2020月3月
2020年3月31日(火) 3/31、ホールフーズの様子

今朝はオンラインで授業をし、午後は大学に行って実験を継続するにあたって重要な冷凍庫や冷蔵庫の状態をチェックしてきました。交通量が少ないので、走りやすくて非常にいいです。

夜、運動のために散歩したのですが、気のせいか空が非常に澄んでいて星がまぶしいぐらいに輝いていました。経済活動を制限することは悪いことばかりではなさそうです。

今日のニュースだと私の周りの市では外出禁止令をさらに強化し、子供だけでなく大人も夜9~10時から翌朝6時まで夜間外出禁止令が出たようです。他の州も含めて従わない者に対する取り締まりも強化されていると書かれています。例えば、

Opelousas starts curfew for all

そんな中、折角外に出たので買い出しもしてきました。今日はホールフーズに立ち寄りました。

特別順番待ちはないですが、入り口でカートを取ろうとすると担当の方がいて「中に消毒したものがあります」と言われて外にあるものは使わないように言われました。入り口には殺菌用のワイプも用意してあるので自分でも拭けるのですが、気が利いています。

中に入りましたが、物は回ってきていて品揃えはほぼ問題ないかと思いました。

野菜類の棚

野菜棚

久しぶりに見かけたシチュー用のお肉

シチュー用の牛肉

卵も色々な種類が豊富にありました

卵

ちなみにこのお店の外の対策はというと、以下のようにレジ待ちでも人が1.8m離れて順番を待つようにテープが貼られています。

オレンジの線

オレンジの線

さらに客と店員を守るために透明のアクリル板がレジ前に設置されていました。

レジのモニターの上に透明の板が見えます。

アクリル板

こうやって販売を継続してくれているのは日常を維持することで有難いことです。ただ実際は店員も安全確保のために現状の待遇に不満を思っている方が少なからずいて、ストライキを起こしているんですよね。

経営側はどう対応するでしょうか?国からサポートはあるでしょうか?

With strikes and a ‘sick out,’ some grocery and delivery workers take defiant stance: One-time bonuses, temporary pay hikes aren’t enough

2020年3月30日(月) Social distancingを実行しているか一目でわかるサイト

アメリカでは国内でも移動制限が出てきました。ルイジアナ州民はテキサスとフロリダから車でも来ないでね、来ても2週間は隔離するよ、という通達を受けてしまいました。

Texas and Florida order quarantines for Louisiana travelers

ニューオリンズからでなくても同じ措置のようです。これはニューヨーク州やコネティカット州、ニュージャージー州やマイアミ、アトランタ、デトロイト、シカゴ、カルフォルニア州、ワシントン州の住民と同じ扱いになります。

これで物理的にヒューストンに買い出しもいけなくなりました。道路に検問を設けて違反は罰金もしくは懲役となるようです。

そんな物騒な世の中になってきましたが、外出禁止令を出されてどれだけ頑張って動いていないかを教えてくれるサイトがあるようです。推定の走行距離で比較しているとか。

COVID-19 Social Distancing Scoreboard

今日の話ですが、ルイジアナは平均より31%減少していて、「B」という成績をつけられています。A, B, C, D, Fという評価方式でBですからそれほど悪いものとは思えません。

ルイジアナの成績

ルイジアナの成績

以下のグラフを見ると、禁止令後に交通量が減っているのがわかります。3月14日はルイジアナ州内の大学閉鎖が決定された日です。

交通量の推移

交通量の推移

パリッシュ(カウンティに相当)ごとに見るとニューオリンズやバトンルージュの都市部がいい成績を残しています。もともと交通量が多いので、減少量が多いだけかも知れませんが。

ルイジアナ州内、郡(パリッシュ)ごとの変化

各パリッシュ内の変化

ちなみに私が住むラフィエット・パリッシュもー30%でほぼ週の平均と一緒、評価もBでした。外出の我慢が結果として感染者数減少につながればいいのですが。

2020年3月29日(日) 新型コロナウイルスについて学習、その1

周りに聞かれるのですが、私はウイルスのこと良く分かりません。大学院在籍中Cell Biologyのクラスで扱われたこと、誰が教えてくれたかは覚えていますが、中身はあまり記憶がないです。

実験では遺伝子導入のためにアデノウイルスやアデノ随伴ウイルスを使いますが、あくまでも手段としてで、詳細までいろいろなウイルスの仕組みを理解していません。以下のような使い方をしています。それだけです。

業者さんの解説サイト(Takara Bio、日本語)

遺伝子導入実験ハンドブック

折角の機会なので素人同然の私がウイルスについて学んでみることにしました。面倒なので今回は最初日本語で検索しました。以下の4つのサイトを参照しました。

1から復習するのも大変なので、自分が分からないと思うことに対して、答えを探しました。私の勝手な理解なので鵜呑みにしないで下さい。

1.形状:一本鎖プラス鎖RNAウイルス(=ゲノムとmRNAの両方として働く遺伝物質を持つ)、膜構造(エンベロープ、下の図ではLipid membraneで脂質による二重の膜構造)があり、またRNAを取り込むヌクレオカプシド(Nucleocapsid protein)を持つ。

ウイルスの形状

ただとげとげのスパイク蛋白(S蛋白)は脂質の膜と結合しているようですが、役割がわかりませんでした。結局英語で調べると、侵入した先の細胞の表面にあるACE受容体(angiotensin converting enzyme 2 receptor)と結合するのに使われるようです。

ウイルスの表面構造

スパイク蛋白と受容体、お互い認識する仕組みがあるのでしょうか?これも英語で調べると、、、

COVID-19 coronavirus spike holds infectivity details
It is in charge not only of attachment at the host cell surface, but also of fusing the viral and host cell membranes to allow the infection to start.
(スパイク蛋白は宿主細胞表面での付着だけでなく、ウイルスと宿主細胞の膜を融合させて感染を開始させる役割も果たす。)

と言ってるので、詳しくはわかりませんが感染先となる宿主細胞を認識する機能を持っているのでしょう。逆に言うと認識しない所では感染しない、ということです。

上の挙げた日本語サイトによると、インフルエンザが感染する場合のシアル酸受容体は全身の細胞で見つかるようですが、今回のコロナウイルス(SARS-CoV-2)はどうでしょうか?。すでに論文が出ていました。どちらもオープンアクセスで読むことが出来ます。

Angiotensin-converting enzyme 2 (ACE2) as a SARS-CoV-2 receptor: molecular mechanisms and potential therapeutic target
83% of ACE2-expressing cells were alveolar epithelial type II cells (AECII), suggesting that these cells can serve as a reservoir for viral invasion.
(ACE2を発現する細胞の83%は、肺胞上皮II型細胞(AECII)であり、これらの細胞がウイルス侵入、滞在先として機能出来ることを示唆している。)

なるほどalveolarは気管支の先、袋状の構造でまさに酸素を血液に供給し、交換に代謝の副産物である二酸化炭素を外に除去するところですから、これらの機能が衰えたら呼吸が苦しくなるのは理解できます。たまたまですが先週私の授業でもこの細胞は袋構造を維持するためのsurfactant(界面活性剤)を分泌するところと教えたので、これがないと袋構造がつぶれてしまい、肺の生理的な機能を維持できないことも知っています。

また、

Human alveolar epithelial type II cells in primary culture
AEII cells regulate the transepithelial sodium ion transport for alveolar fluid clearance.
(AEII細胞は、肺胞に溜まった液を除去するために経上皮ナトリウムイオン輸送を調節する。)

