2017月7月
2017年7月10日(月) iPhone5Sのレンズのホコリ

自分の携帯電話はUsedのiPhone5Sであり最新版とはかなりかけ離れているが、機能に関しては十分すぎると思っています。日本にいないので電車に乗ることもなければ、出先で急いでメールやネットをチェックすることもほとんどありません。

ただひとつだけ文句を言うとすれば、カメラのレンズにホコリがたまることです。昨年だったか急に電源が入らなくなって修理屋さんに持っていったとき、バッテリー交換とともにレンズをきれいにしてもらいましたが、あまりの高額な修理代に辟易しました。

直す前に見積もり下さいって言ったのに勝手に直してお金を請求してきたこのお店がそもそも悪いですが、中古とはいえ購入してすぐバッテリーを交換する必要がある携帯を売ったT-mobileもいい商売しているな、と思ったのをよく覚えています。アメリカの商売は本当に信用出来ません。

あれから1年経ったか経たないぐらいですが、気づいたら最近写真が異様に曇っているのに気づきました。以前と同じ症状です。よくみたらまたレンズにほこりがかなり溜まっているのがわかりました。一応自分の携帯独自の問題なのか、それともよく報告されている問題なのか調べてみましたが、頻繁に起きている現象であることがわかりました。

例えば:

保証期間外なのは間違いないし、この近くにアップルストアもないので、自分で直すことにしましょう。分解キットを買うかな。

2017年7月9日(日) セントチャールズ沿いのスタバにはリザーブコーヒーがあった

所要で午後からニューオリンズに出かけました。折角来たので前回も訪れたスタンプタウンコーヒーでコーヒーを一杯いただきました。おのぼりさんが都会の雰囲気に浸って一息です。

見事なラテアート

カフェラテ

目の前には路面電車が通っている

路面電車

この辺りは落ち着いた雰囲気でニューオリンズでも安心できる所ですが風情もあります。その後ちょっとだけフレンチクォーターを散歩しました。路地裏を見てみました。

自分の目で見た風景と全く同じにならないのは写真が下手すぎるからか?

フレンチクォーター

その後あまり寄り道せず車を駐めた場所へ戻って家路につこうとしましたが、トイレに行きたくなりスタバに入りました。セントチャールズ。ストリート沿いで、キャナル・ストリートとの一角にあるスタバです。

天井から楽器がぶらさがっていました。

楽器

ニューオリンズの雰囲気あるなぁと思っていたら、なんとここではスタバのリザーブコーヒー豆だけでなく、リザーブコーヒーそのものを提供していました。うちの近くではどちらも見かけたことがなく貴重です。

メニュー

スタンプタウンですでにコーヒーを飲んでしまったので今日は止めておきましたが、次回はこのリザーブコーヒー飲んでみようかと思います。

2017年7月8日(土) ウィリアムズ・ソノマブランドの日本食材

午前中から昼過ぎはラボにでかけひと仕事。先日仕掛けた細胞を回収し、後日実験をする手立てをつけることが出来ました。最後に顕微鏡で細胞を見ても元気そうだったので一安心です。これまで停滞していたので、今後もこのように上手くいって欲しいと願うばかり。

午後遅く今度こそゴルフの練習でもしようと思っていたら、また雨が降ってきました。しかもやみません。仕方なくアパートのジムで身体を動かすだけにとどまりました。

これだけではつまらないブログなので、先日行ったバトンルージュのモールでの話を。セールの時期でWilliams-Sonomaという台所周りのものを売るお店に立ち寄りました。するとこんなもの見つけました。

食事シリーズ?お肉のタレ?ゆず生姜とか味噌ゴマとか見える。

食事のタレ

タレの続き。しいたけ黒にんにくとか味噌玉ねぎ?が見える。

食事のタレ2

味噌うどんや醤油ラーメンのスープの素みたいなもの?

スープの素

りんたろーシリーズ。Izakayaという単語も定着して辞書に掲載されるんだろうか?

りんたーろーシリーズ

別にこれらが日本からの輸入品ならびっくりしないのですが、そうではなくてWilliams-Sonomaの独自ブランド品なんですよね。アメリカ人の舌が変わってこれらの味を堪能するのでしょうか?

