2018年11月29日(木)
アメリカの歯医者はやっぱり高い
先日クラウン(歯に被せるもの)が外れたので緊急で歯医者に行き、一時的に詰め物をしてもらいました。今日はあらためて全体をチェックアップする、というので行きました。
アメリカの感覚で言えば私の怠慢なのですが、どうも歯医者は高いというイメージがあったのと忙しさにかまけて数年歯医者から遠ざかっていました。またようやく定職につき歯の保険も入っているのも(アメリカだと歯の保険は健康保険と別に入る)背中を押してくれました。
注:アメリカでは保険会社が提供するネットワークに所属する歯医者に行く行かないで治療費がかなり変わってきます。今回も保険会社のHP(私の場合歯の保険はMetLife)から家の近くで保険が利く歯医者を選びました。
最初に歯全体のX線を取りましたが、施設の進歩に感心します。新しい施設だからかも知れませんが、よく出来ていて撮影後、すぐに写真が場所ごとにモニターに映し出されます。
また歯のクリーニングと歯周病の検診を受けました。麻酔をされてしびれていたものの、施術中結構鋭い痛みを感じて私は苦手です。これは歯科衛生士が担当していました。
しかし地獄はこれからでした。歯科医がやってきてX線のデータの説明がありました。クラウンが外れた歯以外でも問題があるとの話。以前治療して被せものがある歯の中で、1つ被せ物の下で虫歯が進行している可能性が高いのがある、今すぐ取って確認すべきとのこと。
まぁいい機会だからいいやと思ってお願いしましたが、すると今度は会計みたいな人が来て費用の確認をさせられました。保険入っているとどれくらいかな、と思って金額を見ましたがひゃーやっぱり高い。日本のそれと比較になりません。
今回は別に神経を抜いたり、ましてやブリッジやインプラントをするわけではないですが、それでもこの1つの歯を治療するのに保険があっても4桁ドルに届いていました。治療以前に気絶しそうでした。
注:アメリカだとある歯をこのように治すのにいくらかかるかを最初に提示され、患者がその内容と支払い金額を天秤にかけながら治療を決定します。これが1回で終わろうと数回で終わろうと支払う額は変わりません。
それでも仕方ないので治療をお願いしました。1日で終わらせる、と言っていましたがクラウンを作成する機械がうまく動かず、来週に持ち越しになりました。急いで合わないものを詰められるより、じっくりきちんとしたものを詰めた方がいいので、このことは別に気になりませんでした。
正直いうとアメリカでは歯の保険って本当に高い治療する時以外、いらない気がしました。保険があると医師側は保険会社にものすごい額をふっかけて、交渉の末(?)ある額に落ち着いたあと患者側の請求額が決まりますが、保険がなくても医師は通常割引を提示してくれるんですよね。
私が保険を持っていなかった時代の見積もりを精査する必要はありますが、どうも医師側に落ちてくるお金というのは保険会社を通そうが通さまいがほぼ同じなような額に調整している感があり、結局患者が負担する額もそれほど変わらない、というのが今回の印象でした。
アメリカでは保険に入らない、というのも本当に一つの選択肢であることを実感した1日でした。医師への負担や予算的に色々と問題が生じているのを承知していますが、それでも日本の医療保険制度は素晴らしいと思います。
少なくとも保険費用を毎月支払う価値を見出してくれますから。
2018年11月28日(水)
学会発表のポスターを布に印刷する注文をしてみた
来月学会に出かけてポスター発表をするのですが、飛行機に乗る際にポスターを入れる筒が邪魔で仕方ありません。さらにその筒のために機内に持ち込めるものが一つ減ることになり、時には追加でお金を支払う必要が発生します。
大学で航空券を購入する際は常に一番安いチケットを選ぶ必要がありますが、このような追加の費用を認めてもらうのは事務手続き上面倒になります。
