2017月6月
2017年6月30日(金) スタバのスターリワード、有効期限があった

アメリカのスタバだとリワードプログラムに加入すれば、毎回買うごとにスターがたまり、125スター集まると何でもサイズにも関わらず一杯無料になることは以前にも書きました。しがない地方公務員でお酒も飲めない自分は、スタバでコーヒーを飲むながら作業するのが唯一といっていい息抜きで(大げさ?)、ずいぶんと利用しているためスターが溜まって無料で5杯分ぐらい飲める状況でした。

ところが自分のスマホのスタバアプリでお知らせマークが。またキャンペーンかと思って開けると、「133のスターがもうすぐ失効します」とのこと。よく見たら7月1日になくなるらしい。それは大変と思い今日NIRCからの帰り際スタバに立ち寄り、一番大きいサイズのマンゴブラックティーを飲みました。今日は朝早くから実験して疲れたなぁと思っていただけに、アイスティーの美味しさは格別でした。

在米のスタバ利用者の皆さん、スターの有効期限には気をつけて。

2017年6月29日(木) Boomtownコーヒー@ヒューストン

先日ヒューストンに行った際、立ち寄った珈琲屋さんが美味しかったので、その報告を。

Boomtown Coffee
242 W. 19TH ST. HOUSTON, TX 77008

Greater Heightsという地区にあるようです。

コーヒー屋さんへの地図

実は以前別なところで飲んで美味しかったので、今回本店(?)に行ってみました。スモールバッチで自家焙煎したコーヒーのようです。スモールバッチというとバーボンウイスキーを思い出しますが、コーヒーにもあるんですね。

入り口

店構え

入り口から中まで結構混んでいました。お店の中は色々と絵が飾られて、学生や若いサラリーマンで賑わっていました。

店内

価格帯は多少高めですが、酸味が少なく飲みやすいコーヒーでした。豆を一緒に買ったのですが、そしたら一杯はコーヒーをおまけしてくれました。

もっと近くても提供してくれればいいのに、と思います。ラフィエットだとThe Labあたりで出してくれそうでしたが、あそこはダウンタウンのReve coffeeに買収されてしまって傘下に入ったので、以前のように他社産のコーヒーを実験的(だからThe Labという名前でした)に提供してくれそうもありません。

2017年6月28日(水) ヒューストンのJacinto Cityで立ち寄ったメキシカンレストラン

買い出しを午後に行ったため夕方のヒューストンの渋滞にハマり、車は高速で立ち往生。なかなか抜けられず、東に抜けたときは夕飯の時間になっていました。

仕方ないので、I-10を少し東に走った所で夜ご飯をとることに。前から気になってはいたのですが、比較的スペイン語の看板が多いところでメキシコ料理のレストランを探してみました。Jacinto Cityという所らしく、行き着いたところはここ。

Blanquita’s Mexican Restaurant(Facebook)
10615 Market Rd, Houston, Texas, TX 77029

レストランへの地図

本当に適当に見つけたので、まずは英語が通じるか心配だったのですが(人のことは言えませんが)、中に入ると英語で挨拶を受けまずは一安心。さらにクレジットカードも使えるようでさらに安心しました。

まずお通しのサルサが辛かったこと。ちょっとびっくりしました。注文したのはエンチラーダにタコス、それにお豆とご飯がついたものですが、2皿に分かれて出てきてびっくり、さらにそのボリュームにびっくりしました。ダイエット中なのですが、全て食べてしまいました。さらに安さにもびっくりで、ボリュームの割に安く感じました。

ネットをみると色々と意見はあるようですが、私の印象は良かったです。混んでいなかったのが良かったのかもしれません。

また来てみたいです。

2017年6月27日(火) NATAのコンベンションへ

学会というほどではないですが、所属する全米アスレチックトレーナー協会のコンベンションに参加すべくヒューストンに移動しています。主な目的は資格を維持するための授業拝聴、そしてこの分野でどんな研究をしているか覗き見です。本来は月曜日から金曜日までやっているのですが、スケジュールの都合上1日だけの参加にしました。

ヒューストンのダウンタウンエリアに余り行ったことがなかったのと、途中の大雨で目的の駐車場探しに苦労しましたが、どうにか車を止めて会場に向かいました。コンベンションセンターは綺麗で、比較的便がいいところにあるように思えました。

しかし慌てていて写真撮り忘れた。。。

コンベンションに登録後、展示場エリアを徘徊して最近のプロダクトの動向をチェック。その後ポスター発表を少し見ましたが、余り関心を持てる内容がなくすぐに目的の資格維持のための講義へ。全く題目を確認していませんでしたが、自分の研究に近く発表者も他で何度か見かけた人。この会議の参加者にあった内容かどうかは怪しいですが、私なりにはお金払って聞いて、発表者とも個人的に話せたので良しとしました。

久しぶりに違う学会に参加するのも楽しいものです。

2017年6月26日(月) アメリカでも部屋ごとに冷房を入れたい

アメリカのアパートに住むとほぼ100%冷房暖房を部屋ごとに設定出来ず、1箇所で集中管理です。例えば今自分しか部屋におらず自分の部屋だけに冷房を入れたくても、全ての部屋を同じ温度にしか設定出来ない仕組みです。

一方でそのシステム自体がちゃちいので、部屋によって温度がかなり代わることもアメリカン・スタンダードといえます。

つまり何を言いたいかと言うと、非常に無駄が多いのです。これはパリ協定を批准する、しないにも関わらずこの国では私が知る限り、ビルではなく家、アパートレベルでも多くの場合そうです。