マーケティングを行っての商品開発だとは思うのですが、実際はどうなのか、興味がわくところです。

2017年7月7日(金) 雇用期間外、されど働く

先週行ったゴルフが楽しかったので、少し慣れるべく午後に練習でもしようと思っていたら、生憎の雨。平日、特に2時以降に回ればゴルフ費用はかなり節約出来るのですが、南部はこの時期ほぼ毎日スコールのような雨が降る。ゴルフ場もそれを見越した料金設定なんでしょうかね。

仕方なく事務処理をオフィスで続ける。今週、実験は進んだもののそれ以降の準備では学内で引っかかることが多くて困った。独立記念日休みが入ったとは言え、夏ボケすぎない?ぐらいひどい。そもそも元々の気質、体質なのかも知れない。色々と問い合わせたが結局今週は何も進まなかった。最悪。テンポが遅すぎる。

元々9ヶ月契約で現在は雇用期間外。今年の夏は教えてもいないので何をやっても収入は0。なのにオフィスに在籍すると雑用降ってくるので、極力ラボで仕事して、やれる範囲でデータ出して、今後のグラントのネタを探す。

休もうと思えば問題なく休めるけど、稼げる商売ではないですな。

2017年7月6日(木) 田村正和さんは今も格好いいけど。。

先週単離した筋芽細胞がうまく成長していたので昨日ペトリ皿からプレートに移し替え、今日1つ目の実験を仕込んでみました。とりあえず48時間後に収穫。いい結果が出ることを期待しています。楽しみ。

今回は全て自分のやり方で生検から細胞単離をしたのですが、今の所非常にうまくいっています。文献も参考にして培地からそれに入れる成長因子まで前回から変更したのですが、合っているのか細胞はとても健康に見えます。やったことある人から教わることも大事ですが、自分を信じて自分の方法を突き詰めるのはもっと大事だな、と痛感しました。

さてネットで田村正和のインタビューを見ました。ノン・ストップという番組で放映されていたもののようです。

実は私、彼の演技や話の間、普段の振る舞いなど、見ていて本当に格好いいな、と思っていたのですが、今回のインタビューで久しぶりに彼を見てびっくりしてしまいました。73歳ということですが、随分と歳をとったなぁと。

相変わらず格好はいいですが、入れ歯なのかそれとも何か脳などが病魔に襲われたのか、舌が回っていない気がしました。最後の眠狂四郎を演じるようで、演技となればシャン、とするのでしょうが、ちょっと健康状態が気になりました。杞憂だといいのですが。

2017年7月5日(水) reCAPTCHAをPHPが使えないサーバで暫定的に導入する

7月2日のブログで、バックエンドのサーバ環境を気にせずフロントエンドの設定でフォームメールを送信出来るようにしました。ただこのままだとボットとかに検知されてスパムメールを大量に受信しかねないので、同じくGoogleのreCAPTCHAを導入することにしました。

「私はロボットではありません」という所にチェックする仕組み、です。この部分はBotには認識されないようになっているので、スパム投稿に有効だとか。

Google reCAPTCHA

これもgoogleのアカウントがあればすぐに登録出来ます。導入の仕方も以下のページに詳細に書いてあるので割愛します。

簡単操作でサクサク導入。reCAPTCHA導入で認証強化!

私も途中の設定で「reCAPTCHA V2」を選び、送信する前にチェックマークを入れてもらうことにしました。

htmlは以下の分を付け加えました。フォームはテンプレートにあるものをそのまま利用しました。PHPが使える場合、以下のサイトが参考になります。

  1. Java scriptによるGoogle APIの読み込み
    <script type="text/javascript"
    src="https://www.google.com/recaptcha/api.js"></script>
    を</head>の前に挿入しました。
  2. </form>の前に以下の1文を挿入
    <div class="g-recaptcha" data-sitekey="== xxxxxx ==">
    (sitekey以下のダブルクオーテーション内は取得した自分のサイトキーを入れて下さい)
これでローカルでhtmlを表示させると、確かに以下のような認証が表示されました。
reCAPTCHA

一瞬あれ?と思いましたが登録したドメインが大学のサーバなので、ローカル環境ではこのようになるのは仕方ないことです。なのでこのファイルをこのまま大学のサーバにFTPで送ってみた所、確かに「I'm not a robot」の表示が見れました。ただ以下のサイトにも書いてある通り、これだけではだめなようです。

How to check in js that user has checked the checkbox in Google recaptcha?