そこで少し高いですが今回初めて紙ではなく布に印刷してもらうことにしました。これなら折り畳めてバッグに入れられます。ネットを調べると各社それほど値段に違いはないのですが、PostersmithというところがFedexで2日で送ってくれる(送料込みの値段)とのことなので、そこを利用してみることにしました。
Postersmith.com
パワポで作ったポスターをpdfに変換しそこのHPでアップロード、お金を支払うとすぐに確認のメールが来ました。最初からHPにオーダー状況を表示するタブがあり、カスタマーサポートもBrookline, MAとアメリカ国内にあるからので安心して注文しました。
ただ意外だったのが印刷元というか送付元です。Fedex追跡システムによると台湾でした。てっきりアメリカ国内だと思っていたのでびっくりです。Fedex国際便でアメリカに2日で届かせるということは結構な送料がかかるかと思うのですが、ビジネス的に大丈夫なのか心配になりました。
まずは無事ポスターが届いてくれることを祈っていますが、届いたら届いたで上記の理由からまたちょっとびっくりです。
2018年11月27日(火)
World Marketでまた宝探し実施中(12月9日まで)
サンクスギビング中にやったことで書き忘れたことを。今年もワールドマーケットでは11月1日から宝探しを実施していて、今回は黄金の鐘を見つけるとクーポンをいただけます。さらにブラックフライデー期間に朝一番で行くと先着100名に無条件で10ドル分のクーポンをくれました。
Golden Bell Scavenger Hunt!
私も眠い中、朝にでかけてまずは入り口で10ドル券をもらいました。中でコーヒーを配っていたのでそれもいただいて目を覚ましました。さてここから本番です。
店内に置いてある4つのベルのうち1つを見つけないといけません。あからさまに探すと馬鹿っぽいので、品定めをするフリをしながら探しました。アメリカ人も買い物をしに来た方と宝探しに来た方とでは行動がまるで違います。お互いライバルの動きを視界に入れながらも、ベルを探しました。
ちなみにこの日は「メタル(金物?)の近くに置いた」という情報が黒板に書かれていました。
探すこと45分ぐらい、室内ライトのカバーに光るものを見つけました。どうやらこれが目的のものだったようです。
早速手にとってレジに持っていきました。レジでは鐘をちりんちりん鳴らされ「おめでとう」という言葉とともに$50のクーポンをもらいました。これで入り口でもらったクーポンを合わせて$60です。
今日中に使わないといけないクーポンなので、思う存分お菓子や日本のもの(味噌汁とかラーメンとか)を手に取り僅かな支払いで多くのものを得ることが出来ました。ワールドマーケット様に大感謝です。
別な機会にまた来店し普通に他のものを買うとして、今回は誠に有難うございました。
2018年11月26日(月)
ラフィエット高校のバンドがNYCでサンクスギビングパレードに参加してた
うちの近くにある高校(ラフィエット高校)のバンドがサンクスギビング恒例のパレードに招待され、NYCにて演奏してきたようです。ルイジアナからバスで遠征していた模様です。少しは都会を楽しむ時間もあったのでしょうか?
今日、彼らの到着を出迎えるシーンがTVで放映されていました。
VIDEO
バスはパトカーに先導されていますね。ちょっとした街のヒーロー/ヒロインです。
実際の演奏風景は以下のページで拝聴出来ました。
Mighty Lion band marches in the Macy’s Thanksgiving Day Parade
朝2時半に起こされて準備、そして当日はかなり気温が低かったようです。寒い中のパレード、そして長時間の移動お疲れ様でした。
2018年11月25日(日)
ルイジアナでの紅葉?
