2017月7月
2017年7月31日(月) そしてテキサスから日本人メジャーリーガーがいなくなった

4時ごろの速報で予想されたとおりダルビッシュはドジャースにトレードされました。途中ドジャースはローテーションよりブルペンを強化したがっている、という情報も流れましたが、最後まで粘り強く(作戦?)交渉してそれほど有望株を出さずにダルビッシュを獲得出来ました。これでカーショーが無事戻ってくればワールドシリーズの大本命になった感があります。

一方でアストロズの青木もブリュワーズにトレードされました。アストロズも投手を補強したかったのでしょうか、青木は地区トップを走っているチームから残念ながら交換要員として出されることになりました。ヒューストンに行く時は買い出しでいつもお世話になっている大道さんに彼のサインがありましたが、これで彼が行くこともないかな。

それより秋になって落ち着いたら観戦に行こうとしていたテキサスのMLBチームから日本人選手がいなくなってしまいました。ダルビッシュの同僚、うちの大学出身のルークロイもロッキーズにトレードされてしまい、個人的に応援できる選手が皆無です。

フットボールを見てろ、ということでしょうか。

2017年7月30日(日) きのこの山、値下げ?

週末の買い出しでコストコに行ったのですが、目を疑ったことが。

いわゆるきのこの山

きのこの山コーナー

値段、下がってる?もう少し高かった気がします。箱に入っている数が違うのでしょうか?以前書いた自分のブログを確認してみました。

きのこの山あった@コストコ

確かに同じもので9.89ドルだったのが、6.97ドルまで下がっています。お得なので買っておきました。

コストコが明治に値下げ交渉をしたのか、それとも在庫処分で今後扱わないのか、ちょっと怖いですが仕入れが続くことを祈ります。

2017年7月29日(土) トレーダージョーズのインスタコンテスト

久しぶりにバトンルージュのトレーダージョーズになんとなく行ってきました。美味しかったウーロン茶を大量に買いだめしておこうと思っていたのですが、6本しか残っていませんでした。逆に普段は見かけない抹茶があったので、少し買っておきました。

いつものコーヒー試飲コーナーに行って1杯のコーヒーをもらうと、こんな広告が。

スモールロットに惹かる?エクアドルのコーヒー豆

エクアドルのコーヒー豆

それほどコーヒー通ではないですが、少量生産にひかれて購入することにしました。さて美味しいですかね。

それと地元のコストコで販売されていて大騒ぎしたブルコギですが、考えてみればここでも売っていました。何故か地元のコストコはその販売をもうすぐ販売を終える、と聞いているので代替品があることを確認出来たことは収穫です。

ブルコギ

ブルコギ

帰り際にこんな看板も見かけました。

看板

インスタで8/3までコンテストやっているようです。トレーダージョーズの製品がいかに生活にフィットしているかを書いて応募するようです。賞品は最大500ドルまでのギフトカード。

インスタのアカウント持っていませんが、トレーダージョーズがラフィエットに来てくれるよういかに必要か熱く語るためにも作ろうかな。

2017年7月28日(金) Linux Mintで論文を書く準備、いろいろ

Linux Mint18.2を使っていてどうもブラウザ(firefox)の文字が滲んで見えました。完全に解決したわけではないですが、デフォルトから変更した点を備忘録として。

Menu→Control Center→Look and Feel→Appearance→Fontのタブ
ここでRenderingをsubpixel smoothing(LCDs)に変更しました。

必要があればさらにDetailsをクリックし、Hintingで好みのものを選べばいいのかもと思っています(現在はslightのまま)。これで少し見た目がよくなりました。

もう1点。本格的にLibreOfficeを使って論文を書こうとしたのですが、気づいたらTimes New Romanのフォントがありません。どうしよう、と思ったのですが簡単に手に入りました。

Linux に windows 標準装備のフォントをインストール

コマンドを打つのが嫌な人はこちらのサイトで「インストール」をクリックしダウンロード

ttf-mscorefonts-installer

また取り急ぎリファレンスマネージャーとしてLibreOfficeと互換があるMendeleyも導入しました。

How to install Mendeley Desktop for Ubuntu/Debian

どちらもすぐに導入できました。使い勝手はまた報告していきたいと思いますが、今のところ順調です。

2017年7月27日(木) ダルビッシュは7月31日までにトレードへ

今年に入ってから出す出さない、という噂が色々ありましたが、球団は結局はトレード先を探しているみたいです。

Rangers 'confident' in finding deal for Darvish

ウェイバーにかけずトレード出来る期限が7月31日なので、来週頭までに話がまとまる可能性が高いということでしょうか。記事によるとマーケットに出てるアスレチックスのソニーグレーやタイガースのバーランダーよりも評価が高いようです。

どちらにせよまた今シーズンオフ後FAになるので、手を上げてくるのはプレーオフ争いするチームに限られるでしょう。記事に挙げられているのはドジャースやヤンキース、ナショナルズなどです。

一方でダルビッシュの契約にトレードしないチームとして、オリオールズ、レッドソックス、カブス、インディアンズ、ロッキーズ、ホワイトソックス、タイガース、アスレチックス、パイレーツ、ブルージェイズがあるそうです。

さてどこに行くでしょうか?

