2019月5月
2019年5月31日(金) アメリカでは2018年もお金持ちはさらにお金持ちへ

資本主義社会はまだまだ健在のようです。2018年のデータです。

The richest 10% of households now represent 70% of all U.S. wealth

(上位10%にあたる世帯の財産がアメリカ全体の70%の富にあたる)

単純に言えばお金持ちがさらにお金を持つことになり(The rich are getting richer)、ドイチュ銀行セキュリティのチーフエコノミストが言うには「さらに格差が広がった(the gap between the haves and have-nots in the U.S. is, indeed, widening)」とのことです。別に驚く結果ではないですけどね。

1989年では60%だったのが2018年では70%に、上位1%の富裕層で見ると1989年では23%だったのが32%になったそうです。

上の記事から抜粋、上位1%の割合(オレンジ)が顕著に上がっているがわかる

財産格差の表

このことの説明として
The share of assets held by the top 10% of the wealth distribution rose from 55% to 64% since 1989, with asset shares increasing the most for the top 1% of households. These increases were mirrored by decreases for households in the 50-90th percentiles of the wealth distribution.
(トップ10%が保有する資産のシェアは1989年以来55%から64%に上昇し、それは世帯のトップ1%で最も増加した。これらの増加は富の分布の50〜90パーセンタイルにおける世帯の資産減少に反映されている。)

相対的な話をしているので、下位層が減らなければ上位層は減らないでしょうね。次に原因として2008-9年の金融危機の話をしていて、そのために金利を下げたらここ10年家の価値や株の価値が手堅く上がっていく一方で、資産価値の主たるものである持ち家の比率が2019年で64.2%と1960年代の歴史的に低かった65.2%をも下回るものだとのこと。

株も同様で金融危機後、多くの個人(特に富裕層出ない人)は株に手を出さず、結果として
In sum, this meant that stock prices and home prices have increased but ownership has shrunk to fewer hands and as a result we now have more inequality than ever before.
(これは株価と住宅価格が上昇したものの所有権はもった人は縮小したことを意味し、その結果今まで以上に不平等になっている。)

もっとも割合は変わっても、所得が低めに出る層でも絶対的な所得、収入が上がって暮らしが豊かになっていればいいのですが、そこまではここに書いていません。

ちなみにルイジアナのデータを示すと、

Louisiana Household Income

灰色の線が全国平均、青線がルイジアナ平均

所得の平均

全米平均の傾向からも大きく取り残されているのがわかります。私の給与も上がらないわけです。

2019年5月28日(火) アメリカの大学生が卒業出来ないのは大学のせい?

日本の朝日新聞とも提携していて超リベラルな論調で有名なニューヨークタイムズが出した記事がこちらでちょっとした論争になっています。元の記事はこちら。

The College Dropout Crisis

American higher education has a dropout problem. About one in three students who enroll in college never earn a degree.
(アメリカの高等教育はドロップアウトする学生が高い問題を抱えている。大学に入学した学生の3人に1人が学位を取得していない)
Schools with similar students often have very different graduation rates. This suggests that the problem isn’t the students — it’s the schools.
(似かよった学生を持つ大学でとても異なる卒業率がしばしば存在する。このことは問題があるのは生徒ではなく、大学であることを示している)

英語で言うと「スプーンで口までご飯を持っていって与えている(spoon feeding)」状態の大学生をこれ以上に甘やかすのかと、この記事を読んでびっくりしました。そもそも大学は義務教育でないし、自分を律して一定以上の成績を修めなければ学位を取れないことこそ、学位の質と意義の点でいいQuality Controlになっていると感じているのですが。

一方で大学側に改善する余地があるのも多いに認めます。しかしお金のない州立大学はそれを全て教員に押しつけることになり、結果教育の質が低下するという状態を生みかねないです。

それでは実現のために専任の職員を雇えばいい、ということになりますが、するともっとお金が必要となり、結局は大学の学費上昇に跳ね返ってくる悪循環を生みます。給料分ぐらいもっと働いた方がいい職員、教員が少なくなく存在することも認めますけどね。

極論自分の身を切ることになるとしても、大学の数を減らすしかないのではというのが現在私が思っていることです。

案の定ルイジアナ州は期待される卒業率と実際の卒業率に悪い方にギャップがあるようです。それはそうでしょう、そもそも学費捻出に苦労する家庭が多い上に、高等教育にも割り当てる州予算が足りなくて困っていますから。

(上の記事より)
大学卒業比率

この記事の執筆者が主張したいのはおそらくその中の引用文にある
“A bachelor’s degree is the single most influential determinant in multigenerational change and ending the cycle of poverty,”
(大学の学士号は何世代にもわたって変化をもたらし、貧困のサイクルを終わらせるのに最も影響力がある唯一かつ決定的な要因である)

であり事実だとは思うのですが、彼の記事を読む限りドロップアウトの原因を大学側に求めるのは無理があるように思えてなりません。あくまでも私見です。

P.S.

一般的な質問、反論
What Colleges Can Do About the ‘Dropout Crisis’

私の大学の状況
UL Lafayette Graduation Rate & Retention Rates

2019年5月27日(月) ルイジアナのお土産となるコーヒー@ホールフーズ

地元にあるホールフーズに行きました。ホールフーズはオーガニックなものを提供することで有名ですが、商品の仕入先を地元ですることでも知られています。今回はお土産になりうるコーヒー豆を探しました。

Stumptownコーヒー

ストンプタウンコーヒー

スタンプタウンの発祥はオレゴン州のポートランドですが、全米で6都市しかない路面店の1つがニューオリンズにあるので、ニューオリンズに来た記念に無理やりこじつけられるかと。

French Truckコーヒー

フレンチトラック

フレンチトラックはニューオリンズ発祥、路面店もルイジアナ以外ではメンフィスにしかありません。早くラフィエットにも進出して欲しいと願っているところですが、今回ホールフーズでも豆を購入出来ることがわかりました。