ここのところ朝晩寒くなってきたので少しは紅葉が見られるかな、と思うのですがここラフィエット市ではあまり広葉樹が見られません。赤くなったり黄色くなったりする木もあるのですが、ニューイングランド地方にいたときに見たような何本もの木が見せるキレイな紅葉とは似ても似つきません。
ここは全く季節感がないと思っていたのですが、今日バトンルージュのある公園に行ったら少し見学することが出来ました。
はい、ご指摘の通り本当に少しです。この画像で見るよりはもう少しきれいな風景だったかと思いますが、私の才能のなさでこの程度の写真しか撮れませんでした。
しかし春の桜と秋の紅葉は毎年見たいな、と思うような歳になりました。この時ばかりは寒くなるところが羨ましいです。
2018年11月24日(土)
ガソリンが久しぶりに1ガロン2ドルを切った@ルイジアナ
ガソリンの値段が続落しているのは既知の通りです。どこかの国の大統領も何日か前に「原油の値段が下がってよろしい。1バレル$54を楽しんで。」のようなツイートをしていました。
ここルイジアナ州は石油採掘事業に多いに依存しているので原油の値段が下がると州の経済・景気は停滞に向かうでしょうが、クリスマス商戦を前に市民はそれでも喜んでいるかも知れません。
そんな折、今日コストコでガソリンを入れました。1ガロン(3.78リットル)の値段が久しぶりに1ドル台であることを確認しました。レギュラーが1.999 per gallonでした。
消費者としては下がるのは有り難いですが、程々でいいです。それより1年を通じてそれほど値段が変動しないでガソリンを提供出来るシステムを作っていただきたいです。
2018年11月23日(金)
人並みにブラックフライデーを楽しむ
今日はブラックフライデー、セールの日です。昨日からフライングもかなりありましたが、私もネットで参加しました。購入したものは以前ここで記した通りラップトップ用2.5インチSSDの内蔵ドライブです。
いくつか検索すると最近はメモリスロットのような所に増設出来る小さいSSDが主流のようですが、私のラップトップは6年落ちですので残念ながら適用外です。大きさは現在のHDDの容量と同じ250GBにしました。
レビューサイトを読むとCrucialやWestern digital, KingstonなどのSSDが多少値段が張っても品質が良さそうな感じでしたが、5年とかは使うことはないので多少安めのを探しました。PATRIOTとかHPとかの製品が明らかに安かったのですが、どうもレビューでエラーが多発する印象を受けたので見送ることにし、Silicon Powerという会社のSSDを購入することにしました。
256GBで$34.99でした。もともとの本社が大陸でなく台湾にあること、そして決定的に悪いというレビューがないことが決め手でした。
Silicon Power 256GB SSD 3D NAND A55 SLC Cache Performance Boost SATA III 2.5" 7mm (0.28") Internal Solid State Drive
6年前のラップトップでもここにWin 10入れて、もうしばらく気持ちよく使い続けることになればいいなと思っています。
2018年11月21日(水)
サンクスギビング前の大学での出来事「仕事しようよ」
サンクスギビングのお休みは明日からのはずですが、今朝からかなりの人がいなくなっている気がしました。そんな中に起きた出来事です。
私の大学のPCが異常に遅いので確認してみると、HDDにほとんど空きがありませんでした。約6年以上前のモデルにメモリを追加しどうにか動いているマシンでして、いい加減リプレイスして欲しいのですが、予算がないのか一向にその気配がありません。
HDD内に形成された個人アカウントを見ると少なくとも前に3人がこのPCを使ってきた形跡があります。もうこの方々が使うことはないでしょうから、これらのファイルを削除して空きスペースを増やすべくITヘルプデスクにオンラインで11時過ぎに依頼をしました。
通常なら30分もしないうちにメールの返信があり対応票となるチケットを発行されるのですが、今日は2時間経っても連絡がありません。しびれを切らして電話をしました。
対応相手はどうやら学部生のバイト君で自分は何も出来ない、そして担当者は昼食で席を外しているとのこと。簡単な作業だからサンクスギビング入る前に対応して欲しいと告げると、担当者にその旨を伝える、万が一午後4時前にメールなり電話なり連絡が入らなかったらもう一度確認の電話をして欲しい、との返事でした。