2017年7月26日(水) スタバでアイスコーヒーを見て感慨にふける

今日はスタバで飲み物を買うとダブルポイントがもらえる日でした。その戦略に乗るように出掛けにそこでコーヒーを買いました。他にもっと美味しいコーヒーがあるかと思いますが、自分の口にあっているスタバのカフェオレを飲むとリフレッシュ出来ます。

待っている間、こんなのが目に入りました。

Cold Brew、要はアイスコーヒーです。

アイスコーヒー

2000年の渡米直後、アメリカにアイスコーヒーは基本存在しませんでした。冷えたコーヒーを飲む、という概念がなかったんだと思います。正確にはiced coffeeですが。普通のコーヒー屋さんで冷たいのないの?と聞くと馬鹿にされた記憶があります。それが今や当たり前のように、季節を問わず置いてあります。

同様に日本で移動体通信事業者の営業を担当していたとき、アメリカでは携帯電話の通話料金が安いので絶対にテキストメッセージは流行らないと言われたことを思い出しました。当時日本の移動体通信システムは先行していたアメリカのをカスタマイズして導入するばかりでしたが、需要があったテキストメッセージではアメリカのそれを上回るシステムが出来つつあったのでそれを逆にアメリカに売ったらと提案したのですが、上記の理由で絶対に売れないとけんもほろろでした。

しかし現在の状況は言うまでもないですよね。

将来何が流行るかわかりませんね。常にそれを嗅ぎつけられるよう、どの世界にいても努力しないといけません。

もちろん産み出すことができれば最高ですが。

2017年7月24日(月) 悲報・叔父さんの死

夕方、珍しく父からテキストで連絡があったと思ったら、良くない知らせでした。叔父さんが亡くなられたとのこと。年齢も90を超えていたし、年齢なりに病気をしては治療を受けていたので驚くことではないけれど、それでも急だったのでびっくりしました。

小さい時は全く接点がなかったのですが、渡米後なぜかかわいがってもらえました。日本に帰国の際はいつもゴルフに誘っていただいて、楽しい時間を過ごしました。彼はとある企業の公認会計士として勤めあげ、定年後も地域の商工会議所の会長などをしては付き合いのある企業の経理・会計を手伝っていたと聞きます。

若い時には徴兵され、戦後はいわゆる「モーレツ」に働いた世代の人で、日本の復興を支えた一人であったと思います。小さい時に接点がなかったのは仕事で国内外を飛び回り、本当にプライベートな時間がなかったとわかったのはごく最近のことです。

叔父さんの冥福を心からお祈りします。今はそのくらいの言葉しか思いつきません。

2017年7月23日(日) ゴルフ全英オープン2017を見て所感

友人からのゴルフのお誘いを辞退し、朝から全英オープンの最終日を見ました。日本はどうだかわかりませんが、アメリカだと購読のいらない4大ネットワークの一つNBCが昨日から1ホール目から中継してくれています。

ダイジェストと違い上位選手の18ホール全て見られるのは本当に意味があり、プロで勝つ人でもその中でこれほど浮き沈みがあるのか、ということを思い知ることが出来ます。

特に今年のジョーダン・スピースはそうでした。前日まで圧倒的なゴルフをしてリードを保っていましたが、最終日は1Hから受難。パットの調子は特に悪そうでこのままだとマスターズの二の舞いか、と思いました。

後半に入ってもぴりっとせず、13番で打ち出した時には終わったなと感じたぐらいです。実際そこで初めてリードを奪われたのですが、次の14番から17番までがすごかった。勝負どころとは言え、気持ちの切り替え、集中力がすごい。ここまで入らなかったパットが嘘のようにボールがホールに吸い込まれていきました。

彼のプレーもさることながら、全てのホールを中継してくれたおかげでそれを目の当たりにすることが出来ました。やっぱりスポーツの中継は始まりから終わりまでみるに限ります。

日本の地上波でも早くそうならないでしょうか?もうなっているのでしょうか?

2017年7月22日(土) アパートでBBQをしました

恥ずかしながらアメリカに来て初めて自分のアパートでBBQを開催しました。今まで招いて頂いたばかりで、準備の大変さを学びました。自分のアパートのはガスではなく、炭でやるものなので、まずはやり方を学ばないといけません。

スーパーに行くと色々な炭が売っていることがわかりました。結論から言うと着火を良くするように液体を撒かないといけないものや、スターターと言われるものを一緒に燃やす必要なものは買わず、単純に穴を開けたあと袋ごと燃やせるものを買いました。

Youtubeを見て効率的な炭の燃やし方を勉強しましたが、実際はやってみて考える、後は野となれ山となれで実施しました。

参加していただいた方々の協力もあり、どうにかうまく食べ物を焼くことが出来ました。リブアイやブルコギ肉、お魚、とうもろこしなどがありましたが、外でみんなで食べたせいもありとても美味しく感じました。

袋には3 lb以上の炭をいっぺんに燃やさないこと、という注意書きがありましたが、これだけだと足りませんでしたね。ただ一酸化炭素中毒対策もあるのでしょう、途中付け足してどうにか3時間ほどのBBQを楽しみました。

次回はもう少し効率的に炭を燃やして高温を保つ方法を確立したいと思っています。

残念なことに写真撮り忘れたので、以前の写真を掲載しておきます。コネティカット時代(14年前)に住んでいたアパートのすぐ裏の公園(East Rock Park)です。緑が青々していい。いかにもニューイングランド地方という風景です。