Rêve Coffee Roasters

レベコーヒー

レヴの発祥はルイジアナのEunice(ユーニス)というラフィエットから25分ほどの小さな街ですが、現在も路面店があるのはユーニス、ラフィエット、オペローサス、バトンルージュだけです。つまり純粋なルイジアナのコーヒー屋さんになります。

もしこのあたりに来られてお土産に困ったら、参考にしてみて下さい。

2019年5月26日(日) トレジョのココナッツクリームを使用したラテ

今週も懲りずにバトンルージュのトレーダージョーズに行きました。本当、ここラフィエットにもトレダージョーズが出来てくれると本当にいいのですが、どうも噂はあっても実現する話は聞こえてきません。

例えば去年トイザらスが倒産して全国に空いた建物が出来、トレダージョーズはその物件に興味を示したという噂がありましたが、すでにここラフィエットではその跡地に他のお店が入ってしまいました。

IS TRADER JOE’S GOING TO MOVE INTO THE OLD TOYS R US BUILDING?

また私が来てから今でもずっと複合施設開発が進んでいるAmbassador Caffery Pkwyという通りがあり、おあつらえの物件(元スーパー)があるのですが、以前としてカラのままです。

THIS IS THE PERFECT SPOT FOR A LAFAYETTE TRADER JOE’S

従ってもうしばらくはバトンルージュに通わざるを得ないようです。ここに出来れば2日に一度は通うのに。

さて前置きが長くなりましたが、今日の見つけた商品はこれ。

コールドブリュー・ラテ・ココナッツクリーム入り

コールドブリュー・ラテ

最近ココナッツウォーターとかよく見かけるのですが、流行りなんですか?ちょっと調べてみました。

ココナッツクリーム、ココナッツミルク、ココナッツウォーターの違い ココナッツウォーターは脂肪分がないようですが、ココナッツクリームは主成分が飽和脂肪酸とのこと。それじゃ普通のクリームと違いがないようですが、乳製品不使用とのことなのでベジタリアンにはいいのでしょうか?

乳製品あるなしを気にしない自分としては、味だけに興味がわきました。取り急ぎ買って飲んでみます。

2019年5月25日(土) 新しいラフィエットの情報誌、「Reveal」

今日今月末までの宿題をまた一つ終わらせることが出来、メイルで提出しました。こちらは申請なので前回とは逆にレビューを受けていいか悪いか判断されるはずですが、私が書いた内容が相手に理解してもらえて少ないコメントであることを祈るのみです。

さて掲題の件、ここラフィエット市に新しいコミュニティー紙が生まれたようです。

Reveal

私が地元の情報を得るときには大体新聞かローカルTV局のサイトを参考にしていました。

ただ毎日のニュースはいいのですが似通った情報が多く、しかも内容は薄目です。ところが上に紹介した新聞(媒体として月間紙、随時更新のオンライン両方あり)は事件性を追うよりもエンターテインメントも含めたこのあたりの人が気になることを少なくとも創刊号では取り上げていて、読んでいて面白かったです。

地元の企業からの広告費で運営を賄っている新聞だけに、どれだけ安定して協賛が得られるかがカギかと思いますが、視点は秀逸だけに長く存続してもらえたらと思います。

2019年5月24日(金) 大学ランキングに対するオクラホマ大学の不正

個人的にはどうでもいいかと思うのですが、気になる人は気になる大学のランキング。そもそも数字がどこまで正しいのか、統計がどこまで正直に出されているか疑問だったのですが、やっぱり鉛筆をなめることは可能だったようです。

University Of Oklahoma “Unranked” From “Best Colleges” List After Giving False Data For 20 Years

(オクラホマ大学が20年にわたって不正なデータを提出したことが判明し、「Best Colleges」からランク外にされた)

記事よるとデータを水増しし、alumni givingというから卒業生からの寄付金による大学予算かなにかを多くみせていたようです。私立だとこの寄付金の額が膨大なのですが、州立でも州からの助成金がどんどん減らされ、他の財源を確保するのは死活問題ですからね。

この額が多ければよく見えますし、卒業生の愛校心も高く見えるのでランキングがあがっていたんでしょう。

これが発覚したのは2018年に辞め、現在在任中のセクハラ疑惑で調査されている学長の時代に起きたとか。この疑惑とデータ不正を必ずしも結び付けるのには無理がありますが、一度ズルをするとだんだんそれをすることの免疫が下がることは多くの場合真であるように思います。

オクラホマ大学といってもフットボールぐらいしか思いつきませんが、それでも州のフラッグシップ大学ですから州で一番、全米でもそこそこである必要があったのではないでしょうか。そんな学長のせいでそこで一生懸命やっているであろう教授陣に迷惑がかかることがお気の毒でなりません。

2019年5月22日(水) SUITS(スーツ)を見て英語の勉強

流行に敏感な人にとっては今更?と思うかも知れませんが、最近SUITSというドラマを見始めました。きっかけは去年日本でも日本人のキャストでドラマ化された、という話をこれも今更ながら最近ネットで知ったから。ドラマに関していかに私が疎いかがわかる良い事例かと思います(笑)。

どうせ見るなら本家でしょ?と思い調べると、(アメリカの)アマゾン・プライム会員は無料でシーズン1を視聴出来るとのこと。早速探すと確かにありました。

それで見てみたのですが、英語聞き取り難しい。。。法律に関する専門用語がわからない、というのもありますが、時事というか都会の状況もよくわからない、ジョークもよくわからない。わからないづくしです。

そのままで見ることを諦めて字幕を出すようにしたのですが、会話のテンポが早くて全部を読みきれず。。。結局音声に耳をすませて理解するしか方法がなく、同じエピソードを何度かわかるまで見ています。

フットボールの中継ならどんなに早く喋られても99.9%理解する自信はあるんですけどね。あまり興味のないドラマはさっぱりです。そもそも私の英語を聞く力なんてこんなものです、19年アメリカにいても。

あー情けない。

2019年5月21日(火) 論文の査読の話

今月中に終わらせないといけない査読の一つを終わらせて、編集者に報告を送りました。論文査読は私が知る限り無償で行うものですが、自分も含めて研究者が時間と手間をかけて行った努力と知識の結晶と考えているので、査読する方も相応の時間をかけ敬意を持って接するようにしています。

通常自分の研究分野の範疇で査読依頼が来ますが、自分の勉強不足所以、知らないことも結構出てきます。その時は著者の先行研究だけでなく、その話題に関して他の論文も検索して最新の情報を確認しながら望むことになります。よってこの作業はお金にならずとも、それなりに時間と頭を使うことを理解していただけるでしょうか?