作業をしながら待つこと3時間弱、やっぱり連絡なし。4時過ぎたのであらためて電話すると、同じ担当の学生が出たのにも関わらず初めから説明をし直し、結果「自分では出来ず、担当者はもう帰ったから今日は何も出来ない」とのこと。やっぱりね。
文句を言おうとしましたが所詮学生だし、もしかしたら最初から今日は担当者がいないなのにも関わらず、このような電話番をさせられた可能性もあると考えてこれ以上はやめておきました。
やはり今週は早くから大学が動いていません。完全に浮ついています。だめでしょ。
2018年11月19日(月)
地元のラテン・アメリカ系の食材店を探検
ここラフィエットに来て存在は知っていても一度も訪れたことのない場所にラテン・アメリカ系の食材店がありました。I-10の出口100を降りてすぐのところにあるのですが、周りはモーテルとガソリンスタンドしかなく看板も英語の表記がありません。一体建物の中はどうなっているんだろう、と興味だけは滞りなく湧いていました。
先週末、ちょっとしたきっかけで勇気を振り絞り(?)店内に入ってみることにしました。La Morenita Meat Marketとお店で、HPもありません。
La Morenita Meat Market
412 Ambassador Caffery Pkwy, Scott, LA 70583
中に入ると異世界でした。多少表示はありますが、基本英語は通じません(笑)。Meat Marketということ、そして安かったのでお肉を買いましたが、片言の英語(というか欲しい肉を指さして数字を言っただけ)でどうにかコミュニケーションを取りました。陳列された野菜は新鮮かつお買い得で例えばライムは10個1ドルでした。
また店内に食事を取れるところがあったので、ケサディアを買ってみました。レジで(ここは英語可)その食べ物を買いたい旨を伝え、レシートを持って食事処に向かいました。
レシートを受け取った厨房のおばちゃんは「!@##$%^&*」と何か言っていますが、全くわかりません。すると近くのレジの人が来てくれて通訳してくれました。中に入れる肉は何がいい?とのことでしたが、彼女が来てくれなかったらオーダーが完了したかどうか疑問です。しかし出来上がったものを食べると、本当に美味しかったです。
総じて中はきれいで商品はきちんと陳列されていました。怪しい雰囲気もありません。片言でもスペイン語が出来るとコミュケーションはもっとスムーズになると思いますが、逆に異国の雰囲気を味わえてこれはこれでいいのかなと思います。ちなみに現金だけでなくクレジットカードも使用出来ます。
チャレンジャーの方、行ってみてください。私もまた訪れるつもりです。
2018年11月18日(日)
減り続けるカレッジフットボールの観客数
勤務先の大学フットボールが6勝目をあげてボウルゲームに招待される権利を取得したようですが、たかだか6勝。しかも下位のカンファレンス所属なので名目上eligibleになってもさらに最低来週勝たなければ呼ばれることはないでしょうね。
カレッジフットボールはアメリカで長く続く人気のあるコンテンツですが、観客動員に至っては陰りが見られるようです。
Where are the fans? College football teams searching for answers
NCAAによるとFBS(NCAA Division I Football Bowl Subdivision)の平均観客数は
2014: 44,603
2015: 43,933
2016: 43,612
2017: 42,203
と減少傾向にあるとのこと。入場券だけでなく、駐車場代やテイルゲート代を鑑みると1日で使わないといけないお金は少なくなく、現在そこまで余裕がある人は多くないのでは?という分析でした。
またネットなど情報の多角化によりわざわざスタジアムに足を運ぶ必要性もなくなってきている、とのこと。個人的な感想を言うと生で観戦する醍醐味はまだまだあるかと思うので、やはり前者の要因が大きいのかなと思います。
うちの大学の試合に関していえば単純ですが勝てば官軍なので、試合の内容の質をあげて勝ってくれることを希望したいです。選手の質が違うのは重々承知していますが、それでも前半終了間際ぐらいまでは例えどんな相手でも「もしや?」と思わせるようなゲームを展開してほしいです。
2018年11月17日(土)
感謝祭休暇の渋滞が始まる
今日は久しぶりに充実して実験が出来ました。土曜日は人が少なくて思うように機材が使えるのですべてがほぼ計画通りに行きました。いつもこうであるといいのですが。