らしいので、ここがやられると水が溜まって呼吸が苦しくなる肺水腫が起きうるのもわかりました。

もう一つの論文を読むと感染が確認された阪神の投手の自覚症状についても手掛かりがつかめます。

High expression of ACE2 receptor of 2019-nCoV on the epithelial cells of oral mucosa
ACE2 expressed on the mucosa of oral cavity. Interestingly, this receptor was highly enriched in epithelial cells of tongue.
(ACE2受容体は口腔粘膜に発現していた。興味深いことに、この受容体は舌の上皮細胞に非常に多く発現していた)

もしかしたら感染によりこの経路で味覚がやられるのかも知れません。

1だけで長くなったので、この続きは次回にします。私も余暇にやることにしては時間をかけすぎました。

2020年3月28日(土) コロナウイルスによるルイジアナ死亡者数推移(~3/27)

まずルイジアナの様子を。学校閉鎖および外出禁止令が出てから2週間なので、まだその効果は出ていないでしょうが、コロナウイルスによる死亡者数の推移をグラフにしました。縦軸(Y軸)は底を2とした対数で表しています。

死亡者の推移(3/14-3/27)

死亡者の推移

残念ですが2日で2倍のペースを保ったままで(上図参照)このペースを上回るのはニューヨークだけです。感染者数が減らない限り、なかなかこのペースは減らないんでしょうか。

もっとも感染かどうかの試験を受けても結果が出ていない数が相当あるようなので、もうしばらくは感染者数増に一喜一憂しても意味がないのなと思います。

私はというと、今日も一度散歩に出た以外は部屋の中にいました。お蔭様でやることはたくさんあるのですが、仕事に関してはどうも家ではあまり集中出来ません。

早く大学のオフィスに戻って仕事がしたいです。

2020年3月27日(金) ターゲットでトイペやサニタイザーを久しぶりに見かけた

本日は小生の誕生日でしたが、記憶が残る中で一番大人しくした日だったような気がします。仕事は家でPCの前で行い、夕方にターゲットまで買い出しに行ったものの、何もテイクアウトもせず帰ってきました。歳をとればこんなこともありますかね。

必要なものがあったのでターゲットに行ったわけですが、たまたま行った時間が良かったのか、結構ものが戻っているように感じました。

まず久しぶりにトイレットペーパーを大量に見かけました。

ターゲット・ブランド

ターゲットのトイペ

定番のスコット(Scott)
スコットのトイペ

お尻に優しいCottonelle(あくまでも主観です)
Cottonelle

さらに久しぶりに見かけたものとして、サニタイザー、日本語だとアルコール入りジェルでしょうか?
サニタイザー

一人あたり購入できる数は1つですが、商品が出回っていることで安心出来ました。今すぐ必要かはわかりませんが、衛生管理が長引きそうなので私も1つ購入しておきました。

ウイルス蔓延の緊張の中、現在も外で働き続けてくれている方に感謝です。

2020年3月26日(木) 大学では紙をスキャンすることがデジタル化?

今日もオンラインで授業しました。前回の反省を生かしカメラの位置を高くし、授業は一切座らず立って話をしました。

これが非常に快適でした。座っているより立っている方が声も出しやすかったです。今後はこれで行こうかな、と思います。

もう一つはカメラの位置を高くすることにより、背景が部屋の壁ではなくほぼ天井付近を映すことになったので、パワポの内容とともに私の表情も配信出来ました。私的には何も変わらないのですが、生徒からするとこちらのがより生で授業をやっている感が出ていいようです。

効果的かどうかわかりませんが、ジェスチャーも相手に伝わるので、コミュニケーションの足しにはなるかと。

ということでまだ全部で3回のオンライン授業ですが、少しずつ慣れてきました。

さて笑ってしまうこと。在宅勤務に伴いペーパーワークは紙からデジタルへ、と大学側は大々的に自己礼賛しているのですが、そのやり方が笑ってしまうほど古い。日本でもまだ紙の書類に印鑑でのみ承認ってあるんでしょうか?

こちらではそれが手書きのサインなんですが、デジタル化するっていうのでpdfに認証付きのデジタル署名に移行するのかと思いきや、送られてきたのがこんなメッセージでした。例えば、、、

Instead of sending interdepartmental mail, scan and email it.
(部門間での書類を回す代わりに、スキャンしてeメールで送信してください(注:結局は原紙は大学にしかなく、また紙を使わないといけない)。
I have attached an electronic copy of the "Remote Advising Form". Have your students complete it and email it to you prior to your advising session.
(遠隔で行うアドバイスに関する用紙の電子コピー版を添付しました(注:ワードで文章を打ち直しただけで、体裁を変えることなしに生徒はここに直接タイプ出来ない)。オンラインによるアドバイスセッションの前に、生徒に(紙をプリントさせて)記入させ、(スキャンしてもらって)メールで送信させて下さい。)

外部とのやり取りで契約上、電子書類や電子署名の扱い方について協議が必要とか、州の書類で承認までに対応に時間がかかるならならまだしも、全然どうでもいい学内文書なんです。それなのに紙ありきですか。

ご丁寧にスキャンの仕方を学べるようスマホやタブレットのアプリがメールで紹介されていますが、そういう知恵しかないんでしょうかね。少なとくも世間から20年は遅れています。

ちなみに今までだと上が出張でいなかったり、休みをとっていると、書類回しは帰ってくるまで平気で止まっていました。せめて代理を立てるとか、ある方より上の人が承認した場合、その人のサインをオーバーライト出来るようにするなど、新しく規程を作って下さい、とお願いしたのですが、全くの手立てなしでした。

スキャンした書類も受け付けるようになったのでまだまし、と思わせられるのなら悲しい限りです。

2020年3月25日(水) 今日のコストコ@ルイジアナ州ラフィエット

朝にセンター長から直接連絡があり要請が入ったので、車を40分ほど走らせニューイベリアのリサーチセンターで仕事してきました。基本私はessential person(大学より認定)なので今でも行動に制限はありません。

それでもアジア人ですし、何かあって感染を大学や研究所に持ち込んだら非難の的となるのは必至ですので、必要なことだけをしてあとは家に戻って仕事しました。

ただ折角外に出たので、通り道のコストコに寄ってみました。まずはガソリンを入れたのですが、さらに安くなっていました。

レギュラー1ガロン1.559セント

ガソリンの値段

こんなに安くなったガソリンは久しぶりです。恐らく私が渡米して1、2年以内の数値に見えます。

コストコ本体に入ってみました。夜7時過ぎに入ったこともあり人はまばらで、もちろん順番待ちもありませんでした。入口には「今日在庫がないもの」がホワイトボードに書かれていて、分かりやすくなっていました。

お肉コーナーに行ってみましたが、購入制限はあるものの普通に物はありました。

鶏肉

鶏肉

牛肉

牛肉

今日はコストコ・ブランドの水も豊富にありました。ただ一人一つまでで、買い占めを制限しています。

コスコの水

キッチンペーパーも同様です。トイペはありませんでした。

トイペコーナー

最後に医薬品コーナーに行くとサニタイザーはないようですが、過酸化水素水はありました。

過酸化水素水

普通に考えて濃度は3%でしょうかね。0.5%ぐらいに薄めて使っても十分にウイルスを殺す効果があると思います。

ただアルコールとは違い肌や皮膚に触れると(強すぎて)ただれるので直接は使わず、原液を薄めた後何かに湿らせてドアノブや表面を拭くなどの用途に使えばいいでしょう。あと保存は常温より低温(冷蔵庫)の方が長持ちします。実験用でも通常4℃で保存しています。