小さな冷房(=部屋ごと)が窓に取り付けられているのを見かけることもありますが、それは多くの場合あまり治安のよろしくない場所ではあったりします。取り付け方も雑で外から見て本当に汚いです。

どうにかならないのかなぁと思っていたのですが、先日コストコでこんなものを見つけました。

個室用エアコン

少しは日本の空調に近いのでしょうか?買っていないのでどうダクトを窓に取り付けるかは不明ですが、空調ごと窓に取り付けるよりはスマートです。将来自分が家に住むことがあれば、検討したいなと思いました。

2017年6月25日(日) NATAの資格維持のためのEBP

アメリカに来て最初の3年を投資したアスレティックトレーナー(AT)の資格を維持するためには、2年毎に教育を継続していることを示すこと(CEU、Countinues Educational Unit)が必要となっています。大学でリサーチをしている以上、合計で求められている50単位を満たすことは非常に簡単なのですが、面倒なのはその中で10単位はEvidence Based Practice (EBP) CEUというカテゴリーに属する基準から申請をしないといけないこと。世の中の流れかと思いますが、その内容が正直お金を出して(そうお金がかかる!)受講するようなものでないのが多く、苦痛以外何ものでもありません。

NATAのエントリーレベル教育プログラムが2022年にすべて修士過程のみになり(つまり学部レベルは廃止)、大学院出たら論文ぐらい読めて理解しないとだめ、ということでこういう措置だとは理解しますが、ATという職業の歴史、置かれている立場、そして研究と呼べるほどたいした研究を自分がしていないのに他人に押し付けるのはどうかな?というのが私の意見です。エビデンスベース、といいながらその証拠となるデータの良し悪しを根本的に理解できるほどラボで働いた経験を持ち、訓練と経験を持ったATの教員なんてほんの一握りしかいないでしょうから。

とぶつぶつ思いながらも今年度末の報告期日までには何も変わらないでしょうから、言われた通りにEBPの単位をとるべく、オンラインのクラスを受講(ただし無料なもののみ)しました。なるべく時間をかけないようにしながら7時間分、終えました。あと3時間分、どこかで受講して合計最低の10時間にしないといけません。

どうしよう。

2017年6月24日(土) また後ろぶつけられた

コストコに買い出しに行った後、家に戻ろうとしたとき、大通りに合流するための誘導路で停車中にまた後ろからぶつけられました。前も詰まっていたので、その勢いで自分の車は前の車にも衝突、玉突き事故になりました。すぐに外に出て証拠写真を取ろうとしたら、すでに後ろの車は車を動かして証拠隠滅。ぶつかった箇所をみると大したことはなかったのですが、相手の態度もあり、警察呼んで(911でディスパッチャーに現在車を止めていた場所を伝え、来てもらうようにお願いした)レポートをもらうことにしました。

また、というのは3月にも学内で学生に停車中に後ろからぶつけられました。その場では素直に謝られ、必要な情報を交換したのですが、その後修理するための見積もりを3つ出したら、無視。親か彼氏に助言をもらったのか、完全にばっくれることを決め込んだようです。保険会社を使ってもよかったのですが、自分の大学の学生だし、これで刑事告訴も自分の時間の無駄なので結局何もしないで時間が過ぎていましたが、そしたら今度は別な所でこれです。

こちらの人はぶつかってバンパーにちょっとぐらいの傷がついても大したことない、と勝手に思うようですが、古かろうと大切に車に乗りたいゆえ許せません。事実、今回はぶつけた車のフロントバンパーがはずれて下にぶらーん、となっているぐらいでしたから、「大したことない」わけないのです。ぶつけられたこっちだって乗っていて衝撃はあったし、その後も1日気分的にも何かもやもやとしていましたから。

ということで傷の大きい小さいに関わらず、今回は加害者と交渉せず保険会社を通すことにしました。相手がこれ以上虚偽の発言をして抵抗しないことを望みます。

P.S. 相手はプログレッシブと保険会社に加入していましたが、その書類にあった一言がアメリカ社会をよく反映しています。ぶつけた時のアドバイスが「Don't admit fault」、つまり誤ちを認めるな、ということです。この国では正直ものは馬鹿をみるで、自分を守るために人に対して常に攻撃的にならざるを得ません。もっともこれがグローバルスタンダードかと思うので、気の優しい日本人は気をつけないといけません。

保険会社のアドバイス:

保険会社のアドバイス

2017年6月23日(金) お世話になった人の退職記念パーティ

今日は同じ学部のあるスタッフの退職記念パーティでした。彼女は33年に渡ってここに勤めて、学部の発展に貢献しました。教員ではありませんでしたが、ある意味教員以上に貢献していたかと思います。彼女にお世話になった学生は多いでしょう。

私的には彼女の代わりを勤める新任の方が慣れるまで、かなりの期間我慢を強いられるのでは?と戦々恐々としています。

日本だと退職のときには「お疲れ様でした」というのが普通だと思うのですが、お祝いカードを見ると「おめでとう」というのが多かったです。語感の違いだとは思うのですが、この方がいいですね。退職後、何するの?という話をしている方が楽しいです。

テーブルに添えられたお花が綺麗だったので撮っておきました。

お花

2017年6月22日(木) ホールフーズのバラ売り餅アイス

熱帯暴風雨のシンディは早朝ルイジアナ西端に上陸したものの、幸いにもラフィエット地域は予想より弱い雨量、風で済みました。大学も問題なく再開し、キャンプに来ていたキッズの声も聞こえました。これ以上被害が広がらないこと、そして被害に合った地域の一日も早い復旧を祈っています。

といいながら、北の方で大雨降ると結局ミシシッピ川下流に水が流れて増水して、時間差でこの辺りに被害があることも大いにあるので、まだまだガードを下げることは出来ません。

さて最近アマゾンに買収されることで記事になったホールフーズですが、行ってみると餅アイスがバラ売りで売っていることに気づきました。

餅アイスボックス

8種類の中から好きなものを自分で選べ、1個より6個単位で買った方が割引です。私は抹茶とダブルチョコ、マンゴにラズベリーを買いましたが、いわゆる餅アイスで美味しかったです。特に抹茶は抹茶の味がしてびっくりしました。この他に緑茶もあったかと思います。

餅アイス!!!