今回読んだものは私の印象としては試みとしては面白いものの提出したデータがちょっと残念でした。考察、特に論理の展開が乏しく、もう少し努力してとお願いしました。他の査読者そして編集者はどう判断するでしょうか、通常近日中に結果が連絡されてくるはずです。

ともあれ一つ終わってほっとしていると、新着に怪しいメールが。あくまでも有り難いことですが、他の雑誌から別の査読の依頼でした。どうしても断れない理由がある時以外、アカデミックに貢献すべく引き受けるようにしているので二つ返事でOKしましたが、これで5月中に終わらせないといけない査読・レビューの数は数十分で昨日と同じ数に戻りました。ふぅー。

頑張ろうっと。

2019年5月20日(月) 大学との契約上は休みに入りました、が?

今日から大学はMay semesterという春と夏学期の間の短いセメスターになりますが、私は特に教えることもなく自分のことをする時期です。この時期大学にはすでに成績を提出して用はありませんが、なぜか別の事務作業が集中し、結局は毎日オフィスに行きます。

今回は5月末までに終わらせないといけない論文やグラントのレビューが3つ。また今継続しているグラントが開始されたのが6月なので、予算の使用状況や結果などの中間レポート、そして動物倫理員会というんでしょうかね、IACUCというところにどれだけ動物を使い向こう一年動物を扱う手順に変更がないか、こちらも報告書を出さないといけません。

さらに学期中仕事をしてくれた学部生も実家に帰ってしまったので、夏の期間実験も一人ですべてやることになります(実は夏の間のアルバイトをオファーしましたが、実家に戻ってバイトした方が稼げるということでNo thank youと言われてしまいました)。

あのぅ、アメリカの医学部ではない普通の学部のぺーぺー教員は9か月契約で、卒業式終了後はすでに給料が支払われていないんですけどどうしてこんなに仕事があるんでしょうか?もっとも上に書いたような仕事をもらえるのはキャリア上有益で有難いこととは思いますけども。

厳密には夏に大学からもらえない分、お蔭様で自分のグラントから少し給料を支払えるのですが、この大学(それともルイジアナ内の州立大学?)は変な規制がありその額が抑制されています。まるで夏にリサーチやるな、休めと言われているようなもので、非常に不思議です。

しかも大学が給与を支払う必要がないにも関わらずです。

まだテニュア・トラックにいる身分で大学から見れば見習い期間ですから頑張らないといけないのは承知の上ですが、それでももう少しサポートしてくれないかと切に願うところです。

2019年5月19日(日) Auction House Marketで夜お茶@ニューオリンズ

先週だか先々週だか週末に訪れたニューオリンズのお店について、写真を取ったのに書いていなかったので上げておきます。ニューオリンズは夜更かしする場所に事欠きませんが、バーボン・ストリートで大騒ぎするには私は歳を取りました。

ちょこっと食べながら、お茶出来る所がないかな、と思ってたまたま立ち寄った所が以下の所でした。

Auction House Market
801 Magazine St, New Orleans, LA 70130

地図

有名なシーフード・レストラン「Pêche」は道路を挟んで眼の前の所です。このあたりは以前倉庫街だったはずですが、再開発が進んで綺麗になった気がします。

お店の看板

お店の看板

中に入るとこんな感じでした。ん?なんか見たことがある感じ?

店内の雰囲気

どうもお店の感じといい、雰囲気といい以前ここのブログでも書いたSt. Roch Marketに似ています。調べてみるとやっぱり同じ人たちが携わっていることがわかりました。

Auction House Market Debuts This Weekend

HPによるとこちらは上の階に住居も提供しているようです。去年オープンしたばかりのようで、部屋も綺麗ですね。このあたりで仕事があるなら住んでみたいな、と思いました。

さて今回ですが、インドの屋台料理のTavaで「チーズ・Dosa(ドーサ?)」を注文し、食べました。お腹が減っているときは中にお肉とかお芋を入れて食べるそうですが、今回はシンプルにチーズだけにしました。

すぐに食べ始めてしまったため写真を取り忘れましたが、イメージ的には大きなクレープ(参考のイメージ図はここ)という感じです。それでもそのサイズは大きく、チーズのカロリーも相まってちょっとのはずが十分にお腹いっぱいになりました。

あとは食後にコーヒーを買って、帰途に付きました。St. Roch Marketは観光客にとって車がないときついですが、ここならキャナル・ストリートやコンベンションセンターから徒歩で行けるので便利だと思います。

お時間があったらお試しを。

2019年5月18日(土) Vineyard Vinesがターゲットとコラボ、すぐに売り切れ

日本で販売されているかわからないのですが、ここアメリカ、特に南部では比較的元気に販売を続けているアパレル会社にVineyard Vinesがあります。ピンクのクジラが目印です。

Vineyard Vines

若い人が主な客層と思うのですがその割にはいい値で販売していて、私も(若くはないですが)定価では手を出しません。それが今回、スーパーのターゲット(Target)と期間限定のコラボで商品を提供することになり、今日はその販売開始日でした。

早速近所のターゲットに行ってみました。

Vineyard Vines for Target

おなじみピンククジラ

ピンクのクジラ

ビーチには似合いそう

ビーチタオル

クッションとかマグカップとか

クッション

あればポロシャツでも買おうかなと思っていたのですが、夕方に行ったら時すでに遅し。全くアパレルものはなく、上のようなタオルとかブランケット、マグカップやろうそくだけが残っていました。

