今日から授業が始まり、今まで比較的穏やかであった学内が若者で溢れかえりました。今日だけで3人の学生さんから「この教室どこ?」と聞かれました。それ以外でも授業の登録やら細かいことでひっきりなしにオフィスに学生が来て、まったく自分のことが出来ませんでした。忙しい時期が来たようです。
さて掲題の件、昼過ぎに外に出て日食を見ました。ここルイジアナは70%程度の日食ですが、カレンダーの上に空いた穴を通してみた日食は三日月のようでした。
多くの学生が日食を見るメガネを持っていたので、借りて見せてもらいましたが、形は一緒でしたね。
木々の木漏れ日もこんな感じでした。
2017年8月20日(日)
トレーダージョーズ50周年
バトンルージュのトレーダージョーズに買い出しに行くと、入り口はいつもと違う雰囲気でした。BBQをやっていたのと、ボールが的に当たると人が水に落ちるアトラクションがありました。なんだろう?と思って中に入ると、どうやら開店して50周年だそうです。
入り口では無料でポップコーンも配布していました。50周年って言ってもこの辺りに進出してきたのはここ2,3年だとは思いますけどね。西海岸ではずいぶんと昔からやっていたんだと感心しました。
それを記念してか、エコバッグが販売していました。
50セントだったので、一つ買ってみました。また至るところで50周年を祝っている風景が見えました。日曜日だったからかもしれませんが、今日は特に混雑していました。
これを記念してラフィエット市にも進出して欲しいですが、それは無理なお願いでしょうかね。
2017年8月18日(金)
電波塔を探しアンテナでTVを見る
今日はリトリートと言って、教員が大学の外に出て学部のことだったり、授業のことだったり、あーでもない、こーでもない、と話す日でした。リトリートと言ったらお互いの研究を紹介したりするのが普通ですが、それが出来ないのがうちの学部の弱みでしょう。
さて今週頭にケーブルTVを解約したのですが、大正解でした。結果的に4大ネットワークをみたいだけなら、ケーブルTVに加入する必要まったくありませんでした。室内アンテナで十分でした。
まずは自宅でどれだけ受信の可能性があるか調べてみました。
DTV Reception Maps
自分が住むzip codeを入れると、どの程度電波が強いかわかります。私の場合、以下の結果が出てきました。
4大ネットワークを強い電波で受信可能なことを示唆しています。一応電波塔の位置も確認してみました。GPSとかスマートフォンからも調べられるようですが、まずはネットで緯度と経度を調べました。
Latitude and Longitude of a Point
地図から自分の都市をクリックするだけで、Latitude(緯度)Longitude(経度)がわかります。ラフィエット市の場合、
緯度:30.171250
経度:-92.075729
でした。この情報を以下のサイトに入れ、「Find Tower」をクリック。
TV Broadcast Tower Locator
するとこちらでも30マイル圏内に4大ネットワークを中継する電波塔があるのがわかりました。
まずは同軸ケーブルをTVに直接つなぎ、繋いでいない方を出来るだけ壁の高いところに取り付けました。これで受信出来る局を探すと、6と出ました。実際に見てみると、家から近いKLFY(CBS)やKADN(FOX)は安定していましたが、他は受信不可能か視聴に耐える状況ではありませんでした。
そこで日本語で検索した以下のようなサイト
で自作を検討しましたが、いい大人なのでアマゾンですぐに簡易なアンテナを購入($19.99)しました。
Leelbox HDTV Antenna 50-60 Miles Range Amplified digital 4k/Full HD/Indoor TV Antenna
似たような商品が同様な価格帯(15ドルから30ドル前後)でありますが、私が感じた違いは:
同軸ケーブルの長さ
アンプリファイヤーの電源供給がUSBか電源プラグか
受信可能距離(30マイル、50マイル、75マイル)
アンテナの色
です。私が後悔したことはTVにUSBの口がついていなかったので、電源プラグがついているのを購入すればよかった、と思ったぐらいでしょうか。