餅アイス

餅アイスがこのように売られるなんて、アメリカでも少しは市民権を獲得したんでしょうか?

2017年6月21日(水) シンディのいい意味で肩透かし

熱帯暴風雨シンディは海上で足踏みしていたらしく、ここラフィエットは今日1日全くの肩透かしをくらった感じでした。朝一番でNIRCに行き、必要なことだけをやってきてアパートに戻ってきたのですが、いつまでたっても曇り時々晴れ。午前中は持つという最初の予報が、午後4時にサンダーストームになり、それがいつの間にか夜中11時過ぎにサンダーストーム始まる、と変化。結局暴風雨が来たのは12時過ぎてからでした。つまり今日1日はなんでもなかったのでした。

どうやら雨による洪水など今日被害が大きかったのは東側のミシシッピやアラバマのようです。子供が亡くなくなった、というニュースも聞きました。その方面にお住まいの方、十分にお気をつけ下さい。

ちなみにメキシコ湾岸にハリケーンなどが来ると、ガソリンの値段上昇も心配になります。実際今回の暴風雨でルイジアナ沖の石油採掘所では1つのリグ(油田?)と14のプラットフォームを閉鎖して従業員を避難させ、これによりメキシコ湾沖で取れる原油が17%減るようですが、恐らく閉鎖による経済への影響はないだろう、とのことです。消費者としてはちょっと一安心です。暴風雨が早くさっていつも平常運転にいち早く戻れることを祈るばかりです。

TS Cindy affecting oil and gas production; 40 platforms and 1 rig evacuated

2017年6月20日(火) トロピカルストーム・シンディー近づく

今日もニューイベリアの研究施設にいてミーティングをしましたが、明日の作業を基本、中止にしました。というのはどうやらトロピカル・ストームが近づいているようなのです。

KATC.com | Continuous News Coverage | Acadiana-Lafayette

ハリケーンにはなってなさそうなので、風の強さという点ではましなのかな、と思いますが、このあたりは雨量が心配です。すぐに洪水起きますので。しばらくしてすぐにメールが来て、大学も明日は閉鎖になりました。アパートの雨漏りも心配です。

今日は懐中電灯を枕元において、寝ることにします。

2017年6月19日(月) ニューイベリアのカフェ・フラマージュ

先日地元の雑誌で特集していた美味しいお店の中で、普段実験をしに行くニューイベリア(実際の発音はニューアイベリア)にあるカフェが紹介されていたので、実験の合間に行ってみました。場所はダウンタウンにありました。

Fromage (Facebook内のHP
145B W Main St, New Iberia, LA 70560

地図

(ラフィエットダウンタウンからは30分ぐらい)

場所はヒストリックダウンタウン地区にあり、平日でも車を2時間以内なら無料で停められる場所がありました。すぐ近くには川が流れ、情緒ある橋がかかっていました。ただ空室になって寂れた感がある場所も少なくないので、この景観を残しながらこの辺りもう少し再開発出来ないかな、と正直感じました。 ダウンタウンの街角にB&Bがありました。この地域では珍しい。

B&B

ここでもお寿司やオイスターを食べられるようです。

お寿司屋

少し歩くと目的のフラマージュに着きました。

フラマージュの入り口・外観、スープの日替わりスペシャルもここで確認します。

店構え

中に入ると落ち着いた雰囲気でジャズが流れていました。

店内

ロスアンジェルス発祥の紅茶が販売されていました。何故だろう?

紅茶

注文してから作ってくれる方式です。家族経営で少ない従業員のため多少の待ち時間があります。無料のwifiもあるので、ゆっくり出来るときに行った方が良さそうです。今回はトマトバジルのスープにイタリアンターキーのサンドイッチを注文しました。ハーフ・ハーフ、という設定です。

サンドイッチとスープ

スープはたくさんでいいですが、ダイエット中でなければこのサンドイッチの量は少なめかも。ただ味は雑誌で紹介された通り美味しかったです。

一方で他の批評にもある通り、この地域でこの値段は周りと比べて少し高いと感じざるを得ません。雰囲気と時間をゆっくり楽しみ、多少お金を出しても美味しいランチを食べたい人向け、と言ったところでしょうか。

それでも研究施設から近いので、また来ることがありそうです。今度は同僚連れてこよう。

2017年6月18日(日) 大学の個人のホームページ

今日は父の日でした。実家の父にちょっとしたものを送りました。無事届いたようで何よりです。楽しんで貰えれば幸いかな。

ネットでの個人情報が漏れる云々カンヌンで、以前より情報の扱いに敏感になっているのが普通かと思いますが、少なくとも私が勤める大学では教員の経歴や実績を今まで以上に公開し、将来の生徒や仕事の獲得に努めるよう言われ逆の方向に向かっています。ここで働き始めたときは求められなかったのにレジュメも全員提出するように促され、大学のサイトに掲載されました。他の有力な大学も通常そうしているのでこれに異論はありませんが、この程度なら公開しない方がいいのでは?と思える方もいらっしゃるので、この方策が大学にとって吉と出るか凶と出るか。