最後にレジで気づいたのは、キャッシャーとお客が直接話をしても唾などが飛ばないようアクリル板の仕切りが導入されていたことです。対顧客だけでなくこのような状況で働き続ける人への配慮も大切だなと感じました。

2020年3月24日(火) ヨビノリたくみさんの動画からオンライン授業について学ぶ

今日もZoomでライブ授業をしました。昨日の夜からStay at home命令が出たので、今回は初めて自宅(アパートの一室)から配信しました。

あまり早くない回線(ネットの契約は上り10 mbps程度、ただしwifiではなくルータに有線接続)、7年か8年前のノートPC(ただしメモリは最大まで増設済み、CPUは第3世代ながらモバイルi7に換装済み)で30人ちょっとの相手に70分ほど話しましたが、どうにか問題なく終えました。

ただ7,8年前のノートPCのマイクはあまり音を拾わないので、大学のオフィスにあったもう少しましなウェブカメラ(ロジテックのC920)を取り付けてそのマイクを通じて話をしました。

授業的にはパワポの画面だけをシェアし、カメラからの私の映像は入れませんでした。生徒にもそっちの画面を見せなくていいよ、と伝えておきました。

少しでも情報量を減らし、せめて音とパワポの画像は安定して届くようにしたかったからです。まぁ自分の部屋がお世辞にも綺麗でないので、見せたくなかったというのも事実です。

反省というか起きたことはオンラインで生徒の反応をみないでやると、予定した範囲よりかなり前に進みました。逆に言えば予定した範囲を終えるだけならば、普段よりかなり短い時間で終えられたことになります。

普段は生徒の顔や反応を見て説明しなおしたり、身近な例をさらに紹介したりします。場所もちょっとした講堂でやっているので、歩き回ってアイコンタクトを送り眠たくなる生徒を起こしてあげます(迷惑?)。

ところがオンライン上では「質問ある?」と言ってもお互い慣れていないのか全く反応なし。もし思いついたことがあればZoomのチャット、もしくはMoodleのフォーラムに書き込んだりメールを送ったりして、とも伝えたのですが今日は特別ありませんでした。

従って普段以上に話し続けざるを得ない状況でした。Zoomでライブ授業をやる利点は双方向性だと思っているのですが、これではパワポに音声を録音するのと一緒でした。

どうすればいいだろう?と思っていたところ、先ほどヨビノリたくみさんのリモート授業に関する動画を拝見しました。


同感することがたくさんありました。やっぱり授業は早く終わってしまうようです。

確かにオンラインだとPCの前で「間」があくのが嫌なので、だれでも自然と話を続ける、さらに早口になる傾向があるのは事実だと思います。さらに私の場合、アパートの一室から配信なので座って喋ったんですよね。実はこれも違和感でした。

せめてピンマイクか別なマイクを買って、立って出来れば部屋を歩き回りながら話せば、少しは間をとれるかな、と思いました。また彼が言う通り早めに授業を終えてもそこに残って質問を待ってもいいかも知れませんね。

ただ彼の「リモートでの講義は対面での講義のようにうまくいかない、いくはずがない」と言う言葉に少し救われています。まぁ少しずつ改善するのみです。言い訳出来るのなら、私の大学の場合準備期間は2日でしたからね。

追伸:リモートの試験を監督するサービスの一つで私が利用を検討していたものにExamityがあったのですが、急ながら現在サービス利用不可になったようです。もし使うのならProctorU一択でしょうか?

A Lockdown Abroad Disrupts Testing at Home

2020年3月23日(月) オンライン授業で再認識される自分の日本語訛り英語

今晩最初の授業をオンラインで行いました。大学院生向けの授業で少人数だったため、ネット越しにお互いの顔を見ながらできましたが、それでも3時間弱のオンライン授業はきついです。

英語でいう言葉に出ないコミュニケーション(細かい顔の表情とか場の雰囲気とか)が重要なことを再認識しました。

今回Zoomでも大学が購入したライセンスを取得して行ったのですが、大学側がケチって制限時間なしのプロライセンスではなく、個人が無料で申し込めるものと同様の40分ごとで切れてしまうベーシックライセンスが付与されました。大学のITにメールしたところ、急なことで大学側が購入したプロライセンスが枯渇し、今はこのライセンスしか出せないという返事がきました。

まぁITの一担当者からすればこういう答えになるのも仕方ないでしょう。ただこちらも今はこれを使って商売やっていますし、まだテニュアトラックの身ですから生徒からの反応も大いに気にしないといけないので、授業にならない、どうにかして欲しい、といったメールを学部の上にあげましたが、さて(お金出して)対応してもらえるでしょうか。

今回生徒の要望により授業を録画したのですが、あらためて自分の英語を聞いて嫌になりました。日本人英語丸出し、硬いアクセント、イントネーションとはまさに自分のこと。

20年いてこれか、と悲しくなりました。こんな言葉で授業を聞いてくれてる生徒にすごく感謝したくなります。

ごめんよー、でもありがとう。

2020年3月22日(日) コロナウイルスに関するルイジアナのデータを検証

大学が閉鎖となっても今週末全く落ち着いていなかったので予想はしていましたが、今日こちらの時間で午後2時から知事の会見があり、ニューヨーク州やカルフォルニア州に続き取り急ぎ3週間の「用がなければ家にいろ」命令が出ました。ただすでにレストランやバーがしまっている一方で、テイクアウトは出来ますし、スーパーも開いていて買い出しを行えるので、それほど大きな変更とは思えません。

会見の動画


ただ気になったのがこのような判断になった過程です。知事は
We are the fastest growth rate and confirmed cases in the world over the 1st 13 days right here in Louisiana
(ルイジアナは拡散速度が速く、最初の13日間に確認された症例は世界で一番である。)

以下参照

ルイジアナは全米最悪ペースの図

ペースは患者数が最大のニューヨークより速いとか。さらに世界とも比較をしています。
We're all it's not much different than Spain or Italy.
(我々はスペインやイタリアのペースとほとんど変わりがない)

世界の患者数

ただ1日1日の感染報告数はテスト出来たサンプル数にもかなりよるはずです。少なくともルイジアナがニューヨークほどテスト出来ているとは思えません。

実際ここラフィエットでドライブスルーでの検査が始まったのは3日前ほどです。だからむしろ感染が判明した患者がどれだけ残念な結果になったかを比べるべきだと思うのです。

で、調べてみました。ニューヨーク・タイムズがいい統計を出していました。

Coronavirus Deaths by U.S. State and Country Over Time: Daily Tracking

閲覧出来ない方のためにスクリーンショットを撮りました。

あれ、ルイジアナがない?