そして今日、アンテナが届いたので早速取り付けました。アンテナは窓にの高い場所に貼るのではなく、窓の横に置いただけ。そして受信出来るTV局を調べると18ぐらい出てきました。HDのものがうまく受信出来ない以外はどれも非常に良好でした。アンテナの位置を変えて一番うまく電波を受信出来るところを探せばさらにチャンネル数は増えるかもしれませんが、取り急ぎこれで十分満足です。
ケーブルTV局に毎月20ドルも払ってローカルTVを見るなんて本当に馬鹿げていました。デジタル放送に変わった瞬間に切り替えるべきでした。
反省です。
2017年8月17日(木)
LSUに新たなマイク候補、お引っ越し
そういえば、と言ったら緊張感なさすぎなのですが教員として秋学期が始まっていました。夏も毎日大学に行っていたので感慨はないですが、Tシャツ短パンで行くことは週末を除きなさそうです。
講堂に集まって学長の話を聞き、その後すぐに学部の会議。今日は今日で朝から大学院教員の会議に、自分の学科の会議。明日はリトリートで何をするのかよくわかっていませんが、大学の外に出て色々と話し合いをするようです。
それ以外でも学生が戻ってきて研究以外に割く時間が増えました。外はまだ暑いし、大変な季節がやってきました。
お隣のLSUでは学生が戻ってきただけでなく、マスコット(正確には候補)もキャンパスにやってきたようです。
LSU Acquires Possible New Mike VII: Students Aren’t the Only Ones Moving in This Week
他の施設から来たので1週間ほど隔離されて健康状態などをチェックされるようですが、順調ならマイク7世になります。年齢は11ヶ月の男の子。写真を見てもまだあどけなさが残っている感じがします。
彼に秋、会えるかな。
2017年8月16日(水)
やっぱりケーブルTV会社は信頼おけない
いつものようにニューイベリア猿センターで仕事した後、コストコに寄って買い物しました。切らしていた野菜と朝食のシリアルを買いたかったのですが、いつものようにお肉コーナーにも立ち寄りました。何だかまた新しいお肉の塊が。
豚のお肉
BBQでジュージューやったら美味しそうです。先月、もう辞めるよと言われていたブルコギ肉も確認しましたが、あれ、ありました。
続けて販売していただくことを強く願います。おまけでやっぱりきのこの山も買いました。
表に出るととてもきれいな夕焼けでした。この携帯のカメラじゃその素晴らしさを伝えることは難しそうですが、一応掲載しておきます。田舎の一風景です。
2017年8月15日(火)
やっぱりケーブルTV会社は信頼おけない
ここに来て2年が経過し、3年目に突入したのですが、相変わらず横暴なケーブルTV会社、COXの請求、カスタマーサービスに辟易しています。ケーブルTVに限らず、衛星TVにとかADSL(例えばATT)も一緒なんですが、とにかくひどく変わる様子がありません。
今回起きたこと。2年前に契約したときはインターネットとテレビがバンドルされた形で契約しました。ここに割引があったのは理解していました。
2015年夏当時:月76.55ドル
そして1年後、ケーブルインターネットが通常の値段となりました。つまり実質値上げですが、元々割り引かれたものであったのは理解していたので、そのまま払いました。
2016年夏当時:月91.55ドル
これまでケーブルモデム兼ルーターをレンタルしていたのでもったいないと思い、アマゾンで購入し自分で設置しました。もちろんここでもトラブルはあって(COXでケーブルWifiモデム購入、設置 )時間はかかりましたが設定出来、レンタルをキャンセル出来たので月々の支払い額を減らすことが出来ました。
2017年6月:月84.98ドル
やれやれと思っていた矢先、今回請求をみてびっくり。以下の額です。
2017年8月:月113.73ドル
ケーブルが上がったのかと思ったらTVでした。申込時、バンドルでHBOなど特別チャンネルも無料で見られるよ、と言われていましたが後でキャンセルするの面倒だからつけないで、4大ネットワークが見られるだけの最低限でいいからと伝えたおきました。確かにここ2年間アカウント画面上ではその特別チャンネルを購読していないことになっていました。
ところが2年たってその最低限のチャンネルプランがなくなると、普通のチャンネルプランになるばかりでなく、勝手にHBOなど特別チャンネルをつけた請求が送られてきました。どうやら彼らのコンピュータシステムは変更にあたり、過去の変更履歴に関係なく一様に同じプランを付与したようです。解約していたにも関わらずです。