橋

野球場

2017年7月21日(金) モバイルチェックデポジットを初めて使ってみた

以前住んでいたところにバンク・オブ・アメリカ(BOA)があったのでそれをメインに使っていましたが、ケンタッキーそしてルイジアナともにその支店がありません。それでも当時後から入金予定の振込があったため口座は閉じずに残しておきました。

アメリカの銀行の場合、最低預金額があります。預金額がこれを下回ると月々手数料を取られます。これが10ドルとか取られるのが普通で、利息が全くつかない現状を考えると大きいお金です。従って給与振り込み口座に指定しない限り、残高チェックが欠かせません。

また銀行振込しようとも、自分のような外国人は口座に直接入金されず、小切手が送られてきますが近所にATMや支店がないので途方にくれていました。

ところが最近、携帯アプリから小切手を入金出来ることを知りました(遅い?)。早速BOAのアプリをダウンロードし、アプリを開き、指紋認証でサインインした後、デポジットを選択。小切手の裏にサインをして、その表・裏の写真を携帯のカメラで撮り(これもアプリが作動して適度なところでシャッターを押してくれました)入金先口座を指定したら終了。夜にやったので不安でしたが、次の日無事入金されていることを確認しました。

これでわざわざテキサスのBOA支店まででかけて入金する手間がなくなりました。便利で有り難いです。

2017年7月20日(木) OSを入れ替えてからのちょっとした問題

今週立て続けにWindows 10とLinux Mintを入れました。普通に動かすには問題ないですが、細かい懸案はあります。いずれ解決出来ることを祈って書き留めておきます。

Win 10側

1. Office 2013のプロダクトキーが認識されない

以前在籍したルイビル大学ではMicrosoft Home Use Programを採用していて、そこでOffice 2013 professional plusのライセンスとインストレーションDVDを購入しPCにインストールしました。

Microsoft Home Use Program (HUP) -大学のサイトのくせに「プログラム」のスペルが間違っているのはご愛嬌

Win 7からWin 10にアップグレードした際も使えていましたが、今回はすでにインストール回数の上限に達したようでした。厳密に言うとそのライセンスはその大学に雇用されているのが条件なので、仕方ありません。幸い現在の大学がOffice 365 Pro Plusを無料で提供してくれているので、そちらを利用してOffice 2016をインストールしました。

Microsoft Software for Faculty & Staff

ただ元々のOffice 2013を認証させようとしましたが、サポート期間が終わり2016でないとだめなようです。

またWin 10でもLibreOfficeを使う手もありましたが、MS Officeを使わないといけない時にWin 10を立ち上げようとしているので、使えるものは使って入れておきました。もっともまだ試していませんが論文作成に使用しているEndnote、LibreOfficeでも動きそうですね。

Can I use writer with Endnote software?

2. Windows 10附属のバックアップ「File History(ファイル履歴)」でファイルリストアが出来ない

これはWin 10クリーンインストール前と後のPC名が違うため生じた、と認識しています。これはちゃんと調べればいずれ解決出来るかなと思っています。すぐに必要なファイルはほとんどdropboxに入っているのと、必要ならバックアップ先の外付けHDDをPCにつけて必要なファイルだけを読み込めばいいので、放っておくことにします。

Linux Mint側

1. 2つのモニタをうまく制御出来ない

家ではラップトップにVGA経由で大きなモニタをつけ、さらにデスクトップ用のキーボードをつけて作業を行っています。Win 10では問題ないですが、Mintだとラップトップを物理的に閉じて外付けモニタだけで作業しようとすると小さな不具合が生じます。外付けモニタをメインに指定しても、いくつかのプログラムはラップトップの画面に起動されてしまい、それをラップトップ開けては外付けモニタに移動する作業させる発生するのです。これは面倒。解決策を見つけたら報告します。

2. Endnoteの代替品

論文書く時に散々このソフトを使ってきたので、今更変えたくないのが本心です。まだ調べていませんが、似たような使い勝手のソフトでLinuxで動くのがあったら教えていただきたいです。それとも早くLinux対応版が出てほしいかな。

今のところ、こんな感じです。それと考えてもなかったことですが今後気が変わった場合、以下のことも検討しないといけないようです。

Linux mintを削除してWindows10をインストールする方法

これはそうなった場合、あらためて考えることとします。

2017年7月19日(水) Linux Mint 18.2 Sonyaをインストール

昨日Windows 10をクリーンインストールしましたがHDDに空きが出来たので、ついでなのでLinux MintもインストールしてダブルブートでOSを選べるようにしました。

以前別のネットブックPCにMint 17.3 Mateを入れましたが、今回は古くてもCPUはi3、メモリは8GB積んでいるのでMint 18.2 Mateを入れてみました。

やり方は昨日のWin 10と同じ。ISOイメージをダウンロードしてDVDに焼き付け、それをDVDドライブに入れて立ち上げるだけです。この時点でDVDに入ったMintによって立ち上がりますが、その後デスクトップに出るInstall Linux MintをクリックすることでHDDにダウンロードされました。

基本、言われるがままにインストールしましたが、私の環境で選んだことは、

  1. サードパーティ製のソフトウェアをインストールするかしないかのチェックボックスでラップトップなので「Yes」
  2. Windows 10がすでに入っているので、ディスクの選択画面でダブルブートを選択
ぐらいです。当たり前ですがインストール時間はWin 10より短いです。

またすぐにパッケージの更新を行い、英語版なので日本語環境を作るためにFcitx-mozcを導入しました。後は導入後、すぐにネットにつなげたし、動画も見れて音声も出たし、今のところ不便はありません。

知っている人には当たり前なのかも知れませんが、USBメモリを差し込んでも認識しWin 10内で作成したファイルを読めたことはびっくりしました。FATとかNTFSなどのフォーマットに依存しないって便利だなと思いました。

でもLinuxで使用されるフォーマット形式って何なんでしょう?