感染数統計

主要な州でないせいかルイジアナがありません。しかしインタラクティブな図は「ルイジアナ」と入れるとその州の統計が出てくるのです。

ジョージアとほぼ同じ傾きの線で、2日で死亡者が約2倍のペースと読めます。

ルイジアナの感染数統計

記事の同じページにある世界の国との比較としても、なるほどニューヨークやルイジアナはイタリアやスペインと比べてもかなり速いペースであることがわかりました。これなら封じ込め政策も理解せざるとえません。

世界のコロナウイルスによる死亡者増加ペースの比較

死亡者増加ペース統計

ただメディアを鵜呑みにしてもいけないので、自分でも調べてみました。統計ですがルイジアナの公衆衛生局よりWikiのサイトの方が簡単に欲しいデータが手に入りました。

2020 coronavirus pandemic in Louisiana

これらの数字を元に自分で表をエクセルで作成しました。最初に死亡した方が報告されたのが3月14日で、その日以降の日数をX軸、累計者数を対数2でY軸にプロットしたのが以下の図です。確かに2日程度で今のところ倍になっていることがわかります。

ルイジアナの死亡者増加ペースの図

明日からのStay-at-home命令で今後の感染報告者が減り、少しでも早く日常が戻る事を祈るのみです。

2020年3月21日(土) フレッシュマーケットで見かけた日本商品のようなもの

みなさんは家で仕事が出来るのでしょうか?私は正直あまり集中して出来ません。自分のオフィスが一番、次はカフェがいいです。

しかしカフェが閉まり、オフィスも今後どの程度通えるか怪しくなってきているので、家のPC周りの環境を整えました。家にはラップトップのPCしかありませんが、家からでも授業を配信できるよう、もう少し性能のいいウェブカムを取り付けました。

ただ部屋を見せたくないので、結局はパワポだけを見てもらうことになるでしょう。

さて今日もなんとなくスーパーに買い物に行きました。今日はフレッシュマーケットに行ってみました。

多少高いですが、閉店間際は特に他と比べてお客さんが少ないだろうから、他人と接触をしなくていいかな、と思ったからです。

The Fresh Market

買い物そのものは今日あった野菜や魚を少し買ったのですが、私自身は以下のような日本に関する商品に目が向きました。あまり来るスーパーではないので目新しかったのです。

1つ目、わさびソースにゆずマヨネーズ

わさびソースにゆずマヨネーズ

ゆず味のマヨネーズってどうなんでしょう?どちらの味も個人的に惹かれるのですが。

2つ目、宮城抹茶グリーンカレー

宮城抹茶グリーンカレー

これって本当に日本の商品なんでしょうか?抹茶味のグリーンカレー?味を想像出来ません。

3つ目、ごま味噌

ごま味噌

これは裏を見て、日本産であることを確認しました。これなら今後買ってもいいかも知れません。

外食が出来ないのでスーパーでちょっと買い物しながら、商品を見る事が気分転換なって楽しいです。

2020年3月20日(金) ホールフーズで桜を見かけた

大学の授業はすべてオンラインになりましたが、ラボは人々が6フィート(約1.8 m)離れていればまだ作業出来るので、ラボに行って仕事してきました。感染者の増え方を鑑みて来週以降完全閉鎖になるかわからないので、動物の実験も含めて出来るうることをすべてしてきました。

さてレストランやバーは店内で食べられなくなったものの、テイクアウトではまだ購入することが出来ます。またスーパーなど日常必需品を購入するところは短縮営業ながらも開いています。気分転換に帰り際にこれらのお店に寄ってきました。

まずスタバ。今日はまだ店内に入ることが出来ましたが、やっぱりテイクアウトのみでした。

テーブルや椅子はすべて撤去、がらーんとしています。

空のスタバ

コーヒーだけをもらって次は近くのホールフーズに行きました。お店は開いているものの、確かに棚が空っぽ、というところがあります。野菜はほとんど残っていなかったですし、噂のトイペはやっぱりありませんでした。

トイレットペーパーの棚

トイレットペーパーの棚

ただペーパータオルはまだありました。ただし物によって個数制限がありました。

ペーパータオル

こんな田舎のどちらかというと高めのスーパーでも買い占めがあるのを理解しました。折角コーヒーを買って気分を上げたのに、これじゃまた下がってしまいます。

あぁーと思っているといいものを見つけることが出来ました。

桜です!
桜

桜の花を見る事が出来ました。購入をすることはありませんでしたが、綺麗な花を観てほっこりしました。

2020年3月19日(木) オンラインでのテスト、制御不可能

すべての授業をオンライン化するよう指導があって以来、今日は私にとって初めての授業でした。ただたまたまですがテストの予定だったので、それを行うことにしました。

オンラインのテスト、となると自由に教科書やノートを見ることが出来ますし、このご時世生徒同士で画面をシェアし、オンラインでチャットや直接話すことも出来ます。オンラインで監視するサービスも提供されていますが、金銭的に生徒に負担を与えることもなりますし、2日という準備期間では物理的にすべての人を登録させることも不可能でした。

従って監視システムを導入せずにオンライン・テストをしましたが、結果から言うと教員側からすれば大失敗、生徒側にとっては神回のテストになりました。

生徒同士が画面を共有しオンラインで相談しても混乱が起きるよう、問題は同じでも出てくる問題の順番が変わるようにし、さらに前回のテストよりも問題数を大幅に増やして問題を読んで解くだけで精一杯になるように設定しました。教員側のささやかな抵抗です。

問題数増加というのは普段以上の負担で、問題を作るだけでなくその内容を授業でカバーしたかを確認し、さらに自分自身で解いてほかに迷いようがないかも確認しました。また私の場合、英文法の問題がないかも含めて大学院生にチェックしてもらいました。

結果的に数そのものは60%程度増え、生徒は1分あたり1問以上の問題を解くようにしました。

オンラインでのテスト作りも手間がかかりました。最初問題そのものを作ってもいわゆるMSワードで作成したので、これを大学が採用している学習管理システムMoodleに載せないといけません。

初めてだったこともあり、この作業に4時間ほどかかりました。どうやらMoodleに直接インポートできる方式もあるようですが、今回はそのようなやり方を調べている時間もありませんでした。結果、手入力で90問近く打ち込むことになりました。

当日はこれほど全校的にオンラインを採用したことがなかったので、サーバに負荷がかかったり生徒が家でネットに入れなかったり、ということを想定していましたが、テストそのものは無事終えることが出来ました。ただ採点を始めると唖然、問題数を増やし設問の難度もあげたに関わらず、前回より10点以上平均点があがりました。

論述式の設問では正誤に関わらずに似たような回答(というか表現が一緒)が多発しました。彼らが直接コミュニケーションを取った証拠をあげることは不可能ですが、成績の分布も正規分布していませんし、明らかに不自然でした。

もう終わったテストなのでどうこうは出来ません。週明けに生徒にそのまま開示します。ただ後2回テストが残っているので、何か対策を立てないといけません。

これでは真面目にテストに取り組んでいる生徒に不利益が出てしまいます。

2020年3月18日(水) 3月17日のコストコの様子

昨日からここルイジアナ州ラフィエット市でもレストランやバー、カフェなどが基本営業を取りやめる措置(テイクアウトはOK)が施行され、未成年には親が同行している場合を除き夜8時から朝6時までは夜間外出禁止令が出ました。とりあえず3月29日までの制限のようです。

COVID-19: Curfews in Acadiana

大学のジムも含め、ヘルスクラブやフィットネスクラブの営業も自粛することが通達され、さらにアパート側からもマネジメント・オフィスをしばらく閉めることを通達されました。アパートのオフィスの仕事は騒動に関係ないと思いますけどね。基本仕事していないのに、理由をつけて休むようです。