完全に出遅れで、ピンククジラの人気を見くびっていました。店員さんに聞くと、大人用の洋服はすぐに売れきれたそうです。

敗北感濃く、家路につきました。残念。

2019年5月17日(金) 米国大学卒業式のガウンと帽子を通じて人を見る

今日は大学の卒業式で、教員ももれなく出席させられました。ガウンと帽子を被らないといけないし、朝早くに行かないと行かないし(私の学部の場合、7時半集合。

しかしこの時間に行くと駐車場が混むので、私は7時すぎには会場に行くようにしている)、式の間は起きていないといけないし、で結構な負担です。こんなこと考えているのは私だけ?と思い同僚に質問してみましたが、英語が母国語である彼らも式は退屈でスピーチを聞いても「眠くなる」そうです。

「枯れ木も山の賑わい」である教員も実は頑張って起きていることを皆さんに理解していただけたら、と勝手ながら思います。

待っている時間も結構長いので、今日も同僚とレガリア(アカデミック・ガウン)の話になりました。卒業式の正装でガウンのほかにフードと呼ばれる肩から背中に(正確には前方の首の下から後ろに)かけるものがあります。

通常そこに出身大学のカラーが使われるので、その色を見て「どこでPh.D.とったの?」という話になるのですが、私の大学の場合異様な割合で地元の「紫」が多いのです。この状況は日本で見られる「天下り」に近いです。

ルイジアナ出身もしくはそこで学位を取った人(ただしアメリカ人)が出来の良し悪しにかかわらずルイジアナで圧倒的有利に就職できる現実があり、こうなります。日本語とは言えこれ以上書くと大学に睨まれかねないので書きませんが、悪いことが流転し自らそのスパイラルから逃れられない南部の一面を見ることが出来るわけです。

さてそのレガリアなのですが、教員の一部、そして壇上に立つ人は特に豪華なものを着ます。薄っぺらいガウンが一番安くほとんどの学生は卒業時にそれを着るのですが、大学教員になりお金も持つと、わざわざ色が着いて生地が厚くもこもこした高いものを買いなおして着ます。

ちなみに通常学士だとフードがなく、大学院卒の人はフードをかけます。腕に3本の線が入っているのがDoctoralの学位を取った人です。またここの色で何の学位を取ったかわかります。例えばPh.D.は青、M.D.は緑です。

廉価版の例

廉価版

豪華版の例、カスタマイズしてもっと豪華に出来る

豪華版

私はそもそもまだ壇上に立つことはないですし、別に学生と同じで構わないので学生時に使用したものを未だ着て式に参加していますが、見栄っ張りの人は早速豪華なガウンやキャップを買っては着て、これ見よがしに周りに見せつけます。教員とはいえ他大学なら卒業式に参加すらしなくていい段階なのにこの張り切り具合はどうなんでしょう?と思うのですが、何にお金を使うかは個人の自由なので見せつけられたら「いいねーすごいねー」とか言って褒めておきます。

価値観が違うだけ、と思いたいのですがこれらにすぐお金をかける人に一定の傾向も感じます。でもここで書いてしまうとまた「ピー」となるので書くのは止めておきましょう。

ともあれ今学期に学校や大学、大学院を卒業された方、おめでとうございます。今後の活躍を心からお祈りしています。

2019年5月16日(木) 牛肉とパルメザンチーズでまぶしたポテト@la Madeleine

久しぶりに近所のフランス系カフェ、la Madeleineに行って夕飯を食べました。以前季節のメニューでビーフブルギニョンがあって大好きだったのですが、それがメニューにしばらく戻ることはありませんでした。理由はわかりませんが、もしかしたら人気がなかったのかも知れません。

la Madeleine | French Bakery & Café
2207-I Kaliste Saloom Rd, Lafayette, LA 70508

それが今日行ってみると似たようなものがありました。Beef & Parmesan Potatoes(牛肉とパルメザンチーズと一緒にまぶしたポテト)です。以下がHPにあった説明です。

Tender beef cooked in a rich red wine sauce with sautéed mushrooms, red bell pepper and onion served in a ring of Parmesan mashed potatoes.
(濃い赤ワインソースで調理した柔らかい牛肉にソテーしたきのこ、赤ピーマン、玉ねぎを添え、パルメザンチーズでまぶしたポテトを周りに配しています)。

注文後ちょっと待って出てきたのがこちら。

牛肉とパルメザンチーズと一緒にまぶしたポテト

このカフェは切られたパンがサンプルとして取り放題なので、メインディッシュにパンと好みのジャム、もしくはバターをサイドにして食べます。お肉が柔らかくて美味しく、またポテトも絶品でした。

HPによるとこれで510 kcalだそうで、それほどでもありません。メニューに常にある一品となったようですので、また食べに来ようかと思います。

2019年5月15日(水) ドバイの警察がマセラティを導入へ

世界にはお金がある警察もあるようです。ドバイの警察が今度はイタリア車であるマセラティ・グランツーリスモを導入するようです。


記事によるとエンジンは4.7L、454馬力で最高時速186マイル(約300キロ)まで出るそうです。

Dubai Police Adds Maserati to 'Luxurious Patrol Fleet'

これでドバイ警察が持つ”スーパーカー’”パトカーはすでにあるランボルギーニ・アヴェンタドールやフェラーリFF、メルセデス・ベンツSLS AMGも入れて15台となるとか。すごいですね。

ちなみにそのマセラティのお値段は£82,000(日本円で約1150万円)。石油で豊かな国はスケールが違います。ただ犯罪者を追う場面でこれらの車を使わないとのこと。何ででしょうか、もったいない。

ちなみにこの国の警察、2020年までに空を飛ぶモーターバイクも導入予定とのこと。

空飛ぶバイク

(下のリンクのHPから転載)