参考にしたサイト:
  1. LinuxMint 18: LinuxMint 18をインストールする
  2. Linux Mint 18日本語版のインストールとGoogle Chrome導入まで

2017年7月18日(火) Win 10のクリーンインストールしました

昨晩、今晩とかけてWin 10のクリーンインストールを行いました。実は3回やってどれも問題なく成功したのですが、パーティションの区切り方で色々と考えることがあり、時間をかけることとなりました。

NTFSでフォーマットされた別の外付けHDDを見つけたので、そこにもともとのディスクイメージファイルを保存、そして一応回復ディスクもDVDに作成してクリーンインストールに臨みました。ブラウザのブックマークは面倒なのでバックアップを取りませんでした。

もちろんいろいろなサイトを参考に読みましたが、今後検討する方がいれば、なるべく新しい記事を読むことをお勧めします。同じWindows 10でも2016年8月2日にリリースされたAnniversary Updateや2017年4月11日にリリースされたCreators Update以後ではクリーンインストール時の設定画面がかなり異なっているそうです。

Windows 10 をクリーンインストールする手順

ただ言われたとおりすべて準備すればいいのですが、元のディスクイメージがあるので気軽にやりました。ドライバに問題があったとしてもLinuxのように調べながらやればいいかなと。

やったこと

1. Windows 10 のインストールメディア(ISO)の作成

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上のサイトで「ツールを今すぐダウンロード」をクリックし、MediaCreationToolをダウンロード。それをクリックして、言われるがままにISOファイルを保存、DVDに焼き付けた。

2. BIOSというかOS起動のためにどこのドライブが優先されるか設定

私のPCはLenovoのThinkPadですが、BIOSを見るのに起動時に押すボタンがF1とは知りませんでした。調べるとネットワークでの起動が優先されていたので、これをDVDドライブに変更しました。また参考したサイトの以下の記述、

PCがレガシーBIOSブートの場合、DVDメディアを用意するのが無難。UEFIの場合、DVD/USB どちらでもOK。
意味がよくわからず起動ディスクとしてDVDを用意したのですが、ここの画面で私のPCはUEFIであることが判明しました。

3. 1で作成したインストールメディアをDVDドライブに入れてクリーンインストール開始

念のため別のiPadで参考にしたサイトを開きながら行い、ネットにはLANケーブルで直接繋いだ環境で行いました。最初パーティションをどうするか聞かれましたが、今まであったものをすべて一度全部消してインストールしました。しばらく放っておくとContanaが出てきて喋り始めたのはびっくりしましたが、インストールが進んでいるのが確認できてよかったです。またクリーンインストール後、参考サイトの言うとおりPCの動さが重くなりましたが、これもそれなりの時間放っておいたら普通に戻りました。

時間はかかりましたが、今のところ問題なくWin 10のクリーンインストールが出来ました。以前と比べてOSの動作も軽くなった感じがしますし、HDD使用領域がかなり減りました。また意外だったのですが、Win 7からのアップデートした時、ドライバを入れても起動時に常に警告(ドライバがないというもの)が出てきたものがあったのですが、それが出なくなりました。それと新しいアカウントも追加出来、問題なく動いているのもよかったです。

2017年7月16日(日) Win 10クリーンインストール、持ち越し

Win 10をクリーンインストールしようとバックアップを取ろうとしましたが、家の外付けHDDがNTFSでフォーマットされてなく、現在のディスクイメージを作成しても保存出来ないとのこと。外付けHDDをもうひとつ買わなきゃいけないのか、それともdropboxとかに保存出来ないのか?

万が一を考えて、現在のディスクイメージを保存するまでクリーンインストールを待つことにします。

一方で少し投資して新しくSSDでも取り付けようかなとも思っています。さっと見ましたが240GB程度なら100ドル切っていますしね。わざわざ近所のBest Buyまで行って新しいPCも検討しましたが、自分が欲しいものはやっぱりちょっと高い。それなら現在のラップトップをもうしばらく使用して給料が上がるのを待つしかありません。

以前書いた通り、Linux入れてダブルブート出来るようにし、出来る限りそっちを使うようにするかも。

2017年7月15日(土) Win 10でアカウントを作成しサインインしても勝手にサインアウトされる問題

昨年だか一昨年だかWin 7 ProからWin 10 Proに無償アップグレードしましたが、細かい不具合がちょこちょこ出ていました。ただ警告でても閉じるだけの手間なのでそのまま放っておきましたが、今回起きた現象はかなり致命的です。

問題は、というと単純にアカウントを追加しようにも追加出来ないのです。実際作成は出来、サインインする画面まではいけますが、パスワード入れてサインインしようとすると勝手にサインアウトされて、元のサインインの画面に戻ってしまうのです。

今までWin 7時に作成したメインのユーザーアカウントを引き続き使っていただけなので気づきませんでしたが、OSとしてこの事象はあってはならないものです。

なるべく正確に状況を書きますと:

  • 正常にサインインできるアカウントは存在する
  • 新しいアカウントを作成出来ても、サインインせずサインアウトされる
  • 行いたいことは、新規に作成したアカウントでサインインできるようにする
  • Edition: Windows 10 Pro、version 1703、OS Build 15063.483
ネットで調べると相当数の報告がある問題のようですが、マイクロソフト側は根本的な原因を把握しておらず、暫定的な迂回策だけを提示しているように見受けました。

[Windows 10] アカウントを作成しサインインしようとすると「User Profile Serviceサービスによるサインインの処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読みこめません」と表示されサインインできない

自分の場合、解決策として提案されている
を各2回ずつ行いましたが全く効果がなく、同じ事象が続いています。英語で同様な記事を検索しましたが、日本語の記事と同様でした。もう一度HDDをまっさらにしてWindows 10をクリーンインストールするしかないんでしょうかね。

こんなことに土曜日、ほぼ1日を費やしてしまいました。LinuxじゃないんだからMSには時間を返して欲しい。

2017年7月14日(金) スタバで本日1時間のみ無料ドリンク提供

アメリカやカナダのスタバでは今日午後1時から2時の1時間だけ、shaken iced teaが無料で提供されるというので私も行ってきました。

スタバのアプリからだけではなく、色々な所で紹介されていました。

確かに今日この時間帯は無料と書いてある。

無料という表示

今回は3つの味、Pineapple Black TeaとStrawberry Green Tea、そしてPeach Citrus Teaが提供可能でしたが、私は一番最後のピーチシトラスティーにしました。

お金を払わず立ち去るのは気が引けたのでお菓子も追加注文した。

お茶とお菓子

普通に美味しかったですが、これならいつも通りマンゴブラックティーレモネードのがいいかな。

それでもごちそうさまでした。

2017年7月13日(木) キーボードに水をこぼした、対処

家で作業中、机の周りで書類の雪崩が起き、その勢いで飲んでいたペットボトルの水がキーボードのどしゃっとかかってしまいました。ラップトップにデスクトップ用のキーボードをUSB経由で使っていたので、ラップトップそのものが使えなくなるわけではなりませんが、ないと不便です。慌てて水をどけ、出来る限りの水をキーボードから拭き取りました。キーボードを下にして一日中乾かしましたが、動いて入るもののどうもキーストロークでひっかかる感じです。

どうすればよかったのかな、と調べてみるとしばらく通電してはいけなかったようです。

乾燥も1日じゃ早すぎたみたいです。ダメ元で分解してみました。デルのデスクトップに附属しているもので、非常に安いものです。形状的には裏にかなりの数の小さなネジがあり、キーの下にゴムが引かれ、その下に基盤があったので以下のサイトのキーボードと基本同じだと思います。

[How to PC] キーボードを分解掃除してみた。

ただ私の場合、キーは3点指づかみではずさず、キーの裏から引っかかっている所を内側に押しつけながら表に押し出すと、力を入れずすぐに取り外すことが出来ました。

キーストロークが悪いところを確認したのですが、水が残っているようには見えませんでした。それでも綿棒やキプワイプで接触部分を拭き取り、少しでもスムーズになるようにしました。

結論から言うと少しはマシになりましたが、それほど掃除の効果があったとは思えません。掃除後もときどきキーがひっかかります。

残念ながらこの状態が続くようなら買い替えを検討しないといけなさそうです。

2017年7月12日(水) トレジョで見かけたもの

先日ニューオリンズに出かけた際、メタリーのトレーダージョーズにも立ち寄りました。そこで見かけたものを報告します。

ランプータン

ランプータン

これって確かアジアの果物だと思いますが、とげとげしくてウニみたいです。ここで売っていたのに気づいたのは初めてじゃないでしょうか。

ポテチ

ポテチ

独立記念日は過ぎていましたが、このような絵があってポテチが販売されていました。

ビール(だと思う)

ビール

ルイジアナだとワニが寝っ転がってビール飲んでます。

ベトナムコーヒーキャラメル

ベトナムコーヒー

これも見たことありませんでした。ベトナムコーヒーということで甘いんでしょうか?買ってみたので味わったら報告します。

2017年7月10日(月) iPhone5Sのレンズのホコリ

自分の携帯電話はUsedのiPhone5Sであり最新版とはかなりかけ離れているが、機能に関しては十分すぎると思っています。日本にいないので電車に乗ることもなければ、出先で急いでメールやネットをチェックすることもほとんどありません。

ただひとつだけ文句を言うとすれば、カメラのレンズにホコリがたまることです。昨年だったか急に電源が入らなくなって修理屋さんに持っていったとき、バッテリー交換とともにレンズをきれいにしてもらいましたが、あまりの高額な修理代に辟易しました。

直す前に見積もり下さいって言ったのに勝手に直してお金を請求してきたこのお店がそもそも悪いですが、中古とはいえ購入してすぐバッテリーを交換する必要がある携帯を売ったT-mobileもいい商売しているな、と思ったのをよく覚えています。アメリカの商売は本当に信用出来ません。

あれから1年経ったか経たないぐらいですが、気づいたら最近写真が異様に曇っているのに気づきました。以前と同じ症状です。よくみたらまたレンズにほこりがかなり溜まっているのがわかりました。一応自分の携帯独自の問題なのか、それともよく報告されている問題なのか調べてみましたが、頻繁に起きている現象であることがわかりました。

例えば:

保証期間外なのは間違いないし、この近くにアップルストアもないので、自分で直すことにしましょう。分解キットを買うかな。

2017年7月9日(日) セントチャールズ沿いのスタバにはリザーブコーヒーがあった

所要で午後からニューオリンズに出かけました。折角来たので前回も訪れたスタンプタウンコーヒーでコーヒーを一杯いただきました。おのぼりさんが都会の雰囲気に浸って一息です。

見事なラテアート

カフェラテ

目の前には路面電車が通っている

路面電車

この辺りは落ち着いた雰囲気でニューオリンズでも安心できる所ですが風情もあります。その後ちょっとだけフレンチクォーターを散歩しました。路地裏を見てみました。

自分の目で見た風景と全く同じにならないのは写真が下手すぎるからか?