そんな中日本でもニュースになっているコストコに行ってみました。単純にものがなくなったので買いたいものがあったからです。

行ったのは夜7時半すぎでしたが、田舎のコストコなので入るのに行列はありませんでした。

まずは大学のオフィスにこもる用の水を探したのですが、普通にありました。しかも通常4.99ドルのものが50セント割引になっていました。コストコのプライベートブランドの水は売り切れでしたが、これで十分です。

この辺りのスプリング・ウォーター・ブランド、Ozarka

Ozarka

同じものがebayで$123.25で出品されているのを今、確認しましたが、送料無料でもこれはないです。

Ozarka 100% Natural Spring Water 16.9 fl. oz. bottles, 40 pk.-FREE SHIPPING

ただそれ以外のお水、飲料水は売り切れでした。でもこれらはハリケーン直撃予報の時でも見かける様子です。

普段はここに山積みになっています。

空の棚

確かに空になっている棚もありました。でもここに何があったかはわかりません。

下の商品を見る限り、調味料か食料品のようです。

空の棚

ただ私が欲しかったオフィスに籠る用、第二弾、スナック・バーは十分に在庫がありました。自分が好きなものを購入出来ました。

スナック・バー

さらに帰り際、ガソリン・スタンドでガソリンを給油してきました。また久しぶりに安い値段に出会いました。

レギュラー1ガロン1.699セント。

ガソリンの値段

経済的にガルフ沖原油採掘に大きく依存しているルイジアナ経済はこれでは落ち込むなぁと感じています。

2020年3月17日(火) トムブレイディー、ペイトリオッツ退団へ

コロナウイルスばかりの話が毎日では気が滅入るので、他の話を。

長年ニューイングランド・ペイトリオッツでQBを務め数々の栄光をもたらしたトム・ブレイディですが、そのチームを去るときが来たようです。

Tom Brady agrees in principle to join Buccaneers

行先はタンパベイ・バッカニアーズが有力で、上の記事で基本線で合意した、と書かれています。もう42歳ですからどれだけ残された時間があるかどうかわかりませんが、今年史上初の1シーズンで30TD、30インターセプトを記録したジェルミー・ウインストンよりは試合をコントロールできるので、バッカニアーズにとっては短期的に有益でしょう。

他の選手で有名どころだと元チャージャーズのQBフィリップ・リバースがインディアナポリス・コルツに、セインツのバックアップQBとして去年活躍したテディ・ブリッジウォーターがカロライナ・パンサーズに移籍しました。逆にこれでパンサーズのQBキャム・ニュートンはチームよりトレード先探していいよ、とチームから通達されたようです。

NFLのビジネスはシビアですね。

2020年3月16日(月) 凄まじいメールの数対応不可

週末にあった話は追って書くことにして、今日の話。休み明けで学校を休校にしてまでオンライン授業化に向けたミーティングをしたのですが、、、

この後書いた方がいいですかね?

まず先週末に決定があってメールで回ってきたことが、今朝にそれがひっくり返り、午前中ミーティングして取り急ぎこうやろう、としていたら午後になってまた話が変わった事項がありました。そのたびにメールが飛び交い、どれが一番新しい情報なのか全くわかりません。話あったことのいくつかは無駄になりました。

さらに大学の委員会に入っている(やらされている)のでそれに関するメールも通常以上に飛び交いましたが、それに目を通す暇ないです。委員会の外の方は授業や学生対応がないからいいんでしょうけど、私には今そこに割ける時間ないです。

申し訳ないですがプライオリティ下げます。

それにもまして学生からの問い合わせのメールが多数。これはプライオリティ高くしないといけませんが、お願いが。

1つ目、私がまず出したメールを読んでください。2つ目、大学ウェブページのトップにあるお知らせを読んでください。

3つ目、英語は母国語なんだからそれらの内容を自分で理解してください。難しいことは書いてないです。

またぺーぺーの私は貴方が読んでいる以上の情報を持ち合わせていません。上から説明がないんですから。 結局半分ぐらいの未読メールをさばいたところで今晩メール見るのやめました。完全に疲れました。

明日またやります。どうなることやら。

2020年3月13日(金) 急転直下のオンライン授業化へ

既報の通りルイジアナにある大学は、来週から残りの春学期期間、一律オンライン化になりました。やっぱりな、と思うのが普通なのでしょうが、うちの大学の場合少なくとも昨日まではそんな早急に移行するとは思ってもみませんでした。

まず大学側が正式に発表する前にメディアにすっぱ抜かれました。準備してなかったんだと思います。

11時半ごろ学部長からメールがあり、これから緊急でProvostと会議があるという話だったので、残っていた何人かの教員と連絡を待っていました。しばらくすると生徒からテキストやメールで「オンラインになるって自分の授業はどうなるの?」という問い合わせが。

ツイッターやSNSなどをチェックしていない我々教員は真偽も含めてこれにびっくり。それから30分後ぐらいに大学側から正式な発表があり、状況を理解したわけでした。

2つ目、実は隣のLSU(ルイジアナ州立大学)は早々とオンライン授業にすることを昨日の時点で宣言していました。ただLSUは来週1週間を休みにすることで次の週がちょうど春休みにあたり、教員側も2週間という十分な準備期間を持てるので、移行するのだろうという理解でした。

それに対しうちの大学の春休みはイースターと絡めた4/10から。この辺りでは感染者も出ていないこともあり、あと2週間ぐらい通常に授業を行い、4月頭から休みにして準備期間を入れオンラインに移行するのでは、というのがもっぱらの話でした。

今日大統領がコロナウイルスに関して緊急事態宣言を出したこと、そしてルイジアナはなんといってもLSUの存在が大きいですから、うちの上の人間の意向も全く取り合ってもらえずこのような決定になったのかと推測します。

3つ目、実は昨日私はオンライン化に向けた講習を受けましたが、初回のものを受けました。この講習もともとは各教員が都合に合わせて受講できるよう、4月頭まで週に2回ほどのんびり設定されていたのです。

このことからも4月にオンライン化が予定されていたことを伺えます。ところが上の決定後、また急な案内で来週頭から毎日追加の補講がずらーっと予定されました。講習を準備する人も大変だと思います。

とにかくすべてオンラインにする決定だけは降りました。しかし私の大学の場合、何を考えたのか準備期間はわずか2日、週末を入れても4日です。こんな決定をした大学、他の州も含めてありません。

「創意工夫をして」適宜対応するように、という上からのむちゃぶりに無責任さを感じました。普通の授業をオンラインにするには莫大な時間と労力がかかることを理解しているとは思えません。

2020年3月12日(木) オンライン授業の勧めが活発化

ここルイジアナでも感染者が確認されてから、各大学が対応策を練っています。早々とニューオリンズ大学やラヨラ大学、チューレーン大学などニューオリンズにある大学は春学期の残りの授業をすべてオンラインにしたようです。

UNO, Loyola, Tulane, Xavier moving classes online in wake of coronavirus cases

私の職場では毎日上からメールが来て(逆に来すぎていてすべてを追えていないのですが)対策は練っているとこと。ただメールありすぎなので、うちの大学はここの情報を公式とするから何かあったらここを参照しろ、と言ってもらえればいいです。

会議はしている、またあす連絡がある、という情報は正直いらないです。何もなかったら今まで通り普通にしていますから。

教員側としては通常授業がオンライン授業になった場合、どのように対応するか報告するように言われています。普段授業ファイルなどやクイズ、アンケートなどはmoodleというシステムでやっていますが、そこで授業の動画を公開はしていません。