13日の夜、請求がおかしいのに気づいてカスタマーサービスとチャットをし、色々検討した結果、TVの購読自体をやめることにしました。チャットの記録、プランの変更がメールで送られてきましたが、そこでは確かにTV購読のキャンセルが明記されていました。ただ確かにTVのチューナーは借りていてまだ部屋にあったので、月曜日に地域のCoxカスタマーサービスセンターに返却してくれと言われました。これは納得です。
14日、COXのサービスセンターに行き機器を返却。返却したことを証明するレシートももらいました。
15日、請求書の金額はそのままです。一方で支払い期限が差し迫っています。もう一度カスタマーサービスに連絡入れました。返答はというと「記録に残っていません」。呆れました。
日曜日のチャットも月曜日に返却したこともその担当者には見えないそうです。こっちは会話のログも、TV購読をキャンセルした際にCOXが送ってきたメールも、返却したレシートもありますが。
結局、事の全てを最初から話すことになり、余計な時間をかけました。ただこのカスタマーサービスは特に反論することなく手続きを進めてはくれましたが、不手際に対する謝罪は一切ありませんでした。まぁ彼のせいではないのですが、会社のカスタマーサービス係としてはどうかと思いますが。一方で私が嘘を言ったとしても確認せずそのまま処理したことになったので(会話のログやメール、レシートの送信は求められなかった)、会社として大丈夫なのか?とも思いましたが。
結果、TVの購読を解約したのでインターネットだけの契約で月々約77ドルになりました。この速度で77ドルも払うの?とは思いますが、インターネット後進国アメリカでは仕方のないことなので議論はしないこととします。
それにしても18年前とも変わらない本当にお粗末なカスタマー管理システム、どうにかならないんでしょうかね。
2017年8月13日(日)
松山残念@PGAチャンピオンシップ
今朝、今年2回めのゴルフ(恐らく今年の打ち納め)をした後、昼過ぎから全米プロ(ゴルフ)を見ました。松山が6番ホール過ぎた当たりから見始めたのですが、なかなか苦しいゴルフでしたね。前半から後半頭にかけてバーディを取って8アンダーでトップにたちましたが、後続もたくさんいることもあり全く安心出来ない状態でした。素人目ですが、特に後半はティーショットやセカンドがどうにもならない状態でした。プロでもここまで曲がるか、というぐらい。特にトップに立ったあとの11番、ティーショットがフェアウェーを捉え残り150ヤード程度のセカンドをピッチングウェッジで打ったのに、距離もあわなければ方向もだめで、グリーン右奥の入れてはいけないラフへ。今だから言うわけではなく、その時に「これでは厳しいかな」と正直思いました。
日本で見ている人は英語での放送を副音声で聞かない限り耳にしないと思いますが、解説のニック・ファルドは松山がメジャーで勝つために足りない部分として「パッティング」と「ショットの不安定性」をあげていました。特に最終日トップにたった後、パーを拾えないゴルフはいい兆候ではない、と話をしていました。きっと日本では同情論が多くを占めていて、それはあんまりだろ、と思う人もいるかも知れませんが、的を得ていると思います。
一方で勝ったジャスティン・トーマス(JT)は運を味方につけたショットもありましたが、それでもティーショットでは最後までドライバーを使って満振りしていました。最終ホールは3打差があったから、ということもありますが、それでもよく振っていても曲がらず、パッティングも含めてショートゲームが冴えていました。だから勝った、といえばそれまですが、最終日だけを見ればゴルフの質は松山のそれと雲泥の差でした。ちなみに彼はケンタッキー州ルイビル出身、ということで、松山が勝てないのなら彼でいいかな、とは思いました。
あくまでも素人判断ですが、日本人では松山は若くてアメリカでも間違いなくポテンシャルがあります。ただ今までの強い選手だけでなく、JTの経歴を見れば分かる通り他の国でも若くて体格もあってゴルフがうまい選手もたくさん出てきています。
本当に厳しい世界だと思いますが、それでも頑張って勝ってほしいなと思います。
実は今週、朝5時半すぎに起きて7時すぎには働きはじめていました。私を知っている人ならわかると思いますが、基本夜型なのですが、実験の都合上早く行って早く始めることになりました。