ただレジュメ(CV)はかたっ苦しいので、自分のサイトも作って公開することにしました。大学内のサーバにちょこっとスペースを借りられるので、そこに。一応今までもエディターでごりごり書いた平ったいHPがありましたが、それではあまりにもみすぼらしいので、ネットからテンプレートを拾ってきて動きのあるものにしました。ソース読んでエディターでいじってだましだましやってみましたが、非常にシンプルな作りで半日で作成することが出来ました。大した中身がない、というのが実のところですが、今後増やすのでいいんです。肝心なのは個人サイトがある、ということですから。

見たい方はどうぞ、隠すほどのものでもありません。来年度(2018年)の大学院生(修士)募集しています。我こそは、という方はぜひご連絡下さい。

Sato's lab

役立ったサイト:

  1. HTML5&CSS3で作られた無料の美しいテンプレート30選
  2. class(クラス)を複数設定する方法

2017年6月17日(土) 大学教員・研究員の心を鷲掴みにするうまいビジネス

先月、ある出版社から学術論文誌のEditorial Board Memberをやってくれないか、というメールをもらいました。研究者にとって学術誌の編集をやることは大変名誉なことで普通は喜んでやることですが、何か引っかかりました。何故か写真を送ってこい、という。彼らのウェブサイトの作りもちゃちい。1度目は無視しましたが、2度目のメールで他の編集委員を確認した所、信頼出来るアメリカ人の友人の名前を見つけたので、それならいいかと確認せずにCVを送ってしまいました。するとあっけなくようこそ、と。

そして数日すると今度は記念すべき初刊にレビュー論文を書いて欲しい、で締め切りは1ヶ月後で宜しく、と。一応検討すると彼らのサイトを見ても論文を書く上でのガイドラインがない。締切までの期間も短い。怪しさが倍増しました。さらにガイドラインを送ってもらったら他社からの流用品(察するに消し忘れた)で、その他社の名前は怪しい出版社リスト(BEALL'S LIST)に入っていました。実際2016年の11月にinaugural issueが出るはずでしたが、2017年6月に彼らのウェブサイトを見ても何も発刊されていない状態でした。

Flaky Academic Journals

またopen access journalというのは論文が受理されても著者がお金を払って掲載してもらうもので、書く負担だけでなく金銭的な負担を伴います。高いお金を払って購読する必要がないため誰もが論文を閲覧出来る一方で、モラルがない出版社だと査読もまともにせずとにかく数を出すことで利益を得ることが出来ます。

今回新しい英単語を覚えました。"predatory"という単語で怪しい出版社や学術誌を形容する時に使うようです。ある意味お金払ってもウェブ上に論文が掲載されれば詐欺には当たらないし、新しい出版社が新しい学術誌を立ち上げる時には過去の論文の掲載がないのも当たり前です。ただ自分の時間を使うのに値するか、時間をかけて論文をそこに載せるかは別問題で、自分のキャリアにも大きく影響しかねません。そこで以下のサイトを参考に最終判断をすることにしました。

  1. Beyond Beall’s List: Better understanding predatory publishers
  2. Predatory Publishing
後者はフィラデルフィアにあるトマス・ジェファーソン大学の図書館のサイトですが、1-7のチェック項目のうち、少なくとも2-7でひっかかりました。特に6は割引を提示されましたが、具体的な金額のそれはありませんでした。またISSNの予定も曖昧で、Open Access Scholarly Publishers Associationに登録もありませんでした。この時代さほど重要とは思いませんが、会社の住所と電話番号を調べたところ住所はシリコンバレーのバーチャルオフィス、電話は携帯電話の番号でした。またカルフォルニア州の会社登記も調べましたが、検索してもその会社は出てこず法人登記もしていないようでした。

California Secretary of State

以上の情報から私はこの学会誌に投稿すること、仕事することを辞退することにしました。

恐らく違法ではないし、彼らのビジネスを邪魔するつもりもありません。正直に言うとビジネスモデルとしてテニュアを渇望する大学教員・研究員の心理を巧みに利用した賢いやり方だなぁと、正直感心しました。自分は現場にいながらこんなこと思いつきもせず、ビジネスセンスのなさを再確認しました。営業やめて正確です(笑)。

なお念のため、この記事、そして私の決定はオープンアクセスの仕組みや取り組みを否定するものではありません。またこの学術誌へ参画を決めた先生方を批難するものでもありませんので、悪しからず。

P.S. 参考:
  1. More invitations from fake academic operations
  2. なぜ研究者は「ハゲタカジャーナル」で論文を出版してしまうのか
  3. ハゲタカ出版社から研究を守るためのシンプルな方法
  4. 「ハゲタカ出版」のリストとブログの内容が削除される

2017年6月16日(金) コストコで見つけた醤油ラーメンとケンタッキーバーボンケーキ

今日もコストコにガソリンを入れに行きました。ついでに試食を、と思い中にも入りました。備忘録的に今日見つけたものです。実はネットで書いてあったラ王の豚骨ラーメンがないかと思ったのですが、ここにはありませんでした。

代わりにあったものです。味の素から出ている醤油ラーメン。冷凍室に入ってました。

醤油ラーメン

井村屋と思われる餅アイス。

餅アイス

そして思わずケンタッキーということで写真を撮ってしまったバーボンの樽を作る木に入ったケーキ。

バーボンケーキ

これってバーボン臭いのか、それともただ同質の木を使うのか。調べてみました。

KENTUCKY WOODS[レジスタードトレードマーク] BOURBON BARREL CAKE[トレードマーク]

We use seven year aged Kentucky bourbon to give a very unique nutty and maple flavor. After baking what is left of the bourbon is not the alcohol, yet the essence which is the richest form of bourbon. All the flavor without the alcohol, is our secret!

