オリンピックまでにはどこのお店でもスムーズな会計を願うばかりです。

2019年1月8日(火) 大学訪問、学生さんたちとの交流

今日は友人が勤務する大学を訪問し、ゼミでアメリカ留学に関する諸々なお話をさせていただいた後、また新年会にも出席させて頂いて学生さんと交流を持つ時間を持つことが出来ました。

この大学、私が高校3年生の時に訪れたことがあるのですが、当時とはうってちがって駅前やキャンパスがきれいになっていてびっくりしました。当時は土のグランドも緑が映える人工芝になっていました。語学に強い大学で女子生徒が比較的多いためなのか、それとも私の偏見なのか学生さんが垢ぬけているように見えました。

いつもながら日本語での講義は緊張します。授業ではどこまで丁寧語を使うべきなのか、口語を使ってもいいのか、迷います。

結論を言うと初対面の人の話に緊張している学生さんとの距離を縮めようと最後はかなり口語になり、それが良かったかどうか反省しているところです。

新年会では彼らの本音が聞けて興味深かったです。普段も同世代のアメリカ人学生と接していますが、かなり違う印象を受けました。大人しい、と言われる世代ですがそうせざるを得ない背景があるのも理解出来ました。それでももう少し大胆でいいかな(笑)、というのが正直な感想でした。

ともあれ非常に有意義な時間を過ごせ、機会をくれた友人に感謝するばかりです。

2019年1月6日(日) 2019年マルディグラの時期

今日は仕事で1日を過ごしたので、アメリカのことを。

アメリカではクリスマスが終わった後、日本でも正月休みが明けた後、どちらも明日から本格的に仕事かと思うと憂鬱になりますが、ルイジアナでは毎年このブルーな気持ちを和らげてくれるイベントにマルディグラがあります。今年は昨年より遅く3月5日です。

Mardi Gras New Orleans

そして今日がそのイベントの初日となるパレードがすでにあった模様です。本格的なのはまだ先ですが、キックオフはキックオフです。

街ではクリスマスからマルディグラモードになっていました。ウォールマートでもこのようなコーナーが。

キングケーキの販売

キングケーキ売り場

キングケーキ

街の浮かれた気分はもう少し続きそうです。

2019年1月5日(土) 中学時代の同期と地元で同窓会

FBの数少ない利点として昔の友人とひょんなところから連絡が取れることです。今回はその典型的な例で、中学卒業以来会っていなかった友人とつながることができ、会うことができました。過ぎた日は数十年になりますが、久しぶりに会うとお互い外見が少し(かなり)丸くなったぐらいで面影はそのままでした。

最初何を話せばいいんだろう?と思っていましたが、話を始めるとそれは取り越し苦労であり、時間を忘れて色々と話しをできました。お互い歩んだ道はまったく違いましたが意外と似通った点もあり、楽しめました。

高校から公立に行かずさらに海外在住ということで地元の友人とは疎遠になっていましたが、次回会うときはここまで長い時間をおかずに会いたいものです。

お互いの健闘を祈って散会しました。

2019年1月4日(金) HP Pavilion dm4にSSDを換装するも起動が遅い(解決)

帰国の時はいつもそうですが、実家のコンピュータやネットワークのメンテナンス作業に追われます。今回はWindows 7から10に上書きアップグレードしたものの、スタートボタンやタスクバーのアイコンが利かなくなって使い勝手が悪くなったPCを直すことにしました。

ウィンドーズ10でスタートボタンやタスクバーのアイコンが効かなくなる件

現状のまま問題を解決する、という手段より新しくSDDを購入してそこにWin 10をクリーンインストールして動かす、というアプローチをとりました。結果から言うと、SSDを起動ディスクにしたのにWindows 10が立ち上がるまで1分半以上かかる、という問題が起き非常に悩みました。

調べたところ懸案のPCはHP Pavilion dm4-3008TXというモデルであることがわかりました。

中古で買ったので気づかなかったのですが、このPC、mSATAで小さいながらもSSDにシステムを入れ、Raid 0構成で500GBのHDD(それも回転数は7200 rpm)に繋ぐというものでした。Core i5-2450MというCPUなのに結構使えたことに納得しました。

SSDは秋葉原に行って安かったCrucialの250GBのもの、4GBだったメモリも8GBに増設しました。新しいSSDにWin 10をクリーンインストールするのは経験済みなので、すぐにできました。

初売りの値段@Tsukumo Ex館(Crucial 250GBは<5000円)

値段表

参考:既存のPCに新しいSSDにてWin10をクリーンインストール

万事うまくいったと思って、Windows Updatesをあて再起動させると異様に起動が遅いことに気づきました。まずはスタートアップに立ち上げるソフトを最小限にしたり、Raid構成が悪いのかと思ってやめたりしましたが、速度は全く変わりません。

BIOSやSSDをコントロールするSATAのドライバが古いのかと思いすべてアップデートさせましたが変化ありません。

次にWindowsがどういう環境で立ち上がっているか、調べました。調べるとどうやらレガシー環境でMBRディスクで動いていることがわかりました。
この環境は古いタイプのもので大容量のHDDを扱えないだけでなく、ウインドウズ起動に多いに影響あるようです。それならと起動ディスクをBIOSでUEFI環境にできないか探りました。