全員、とは言いませんが、アメリカ人は朝型の人が多いです。6時半前に出てもそこそこ道路は混んでいます。みんなが早いから自分も朝早い生活リズムにしないといけない、という理由もあるかと思います。
生理学的、医学的、もしくは心理学的に朝型、夜型がいいのかわかりません。朝早く行ってみんながいないうちに効率的にメールや必要なことを処理する、といえば聞こえがいいですが、自分の場合夜中に仕事してメールなどを出しておき、相手が早朝見てくれれて自分が9時過ぎに再確認したときに返事が来ていれば、むしろ効率的です。
朝は効率いい、といいますが、夜だって眠くなければ変わらない気がします。むしろ着替えてリラックスした状態で仕事したほうが、いいアイディアが思いつくことも度々です。仕事柄、書類を右から左に流す仕事ではなくじっくり考えることが多いので、必ずしも効率ばかりを追い求めていないことも関係しているとは思います。
結局は結果が大事なので、必ずしも朝型を賞賛する必要はないかと思いますが、健康にはやっぱり朝型のがいいんでしょうかね。
今日は久しぶりに実験だけで忙しくしていました。あらためてサルから生検をもらい、筋細胞を単離精製、培養器にいれて成長を待ちます。彼らがいてくれないと実験が始まらないのでもっとたくさん欲しいのですが、ネズミと違いなかなか自分の思うように取れないのが悩ましいところです。
家に帰ってネットを開くと、PGA選手権、いわゆるゴルフの全米プロの結果を目にしました。松山がベストスコアタイで上がってきた、とのこと。まだ2日目なのでなんとも言えませんが、プレッシャーに負けず頑張って欲しいですね。
残念ながら日本では見ることができないそうですが、8月21日に皆既日食(sun eclipse)が起こるそうです。 アメリカだと程度の差はあれ、全土で見られるとか。
小学生の時に習った知識を思い出すと、太陽と地球の間に月が入り込むことで、太陽が欠けて見える現象だったかと思います。
Eclipse: Who? What? Where? When? and How?
ルイジアナ州はこれから推測するに70%弱ほど欠けるのでしょうか。実際に見ることが出来る時間帯は以下のサイトから調べることができます。
Total Solar Eclipse Interactive Map
自分が住む都市をクリックしてみて下さい。私の場合、ラフィエット市を選ぶと以下のような情報が出てきました。
時間はCoordinated Universal Timeで表されていて、中部時間より5時間進んでいます。つまりここで観測出来る時刻は−5する必要があります。それを考慮に入れるとこのイベントがラフィエット市付近で起きるのは:
Start of partial eclipse (皆既日食の始め) : 11:53:07
Maximum eclipse(日食が最大) : 13:24:38
End of partial eclipse (皆既日食の終わり) : 14:52:54
ということになります。ニュースによると太陽を見るメガネや道具が売り切れ間近とのこと。
私も買っておかないといけませんね。
2017年8月9日(水)
I-140ファイルしました
弁護士から連絡あって、ようやくI-140をUSCISに提出したとのこと。ほっとはしますが、時間がかかりすぎ。何度も言ってますが失望しました。完全に雇う弁護士を間違えました。まだ認可されるかどうかわからないので、なんとも言えませんが、最後までやってはいただきますが仕事上のお付き合いは最後かと思います。
正直グリーンカード申請も英語ができる人、もしくは手伝ってくれるネイティブの人がいるのなら問題なく自分で出来るもの、というのが感想です。弁護してもらう、といっても言葉だけで認可降りなかった場合は自分の保守に走って結局は依頼人のせいにされる、という話も複数聞きましたから。もちろん複雑な事情があって認可されるのが難しいのなら弁護士の腕の見せ所ですが、いわゆるstrong caseなら(例えばPh.D.を持っていて、大学や研究機関に雇用もされている、そしてそこそこ論文もある場合)誰がやっても変わらないかと感じました。