詳しくは書いてないですが、7年もののケンタッキーバーボン(樽とは書いてない)を使用し、アルコールではなくエッセンス(香り?)が残っているらしい。じゃ臭いのかな。

もう一つの記事。

Kentucky Woods Bourbon Barrel Cake

Anyone of any age can eat a slice of Kentucky Woods Barrel Cake, too: even though each cake is made with bourbon, it cooks out during the baking leaving less than .5% alcohol as a result. The cake retains its rich bourbon taste through a unique recipe that preserves the essence of the bourbon flavor without any alcohol.

0.5%以下のアルコールしか残っていないためどんな年齢の子供でもこのケーキを食べられるけど、ケーキは濃厚なバーボンの味が残っているらしい。じゃ臭いのか。

自分はダイエット中なので食べられませんが、バーボンの香りが大丈夫な方はお試しください。

2017年6月15日(木) 野球部からMLBに4名がドラフトされた

今年の野球部は前評判はそこそこ良かったものの、例年ほど成績が良くなくプレーオフのトーナメントに進めませんでした。従って今年はMLBのドラフトに引っかからないかなぁと思っていましたが、大学からのメールによると4名が遅いラウンドながらも指名されたようです。

Four Cajuns Taken On Final Day Of 2017 MLB Draft

  1. Steven Sensley, 2塁手, Junior, New York Yankees
  2. Wyatt Marks, 投手, Junior, Oakland Athletics
  3. Evan Guillory, 投手, Junior, St. Louis
  4. Gunner Leger, 投手, Junior, Miami Marlins
よく見たらみんな3年生。ドラフト順位が高くないから大学に残る選択をする人も入れば、プロに飛び込む選手もいるでしょう。

もし将来、野球を観戦していてこれらの選手の名前を見かけたらこれも何かの縁だと思って応援してあげて下さい。

2017年6月14日(水) I-485に関する必要書類

今日はグリーンカード申請に関する備忘録です。I-140は未だに出せていません。推薦状を色々な方にお願いしたのはいいのですが、前もってお願いしたのが4月初旬、なのに弁護士がなかなかことを進めず実際に依頼のメールを送ったのが5月中旬。鉄は熱いうちに打て、といいますが、承諾しても1ヶ月以上したら普通忘れてしまいます。

待っていても仕方ないので、現在H-1Bを所持している関係上、次に必要となるI-485について調べ始めました。私の弁護士の場合本人は$1,500の弁護料ですが、さっと読みましたが自分で十分できそうです。

I-485 Application to Register Permanent Residence or Adjust Status
(ここにフォームやインストラクションのpdfが全てあります)

かかる費用は以下にpdfがあります。

G-1055, Fee Schedule
(確かに2017年6月現在のI-485申請料金は$1,140、そしてバイオメトリクス(指紋採取)費用$85、合計一人あたり$1,225かかります)

実際、I-485自体はインストラクションを読みながら数十分足らずで全て記入出来ました。後は必要書類の確認です。3ページ目のInitial Evidenceにかかれています。

  1. 犯罪歴に関する書類(自分は必要なし)
  2. Birth Certificate(出生証明)の書類
  3. Copy of passport page with nonimmigrant visa(自分の場合H-1Bビザがあるページのコピー)
  4. 写真2枚(30日以内に撮ったカラー写真2枚、サイズなどに注意、裏に鉛筆で名前を書く)
  5. 指紋採取(I-485提出後、USCISから指定された場所に行って指紋を取られるらしい)
  6. Police Clearance(自分には関係ないはず)
  7. 健康診断書(I-693、健康診断とワクチン接種証明、難民出ない限り必要)
  8. Biographic Information Sheet(G-325A、自分のことを説明する書類かな)
  9. Confirmation of Bona Fide Job Offer(Supplement J、雇用証明、I-140とI-485を一緒に出す場合は、USCISが後から求めてくるからいらないらしい。またEB-1AやEB-2でNIWの人はいらないとのこと)
  10. Evidence of eligibility(自分が申請出来る根拠、これはI-140を先に出した場合、受理された手紙のコピーが必要かな)
  11. 自分には関係なし
  12. 自分には関係なし
  13. 自分には関係なし
  14. Other basis of eligibility(何か他に必要なコピーがあれば、って書いてあるけど何だろ?I-94でも出せばいいのかな?)
  15. Public Assistance(これも自分に関係なし)
ということで時間がかかりそうなのは、2(出生証明)と7(健康診断書)でしょうか?

日本人の場合2はどうやら戸籍謄本の原本を取り寄せ、英訳し、戸籍謄本の英訳が正しいことを証明する文書Certificate of translation authenticityが必要なようです。でもこれってH-1Bの申請時もやった気がします。健康診断は指定のお医者さん(civil surgeon)にやってもらう必要があるようです。

Finding a Medical Doctor
(費用はお医者に寄って違うとのこと。同じことするのに値段が違うとはアメリカらしい。)

ただ読むとワクチン接種履歴が必要らしく、これは母子手帳などどこから引っ張り出さないといけないから、一番時間がかかるかな。自分の場合、動物施設で働く時に全て提出しているので、そこに確認すればいいからまだ楽だとは思います。

で地元でそれをやってくれるお医者さんを探すサイト(アメリカ国内の場合)はここ。

Find a Doctor

ラフィエット市内では一人だけいました。まだいただけでもよかったです。予約が必要でどれだけ待たされるか確認してみる必要はありそうです。

これを調べて色々と読むのに半日ぐらいかけましたが、確信しました。「自分で出来ます」。

2017年6月13日(火) コストコでブルコギ肉

以前ここに書いたのに、プロレスのことすっかり忘れていました。昨日はここラフィエットで、今日はニューオリンズで試合があった模様です。どうりで昨日、大学近くの道が混んでいたわけだ。RAWのサイトを観る限り、観客もそこそこ入っているように見えます。良かった。