来週後半は感謝祭の休日となります。その後にはブラックフライデーがあるので、色々なところの広告をチェックしている人も多いでしょう。昨年PCを買ってしまったので、今年は小物を買おうかなと思っています。SSDが安くなるのなら買おうかな、と検討しています。どこかいいのがあるでしょうか。
地元のニュースを見ると、すでに実家や休暇先に移動し始めている人がいるようです。そのためかI-10東は渋滞があるとのこと。
Congestion clears on I-10 E toward Baton Rouge
もう大学もなんとなくのんびり感というか、停滞感が漂い始めてくるころです。
2018年11月16日(金)
アメリカの国際免許(permit)が届いた
11月6日に郵送にて申請をした国際運転免許(くどいですが実質はpermit)ですが、結論から言うと無事届きました。6日にpriority mailで出したのでカルフォルニアのAATAについたのは8日か9日と想像するのですが、処理されて16日にルイジアナに同様にpriority mailで戻ってきました。計算上1日か2日で処理されて返信されたことになります。
どこかのサイトで15営業日ぐらいで処理、と書いてあったので早くていい意味でびっくりです。また今回は永住権所持に関する書類を提出していないので、それも必要ないことを確認出来ました。
封筒を開けてみると、ん?見たことがある紙質かつ形状のカードが。
中身もそうなんですが、日本で発行される国際運転免許証とおそらく全く同じ作りなのです。違うのは主な言語が日本ではなく英語で書かれていることぐらい。国際免許というのは統一された作りなのかと感心しました。1年間有効、という規定も同じですしね。
これで日本に帰国して運転免許場で更新作業する前でも名目上運転出来ることになりました。一安心です。
2018年11月15日(木)
トレーダージョーズ来て!を嘆願するサイト
何度も書いてある通りここラフィエット市にはトレーダージョーズがなく、隣町のバトンルージュに行かないといけません。ある意味週末の楽しみなのですが、自分の街にあればそれに越したことありません。
以前にも紹介したかと思いますが、トレーダージョーズが来るとその近くの家の価値が上がるぐらいなのです。例えば以下のサイトを参照ください。
An analysis of real estate prices found homes near a Trader Joe's are worth more — and value is rising fast
ヒューストンにたくさんあるし、バトンルージュ、ニューオリンズもあるから、物流的にはI-10沿いのため問題ないはず。あとは市場規模だけでしょうか(これが問題)。来てくれればなぁ、と思うのは私だけでなくこの辺りのアメリカ人も同様なようです。以下のサイトを教えてくれました。
Request a TJ’s in My City
簡単に訳せばトレーダージョーズうちの街に来て!でしょうかね。この嘆願にどれだけ効果があるのかわかりませんが、私も一票入れてみようかと思います。
2018年11月14日(水)
大学内の人種差別的な発言で捜査中
学長から大学関係者宛にメールが来ました。クリスマスでも感謝祭の時期でもないので珍しいな、と思って読みましたが、学内に人種差別的なメッセージがあり、容赦出来ないとの旨でした。ただあまりにも内容が抽象的でわからなかったのですが、地元のテレビ局のホームページ行くとビジネス学部のビルで落書きがここ数日立て続けにあったようです。
UL investigating racial vandalism incident
犯人は告訴及び除籍もありうる、とのこと。大学の警察が調査しているようです。ただ内容はわかりませんね。有色人種向けだったのか、移民向けだったのか。
こんなことが大学で起きるなんてうちだけかな、と思ってGoogleに聞いてみたら結構頻繁にあるようです。例えば、、、
The Journal of Blacks in Higher Education
結構有名な私立大学でも起きていますから、教養のあるなし、頭の良し悪しにはあまり関係ないようです。2年前にはこの辺りではいいとされるTulene大学でも。
SJW Vandalism At Tulane
例え思うことはあっても大人だったら心の中でしまって置くほうが得策とは思いますけど。
2018年11月12日(月)
大谷選手、ア・リーグ新人賞おめでとう(動画あり)
本日ア・リーグ新人賞の発表があり、エンジェルスの大谷選手がめでたく受賞しました。おめでとうございます。正直もっと接戦かと思いましたが、蓋を開けたらかなりの1位票が集まっていてびっくりしました。