Dubai police add £82,000 Maserati supercar - but it won't be used in car chases

一般人のスピード違反の多さが問題と書いてありますが、犯罪(交通違反?)の対象となるのは時速125マイル(約200キロ)以上!皆さんもいい車乗ってかなり飛ばして運転しているんでしょうかね。

もしこの国に生まれていたら、私は警察を目指したかも知れません。

2019年5月14日(火) トランプさん、隣町のキャメロンLNGに来て演説する

ルイジアナ・ローカルニュースでは昨日からアメリカの大統領がキャメロンLNGのあるハックベリーに来て演説するという話題でもちきりでした。新たなプラントづくりで日本企業も多いに関連しているので、この会社の名前を聞けばピンとくる人もいるはずです。人によってはむしろ苦い思いしかないかも知れません。

それで今日確かに来たようです。ニュースで色々と取り上げられています。

演説も至るサイトで見れますが、あえてTime誌のを上げておきます。

「(自分は規制を緩和し)このような施設を迅速に作りやすくした」

「我々は国民を豊かにしている。エネルギー供給を通じてこの国を安全にしている。エネルギー供給で完全に独立しているから、他に誰もいらないし、他の国の政治家から(エネルギーがないことで)食い物にもされない」
などなど。環境に対する配慮は?エネルギー自給はいいけど、それを輸出してぼろ儲けしようとしてない?とか感じますが、政治家の演説というのはそういうものなのでしょうね。

しかしI-10のレイクチャールズにかかる(古くて危険とされている)橋を私が16ヶ月後に再選したら新しく橋をかけ直す、と言っていますが、今回の件に関係あるんでしょうかね。地元の人はこれだけで(そう、たったこれだけの理由で)彼に投票するかとは思いますが。

2019年5月13日(月) 盗作についての話

今日全てのクラスの採点を終え、大学側に提出しました。これで今学期教えることに関する業務は全て終了です。

しばらく授業をしなくていいかと思うと、ホッとします。ただし今後1週間は会議がまた入りますけども。

それで早速午後1番に会議に出たのですが、大学院生の試験や卒業論文での盗作の話でした。日本でも大学教員の盗作がニュースになりましたが、非常にありふれたことです。

他人の主張に対して引用を忘れた、もしくは意識的に引用せずにあたかも自分が考えたように書いた、というのも重罪ですが、学生の場合は結構違います。

今日話題になったのはインターネット上でのペーパー売買のこと。誰かのをパクるのではなく、お金を使えばペーパーなんていくらでも手に入るそうです。

しかも書く方も昔は人間がやっていてそこに作業の手間の余地が入りましたが、今は適当にキーワードを入れるとAIでネット上の論文やペーパーを検索し、盗作検索をするソフトに引っかからないように(おそらくグレーだけど黒にはならない範囲)適度に言い換え、コンピュータソフトが書きだすそうです。生徒はそれをただ買うだけ。

ゴーストライターのように人の手間(正確にはソフトのアルゴリズムを考え、プログラムを書く必要はありますが)もかからない世の中になったそうです。技術革新が後追いの捜査では追いつかない典型的な例と感じました。

ちなみに今回やり玉にあがったのは留学生でした。人種は言いませんでしたが、その先生曰くグループ単位で同じ国の出身、と言っていました。言葉の壁からそして両親からの強い期待によるプレッシャー、とか言っていましたが、個人的にはあまり関係ないですね。

私のクラスの場合アメリカ人しか在籍していませんが、盗作を見かけるのは珍しいことではありません。ただのモラルの問題です。

それとやっぱりと思ったのですが、問題を追うと1回だけではないようです。その大学院生は修士論文でやったのが発覚したそうですが、大学院在学中のレポートだけでなく遡るとアメリカ留学し始めてまもなく学部時代からそれが始まったそうです。

彼だか彼女だかわかりませんが、修士課程はもちろん強制退学、学部の学位剥奪も審査中だとか。

そういえば日本でもそんなことありましたね。結局この件に関して、人種、場所は関係ないことになります。

2019年5月12日(日) バトンルージュで美味しいパニーニを食べた

今日バトンルージュのPerkins Roweに立ち寄る機会がありました。先日紹介したラーメン屋さん「陣屋」の状況はどうなっているか気になったので訪れてみました。

開いてる?

お店の面構え

やっぱりまだでした。従業員募集中。

従業員募集ポスター

映画館横(1F )以前はVoodoo BBQ and Grillがあった場所だと思います。外装は終わっていましたが、内装とかがまだでした。もう少し待つことにします。

お腹が空いたので、別の場所に移りパニーニを食べました。

La Divina
3535 Perkins Rd #360, Baton Rouge, LA 70808(トレーダージョーズの近く)

地図

このイタリアンカフェ何度か来たことありますが、今回はかなり久しぶりでした。メニューを見て色々悩みましたが今回はFranco(ローストされたトマトにモッツァレラチーズ、バジルペーストが入ったパニーニ)を注文しました。

店内は相変わらずこじんまりして落ち着きます

店内

感じの良い店員さんが注文後作ってくれました。パニーニをプレスして多少の煙と匂いがしてからまもなくパニーニは運ばれてきました。

Franco panini

パニーニ

パンがとてもふんわりしていました。チーズも美味しくすぐに食べ終わってしまいました。ここはジェラートも美味しいです。

機会があった時にはぜひお試し下さい。

2019年5月11日(土) アスレティックトレーニング・プログラムの変更点、うちの大学の場合

私は現在活動をしていないので州のライセンスを取得していませんが、アスレティックトレーナーの資格そのものはCEU(Continuing Education Unit)を2年おきに提出し維持しています。

アメリカでアスレティックトレーナーの資格を取るには2004年以降CAATE(Commission on Accreditation of Athletic Training Education)が認定する大学もしくは大学院(修士)のプログラムに入学して卒業・修了することで受験資格を取り、BOC(Board of Certification)の試験に合格して晴れて自分の名前の後ろにATC(Athletic Trainer Certified)という3文字をつけられる仕組みになっていました。