WWE Raw: Live Updates, Results and Reaction for June 12

いつまでたってもAkira Tozawaの試合のことが出てこなかったので、今回は来なかったのかなと思っていたら、ラフィエットには来ていた模様です。

Kalisto has a stern warning for Akira Tozawa: WWE.com Exclusive, June 12, 2017

ツイッターにも写っています。

どこに泊まって、ご飯食べたんでしょうか。ようこそ、です。お茶ぐらい出したのに。

そして今晩の試合はSmackDownです。トリのタッグマッチにShinsuke Nakamuraが出ていたようです。

WWE SmackDown LIVE results, June 13, 2017

最後にはしご登ってカバンとってMr. Money in the Bankになったとか。何のことだろう?

ハイライトの動画

行ってみたかったなぁ。

2017年6月12日(月) コストコでブルコギ肉

先週急いでマウスを使った実験をするための手順書を書き上げましたが、倫理委員会に審査途中色々と手直しを求められていて、そのやりとりで1日のほとんどが終わってしまいました。自分では何度か見直したはずなのですが、結構穴があるものです。一度で「完璧」と言われるような提案書が書けるのが理想ですが、なかなかそうはいきません。このあたりは英語で言うpeer-reviewが機能している気がします。

さて昨日書き忘れた話。お菓子だけでなくコストコで以下のような薄切り肉をみかけました。

ブルコギ肉

ブルコギ肉

ラフィエットでこんなの初めてみました。牛肉のようです。それほど高くもないので買って早速家でジュージューやってみました。

ちょっと甘い感じが強いですが、それでもとても美味しかったです。超薄切り肉ではないものの、このあたりでこれほど薄いお肉が手に入ったのは初めてで十分です。

値段も1パウンド(454グラム)約5ドル、100グラムあたりで約1ドル10セントなので、お得ではないでしょうか。

ラフィエットのコストコで定番商品になってくれることを祈ります。

2017年6月11日(日) コストコで見かけた2つの日本のお菓子

週末の買い出しのためコストコに行きましたが、また目新しいものを見つけました。

ポッキー

ポッキー

もちろんアメリカでもポッキーはウォールマートでも売っているのですが、コストコでこのように束になって売っているのは初めて見ました。勿論買いです。

ハローパンダ?

ハローパンダ

どうやら明治のお菓子のようです。でもどんなお菓子なんでしょう?先程上野の動物園でパンダが生まれた、というニュースを聞いたので、何か示唆していたのかも知れません。

今度行った時買ってこよう。

2017年6月10日(土) Linux Mint 17.3の使い心地

先日Linux Mint 17.3を古いPCに導入して、外で使ってみてますが、全くと言っていいほど問題がありません。Wifiにはすぐ繋がるし、ネットサーフィンもメールを読むこともそつなくこなせます。ドロップボックスも問題なく繋がります。pdfも見えたし、そこにタイプも出来ました。

確かに古いPCなので、HDDにスワップが起きると異常に遅いです。でもメモリに戻すコマンドも覚えました。他にも複数のソフトを立ち上げるとすぐにCPUがいっぱいいっぱいになるのはご愛嬌。昔みたいにシングルタスクで使えば問題なさそうです。こんなんだったらパーティション区切ってXPなんて残さなければよかった。

これが多少古くてもインテルのi3とかi5でそれなりのメモリとHDDもしくはSDDがあれば本当に充実して使えるんだろうなぁ。本格的にLinux Mintに移行しようかと考えています。Chrome OSも試してみたくなりました。

逆に言うと普段自分が使う業務はこの程度のことしかやっていない、ということですね。

2017年6月9日(金) 元FBI長官、コミー氏の議会証言

先日ここでも書いたスピード違反の罰金、払ってきました。カスタマーサービスということで説明を受けようと思いましたが、レンタルオフィスのような場所の小さな一室に会計係のような女性が一人いただけなので、辞めました。

裁判をしないと、本当にどういう状況で送付されてきた写真が取られ、どのように速度測定をしたか教えてもらえないようです。

さて今日は元FBI長官の議会証言の日でした。CNNで速報を確認していましたが、ややこしくなりそうです。

ただ今回彼のとった行動、メモを取る、という行為はここまで有効なのかと勉強になりました。自分の周りにおいても大なり小なりトラブルになりそうなことはあるわけで、?と思った時はメモを取って出来れば相手のサインをもらうことをしようと思います。もちろん録音が一番ですが。

しかし一国の長、しかも大国のですが、に就任してこれほどホコリが出て来る方も珍しい。日本と違ってアメリカは国民が直接選んだのですから、このショーの面白さには満足しているに違いありません。

コミー氏とトランプ大統領、互いに「うそだ」と非難合戦-議会証言

2017年6月8日(木) マドレーヌでサラダサンプラー、buy one get one free

何度か紹介しているお気に入りの地元のフレンチベーカリー・カフェ、マドレーヌですが、先日案内が来て今日サラダサンプラーを1つ注文すると2つ目は無料になるイベントを開催する、ということでした。一人分で二人分購入出来る機会、見逃すわけにいかず行ってきました。

la Madeleine French Bakery & Café
2207-I Kaliste Saloom Road, Lafayette, LA 70508