フレンチクォーター

その後あまり寄り道せず車を駐めた場所へ戻って家路につこうとしましたが、トイレに行きたくなりスタバに入りました。セントチャールズ。ストリート沿いで、キャナル・ストリートとの一角にあるスタバです。

天井から楽器がぶらさがっていました。

楽器

ニューオリンズの雰囲気あるなぁと思っていたら、なんとここではスタバのリザーブコーヒー豆だけでなく、リザーブコーヒーそのものを提供していました。うちの近くではどちらも見かけたことがなく貴重です。

メニュー

スタンプタウンですでにコーヒーを飲んでしまったので今日は止めておきましたが、次回はこのリザーブコーヒー飲んでみようかと思います。

2017年7月8日(土) ウィリアムズ・ソノマブランドの日本食材

午前中から昼過ぎはラボにでかけひと仕事。先日仕掛けた細胞を回収し、後日実験をする手立てをつけることが出来ました。最後に顕微鏡で細胞を見ても元気そうだったので一安心です。これまで停滞していたので、今後もこのように上手くいって欲しいと願うばかり。

午後遅く今度こそゴルフの練習でもしようと思っていたら、また雨が降ってきました。しかもやみません。仕方なくアパートのジムで身体を動かすだけにとどまりました。

これだけではつまらないブログなので、先日行ったバトンルージュのモールでの話を。セールの時期でWilliams-Sonomaという台所周りのものを売るお店に立ち寄りました。するとこんなもの見つけました。

食事シリーズ?お肉のタレ?ゆず生姜とか味噌ゴマとか見える。

食事のタレ

タレの続き。しいたけ黒にんにくとか味噌玉ねぎ?が見える。

食事のタレ2

味噌うどんや醤油ラーメンのスープの素みたいなもの?

スープの素

りんたろーシリーズ。Izakayaという単語も定着して辞書に掲載されるんだろうか?

りんたーろーシリーズ

別にこれらが日本からの輸入品ならびっくりしないのですが、そうではなくてWilliams-Sonomaの独自ブランド品なんですよね。アメリカ人の舌が変わってこれらの味を堪能するのでしょうか?

マーケティングを行っての商品開発だとは思うのですが、実際はどうなのか、興味がわくところです。

2017年7月7日(金) 雇用期間外、されど働く

先週行ったゴルフが楽しかったので、少し慣れるべく午後に練習でもしようと思っていたら、生憎の雨。平日、特に2時以降に回ればゴルフ費用はかなり節約出来るのですが、南部はこの時期ほぼ毎日スコールのような雨が降る。ゴルフ場もそれを見越した料金設定なんでしょうかね。

仕方なく事務処理をオフィスで続ける。今週、実験は進んだもののそれ以降の準備では学内で引っかかることが多くて困った。独立記念日休みが入ったとは言え、夏ボケすぎない?ぐらいひどい。そもそも元々の気質、体質なのかも知れない。色々と問い合わせたが結局今週は何も進まなかった。最悪。テンポが遅すぎる。

元々9ヶ月契約で現在は雇用期間外。今年の夏は教えてもいないので何をやっても収入は0。なのにオフィスに在籍すると雑用降ってくるので、極力ラボで仕事して、やれる範囲でデータ出して、今後のグラントのネタを探す。

休もうと思えば問題なく休めるけど、稼げる商売ではないですな。

2017年7月6日(木) 田村正和さんは今も格好いいけど。。

先週単離した筋芽細胞がうまく成長していたので昨日ペトリ皿からプレートに移し替え、今日1つ目の実験を仕込んでみました。とりあえず48時間後に収穫。いい結果が出ることを期待しています。楽しみ。

今回は全て自分のやり方で生検から細胞単離をしたのですが、今の所非常にうまくいっています。文献も参考にして培地からそれに入れる成長因子まで前回から変更したのですが、合っているのか細胞はとても健康に見えます。やったことある人から教わることも大事ですが、自分を信じて自分の方法を突き詰めるのはもっと大事だな、と痛感しました。

さてネットで田村正和のインタビューを見ました。ノン・ストップという番組で放映されていたもののようです。

実は私、彼の演技や話の間、普段の振る舞いなど、見ていて本当に格好いいな、と思っていたのですが、今回のインタビューで久しぶりに彼を見てびっくりしてしまいました。73歳ということですが、随分と歳をとったなぁと。

相変わらず格好はいいですが、入れ歯なのかそれとも何か脳などが病魔に襲われたのか、舌が回っていない気がしました。最後の眠狂四郎を演じるようで、演技となればシャン、とするのでしょうが、ちょっと健康状態が気になりました。杞憂だといいのですが。

2017年7月5日(水) reCAPTCHAをPHPが使えないサーバで暫定的に導入する

7月2日のブログで、バックエンドのサーバ環境を気にせずフロントエンドの設定でフォームメールを送信出来るようにしました。ただこのままだとボットとかに検知されてスパムメールを大量に受信しかねないので、同じくGoogleのreCAPTCHAを導入することにしました。

「私はロボットではありません」という所にチェックする仕組み、です。この部分はBotには認識されないようになっているので、スパム投稿に有効だとか。

Google reCAPTCHA

これもgoogleのアカウントがあればすぐに登録出来ます。導入の仕方も以下のページに詳細に書いてあるので割愛します。

簡単操作でサクサク導入。reCAPTCHA導入で認証強化!