人気の面でみると全米にセンセーションを起こしている、とは言い難いですし、1つ1つの成績を見てもセンセーショナルではないです。ただMLBのレベルで投げて打つというのがどれだけ難しいかを検討した場合、彼がユニークな存在でそれを成し遂げるにはどれだけ大変かが評価されたのでしょう。
ただ個人的に言うと実績面ではヤンキースの選手が可愛そうです。他の年だったら間違いなく取れていたでしょうに。
MLBのサイトから受賞のインタビューが掲載されていたので、ここに埋め込んでおきます。初年度ながら大谷選手が英語でスピーチをしています。
トミー・ジョン手術の経過について
2018年11月11日(日)
トレジョも本格的にクリスマス商品が出始めた
週末いつも通りにトレダージョーズに買い出しに行きました。ハロウィーン製品が消えて、本格的にクリスマス製品が並び始めていました。
コーヒー味のクッキー
これはクリスマス商品ではないかも知れませんが、今まで見かけなかったものです。早速買って食べましたがかなり甘めで、確かにブラックコーヒーと一緒でちょうどいいかも。
お酒の入ったチョコレート
ルイジアナは店内でお酒が売っているのですが、その横にこのチョコレートがおいてありました。お酒が入っているもので値段は少し高め($7.99)です。
そして去年もあって実際に待っていたものは、これ。
トリュフ塩
お店の人に聞いたら今日から店頭に並べられたそうです。トリュフの匂いがあまりしない、という批評もあるそうですが、いずれにせよ人気商品ですぐに売れきれるでしょう。
ご希望の方は早く購入することをお勧めします。
おまけ
今年もミステリーバッグを売り出しているようです。
2018年11月10日(土)
ラーメン&お好み焼き店がラフィエットで開店
以前開店間近、と紹介しましたが、日本人が経営する(厨房に立つかどうかはまだ不明)と言われるラーメン・バーがラフィエットで開店したようです。
Katsu Ramen Bar Opens Thursday
上のページに行ってメニューをよく見ると、ラーメンだけでなくお好み焼きも食べることが出来るようです。ラーメンはアメリカでも浸透してきていると思いますが、お好み焼きはどうでしょうか?少なくとも何度かはお邪魔して、味を確かめてみる必要があるようです。
先週は様子見の開店でラーメンは200杯超えたところで材料が足りなくなり閉店し、本格的な開店は来週火曜日(13日)とのこと。足を運んでみようかと思います。
2018年11月9日(金)
アメリカの大学で親の年収情報とか、生徒の質がわかるサイト
今日も3つのミーティングに出席したらほとんど1日が終わってしまいました。こんな日が続いたら仕事が「会議出席」になってしまいます。明日は明日で高校生のリクルートのお手伝いです。困ったものです。リサーチしないと。
さてニューヨーク・タイムズで非常に興味深いサイトを見つけました。
Economic Diversity and Student Outcomes at America’s Colleges and Universities: Find Your College
今までは自分のなりたい職業で卒業後どのくらいお給料を貰えるか、というのは見てきましたが、これは各大学の親の平均年収がどのくらいで、トップ何%の学生がどれだけ入学しているか、もしくは下から数えた方が早い学生も(いい意味でも悪い意味でも)取り込んでいるか、などが如実にわかります。私が在籍する大学も見てみましたが、かなり意欲的に取ればルイジアナの中では(これも全国的に見れば意味のないフレーズですが)この大学に進学すると将来いいことがあるかもというデータ、悪く言えば、、、自虐的になるので割愛します。
これから留学する人にとっては非常にいい参考資料となるのではないでしょうか。自分行きたい大学の生徒や親のバックグランドや、実学的な見地から(学問ではない)卒業したら人生を変えられるか、目安にはなりますから。
今朝メールを開けると(日本での)大学の同期からメールが入っていました。彼は私も在籍した研究室に今も教員として残っているのですが、私が日本で大学、大学院(修士)と研究で直接指導を受けた先生が亡くなられた、という内容でした。
結構な高齢なのはわかったいましたが、少なくとも昨年はクリスマスのメッセージを頂いていたのでまだ大丈夫かな、と勝手に思っていました。調べると1週間ぐらい前にいくつかの日本の新聞で「お悔やみ」が掲載されていました。