それが業界内で色々と大人の事情があり、今後学部レベルでのプログラムは廃止、アスレティックトレーニング(AT)プログラムを提供できるのは大学院・修士課程のみとなりました。

New Standards Release for Professional Masters level, athletic training programs

今までATプログラムを持っているのは学部レベルがほとんどで、ほとんどの大学のプログラムがこの決定の余波を受けるわけです。上の記事によると2022年の秋学期以降学部レベルのプログラムは生徒を受け入れてはいけないので、それまでに改めて修士課程にプログラムを作るか、それとも廃止するかを決定をしないといけません。

私は現在の大学でアスレティックトレーニング学科の教員ではないですが、隣にいるのと、資格を維持していること、そして学科内の肩書(プログラム・コーディネータ)のために色々と話が聞こえてきます。まだ秘密の話もあるのですべてを公開できませんがうちのプログラムの場合、学内で修士課程にプログラムを作ることは承認済みですでに州にも申請書類を提出、そこでの話も進んでいます。

学内的にはすでに学部レベルで募集を停止、最後の卒業生を来年春に出し、順調に認可が下りたならその次の秋学期からATの学生を大学院プログラムで受け入れる予定となっています。

それで問題なのは何かというと、アメリカの大学を卒業した場合はいいのですが英語を母国語としない国の大学を卒業した場合、TOEFLの点数以外、何を既得科目として認め何をこちらで取らせるかの判断が必要なことです。私の大学の場合、すでにAT志望の学部生は基本私が在籍する「Exercise Science」の「Pre-professional Studies」を専攻させることだけは決定しているのですが、おそらく編入する学生、ましてや留学生に何を取らせるかはまだ決定していません。

というかまだ想定すらしていないかも。実際応募が来たらどう対応するんでしょうかね。今後応募しようとする方はどれだけプログラム入学までに科目を取らされるか、各ATプログラムに問い合わせた方がいいでしょう。

それに合わせて留学プランと予算を考える必要があります。もしかしたらだんだんプロフェッショナルスクール扱いになって州立大学は州内の学生を優先し、留学生は医学部やPT、OTプログラムのようにほとんどが私立しかとらなくなってしまうこともあるかも知れません。

しかしイヤーな予感がします。私にとっては関係のなかったところからいきなり事務仕事が降ってくるような。。。

2019年5月10日(金) ソフトバンクもADSLの提供を終了へ

昨日からサンダーストーム警報が出て、今日市内の(正確にはパリッシュなので郡内?)小学校から高校までは休校となるぐらいでした。私自身はニューイベリアに行きましたが、それほど雨には降られませんでした。

ただし買い物でウォールマートに立ち寄ったのですが、低くなった所に大きな水たまりが数箇所出来ていて回避するのに苦労しました。夜だったら見えなくて危なかったと思います。

明日もまだサンダーストーム警報が継続しています。川や池が氾濫しないといいのですが。

さて予想はしていたのですが、ソフトバンクもADSLのサービス終了を発表しました。

ソフトバンク、「Yahoo! BB ADSL」など終了へ 20年3月から順次

以前ここでも書いた通り実家のネット接続を数年のうちに見直さないといけなさそうです。ADSLという技術は日本で展開する前から海外にあったのですが、NTTが当時ドイツからISDNという技術に相当の投資をしてサービスを展開していたため、既存のアナログ回線を利用したADSLを「わざと普及させなかった」という話を以前聞いています。

ISDNはデジタル信号方式なのにアナログのDSLの方が速かったというのも許せなかったんでしょうけど、何より投資を回収したかったというのが本音かなと理解していました。それで後に渋々ADSLも展開したけれどわざと利用価格を高めに設定、速度も遅めに据え置きのようなことをしていたら、当時のYahoo BB!にドカーンとやられた次第です。

Yahoo BB!はあまりにも急速にユーザーを獲得したためカスタマーサービスの面で問題があったのは事実ですが、高速インターネットを手頃な値段で日本に普及させた孫さんの功績を私は今でも大きいと思っています。

時代というか技術革新の移り変わりを感じます。今、記事を探したらISDN網も2024年に終了するみたいですね。

2024年でISDNが終わる!?その影響とは!

私がITの会社で営業をしている時はアナログからデジタルの交換機置き換えが進み、さらにコンピュータを多重化して交換機の代わりとするインテリジェント・ネットワークの活用を提案しているときでした。それがPSTN網そのものが廃止になるとのこと、品質とか信頼性とかずいぶんと向上したのでしょうかね。

私が歳を取るわけです。

2019年5月8日(水) 会議、会議、会議

私が現在在籍する大学では試験週間の水曜日を「Dead day」というそうです。試験期間でもこの日は試験がなく、試験後半に向けて頑張って勉強して、という意味だそうですが、実際は図書館でストレス軽減のためにセラピー犬が来たりコーヒーが無料で配られたり、と結構至れり尽くせりです。

教員も試験の採点にペーパー読みに忙しいんですけど、何かないですかね。ちなみに他の大学だと試験の一週間前を「Dead week」って呼んだりするらしいです。感覚的にはこちらの期間のが忙しかった記憶がありますね。この大学でもその週に活動の制限がありますけども。

それで学生が一生懸命勉強している間この日教員は何があるかというと、採点以外にもめちゃくちゃ会議が入ります。今週末に試験が終わり、来週頭に成績を提出。それが終われば来週は金曜日の参加必須の卒業式以外教員はみな時間が持てるはずですが、何故か試験期間の中間日に会議をぶち込んできます。

お金もらってるんだからせめて来週まで普通に働いたらと思うのですが、ここの悪習のようです。

私はというと今日は3つ会議に出席しました。残念ながらどれも実のあるものはなく、時間を無駄にしました。他の学部の先生と会ってラボの近況と情報交換を出来たことが収穫でした。