上に紹介した2つのサイトもPHPを使うことが前提になっているので、私の場合使うことができません。しばらく悩みましたが以下のサイトを参考にg-recapcha クラスを設定した div に data-callback=”コールバック関数名” を追加し、認証をチェックする前は送信ボタンを「使えない状態(disabled)」に設定、reCAPTCHAをチェックすることでそのdisabledをはずすようにしました。

以下のサイトは認証しないと送信ボタンが現れない方法を説明しています。

とにかく簡単にreCAPTCHAを設置する。

私の場合は、こんな感じ。

<form>
 <!-- この間に名前やメールアドレスを記入させるhtml文が入っています-->
 <div data-callback="recaptchaCallback" class="g-recaptcha"
data-sitekey="== xxxxxx ==">  <input class="send_btn" disabled="disabled" value="Send message!"
type="submit"> </form>  <script> function recaptchaCallback() { $('.send_btn').removeAttr('disabled'); }  </script>
これで認証をチェックしないと送信ボタンを押してもメールが送れないようになりました。本当は上の例のように送信ボタンそのものを表示しない方法のがいいかと思ったのですが、自分の知識ではうまくいきませんでした。

まぁ、スパムの数を減らすという目的なので取り急ぎこれでいいかな、と思いアップした次第です。それでも上のサイトがいうように暫定的な対策です。

ご参考になれば。

2017年7月4日(火) アメリカで18度目の7月4日

アメリカに来て花火を合法的に打ち上げられる日も18回目を迎えました。アメリカ市民でもなんでもないので、まったくの感慨はありません。

人によっては月曜日も休みでさらにガソリンの価格も低値で安定していることから、多くの人が車で出かける、という話をラジオで聞きました。天気もよく実際そうだったのではないでしょうか。

自分は?というと実験を休みにして隣町レイクチャールズまで遠征し、ゴルフをしてきました。今年初のゴルフでした。

Gray Plantation Golf Club
6150 Graywood Pkwy, Lake Charles, LA 70605

上のHPを見れば分かる通り、非常に手入れが行き届いたきれいなコースでした。お値段もそれなりで自分一人ではもったいなくて絶対行かない所ですが、今回は折角のお誘いを頂いたので参加してきました。一緒に回った人たちにも恵まれ(なんと日本人男性4人!)、楽しくプレーしてきました。1年ぶりのゴルフの割にクラブに球が当たり、多少の大叩きはあったもののスコアは十分なものでした。これで多少練習すれば?と欲が出そうですが、ゴルフはそれほど簡単でないので、このぐらいにしておこうかなと思っています。

さぁ明日から仕事、仕事。

2017年7月3日(月) 新しい業種からのお誘い

以前大学の方針で、教員一人ひとりのレジュメを大学のHPに公開することを求められている、といった内容のことを書きました。あれから何が起きたか、というと肝心の学生からの問い合わせはなく、何故か保険会社の複数のリクルーターからメールをいただきました。何でか?と言うと私の営業をした経験に興味を持ったそうです。

日本でITの法人営業をしていたことをレジュメに書くことは「仕込み」というかギャグのつもりだったのですが、そこを拾われるとは本当にびっくりです。そんなに営業職を探しているのか、大学教員から保険の営業に移った方が成功されているのか、それともリクルータが会社に人材を紹介する上でウケがいいのか。どれかわかりませんが、短期間にこうメールをもらうと何かしらいい事例があったのかもしれません。

今のところ興味はないのですが、よくもまぁこんなところから人を探すなと感心しています。Linkedin、もっと真面目に個人のサイトをアップしておこうかな?

2017年7月2日(日) ジャバスクリプトとhtmlでフォームメールを送信する方法、の詳細

昨日端折ったので、日本語で解説を。Gmailのアカウントを用意し、サインインしておきます。

  1. 以下のサイトに行きます。
    HTML Form Reponses

  2. File→Make a copyをクリック。
    図1

  3. 新しい画面「Copy document」でそのまま「OK」を押す。
    図2

  4. 新しいタブに「Copy of HTML Form Reponses」が表示されます。
    図3

  5. ToolからScript Editorを開きます。新しいタブが開かれます。
    図4

  6. 1行目、TO_ADDRESSの後ろにあるダブルクオーテーション内のメールアドレスを送信先のメールアドレスに変更します。
    図5

  7. FileからManage Versionsをクリックします。
    図6

  8. 新しい画面で何を変更したか記入し(以下の場合メールアドレスの変更)、「Save new version」をクリック。すると変更した内容がそこに反映されます。OKをクリック。
    図7