ちなみに申請書類のコピーを見せてもらいましたが、500ページほどでした。この数だけ聞くと「すごい」と思いますが、そのほとんどは私が提出したものです。今まで留学していたときに発行されたI-20の書類、論文の写し、学会に参加したり査読を回されたときの証拠となるメール、推薦状。この推薦状だって形式は弁護士が書いてきましたが学術的なことは全くわからないので、推薦者に書いてもらいたいこと含めてあとはすべて私の文章、あとは最後に彼女が見なおしただけです。I-140そのものだって記入はしてもらいましたが私がチェックをし、おかしいところがあって指摘をしたら向こうが訂正したぐらいです。これなのにあの数字の弁護料を払ったのは全く理解に苦しみます。
今後グリーンカードを申請するために弁護士を雇う場合、ただ移民法専門を選ぶだけでなく自分の分野のケースを多くやった経験があるか、聞くことをおすすめします。外人特有のやったことある、だけでは信じないで下さい。大学関係者でも使えない人はたくさんいます。自分の州の弁護士を雇う必要もありませんし、弁護料だってこの程度の弁護ならどこも料金は変わりませんから、少しでも仕事の出来る、優秀な弁護士を雇った方がいいです。今回は自分にとっていい勉強になりました。
結局はアメリカでは人に頼ることができないことを再確認できましたから。
2017年8月8日(火)
先週出た新しいグリーンカード発行に関する法案のはなし
先週、アメリカの新しい大統領が自身がサポートする移民法案について話をしました。Reforming American Immigration for Strong Employment (RAISE) Actと呼ばれるものです。
例えばここ。
Trump announces bill that would tighten green card system
自分の解釈に基づいて要約すると、今まではすでにアメリカでグリーンカード(GC)を持った人が自らスポンサー(特に経済的)になって他の家族や親戚のためにGCを申請出来たが(これを英語ではfamily-based systemと書いている)、これを大幅に減らし今後はより高い教育を受けた技術を持った人に優先してGCを供給する(merit-based” point system)、といったような法案。
これによりGC発行数が現在の半分ぐらいになるとともに、あまり技術のない移民は減るだろう、という説明がありました。すぐに民主党の議員などが反対したようですし、修正なしに通る法案とは思えませんが、どうなるんでしょうか?
アメリカへの移民、となるとインド人や中国人の多さが指摘されていますが、Forbesで以下のような紹介がありました。
5 facts about Indian Americans
2010年の統計によると25歳以上で大卒以上のインド人は70%で、他のアジアの国出身の人よりも明らかに高そうです。結構意外だったのは全米平均よりは高い(28%)とは言え日系人の平均(46%)が決して高くなく、アジア系平均よりも下であること。
日本で高学歴で技術がある方は当たり前ですが日本で十分なんでしょうね。そもそもアメリカに移住を目指す人が日本にそれほどいるとは思えないので、絶対数が違うために一概に比率を出されても比較しようがないかとは思います。
ちなみに高学歴が多い、と言われてるインド人も一筋縄ではいかなそう、というのがForbesの見解です。
For Indians Seeking Green Cards, Trump's Immigration Plan Could Be A Big Step Backwards
そう言えばグリーンカード取得で「移民」という扱いを上の記事ではしているけど、本来なら「市民権」取得で統計を出すべきじゃないかなぁと思いますが、いかがでしょうか?
先日行ったNYCで少し写真が残っているので、それを掲載します。駆け足(実際は歩きと地下鉄)で色々と回ったのですべて覚えているわけではないのですが、記憶に残っているものを。
初めてハイラインを歩きました。かなり前にこの付近に行った時はまだありませんでした。昔道路の上に貨物電車が通っていたところを歩道にしたようです。
チェルシーマーケットから入ってハイラインを少し歩きました。道路や川などを見渡せ、とてもいい眺めでした。今度時間がある時は全部(2.3キロ)歩いてみたいと思いました。
次にSOHOの辺りをウロウロしたのですが、どこに行ったかよく覚えていません。お茶とかアイスクリームを食べたのは覚えていますが、場所がわかりません。夜になりホテルに戻る帰途についていると以下の公園を通りました。
ワシントン・スクエア?