あっもしかしたらこのような機会を設けるために、全体会議などを開いているのかも知れませんね。

2019年5月7日(火) LSUシュリブポートとルイジアナ工科大学の合併の噂

以前フロリダ州に比べてルイジアナ州は人口、予算と比べて公立大学が多すぎる、という記事を紹介しました。

ルイジアナ州の奨学金「TOPS」の行方

昨年隣の大学では昇給があったものの、私の大学ではなし。ラフィエットは景気が良くないんですかね。

新聞の記事によると2016年に歳入欠陥のため一時的に4%から5%に上げた州のsales taxを2018年には戻すはずでしたが、やっぱり予算が足りないため4.45%にして継続しているんだそうです。

Louisiana extends additional sales tax at a reduced rate, makes exemptions, exclusions uniform

ただこれが多少功を奏したのか、予定よりは$20Mほど少ないものの$119Mほどの増収があり、来年度の予算に当てられそうだとのこと。もっともこれでも足りてないですし、これも高等教育ではなくK-12とか早期教育の教員に割り当てられる予定なんだそうです。

従って噂ベースですがうちの大学は来年度も予算が厳しく賃上げもなさそうという話がすでに聞こえてきます。悲しい。。。

Louisiana public school aid battle sparking new rift between Gov. John Bel Edwards, Senate vs. House

自分の大学の話は内輪で聞いていたのですが、知らなかったのはLSUシュリブポート校とルイジアナ工科大学の合併の話。名前の通りルイジアナ州立(Louisiana State University system)とルイジアナ大学(University of Louisiana system)は違った系列の大学なのですが、大学の生き残りのためにも、街の復興のためにも州議会議員で元シュリブポート市長が合併を要請し議案を提出していたそうです。

Bill filed to merge Louisiana Tech and LSU-Shreveport

しかしすぐにLSU側に否定されました。

LSUS chancellor strongly opposes proposed merger of his school with LaTech

ルイジアナ工科大学のが学費が高く、またLSUシュリブポートの学生の多くは転校の基準を満たさないからとのこと。他にもうまくいかないだろうと。よく読むと以前にもこのような提案があったようです。

相変わらずルイジアナの政治が迷走している感じがするのは私だけでしょうか?

2019年5月6日(月) 所属大学の資料和訳を頼まれた

今晩の授業でもって今学期のすべての授業を終了しました。今学期も我ながらお疲れ様でした。

今日は期末テストを行い、すべての回答を回収しました。あとはこの採点と彼らのペーパーを今週中に読んで最終的な成績を大学側に来週頭までに提出するだけです。よく出来ていることを期待したいです。

さて今日は大学のInternational Officeに依頼を受けて、大学に関する資料を少し和訳しました。そこのスタッフがフルブライトの奨学金を得てこの夏に日本を訪問する機会を得たらしく、訪問先での名刺や情報交換で日本語のものを用意して円滑に話を進めたいとのことでした。

どんな経緯で訪問先を日本に選んだかはわかりませんが、規模も大きくなく内向的なうちの大学が外を向き始めたみたいなので、二つ返事で気持ちよく手伝った次第です。

しかし英語を日本語にするとどうも堅苦しい文章になってしまいます。一方でどの程度くだけて大学の資料を訳していいかもわからないず、結局はどうもこそばゆい日本語になってしまいました。

彼女が訪問する大学関係者の方々、もし大学の資料で変な日本語をみかけたら私の責任です。多めにみてください、お願いします。

2019年5月5日(日) 陣屋ラーメンがバトンルージュにやってくる

出ては消え、消えては出てくる本格的日本ラーメン屋さんのルイジアナ出店ですが、今回はどうやら本当のようです。バトンルージュに住んでいる方々から聞きました。

Fast-growing ramen chain plans Perkins Rowe location in Baton Rouge

春に開店予定、と書いてありますがまだ開店はしていないようです。ルイジアナでは日中すでに30度を超えるので、十分に春というか初夏ですけど(笑)。

実際Jinyaのホームページでもcoming soonになっていました。

Baton Rouge (Coming Soon)

首を長くして待っていようと思います。

2019年5月4日(土) ハラル・ガイズで食す

野暮用があり、ニューオリンズまで行ってきました。用事を済ませて時間も時間だったので、食事を簡単に済まそうとしましたが、今週もまだジャズとか音楽のフェスティバルをやっているせいかどこも混んでいました。

なのでキャナルストリートからフレンチクォーターを見て反対に少し反対に入ったところにあるハラル・ガイズで食べることにしました。

The Halal Guys
301 St Charles Ave, New Orleans, LA 70130

ニューヨークに行ったとき、夜に屋台ですごい並んでいる人がいたのを覚えていますが、ここは路面店ですぐに注文できゆっくり食べられます。

お店の面構えはこんな感じ

お店の面構え

注文ですが、サンドイッチかプラッターを選んで、あとは好きなお肉を注文します。今回はギロ(牛)とチキンのコンボにしました。

その後野菜はどれ入れる、とかソースはどうするとか質問されるので、希望のものをお願いするだけです。私は辛いソースは注文しませんでした。

プラッター(小)

プラッター

あとは混ぜて食べました。時間帯も遅かったせいか、特に人も少なくゆっくり食べることが出来ました。ギロも鶏肉も美味しかったです。ただ小でも結構量があったでしょうか。

店内の様子、お客さんは今回少な目

店内の様子

並ぶことなく店内でゆっくり食べられるので、NYCで食べ損ねた方などにおすすめです。

2019年5月2日(木) 推薦状を書いた生徒がプロフェッショナルスクールに合格した話

今日オフィスにいると生徒がやってきて自分が目指してきたプロフェッショナル・スクールに合格した、という知らせを伝えてくれました。非常に嬉しい限りです。数年後にそこを卒業して開業に至ったら今度は私を助けてくれ、とお願いもしておきました(笑)。

彼が取った授業の1つで教える機会があり、また本来自分がやるべきでないと主張し続けているもののやらされて続けているアドバイジングでも担当している生徒の一人だったので、彼をよく知っていました。授業ではよく質問し成績も良かっただけでなく、一度社会に出て経験を積んでから大学に戻って引き続き働きながらも頑張っているのを知っているので、今回喜んで推薦状を書くことを引き受けました。