Zoomなどを使ってオンライン授業をし、できれば録画して生徒が後からでも生徒が閲覧できるようにするのが望ましい、と通達されましたが、じゃあカメラやマイクなどは誰が準備するの?ラップトップについているカメラじゃさすがに画質・音質悪いですよね?という質問には誰も答えてくれません。

いいように取れば大学から

これを機会に教員もYoutuberになれ

と言われている気がします。

ちなみに大学のDistance lerningというオンラインでのみ授業を展開している部署から、moodleやzoomの使い方のセミナーが案内されました。今日一つ受講したのですが、基本すべて知っている内容でした。

逆にこの内容の使い方を知らない先生方は通常どうやって授業を運営しているのか、心配になるぐらいでした。

2020年3月11日(水) パンデミック宣言で米国は欧州からの旅行者を制限へ

今更感はありますが、WHOがコロナウイルスが世界的な流行であるパンデミック状態にあることを宣言しました。これだけなら全く驚くに値しませんが、トランプ政権がイギリスを除きアメリカと欧州からの人の流れを制限する発表をしたことです。

Proclamation—Suspension of Entry as Immigrants and Nonimmigrants of Certain Additional Persons Who Pose a Risk of Transmitting 2019 Novel Coronavirus

対象の国はどこになるかと言うとシェンゲン圏の26カ国だとか。聞いたことないので調べてみると1985年に署名されたシェンゲン協定が適用されるヨーロッパの26の国だそうです。

EUに加盟していない国も入れるらしく、この圏内で国境を越えても検査を受けなくていいそうです。ややこしい。

Austria, Belgium, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Iceland, Italy, Latvia, Liechtenstein, Lithuania, Luxembourg, Malta, Netherlands, Norway, Poland, Portugal, Slovakia, Slovenia, Spain, Sweden, and Switzerland
(オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スペイン、スェーデン、スイス)

これらの国に属さなくてもそこに14日以内の渡航歴がある人はアメリカの滞在ビザを持っていても入国出来ないようです。これって例えばグリーンカードの人はどうなるんだろう?と思いました。

例外はいくつか記述してあって、例えば、
  1. any lawful permanent resident of the United States(グリーンカードを持っている人)
  2. any alien who is the spouse of a U.S. citizen or lawful permanent resident(アメリカ市民や永住者の配偶者)
は入国できるようです。施行は3月13日となっています。ただ入国してから14日間隔離されるかどうかは、ここでは見つけることが出来ませんでした。

どうなるんでしょうかね。

2020年3月10日(火) アメリカでコロナウイルスの検査はいくらかかるか?その2

3月8日の記事の続きです。

アメリカでコロナウイルスの検査はいくらかかるか?その1

それでは実際どのくらい検査費用がかかるかというと、元記事(CNN)ではこう説明されています。

How much you’ll owe depends on several factors, including what insurance you have, where you seek treatment and what tests providers give you.
(支払いがどれぐらいになるかは、どんな保険にかかっているのか、どこで治療を受けるのか、そして検査する人が貴方に何を提供するか、などいくつかの要因で決定されます。)

記事では日本では聞き慣れない”deductible”という言葉が出てきますが、これは保険屋が使う言葉で医者に見てもらった場合、いくらまでは患者の個人負担という決まりです。これらを設定することで保険屋は何でもかんでも治療費を患者に代わって医者に支払うことから避けられ、一方で患者側は月々の保険料の割引を受けられます。

またこの額も色々と設定でき、deductibleが大きければ大きいほど保険料は安く、deductibleが小さければ保険料は高くなります。

簡単な例をあげるならば、ある患者が医者の診察を受け、保険屋と交渉の結果請求額が1000ドルだとします。もしdeductibleが500ドルならば、自己負担額(out-of-pocket costと言われます)は500ドル(残りは保険屋が支払う)となるわけです。

deductibleが1000ドルならば保険に入っていても全額自己負担となります。実際には見てもらった医者が自分の保険のネットワークに入っているかどうか、そして診察項目、検査項目によって保険が適用範囲かどうか、何%まで適用されるか、などかなり細かいことを考慮しなければならず、毎回請求書が来るとどれだけ支払わないといけないのか正直ビクビクします。

以上のことから記事では以下のようなことが書かれるわけです。
Those feeling sick can call their insurers to learn what the costs they might incur.
(体調が悪い人は、保険会社に電話して発生しうる費用について学びましょう)
State governments and the Trump administration are also looking to relieve the financial burden so Americans don’t hesitate to get checked out.
(州及びトランプ政権はアメリカ人が医師の診断を仰ぐことに躊躇しないよう、財政的負担を軽減しようとしています)

実際ニューヨーク州の知事が州の保険会社に、コロナウイルスの検査に関連する費用分担を放棄するよう要求した、と書かれています。ただその州の保険会社が応じた、という記事は今日現在でも見ていません。コネチカット州の保険会社は応じたみたいですが。

ConnectiCare latest insurer to cover cost of coronavirus testing

それでは私が(雇用主から提供され)入っている保険会社はどうなのでしょうか?

COVID-19 - BlueCross BlueShield of Louisiana

ここには以下の文言がありました。
Blue Cross will cover, with no cost share to the member, the appropriate medically necessary diagnostic testing for COVID-19 and ensure patient testing and any subsequent needed care are done in close coordination with federal, state and public health authorities.
(Blue Crossは、COVID-19の医学的に必要で適切な診断検査をメンバーに費用負担を強いることなくカバーし、連邦、州、および公衆衛生当局と緊密に連携して患者検査とそれに続く必要なケアを確実に行います。)

これは心強いです。でもその文章の前に以下の一文がありました。どういう意味なんでしょうか?
Waive Prior Authorizations for Diagnostic Tests and for Covered Services that are Medically Necessary and Consistent with CDC Guidance if diagnosed with COVID-19.
COVID-19と診断された場合、診断テストとCDCのガイダンスに従い医学的に必要であるサービスの事前承認を求めません。)

つまりコロナウイルス感染ではなかった場合どうなるんでしょうか?少なくともインフルエンザの検査費用、治療費用はもちろんお金がかかるよ、という理解が必要なはずです。これだとdeductibleを高く設定している患者は安心して医者に罹れない感じがします。

新聞の記事(以下参照)でも書かれていますが、やはり問い合わせが必要なようです。

Blue Cross to waive fees for coronavirus testing in Louisiana, among other insurers
While people who suspect they've been sickened by the virus should not delay calling a doctor, insurance experts say consumers should still call their insurance plan as a follow-up to learn what medical services are fully covered and which ones may involve an out-of-pocket cost.
(ウイルス感染の疑いがある人は医師訪問を遅らせるべきではないが、保険の専門家は消費者はそれでもフォローアップとして保険屋に電話してプランを確認し、どの医療サービスが完全にカバーされ、どの医療サービスを支払う必要性があるか、学ぶべきだと言っている)

結局のところアメリカの健康保険は民間会社のため儲けないといけないので、これらの対応に限界があるのがわかるかと思います。アメリカの医療保険制度、本当に面倒臭いです。

2020年3月9日(月) ルイジアナ州でも感染者が初めて確認された

昨日の続きを書こうと思っていたのですが、それ以上のことが今日ありました。人が集う都会を中心にアメリカでも感染例が報告されてきましたが、都会ではないルイジアナでも最初のコロナウイルス感染者が出ました。