私が指導を受けたときは歳を重ねたせいか温厚な性格の先生でしたが、時折見せる鋭さにはびっくりした記憶があります。若い時はもっと「切れてた(賢い、という意味です」という話を聞いたことがあります。
私立だったこともあり同じ研究室の中に複数の指導教員がいましたが、どの分野にも精通していました。サイエンスの知識もさることながら、英語のレベルの高さに当時尊敬の念すら覚えていました。昔の世代の人なのに、読み書きならず会話もばっちりで、海外からゲストが来たときは本当にスムーズにコミュニケーションをとっていたことを思い出します。
その御蔭でその研究室は当時から国際色が豊かでした。先生は留学先のイタリアで奥様(日本人、念のため)と出会ったためか、毎年休みをとって夫婦でイタリアに出かけるロマンチストでもありました。その恩恵としてラボの学生のときは3年連続して先生の家に招待され、奥様のイタリア料理をご馳走になることが出来ました。
実際自分が大学の教員になって分野は違えどまた話をしてみたいことがたくさんあっただけに、それが実現出来ず非常に残念です。先生は「帰天」したことになりますが、心から冥福をお祈りしたいと思います。
本当に仲が良かっただけに天国でもう奥様に会えているといいのですけどね。
2018年11月6日(火)
アメリカで国際免許(正確にはpermit)の取得
しばらく日本に帰っておらず日本の運転免許が切れているため、アメリカでの免許を元にInternational Driving Permit(IDP)を発行してもらうことにしました。以下のサイトを参考にしました。
International Driver Permits
American Automobile Association (AAA) かAmerican Automobile Touring Alliance (AATA)で取得出来るようです。ただこのサイトは右上に「正確」と書いてありますが、少なくとも以下の情報は間違っています。
For citizens of the United States...
別にアメリカの市民(正確には市民権保持者)でなくてもアメリカで発行された運転免許を持っていれば、IDPは発行されるのです。以下のページにはっきりと「You do not have to be a U.S. citizen to apply.」書いてあります。
FAQ(AATA) (Who is eligible for an international driving permit?参照)
AAAはラフィエットにないので直接取りに行くことは出来ないので、郵送することにしました。別に理由はありませんが、今回はAATAに申し込むことにしました。
願書を記入し、パスポート写真(2枚)と20ドルプラス手数料(主に郵便料)の小切手、運転免許証のコピーを同封して郵送しました。
無事IDPが手元に届くことを祈っています。
2018年11月5日(月)
アメリカのパスポートサイズの写真を取った
アメリカでパスポートサイズの写真となると、2 in X 2 in(約5センチ四方)が必要になります。以前I-485申請用にWalgreenで取ったのですが、$14.99と高く他の方法がないか検討しました。
iPhoneとかのアプリで取って送ればいいのでしょうが、私のそれはレンズにホコリが積もっていて白っちゃけた写真しかとれず断念。PCのウェブカメラで写真を取ってあとはウェブのどこかで修正すればいいか、と考えました。
まずは以下のサイトに行って写真を撮影。
Take passport photos with your webcam online
11/5/2018現在すべて無料ででき、画像をダウンロードできました。私の場合背景の壁が白でないので、背景を切り抜く必要があります。日本語で以下のサイトにたどりつきました。
画像の切り抜き・トリミングツール一覧
しかしそこでトップに紹介されているClipping Magicやautoclipping.comは既に無料ではありませんでした。しかし同様なやり方を用い、しかも未だに無料行えるサイトは以下のサイトでした。
Edit Photos For Free
特にそのサイト内のリンクから「Try new background removing online software (easy & fast)」に行き、そこでウェブカメラで取った写真をアップロードして画面を切り抜きを行うと、髪の毛の周りも自然に切り抜いていて、上の有料サイトよりむしろいい感じに仕上がっていました。ちなみに画像の切り抜きを行った場合ファイルは.pngで保存されますが、このファイル形式のままで画像を見ると背景が黒になります。私の場合それをウインドーズの「ペイント」で開き、.jpgで保存し直して背景を白くしました。