凱旋門にスポットライトがあたり、非常に綺麗でした。夜9時すぎだったかと思いますがたくさんの人で溢れていて、危険とは全く思いませんでした。
次の日、これも久しぶりに(少なくとも15年ぶり以上)セントラルパーク西側にあるアメリカ自然史博物館を訪れました。チケットを買うのに並ぶ、というのでオンラインで買っておきましたが正解でした。必ずしも規定の22ドルを払う必要はないのですが、このような博物館は是非とも存続、拡大していただきたいので躊躇なく払いました(当たり前、と言われるとその通りです、お恥ずかしい)。
実はNYに出かける前、ナイトミュージアムという映画を見て予習をしておきました。実際中に入るとすべてが映画通りではありませんでしたが、映画に出てきたものを見かけるたびに「これだ」と感動していました。Wikiによると。。。
本博物館は、アフリカ・アジア・北アメリカにおける哺乳類のジオラマや、海洋ホール (2003年再開) に吊るされたシロナガスクジラの実物大模型や、北西海岸部のインディアン民族であるハイダ族 (Haida) が作成した64フィート長の彩色彫刻戦闘用カヌー(北アメリカ北西部由来)や、世界最大のブルーサファイアである「スター・オブ・インディア」 ('Star of India') で著名である。
となっていますが、これらは一通り見学しました。ここには出ていませんが、映画ではいい味を出していたモアイ像ももちろん見てきました。
ただ見学しただけで一つ一つ解説を読む時間はなかったので、次回はゆっくり訪れたいと思いました。先日書いたMoMA見学をあわせて、以上がNYCでの主な訪問先でした。十分な気分転換になりました。
2017年8月6日(日)
松山今季3勝目@ブリジストン招待(動画)
あまり調子が上がっていないという話でしたが、スコアは見事に伸びて松山が今季2勝目を手にしました。
Highlights | Round 4 | Bridgestone
VIDEO
2打差4位で最終日をスタートした松山、2番でグリーン奥からのチップインイーグルで波に乗れたようです。上の動画だと競っているように見えますが、途中からは独走です。
Hideki Matsuyama extended highlights | Round 4 | Bridgestone
VIDEO
2つ目の動画を見ると惜しいパットがいくつかあり、どれかが入ればコースレコードだったのにとすら思ってしまいます。
来週からは全米プロがノースカロライナ・シャーロットにあるQuail Hollowで行われます。このコースは確か普段ウェルズファーゴ選手権で使われるゴルフコースで、松山も回ったことがあるはず。
さて今回の優勝で気を良くして迎えることができるでしょうか。
2017年8月5日(土)
ユニオンスクエアのトレーダージョーズへ
午後4時過ぎまでNYに滞在した後、ルイジアナに戻ってきました。忙しない旅でしたが都会に出て気分転換になりました。また来週から仕事頑張れそうです。
さてマンハッタンに移動して、水分補給のためにまたトレーダージョーズに立ち寄りました。ホテルからほど近い、ユニオン・スクエアの店舗です。
最初目的の店舗かと思ったら、ワインショップでした。失敗。それなのに写真を取ってしまったので掲載しておきます。ルイビルでは店舗とワインショップは別でしたが、ルイジアナでは同じ敷地内にあります。
ユニオン・スクエアであることがわかる。
ワインショップではなく普通の店舗はすぐ横にありました。中に入ってびっくりしたことは夕方5時過ぎだったせいか、ものすごい人の数。さらにびっくりしたのが、レジでチェックアウトするのにものすごい行列だったことです。安いんでしょうね。
入ってすぐ右の壁画。ユニオン・スクエア?
ここでの新製品は味のついたスパークリングウォーターでした。以前はレモンやライム味だけだったけど、パイナップルやクランベリー、グループフルーツなど増えています。
並んでいる時に撮った写真。ルーズベルト大統領か何かのパロディ?
とにかく店舗が狭いのにたくさんのお客さんで行列でした。田舎のTJに慣れると、この行列はちょっとうんざりします。
せめてExpress Laneを作って、少数の買い物をする人をもっとはやくさばいて欲しいです。
2017年8月4日(金)
ニューヨーク近代美術館(MoMA)へ
7月1日から9月2日までは金曜日の夕方4時から夜9時までニューヨーク近代美術館に無料(ユニクロ・フリーフライデーナイト!)で入れるので、夕食後行ってきました。ユニクロさん有難う、だけどスポンサー料ってどのくらいなのでしょうか?
MoMA
11 West 53 Street, New York, NY 10019
ユニクロのNY軍艦店がある(宣伝しておく)5番街の角から歩いてすぐです。ちなみに絵画見た後、ユニクロ寄って(この日は普段9時のところ9時半までオープン)買い物をし、少しながらもお礼をしておきました。
さて私は絵画に疎いですが、MoMAの5階は教科書に載っていた、誰でも知っている絵がたくさん展示してあり圧巻です。
ゴッホ、星月夜(【作品解説】ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「星月夜」 )
この絵が今夜の一番人気だったかと思います。ものすごい人だかりで正面から絵を見ることができませんでした。左手間の木はイトスギだそうですが、この木ならルイジアナでたくさん見ることができます(笑)。確かに不気味な木です。
ピカソ、アヴィニョンの娘たち(【作品解説】パブロ・ピカソ「アヴィニョンの娘たち」 )
「娘たち」という題名にしたのは大人の理由で本来は「売春宿の女たち」だったそうです。なるほど。
ピカソ、スタジオ(Collection Online 、日本語解説があったら教えて下さい)
このあたりからキュービズムが強くなっていく感じがしています。目が3つあるのは何故でしょう?