ちなみにHPのこのパソコンは起動後EscでBIOS画面に入りますが、そこでUEFIに設定することは出来ませんでした。

以下のサイトを参照に、悪戦苦闘しました。有償版のAOMEI Partition AssistantがあればシステムディスクもMBRをGPTに変換できるようですが、お金をかけるのはしゃくなのでコマンドプロンプトで地道にやることにしました。
しかし自分のやり方が悪いのか、これをやっても私のPCをUEFI環境でGPTディスクで動かすには至らず、起動も遅いままでした。いったん立ち上がれば、動きはきびきびしているので我慢して使ってもらおうか、と考え始めていたら、また一つ解決に至りうる方策を見つけました。
northclefさんの回答を読むと以下のように書いてありました。

Windows10アップグレード後、ディスプレイドライバー(Catalyst 15.7.1(Windows10 64bit用)をAMDよりDLしてインストール。

その後、regedit を起動 → 編集 → 検索 → EnableULPS → 開いて値を 1 から 0にして再起動。

これで7の時と同様に30秒ほどで起動するようになりスッキリしました。

* AMDのコミュニティサイト https://community.amd.com/thread/184727 を参考

なんとAMDのRadeon HD 7470Mに対するドライバが悪さをしていたようです。ここでのバージョンは15.7.1(2015年8月)で私が入れたバージョンは15.201.1151.1008(2019年1月)でしたがこの不具合はいまだに解決されていないことになります。

言われた通り、regeditからEnableULPSを検索し、この値を0にして再起動したらSSDで期待される速さでWindows 10が起動されました!

正直、この解決方法に至るまでに2日以上かけました。てっきりBIOSだと思っていたのですが、まさかグラフィクスのドライバとは考えもしませんでした。

時間はかかったとはいえもやもやしていたのが無事解決でき、非常にすっきりしました。

2019年1月3日(木) 福袋というのを試みんとす

日本だとアメリカのように気軽にジムに行くことが出来ないため意識的に歩くことにしているのですが、歩くと色々なものに目が行きます。時期も時期なためか、福袋が非常に魅力的に見えました。

福袋の案内

時差ぼけのため毎日早く起きているので、早めに行って並ぶのも問題ありません。折角の機会なのでおそらく人生で買ったことのない福袋を買ってみることにしました。

開店は10時ということですが、混雑の状況により早めに開けることもあるとのこと。それならと9時半前にはお店に着いているようにしました。

さて実際9時半までに行ったのですが、外まで並んでいるばかりかお店が開いていました。買ってすでに外に出ている人もみかけました。まずい、出遅れたかも知れません。

急いで列の最後尾に並びました。まだ残っているか、売り切れたか気をもむこと約15分、幸運にも福袋を手にすることができました。

残り3個のうちの1つを購入

福袋

パリに滞在中もお邪魔しましたが、Paulでパンとおまけのトートバッグとポーチを獲得しました。パンが美味しかったのは言うまでもありません。
今回、正月の朝に列をなして福袋を買い求める方々の心境を理解出来たような気がしました。

2019年1月2日(水) 何十年ぶりに土手を散歩

昨日の話ですが小学生の時には野球の練習で毎週2回は訪れていた土手に何十年ぶりに行きました。正確にはただの散歩なのですが、久しぶりに行ってみると風景がだいぶ奇麗になっていることに気が付きました。

堤防そのもの形状は変わりませんが、グランドはバックネットが整備され、きれいになっている気がしました。

土手の上側からグランドを、遠くに首都高速を見る

荒川土手

真ん中にある道路、橋と橋の間を数えきれないほど何往復もしました。懐かしいです。

反対側を見ると東京スカイツリーが見えました。小学生の時には見られなかった風景です。

スカイツリー

まだ行ったことはないですが、そこから見る風景はきっといい眺めなのでしょう。そういえば東京タワーも一度しか行ったことなかったですね。

正月からいい風景を見ることができました。今年もいい年にしないといけません。

2019年1月1日(火) 明けましておめでとうございます

今年も明けました。おめでとうございます。朝起きるとテロまがいの事件があったことを知りましたが、元日に聞きたくないニュースです。残りの364日が事故なく平和な日々であることを願うばかりです。

さて昨日書いた通り、元日早々から作業していました。こればかりは約束ですからやるしかありません。実際どこに行ったか、というとモスバーガーに行きました。たまたまですが査読する論文を印刷してあったので、それを集中して読むためにそこで仕事しました。

コーヒーは250円でしたが(おかわりは100円)幸いそれほどお客さんは多くなく、お店側にもそれほど迷惑はかけずにすんだかと思っています。さらに新聞が置いてあったのでそれも読むこともでき、かなり快適でした。

明日もう一度読みなおして、フィードバックを送ろうかと思います。

日本に帰ってきて色々なところでお寿司を見ましたが、どれもアメリカのそれよりおいしく見えます。また値段は半分程度でしょうか?それだけで感動してしまいます。例えばスーパーで見かけたお寿司はこれ。

手巻き寿司

手巻き寿司

にぎり

にぎり

毎日食べるわけにはいきませんが、今日はお正月なので少しいただきました。日本滞在を満喫していると感じるときは今のところこんな時です。

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