カウンターはこんな感じ。

カウンター

サラダサンプラーはサラダ、スープの中から3品を選ぶことが出来ます。自分の場合通常1つは普通のサラダ、2つ目はパスタサラダ、3つ目はスープにしています。

今日はCranberry & Pecan Wild Field Saladeにフルーツサラダ、そしてトマトバジルスープにしました。いつも通りの安定した味で、堪能しました。

因みに店員さんに聞くと、やっぱり今日は客足が良かったようです。お店にとって売上には直接繋がらなかったとは思いますが、「ロイヤリティーは上がったと思うよ」、と言うと店員さんはニコッと笑ってくれました。

また来ましょう。

棚の中

2017年6月7日(水) 有酸素運動、すごい

5月22日に内科を受診した際採血したので、その検査結果と今後の治療方針を話しあうためにまた病院に行きました。3月の血液検査以降、多少仕事をほったらかしても運動するように意識していたので少しは数値が改善されるかな、と密かに期待していました。

で、結果、血圧、血糖値も正常に戻り、引っ掛かったのは肝臓の1つの酵素値(これも数値は下がっていた)だけでした。それを見た先生も「うーん、心配いらないね」と一言。今後の治療方針は有酸素運動を継続して、そしてまた6ヶ月後来て、ということでした。

結局、年齢もありますがただの運動不足だったようです。運動して食事に気をつけて体重減らせばいい、ということでしょうかね。でもこれって普段授業で学生に言ってることです。

恥ずかしい。

2017年6月6日(火) 意地でも車で衛星TVをみる方法

アメリカに滞在している間、一度体験してみたいことがある。それは大きなキャンピングカーを運転してのんびりアメリカ全体を旅することである。特に旅程を決めず、行ってみたい所に行き、泊まってみたい所に泊まる。運転する手間はかかるけど、宿泊は車の中、食事だって車の中で作る。これならレンタル代金とガソリン代以外はそれほどかからないと思うけど、いつ実現出来るんだろう?

実際にレンタルして2週間家族で旅した人のサイト
How Much Does it Really Cost to Rent a RV?

フットボールでのテイルゲートでもキャンピングカーを見かけるが、彼らのすごい所はTVを搭載して試合前、後に関わらずそれにかぶりついて他の試合を観戦していることである。衛星TVだとは思うのだが、どうやって取り付けて契約するんだろう?と不思議に思っていたが、先日この疑問を一気に解決してくれる商品に巡り合った。

Winegard Pathway X1 for dish

車に掲載するTV装置

高速道路でのTravel Centerで見かけたんだけど、このアンテナを設置して電源とTVに繋ぎ、Dishに電話して機器をアクティベーションすれば見れるらしい。支払いもPay-As-You-Goで1ヶ月分の支払い(長期契約なし)も可能だとのこと。これなら意地でも車での移動先、外でもTVが見られるわけだ。その執念に経緯を払います。

こういうことには力入れるんだアメリカって、と今更感心しました。

2017年6月5日(月) Drago's Seafoodがラフィエットに

残念なことにここラフィエットからメローマッシュルームというピザ屋さんがなくなってしまいました。サウスカロライナに居たときはよく行ったお店でしたが、ここに来てからは2度ぐらいしかお邪魔出来ませんでした。「マジカル・ミステリー・ツアー」というピザが好きだったんですけどね。

それに変わってニューオリンズから「Drago's Seafood」が入るようです。

Drago’s Seafood is Taking Mellow Mushroom Building

オープンは8月中旬とのこと。メタリーのDrago'sは行ったことありますが、美味しくて良心的な値段でシーフード、特にCharbroiled Oyster(牡蠣)を食べられるお店でした。したがってここでビジネスを展開してくれることは大歓迎です。

Drago's Seafood Restaurant

2017年6月4日(日) 本田圭佑の移籍先の考え方と自分が考えてきたこと

先日、ACミランの本田圭佑の移籍先についての記事を読みました。例えば、こんな記事。

本田圭佑、移籍では“刺激”を重視

勝手ながら自分の境遇を鑑みて以下の部分に共感しました。

悪くとらないでくださいね。日本には僕がいなくてもいっぱい頑張ってる選手もいるし、僕がいなくてもたくさん日本人がいるので。
そういうところに刺激を求めているやつも何人かは日本人としていないといけないというところで、我々の役割分担というのも、職種に関わらず、あるという。
日本からも誘いがある時点で彼と私の立場は全く違うのですが、考え方はかなり近いです。

私の場合母国での慣例上、日本で同様な職を得るには年齢も引っかかってくるのですが、書類が全く通らないというのは採用側が私でないといけない理由がないのでしょう。多少経験の違いはあっても、若くて優秀で頑張っている方が日本にいるんだと思います。

一方でアメリカでも超トップで活躍されている日本人もいるのも承知です。今の自分はとてもそんなポジションでもありません。それでもこんな所(あらゆるものがない)で日本人が悪戦苦闘することで、直接的、間接的に日本に貢献出来うると考えています、「職種に関わらず」にです。

彼も自分の素質が超トップレベルでないことは自覚してるんだと思います。それでもトップを目指して(2番じゃ絶対だめです)、人とは違った環境で違いを出すために日々鍛錬する意義の大切さを理解している、という観点で非常に好感を持てます。

2017年6月3日(土) スタンプタウンコーヒー@ニューオリンズ

ナッシュビル総領事館がニューオリンズで出張サービスをしてくれたので、そこまで出かけてパスポートの切り替えを行ってきました。ホテルの会議室で行っていましたが、たまたま行った時間良かったのか待たずにすぐに交換してくれました。ルイジアナ在住だとナッシュビルは相当遠いので、このようなサービスは非常に有り難いです。