私も途中の設定で「reCAPTCHA V2」を選び、送信する前にチェックマークを入れてもらうことにしました。

htmlは以下の分を付け加えました。フォームはテンプレートにあるものをそのまま利用しました。PHPが使える場合、以下のサイトが参考になります。

  1. Java scriptによるGoogle APIの読み込み
    <script type="text/javascript"
    src="https://www.google.com/recaptcha/api.js"></script>
    を</head>の前に挿入しました。
  2. </form>の前に以下の1文を挿入
    <div class="g-recaptcha" data-sitekey="== xxxxxx ==">
    (sitekey以下のダブルクオーテーション内は取得した自分のサイトキーを入れて下さい)
これでローカルでhtmlを表示させると、確かに以下のような認証が表示されました。
reCAPTCHA

一瞬あれ?と思いましたが登録したドメインが大学のサーバなので、ローカル環境ではこのようになるのは仕方ないことです。なのでこのファイルをこのまま大学のサーバにFTPで送ってみた所、確かに「I'm not a robot」の表示が見れました。ただ以下のサイトにも書いてある通り、これだけではだめなようです。

How to check in js that user has checked the checkbox in Google recaptcha?

上に紹介した2つのサイトもPHPを使うことが前提になっているので、私の場合使うことができません。しばらく悩みましたが以下のサイトを参考にg-recapcha クラスを設定した div に data-callback=”コールバック関数名” を追加し、認証をチェックする前は送信ボタンを「使えない状態(disabled)」に設定、reCAPTCHAをチェックすることでそのdisabledをはずすようにしました。

以下のサイトは認証しないと送信ボタンが現れない方法を説明しています。

とにかく簡単にreCAPTCHAを設置する。

私の場合は、こんな感じ。

<form>
 <!-- この間に名前やメールアドレスを記入させるhtml文が入っています-->
 <div data-callback="recaptchaCallback" class="g-recaptcha"
data-sitekey="== xxxxxx ==">  <input class="send_btn" disabled="disabled" value="Send message!"
type="submit"> </form>  <script> function recaptchaCallback() { $('.send_btn').removeAttr('disabled'); }  </script>
これで認証をチェックしないと送信ボタンを押してもメールが送れないようになりました。本当は上の例のように送信ボタンそのものを表示しない方法のがいいかと思ったのですが、自分の知識ではうまくいきませんでした。

まぁ、スパムの数を減らすという目的なので取り急ぎこれでいいかな、と思いアップした次第です。それでも上のサイトがいうように暫定的な対策です。

ご参考になれば。

2017年7月4日(火) アメリカで18度目の7月4日

アメリカに来て花火を合法的に打ち上げられる日も18回目を迎えました。アメリカ市民でもなんでもないので、まったくの感慨はありません。

人によっては月曜日も休みでさらにガソリンの価格も低値で安定していることから、多くの人が車で出かける、という話をラジオで聞きました。天気もよく実際そうだったのではないでしょうか。

自分は?というと実験を休みにして隣町レイクチャールズまで遠征し、ゴルフをしてきました。今年初のゴルフでした。

Gray Plantation Golf Club
6150 Graywood Pkwy, Lake Charles, LA 70605

上のHPを見れば分かる通り、非常に手入れが行き届いたきれいなコースでした。お値段もそれなりで自分一人ではもったいなくて絶対行かない所ですが、今回は折角のお誘いを頂いたので参加してきました。一緒に回った人たちにも恵まれ(なんと日本人男性4人!)、楽しくプレーしてきました。1年ぶりのゴルフの割にクラブに球が当たり、多少の大叩きはあったもののスコアは十分なものでした。これで多少練習すれば?と欲が出そうですが、ゴルフはそれほど簡単でないので、このぐらいにしておこうかなと思っています。

さぁ明日から仕事、仕事。

2017年7月3日(月) 新しい業種からのお誘い

以前大学の方針で、教員一人ひとりのレジュメを大学のHPに公開することを求められている、といった内容のことを書きました。あれから何が起きたか、というと肝心の学生からの問い合わせはなく、何故か保険会社の複数のリクルーターからメールをいただきました。何でか?と言うと私の営業をした経験に興味を持ったそうです。

日本でITの法人営業をしていたことをレジュメに書くことは「仕込み」というかギャグのつもりだったのですが、そこを拾われるとは本当にびっくりです。そんなに営業職を探しているのか、大学教員から保険の営業に移った方が成功されているのか、それともリクルータが会社に人材を紹介する上でウケがいいのか。どれかわかりませんが、短期間にこうメールをもらうと何かしらいい事例があったのかもしれません。

今のところ興味はないのですが、よくもまぁこんなところから人を探すなと感心しています。Linkedin、もっと真面目に個人のサイトをアップしておこうかな?