あとはこれをウォールマートのサイトに行って写真を転送し、あとで取りに行きました。
Passport Photos - Full Photo
1つのオーダーで4" x 6"のシートに2枚の2"×2" 写真が入っていますが、マークに沿って自分で切り抜く手間が必要でした。それでもWalgreenやCVSで撮るよりは安くすんだ($7.44 vs. $14.99)のでよしとします。
P.S. コストコで撮ると安い、とのことでしたが地元のコストコにはもう写真コーナーがありませんでした。またターゲットやウォールマートでも以前はパスポート写真を取ってくれたようですが、この辺りの店舗ではやっていませんでした。
2018年11月3日(土)
クレジットカード入りの封筒も置きっぱなし
先日、スキミングされたので再発行してもらったクレジットカードがありました。カスタマーサービスの配慮により2営業日でFedexにて送ってもらったのですが、夜、家に買ってきてみると玄関のドアの前にそのまま置きっぱなしになっていました。
クレジットカードの送付でも、受取人のサインをもらって確実に相手に渡ったことを確認しないのがアメリカです。これなら郵便で送ってもらって、不在のときは普通に郵便受けに入っていた方がまだ安全、と思いました。
もし誰かにもっていかれて(実際、このアパートで配達されたものが誰かに持っていかれたことがあり、送り先とFedexと何度かやりあったことがある)使われたりしたら、クレジットカード会社はどう対応するつもりなのでしょうか?全く理解できません。
午後からラボに行き実験をしたのですが、思うように行かず時間を潰しただけになりました。失敗した、というより細胞が思うように育っていなかっただけなのですが、これで来週の実験計画の見直しを余儀なくされました。中々思うようにはいってくれないものです。
グラントも書いていますが、思うように筆が進まず頓挫中。それでも締切は来ますのでどうにかまとめないといけません。気づいたら論文の査読も来週が締め切りでした。今週末は残念ながらあまり休みがなさそうです。
夏時間が終わって1時間時計の針が戻ることが慰めでしょうか。
2018年11月2日(金)
微分・積分の計算をしてくれるサイト
朝晩は涼しさを通り超え、寒くすら感じるようになりました。昼前にラボのミーティングを行ったのですが、生徒たちはみんな風邪の症状を訴えて「寒い」と言っていました。ちょっと心配です。
さてここ数ヶ月、高校理系程度の微積をやり直す機会があったのですが、計算が遅くなっただけでなくかなり公式を忘れていて苦戦しました。また問題を解いても答えがないとあっているかどうか不安だったのですが、ネットを調べるとこの上なく便利なサイトを発見しました。
完璧すぎます。特に微分の方は計算結果をグラフ化してくれるので、さらに便利です。
残念ながら英語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語対応のみですが、日本語での使い方の詳細を記述しているサイトを見かけたので、そこでやり方を習得すれば十分に使えると思います。
ドイツ発祥の微分自動計算サイトが超便利!!【高校生・大学生必見】
(このサイトに積分の自動計算サイトへのリンクあり)
途中の計算式も確認出来て、自習には最適です。私が高校生のときこんな便利なものがあればと本当に思います。
2018年11月1日(木)
MLBの新人王発表はいつ?
あっけなくボストンの圧勝で終わったワールドシリーズ。個人的な残りの楽しみといえば誰が新人王に選出されるかだけになりました。
9/25/2018に発表された今年最後の投票(MLB.comの記者による)では大谷選手が最後の最後で1位になっていました。この後ポストシーズンでライバルたちが大暴れしたらまた印象が変わったかも知れませんが、ヤンキースも地区で早々と敗退したのでそれほど評価は変わらないでしょう。
それじゃいつ発表?となると以下のページに記載されていました。
2018-19 MLB offseason key dates: Free agency, Winter Meetings, Hall of Fame, awards and more
11/5にまずルーキーオブ・ザ・イヤーのファイナリストが発表されるようです。そして一週間後の11/12に最終的なルーキーオブ・ザ・イヤーが選出されるとのこと。
大谷選手が選出されるか、非常に楽しみです。