おそらく日本よりこちらの方が推薦状を書く機会が多いかと思いますが、あまり推薦出来ない生徒を推薦しても今度はこっちの推薦状の質が疑われてしまうので、はっきり気が進まないときはごめんNoと言っています(実際はuncomfortableという表現を使いますが)。

また推薦状を書くにしても、生徒の質、知っている度合いなどで気合度がかなり変わります。今回は上の状況から(おそらく拙い英語ですが)できる限りの強い推薦状を書いたつもりです。

運も良かったのか相手のアドミッション・オフィスに書類が全て揃うとすぐに彼に連絡が来て電話で面接、次の日には合格を言い渡されたとのこと。私にとってももしかしたら自分の推薦状が少しは役に立ったかな、思いが伝わったかなと思うとほっとしました。

もっとも彼の努力の成果であるGPA(成績)とその他提出した書類が決め手になったのは間違いないですけどね。

うちの学科の場合Ph.D.プログラムがないので、このような形で生徒を送り出せるのが最適な結果の1つとされています。それが学科の将来にとって私自身ベストとは思いませんが、現状では良しとしないといけないでしょうね。

おめでたい知らせにほっこりさせられた日でした。

2019年5月1日(水) 留学生でも入学可能なアメリカの医学部

先日医学部受験に関して情報提供を行うYoutubeのチャンネル「Medicate TV」をたまに視聴している、と書きました。そこで見かけたのですが「留学生はアメリカの医学部に入学出来ない」から日本の医学部に入った海外帰国子女の方のインタビューがありました。

経験的に私立ならIn-stateだろうがOut-of-stateだろうがInternationalであろうが関係ないはず、と思いましたが、念のためこの経験則が正しいかどうか確かめてみました。私が在籍する学部の学生でも医学部を目指す生徒はいますし、プログラムコーディネータという肩書上こういった話を知っておいて損はありません。

また残念なことに日本語で検索し日本語で書かれた記事を読むと、ほとんどのサイトで間違った情報を含んでいました。

私は以下のサイトを参考にしました。

Applying to Medical School as an International Applicant Association of American Medical Collegesという組織のHPなので信用できそうです。詳細はこのページを読むとよくわかるかと思いますが、結論から言えば「外人でもアメリカの医学部に入学は可能」です。

ただし一般的ではないようですが、だからと言って全く手立てがないことはなさそうです。

In the 2017 AMCAS application cycle, 1,933 foreign applicants applied to M.D. granting programs in the United States and 350 of those applicants were accepted. Of those accepted, 274 matriculated into medical school.
(2017年度、海外から1933人がアメリカの医学部に志願して、350人が合格した。合格者のうち274人が実際に入学した。)

また想定した通り合格しても国のローン(federal student aid)を利用できるのはアメリカ人が永住権保持者のみのようです。借入が必要な場合、Privateなローン(銀行とか?)を検討する必要があります。
Only U.S. citizens and permanent residents are eligible for federal student aid, which includes Direct Unsubsidized Loans and Direct PLUS Loans. In most cases, international students will need to secure private loans or institutional loans if offered by the medical school.
でも個人的な感想を言うと志願者は大卒である必要がありますがその分プログラムは4年間ですし、学費も日本の私大医学部に比べればそれほどではないですから、金銭的な面からは検討の余地はありそうに思えます。言葉の問題はありますが、それは別の問題ということで。

そのサイトから(以下のリンク参照)外国人(カナダ人を除く)を合格させた実績があるアメリカの大学を抜粋しました。プエルトリコはアメリカ領なので入れてありますが、カナダの大学は除外しています。

以下がリストとなりますが、私立だけでなく州立でもケースバイケースで結構入学を許可していることに驚きました。

Medical School Admission Requirements
  • Boston University
  • Case Western Reserve University
  • Columbia University
  • Creighton University
  • Duke University
  • Emory University
  • Dartmouth
  • George Washington University
  • Georgetown University
  • Harvard
  • Howard University
  • Icahn School of Medicine at Mount Sinai
  • Johns Hopkins University
  • University of Southern California
  • Loma Linda University
  • University of Texas Health Science Center at Houston(州立!)
  • Medical College of Wisconsin
  • Morehouse School of Medicine
  • New York Medical College
  • Northwestern University
  • Oregon Health & Science University
  • Penn State University (State-relatedと書いてありますが、学費的に私立のようです)
  • University of Pennsylvania
  • Stony Brook University (州立!)
  • Rutgers(州立!)
  • St. Louis University
  • San Juan Bautista
  • Thomas Jefferson University
  • Stanford University
  • State University of New York Upstate(州立!)
  • Brown University
  • Tufts University
  • Tulane University
  • Univ Central Caribe
  • University of California at Davis(州立!)
  • UCLA(州立!)
  • UC San Diego(州立!)
  • University of Chicago
  • University of Colorado(州立!)
  • University of Connecitcut(州立!)
  • University of Florida(州立!)
  • University of Hawaii(州立!)
  • University of Illinois at Chicago(州立!)
  • University of Kentucky(州立!)
  • University of Louisville(州立!)
  • University of New Mexico(州立!)
  • University of North Carolina at Chapel Hill(州立!)
  • University of Oklahoma(州立!)
  • University of Pittsburg(State-related)
  • University of Rochester
  • University of Utah(州立!)
  • University of Virginia(州立!)
  • Vanderbilt University
  • Washington University in St. Louis
  • Wayne State University(州立!)
  • Weill Cornell
  • West Virginia University(州立!)
  • Yale University
これだけあるなら、実際に留学生として合格した日本人がいそうですけどね。

補足:例えば上のページではout-of-state(州外)の学生のみ受け入れる、と書いてあっても実際に留学生として入学し卒業された日本人の方のブログを見かけました。ブログにある写真からAlbert Einsteinと推測されます。

まいぺーすde。~アメリカ医学部&研修医日記~

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