2017年7月2日(日) ジャバスクリプトとhtmlでフォームメールを送信する方法、の詳細

昨日端折ったので、日本語で解説を。Gmailのアカウントを用意し、サインインしておきます。

  1. 以下のサイトに行きます。
    HTML Form Reponses

  2. File→Make a copyをクリック。
    図1

  3. 新しい画面「Copy document」でそのまま「OK」を押す。
    図2

  4. 新しいタブに「Copy of HTML Form Reponses」が表示されます。
    図3

  5. ToolからScript Editorを開きます。新しいタブが開かれます。
    図4

  6. 1行目、TO_ADDRESSの後ろにあるダブルクオーテーション内のメールアドレスを送信先のメールアドレスに変更します。
    図5

  7. FileからManage Versionsをクリックします。
    図6

  8. 新しい画面で何を変更したか記入し(以下の場合メールアドレスの変更)、「Save new version」をクリック。すると変更した内容がそこに反映されます。OKをクリック。
    図7

  9. Pulish→Deploy as web app...をクリックします。
    図8

  10. 最新のバージョンを選択し、Execute the app as:はMeでそのまま。Who has access to the app:は必ず「Anyone, even anonymous」に変更します。「Deploy」をクリック。
    図9

  11. 新しい画面「Authorization required」が出てきます。私の場合「Continue」ではなく「Review permissions」が出てきたのでクリック。
    図10

  12. 使うGmailのアカウントを選択します。
    図11

  13. 次の画面で「Allow(許可)」をクリックします。
    図12

  14. 元のDeploy as web appで「Current web app URL」をコピーし、クリップボードやノート帳に保存しておきます。後で使います。「OK」をクリック。
    図13

  15. 後は自分で作成したhtmlのフォームメール部分に戻ります。例えばですが、上に紹介されたGitHubのフォームメールのテンプレートは以下のようでした。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta content="text/html; charset=utf-8" http-equiv="content-type">
<title>contact form </title>
</head>
<body>
<form id="gform" method="POST" class="pure-form pure-form-stacked"
  action="https://script.google.com/macros/s/">
    <!-- change the form action to your script url -->

    <fieldset class="pure-group">
     <label for="name">Name: 
      <input id="name" name="name" placeholder="What your Mom calls you"/>
    </fieldset>

    <fieldset class="pure-group">
      <label for="message">Message: 
      <textarea id="message" name="message" rows="10"
      placeholder="Tell us what's on your mind...">
    </fieldset>

    <fieldset class="pure-group">
      <label for="email">Your Email Address: </label>
      <input id="email" name="email" type="email" value=""
      required placeholder="your.name@email.com"/>
      <span id="email-invalid" style="display:none">
        Must be a valid email address
    </fieldset>
    <button class="button-success pure-button button-xlarge">
      <i class="fa fa-paper-plane"> </i> Send </button>
  </form>
</body>

注:
①フォームの各要素はnameの属性を持ち、またGoogle sheetにあるカラムの属性と一致しないといけません。例えばname="email"というのがhtml文にあり、さらにGoogle sheetにemailという項目がある必要があります。Google sheetでは項目も簡単に修正出来ました。
② formのid は”gform”、つまり <form id = "gform">として下さい。
③actionのurlは先程保存した自分の「Current web app URL」に置き換えてください。
  1. htmlを保存し、ブラウザで開きます。そこでフォームに何か記入し、送信下さい。ブラウザには送信に成功したというメッセージが表示されるはずです。
    図13

  2. 送信先のメール受信箱を確認して下さい。上でresult: "success"ならメールが届いていると思います。
    図14
ちなみに送信者がJSONのメッセージを見せられても見栄えがよくないので、GitHubのページはそれをジャバスクリプトによって改善する方法を提示していますが、それこそコピペで出来ますし大した話ではないので割愛します。

必要な方はお試しください。

2017年7月1日(土) PHPを使わずジャバスクリプトとhtmlでフォームメールを送信する方法

先日大学のサーバで個人のホームページを作った、と書きました。

大学の個人のホームページ

テンプレートを少しいじっただけでそのまま使ったのでよく動いているのですが、フォームメールがうまくいかないことだけはわかっていました。どうやらテンプレートはPHPファイルを使用していましたが、大学のサーバはPHPが動かないようです。CGIも勿論動きません。日本でも有料版でないYahooのジオシティーズなどがそうですよね。

調べていくと昔はメーラーを起動させて送ったそうですが、スマートではなさそうです。またMandrillのAPIを利用することでJava Scriptとhtmlで送ることも出来るようですが、残念ながら2016年4月27日から有料になってしまったようです。自分の場合お金を出してまでやるほどのサイトではありません。

http://mandrill.com/

同様にJava Scriptのやりとりで出来ないかな、と思ったらGoogleが提供していました。

html-form-send-email-via-google-script-without-server

英語のサイトですが、画面を使って説明しているのでこの通りやっていけば問題なく設置出来ました。私の場合、フロントエンドのフォームはすでにあった(=テンプレート)ので、それをほぼそのまま使えるこのサイトは非常に便利でした。

とりあえずこれでCGI、PHPが効かない環境でもフォームメール経由で自分にメールが届くようにすることが出来ました。明日以降は迷惑メールを減らす努力を考えたいと思います。

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