First case of presumptive positive case of coronavirus appears in Louisiana

昨日の時点では8人が検査を受けたものの陰性でしたが、今回は陽性だったようです。場所的にはニューオリンズ付近にお住まいの方だそうで、私が住むエリアよりははるかに人が集まるところです。

現在患者さんは入院中とのこと。アメリカは日本同様、症状が出た人しか検査していないでしょうから、この方も苦しんでいるのかと思います。一日も早い回復を祈るばかりです。

おまけですが、これを受けて大学側も最悪の事態を想定する動きが活発化してきました。私が担当している授業はすべて教室で行うものですが、大学閉鎖に伴いオンラインに切り替えることもありうるので準備を検討すること、というお達しが出ました。

また実験に関する動物に対しても、この閉鎖期間にどのように面倒を見ていくか手順書の作成、確認の書類も回ってきました。

時期的には4月の春休みあたりで何らかの判断がありそうです。

2020年3月8日(日) アメリカでコロナウイルスの検査はいくらかかるか?その1

少し古い記事になりますが、世界的に流行しているコロナウイルス感染を疑う場合、医者に見てもらうとアメリカではいくらかかるか、ニュースをもとに検証してみます。記事の日付が3月3日で少し古いのと、出典がCNN.comということで、信ぴょう性はご自分でご判断下さい。

8:16 p.m. ET, March 3, 2020

How much does coronavirus testing and treatment cost? It depends.

(コロナウイルスの検査と治療はいくらかかるのか?ケースバイケースである)

恐らく日本語で36万円と紹介されたのは、この記事でも紹介されているようにマイアミ・ヘラルドの記事の件です。

A Miami man who flew to China worried he might have coronavirus. He may owe thousands.

記事によると、この患者さんは持っていた保険でカバーできる範囲が限られていた、とのこと。保険内容が同一である日本の感覚では分かりづらいですが、こちらでは毎月支払う保険料を自分で選べる代わりに、何か起きた時に保険料でカバーされる割合も変わってきます。

恐らくこの患者さんは年齢的に若く、低い保険料の保険を選んでいたのでしょう。詳しくは書かれていませんが、想像するに医者及び検査機関からの請求額が$3,270(恐らく日本語になって36万円)。

それに対し保険会社が医者と交渉してふっかけてきた値段を下げ(日本のように点数制で国が定めた医療費を請求するのではなく、医師が自分の医療費を設定し請求します)、さらに保険契約の内容から保険会社が負担する額を差し引き(保険会社も何でも払いたくないので、査定はシビアです)、残りの額を患者に請求した額が$1,400(それでも日本円で15万円以上)というわけです。

具体的には医師に会い、インフルエンザとコロナウイルス両方の検査を受けたようです。結果は今年の流行のインフルエンザに感染だったようですが、両方の検査を受けたので高くついたのでは、と想像します。

ただ気をつけたいのがこの記事の時点で、

The coronavirus test itself shouldn’t generate a bill – for now – since the US Centers for Disease Control and Prevention is picking up the tab.
(コロナウイルスの検査自体は請求書が発行されないはずである。少なくとも今は、である。なぜならCDCが検査費用を支払っているからです)

とのことなので、コロナウイルスの検査自体にはお金がかかっていない可能性があること。ただこれが検査キット費用だけなのか、それに関わる人件費も払っているのかは、この記事からは分かりません。

ただインフルエンザの検査だけでこの金額は例えアメリカで行ったとしても高い気がします。真相は実際の請求書を見ないとなんとも言えません。

長くなったので、明日以降に続きを書こうと思います。

2020年3月7日(土) ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)

今回のコロナウイルス感染特定にあたり、PCR検査にスポットライトが当たっているニュースを何回か見ました。恐らくこれで皆さんもPCR(Polymerase Chain Reaction)という言葉を覚えたのではないかと思います。

ニュースの中ではある大学医学部の先生が簡単に検査方法を紹介していましたが、一番利益を得たのは器材で名前がばっちり写っていたApplied Biosystem社(Thermofisher社に買収されたはずなので、今はその会社の傘下)じゃないかと思います。

自分も遺伝子改良をしたねずみを実験で使用しているので、genotypingを毎週行っています。つまり毎週1回はDNAを取り出したあと、PCRを回しています。

私の場合リアルタイムqT-PCRを使っておらず、DNAを増幅させた後ゲルに流して紫外線下で目的のバンドがあるかどうか調べるだけですけどね。

家内にも聞かれたので簡単に話をすると、DNA抽出は難しくないですし、PCRも言われた通りにDNAに説明書通り薬品を混ぜてスイッチを押せば一定時間後に問題なく終了します。かかる時間は使用する薬品、器材によって変わってきます。

高いお金を出せば、時間短縮するのは可能です。ウイルスに関してDNAを抽出したりPCRをやったことはありませんが、技術的には一緒かと思います。

感覚的な事を言うと、この方法でFalse positive(今回の件で言えば陰性なのに陽性と出ること)はまずないです。一方でFalse negativeになること(陽性なのに陰性とでること)はそれなりの確率であると思います。

これはDNAの採取方法だったり、多少の純度だったり、もともとの量だったりに依存します。それなので最初陰性と判定されたのに、もう一度やったら陽性と判定された、ということがあってもさほど不思議なことではないです。

検査を行った人が悪いのでもなく、検査キットが悪い訳でもないです。検出方法の限界でそういうことが起こりうるのであり、逆に言えばこのウイルスに再感染するかしないかも、別な方法で調べないことにはわかりようがありません。

2020年3月6日(金) 4月の学会EBがキャンセルされた

2月26日に私の分野で大きな学会であるExperimental Biologyが4月にあるものの、ホテル側から滞在の確認が来たり、日本の友人が参加を断念したりしたことを書きました。

コロナウイルスのアメリカ学会開催に対する影響

それでも規模の大きい学会だし、注意を払って開催されるだろうなぁと高をくくっていたのですが、なんと今日、学会よりキャンセルのメールが来ました。

EB 2020 has been Canceled due to Coronavirus (COVID-19)

これにはびっくりしました。学会参加費用は返却されるようですが、ホテルや飛行機などをキャンセルしないといけません。

実際すぐにしたものの、飛行機は規定により払い戻しが出来ないようです。これは困りました。

出張しないのにお金だけが私のアカウントから消えていきます。恐らく1年以内なら手数料を払って(そう手数料は結局自分が負担)振替も出来ますが、うちの大学のシステムの場合、年度がまたがると貧弱なシステムで非常に面倒なことが起きます。

また学内でまともなセミナーを聞けないので、こういう貴重な機会が失われるのは私としても痛いです。あー頭が痛いです。

2020年3月5日(木) テキサス州で追加、テネシー州でも初陽性患者確認

昨日テキサス州で初の感染者を確認、と書きましたが、今日も2人確認されたようです。

Three individuals test positive for COVID-19 in South Texas

場所的には昨日はBend Countyだったのが、今日はHarris Countyの方だとのこと。どちらもヒューストン郊外で前回は南西、今回は南東方面でしょうか。

男女二人だったそうですが、二人とも海外に旅行して帰ってきた、とのこと。今回もどこに旅行したかは明らかにされませんでした。 むしろ教えてくれた方が危機管理の対策になるかと思うのですが、何か問題でもあるのですかね?