  9. Pulish→Deploy as web app...をクリックします。
    図8

  10. 最新のバージョンを選択し、Execute the app as:はMeでそのまま。Who has access to the app:は必ず「Anyone, even anonymous」に変更します。「Deploy」をクリック。
    図9

  11. 新しい画面「Authorization required」が出てきます。私の場合「Continue」ではなく「Review permissions」が出てきたのでクリック。
    図10

  12. 使うGmailのアカウントを選択します。
    図11

  13. 次の画面で「Allow(許可)」をクリックします。
    図12

  14. 元のDeploy as web appで「Current web app URL」をコピーし、クリップボードやノート帳に保存しておきます。後で使います。「OK」をクリック。
    図13

  15. 後は自分で作成したhtmlのフォームメール部分に戻ります。例えばですが、上に紹介されたGitHubのフォームメールのテンプレートは以下のようでした。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta content="text/html; charset=utf-8" http-equiv="content-type">
<title>contact form </title>
</head>
<body>
<form id="gform" method="POST" class="pure-form pure-form-stacked"
  action="https://script.google.com/macros/s/">
    <!-- change the form action to your script url -->

    <fieldset class="pure-group">
     <label for="name">Name: 
      <input id="name" name="name" placeholder="What your Mom calls you"/>
    </fieldset>

    <fieldset class="pure-group">
      <label for="message">Message: 
      <textarea id="message" name="message" rows="10"
      placeholder="Tell us what's on your mind...">
    </fieldset>

    <fieldset class="pure-group">
      <label for="email">Your Email Address: </label>
      <input id="email" name="email" type="email" value=""
      required placeholder="your.name@email.com"/>
      <span id="email-invalid" style="display:none">
        Must be a valid email address
    </fieldset>
    <button class="button-success pure-button button-xlarge">
      <i class="fa fa-paper-plane"> </i> Send </button>
  </form>
</body>

注:
①フォームの各要素はnameの属性を持ち、またGoogle sheetにあるカラムの属性と一致しないといけません。例えばname="email"というのがhtml文にあり、さらにGoogle sheetにemailという項目がある必要があります。Google sheetでは項目も簡単に修正出来ました。
② formのid は”gform”、つまり <form id = "gform">として下さい。
③actionのurlは先程保存した自分の「Current web app URL」に置き換えてください。
  1. htmlを保存し、ブラウザで開きます。そこでフォームに何か記入し、送信下さい。ブラウザには送信に成功したというメッセージが表示されるはずです。
    図13

  2. 送信先のメール受信箱を確認して下さい。上でresult: "success"ならメールが届いていると思います。
    図14
ちなみに送信者がJSONのメッセージを見せられても見栄えがよくないので、GitHubのページはそれをジャバスクリプトによって改善する方法を提示していますが、それこそコピペで出来ますし大した話ではないので割愛します。

必要な方はお試しください。

2017年7月1日(土) PHPを使わずジャバスクリプトとhtmlでフォームメールを送信する方法

先日大学のサーバで個人のホームページを作った、と書きました。

大学の個人のホームページ

テンプレートを少しいじっただけでそのまま使ったのでよく動いているのですが、フォームメールがうまくいかないことだけはわかっていました。どうやらテンプレートはPHPファイルを使用していましたが、大学のサーバはPHPが動かないようです。CGIも勿論動きません。日本でも有料版でないYahooのジオシティーズなどがそうですよね。

調べていくと昔はメーラーを起動させて送ったそうですが、スマートではなさそうです。またMandrillのAPIを利用することでJava Scriptとhtmlで送ることも出来るようですが、残念ながら2016年4月27日から有料になってしまったようです。自分の場合お金を出してまでやるほどのサイトではありません。

http://mandrill.com/

同様にJava Scriptのやりとりで出来ないかな、と思ったらGoogleが提供していました。

html-form-send-email-via-google-script-without-server

英語のサイトですが、画面を使って説明しているのでこの通りやっていけば問題なく設置出来ました。私の場合、フロントエンドのフォームはすでにあった(=テンプレート)ので、それをほぼそのまま使えるこのサイトは非常に便利でした。

とりあえずこれでCGI、PHPが効かない環境でもフォームメール経由で自分にメールが届くようにすることが出来ました。明日以降は迷惑メールを減らす努力を考えたいと思います。

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