さてその後、ダウンタウンに向かってお茶をしてきました。遅らばせながらサードウェーブコーヒーの流行りに火をつけた、とも言われるストンプタウン・コーヒーです。発祥のポートランドやLA(ロサンジェルスです、言わずもがな)、NYではおなじみでしょうが、ニューオリンズはエースホテルとともに昨年出来ました。場所的にはラフィエット・スクウェアの近くです。

Stumptown Coffee @ New Orleans
610 Carondelet St, New Orleans, LA 70130

地図

この通り沿いにはキャナルストリートに向かう方面の路面電車も通ります。絵になります。

正面入口はこんな感じ

正面入り口

店内売り場、ここで注文しコーヒーを煎れてくれます。

売り場

ニューオリンズのメニューはこんな感じです。

メニュー

ホテルの一角ということもあり、非常に落ち着いた雰囲気でした。

店内

さらに中に入ると今週のホテル・イベントの壁画が。

壁画

それほどコーヒーにうるさいわけではないので、味にどのような深みがあるか説明出来ませんが、流行りモノを観光地で堪能してきた、ということで非常に満足です。

ホテルでお茶した、というのなら非常に安く済みましたしね。

2017年6月2日(金) River Oaks Districtのハンバーガー・バー

昨晩設定したモデムを早速COXのカスタマーセンターに行って返却してきました。お客さんが少なかったせいか、ぱっぱとやってくれてここでの感じは良かったです。もっとも揉めるようなオーダーではなかったですけどね。

さて堅苦しい話が続いたので、先日買い出しに行ったヒューストンで昼食を取った場所の話題。River Oaks Districtでいつも通りウィンドーショッピングをした後、気になっていた場所で昼食を取りました。美味しそうなハンバーガーのお店です。

Hopdoddy Burger Bar
4444 Westheimer Rd STE H100 Houston, TX 77027

地図

こんな雰囲気のお店

お店

ハンバーガーを食べながらビールを飲むなんていかにもアメリカです。

お店に入って注文をしますが、並んでいる間「外がいい、それとも中がいい?」と聞かれ席を決められました。席には番号が振ってあり、そこに座らないといけないようです。

注文カウンター

注文をして席に着席します。考えようによっては席が確保されているのはいいことかも知れません。まずはジュースを飲み、注文したものが出来上がるのを待ちます。ちなみにここはコカコーラ製品もペプシ製品もありませんでした。

着席したテーブル

昼間から楽しそうに飲む人たち

飲んでる人たち

先に出てきたフレンチフライをつまんでいると、メインのバーガーが出てきました。

ハンバーガー

焼き方はミディアムレアをお願いしたのですが、かなりレア、でした。これなら次回はミディアムにします。それと味付けがちょっとしょっぱかったかな。でもお肉らしいお肉で美味しいバーガーでした。

ご馳走さま。

2017年6月1日(木) COXでケーブルWifiモデム購入、設置

家でのインターネットはCOXという会社のケーブルインターネットを利用しています。単純に選択肢がないからです。この辺りはATTのU-Verse来てないし、LUSの光ファイバーもアパートで利用出来る所は聞いたことがないし。明らかに速度の割に高いのですが、仕方がありません。

ということで同軸ケーブルを用いてCable Wifiモデム経由でネットを利用していましたが、このモデム、ケーブル会社から借りていて毎月7ドルほど使用料を払っています。勿論こんなもの簡単に自分で設置出来ますが、ルイビルから引っ越す前に契約し、引越し後すぐ使えるよう入居する前に設置もお願いしておいたので、向こうが設置したモデムがそのままでした。

ネットで調べると新品で90ドル、普通に使えそうな中古品でたかだか40ドル前後、それなのに2年間近くレンタル(7ドル×24ヶ月=168ドル)していました。もったいない。

またWifiの規格も家のほとんどのPC、タブレットが802.11 ac対応してるのにこのモデムは2.4GHz帯域の802.11n/g対応のみです。従って、802.11 acに対応するCable Wifiモデムをアマゾンで購入して、設置しました。

設置は非常に簡単なのですが、ネットにつながらない。ブラウザを開けるとオーダーナンバーを入れて下さいと。回避方法としてインターネットサービスをすでに利用している所では名前やPINから顧客を探せるようでしたが、何度やっても前に進まず認証出来ません。

全く使えないレジストレーションサイトです。さすがCOX

カスタマーサービスに電話し文句ヘルプを申し出ました。結論から言うと、相変わらずカスタマーサービスの態度悪く、気分を害しました。

また電話越しに行った内容はネットワーク機器に関する多少の語彙がないと無理です。もっとも今回は担当したカスタマーサービスのレベルが低くて苦労しただけかも知れませんが。

覚えている範囲で聞かれた内容は:

  • 顧客名
  • 社会保障番号の最後の4桁
  • カスタマーナンバー 
  • PIN
  • メールアドレス
  • ルーターの名前
  • ルーターのモデル
  • シリアルナンバー
  • MACアドレス
ただこれってどれも物理的な接続には必要なことではなくて、情報取得のために向こうの登録画面に入力しているだけ。きっと登録終わると画面に「OK」とかいうアイコンが出てきて、サービス利用を許可する仕組みのはず。

そもそも2年前からサービス利用してるんだから、ルータの名前やモデルなんか知る必要ないはずですが。あえて必要だとするとMACアドレスだけど、そこまできちんと運用してないし、技術的なサポートもしてないでしょうし。

ということで本来ならものの5分で設置出来るところが、カスタマーサービスで待たされた時間を含めてモデム切り替えに1時間ほどかかりました。本当に高い料金、低い品質、でかい態度、どうにかならないんでしょうか。

< 過去 INDEX 未来 >