ピカソ、3人の音楽家(Musey: 三人の音楽家 )
素人として一番右の人は音楽家とは思えないのですが、何なんでしょう?
ピカソ、鏡の前の少女(【作品解説】パブロ・ピカソ「鏡の前の少女」 )
ピカソの愛人、Marie-Thérèse Walterを書いたものだそうですが、この時ピカソ46歳、女の子17歳。彼の精神的な若々しさを見習わないといけません(笑)。
ピカソの作品はこれだけでなく、またマティスのそれもたくさんありました。よくわからないのですが、でもキュービズムの絵って興味がわきます。一体何を描こうとしたんだろう?と想像するのが楽しいところです。
確か高校の英語の教科書でピカソとキュービズムについての章があり、それを読んだ影響もあるかもしれません。
2017年8月3日(木)
ブルックリン・NYのトレーダージョーズへ
今日もブルックリン地区をうろうろしてみました。まず朝食は昨日寄ったトレーダージョーズの前のパン屋さん、Café d'Avignonで取りました。パンも美味しかったし、コーヒーもスタンプタウンのものでした。
Café d'Avignon
そもそもここの地下はいろいろなお店が屋台のようになっていて、どこも美味しそうでした。
DeKalb Market Hall Is Opening in Downtown Brooklyn
その後ダウンタウンをうろうろしていると、見慣れた看板に出くわしたので思わず入りました。
ユニクロです
自分の街とは言わず、せめてヒューストンに展開してほしいと切に思います。この値段設定でこの商品ラインアップ、そして品質から太平洋側やニューイングランド地方ではなく、南部や中西部でこそ十分に勝機があるかと思いますが。
どんな品物があるかと思いましたが、品揃えは日本とほぼ一緒に思えました。例えば、、、
ヒートテックがありました
品揃えはもう秋冬ものでした。確かにルイジアナに比べるとここは8月とはいえ十分に涼しかったので納得です。たくさん欲しかったものがあるのですが飛行機での移動なので、厳選して仕事で着るシャツを一つ購入しました。
本当にここ十年以上スリムな服が流行って体型に合わず非常に迷惑しているのですが、ここの服のようにスパンデックスが入っていると多少タイトなシルエットでもどうにか着ることができそうです。
夕方から夜は川の近くの夜景を見に行きました。ダンボ地区、というところでした。
ブルックリン橋がきれい
闇に包まれても光がまたきれい
目的のお店(野外)は夕方降った雨のため閉店となり立ち寄れなかったのですが、それでも風景を十分に楽しんできました。夜になってもたくさんの人がいて、ダウンタウン地区まで歩いて戻りましたが危険と思ったことには遭遇しませんでした。
20年以上前にブルックリンを訪れたことがありましたが、ずいぶんと街は変わったものです。
2017年8月2日(水)
ブルックリン・NYのトレーダージョーズへ
今日からNYに旅行で滞在しています。朝アパートを出て飛行機に乗り、午後にブルックリン地区に着きました。ホテルにチェックイン後飲み物買い出し、と思ったら運良く近くにトレーダージョーズがあったので、ウーロン茶を買いに立ち寄りました。
Trader Joe's @ City Point
445 Gold St., Brooklyn, NY 11201
記事を読むと今年6月に出来たばかりの店舗のようです。City Point というビルの一角にありました。
道路からの建物の撮影
正面から入るとエスカレーターで地下に行きます
地下一階を少し歩くとお店に着きました。
中に入ると以下の絵がお出迎え。ブルックリンにいることを意識させてくれます。当たり前なのかもしれませんが、NYでも商品の値段は一緒なのですね。他の物価を考えた場合、ここでの買い物はすごく安く感じるのではないでしょうか?
ここにしかない特別な商品がないかな?と探したのですが、それほど見つかりませんでした。ルイジアナでは見たことのなかったものはこちら。
すべて飲みものでした。冷凍食品でもなく地域色があるわけでもないので、ただ新製品で入荷していないだけ、と思いたいです。今回はこれらは買わず、ウーロン茶のみ購入して店を出ました。
滞在中ここでは色々と歩かないといけませんから、水分補給は必須です。