ルイジアナが管轄の総領事館(ナッシュビル)からもテネシーで陽性反応を示した患者が出た、という連絡が来ました。経験と想像によりますが、アメリカは一般的に言ってこういう状態には非常にもろく、パニックを起こしやすいと感じます。

よく言えば自己責任主義、悪く言えば勝手な人ばかりですから。お金を持った人は助けられますが、ない人は助けを求めても救いの手がないのが普通です。もしかしたらこんなところから、民主党大統領候補に風が吹くかも知れません。

P.S.ここラフィエットでも感染者ではなくても、海外旅行してきた先生が自宅で14日間待機となっているようです。でも上記と同様、渡航先は公表されていません。やっぱり何か申し合わせでもあるんでしょうか。

Lafayette Middle teacher "self-quarantined" following travel abroad

2020年3月4日(水) ヒューストン近郊で初の感染者確認

いずれ出るとはわかっていましたが、お隣テキサスでコロナウイルスの感染に対して陽性反応が出た患者が判明したようです。

Texas man tests positive for coronavirus in Fort Bend County

海外旅行から帰ってきた70代男性が体調を崩し、検査をしたところ陽性だったとのこと。しかしどこに行ってきたかは意識的なのか、公表されませんでした。

これは恐らく感染が広がっている地域に行った、と考えられるので、カルフォルニアなどの感染経路不明、というわけではなさそうです。

ただテキサスのサン・アントニオにある空軍基地で、クルーズ船に乗って感染の危険があった人々を隔離していたため厳密には流行の可能性はあったのですが、ヒューストン近郊で先に見つかってしまいました。

実を言うとサン・アントニオ市ではすでに問題が発生していました。そこで隔離し、CDCの判断によって解放された女性がその後陽性反応が判明したのです。

そのため市は何日か前に、CDCなどを相手に訴訟を起こし、市民を守るため市への連絡や要請なしに隔離した人々を開放しないよう求めたのでした。

San Antonio is suing the federal government over coronavirus quarantine protocol

ルイジアナでは今日現在感染者0ですが、噂レベルでは検査されている方がいる模様です。かなりの確率でここでも感染者は出てくるかと考えたほうがよさそうです。

2020年3月3日(火) スーパーチューズデーの結果から在米者の所感

既報の通り今日はスーパーチューズデーでした。今回は特に大票田であるカルフォルニア州の投票もあったので、大きな注目を浴びていました。

私はアメリカ市民でないのでもちろん選挙権はなく、結果を受け入れるだけなのですが、それでもどうなるかは気になるものです。日常生活で大いに変わることもありますから。

さて結果を見ると、バイデンさんが意外にも躍進しました。サンダースさんはカルフォルニアやコロラドを抑えたものの、4年前に取ったミネソタなどを落とし苦戦、と書かれています。

ただ個人的な感想を言えば、どちらの二人が出てきても現大統領に勝てるのかなぁ、というのが正直な感想です。

大学の授業料が高騰し学生が借金を抱えて未来がない、というのも現場の人間から見るとすべてが正しいとは思えません。成績が普通にいい子は奨学金もらうので、それほど授業料を払う必要がありません。

ルイジアナだとTOPSという奨学金がありますが、以前は学費全額、今でもかなりの額をカバーしてくれます。

「もらえる基準が高いのでは?」と思う方がいらっしゃるかと思うのですが、いえいえ普通で十分にもらえます。どんな基準かというと、

  • 2.5 GPA on the TOPS Core Curriculum
  • Composite score of 20 on the ACT
GPAが2.5って成績がBとCをうろちょろしているもの、ACTのスコアが20(取りうる範囲は1-36です)って冗談というか、はっきり言って本来なら大学来るような学力レベルではないです。だけどルイジアナは仕方がない。

もともと大学進学率悪いし、生徒の出来もよくない。それでもその率を上げて州はいかにも教育で努力していますよ、感を出すためにために大学教員の給料を削っても奨学金を学生に払う。

まさにサンダースさんがやろうとしていることが概ねここでは達成されていますが、結果はどうですか?相対的な母集団のレベルが低いので、卒業出来てしまう。

しかし他州と比べてやっぱりレベルが低いから他州で魅力的な仕事が取れず、州内に残る。この意識が変わらず世代を経てもこの負のスパイラルから抜け出せず、結果として州の意識、レベルは低いまま、経済も変わらないの繰り返しです。

私見ですが必要なのは高いお金を出した場合、それに応じた高いサービスが受けられることを保証すること、そして基準を満たすのなら平等な機会を得られることであり、一律に負担をなくすことではないと強く考えます。

過度の競争に問題があるのも理解しますが、競争がないのはもっと問題です。そもそも世の中は「不平等」であり、多くの人はハンディキャップを負った苦しい戦いを強いられることが多いですが、それでも生き残る方策(勝つことではないです)を見つけるのが「生きる」ということだと私は思っています。

それを若いうちに養えないのはアメリカの教育とは思えません。

2020年3月2日(月) NASAが新たに宇宙飛行士を募集中

CNNによるとNASAが新たに宇宙飛行士を募集しているようです。

NASA is now accepting applications for new astronauts

記事によると2024年までに女性を含めてヒトを月に送りたいらしく、2030年までに火星にヒトを送るプロジェクトの手助けにもなるとか。

ちなみに前回の募集(2015年)では18,300人が応募し、合格したのは11人だそうです。倍率高いですね。ただ資格があるのは、、、

Those interested in applying will need to be a US citizen and have an advanced degree in a STEM field, along with at least two years of related professional experience or at least 1,000 hours of pilot-in-command time in jet aircraft.
(応募に興味ある人は、米国市民であり、STEM分野で高度の学位【通常修士以上】を取得している必要があります。また、その学位に関連する少なくとも2年の専門的経験またはジェット飛行機で最低1,000時間のパイロット経験が必要です。)

とのことなので、残念ながら日本に住む国籍が日本の方は無理そうです。

具体的な応募に関しては以下のサイトから参照出来ます。

Astronaut Candidate (NASA)

応募期間は3/31まで、給与は1年で$104,898 to $161,141とのこと。STEMに関する学位と経験を持ってこの金額だと高いとは思えませんが、それより夢とロマンを追う、ということでしょうか。

有資格者で興味がある方は以下の動画も含めて、よくご検討下さい。幸運を祈ります。

2020年3月1日(日) 日米のコロナウイルス対策に関するお役所文書の違い

まず1日平均1万歩の話。1月はどうにか1万歩を達成しましたが、2月は風邪の症状が出て外出を控えたこともあり、目標を達成出来ませんでした(約9500歩/日)。3月は健康に気をつけて、年間平均で1日1万歩に戻るよう運動をしたいと思います。

さてコロナウイルスの話。アメリカでも感染経路不明の患者(=市中感染)の確認、そしてウイルス感染による死者が出たこともあり、他山の火事ではなくなってきました。新聞の記事にもあるように今後増えていくことが予想されます。

先週金曜日には総領事館からも注意喚起のメールが来ました。そこには州ごとの保健局のHPへのリンクがありました。私はルイジアナ在住なので、そのサイトを確認してみました。

Coronavirus (COVID-19)

内容的に目新しいものはないのですが、いいなと思ったのは状況を簡単に説明したビラの配布です。例えば対応の仕方を説明した文書を日米で確認してみます。

全く同じ内容を伝えるものではないですが、まぁ見て下さい。

好みもあるかも知れませんが、どちらがわかりやすいですか(笑)?個人的にはプレゼンに対する考え方について日米の違いがよく出ているな、と感じました。

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